ドシンッ

「 いったぁ〜い……」

ベッドから落ちて目が覚める。
部屋の明かりは点いてる。
外は真っ暗で、やけに静かだ。
いつ寝たかも今が何時なのかもわからず、とりあえずあたりを見回してみると、
ケータイが画面の開いたままで落っこちてる。
それを拾い上げ、適当にボタンを押して暗くなっていた画面を元に戻す。
今の時間は…3時52分。
メールが一通届いてる。

「あっ! そーだった! れーなとメールしてたんだ!」

急いでそのメールを開く。

『まぁ、えりは女の子やしわからんかもね てか明日って宿題かなんか出てたっけ?』

メールの流れが全然思い出せなかったけど、とりあえず急いで返信のメールを作る。

「れーなまだ起きてるかなぁ…」

『ごめんれーなm(><)m えり寝ちゃってた まだ起きてる?
 ちなみに宿題のこととかえりに聞かれてもわかりませんよ(笑)』

はぁ、なんでいっつも寝ちゃうんだろ…
せっかくれーなとメールしてたのに。
もう、えりのバカ!

とりあえず寝る前のメールの流れを思い出すために、一つ前のメールを見てみる。

『モー娘。はおススメやけん、えりも見てみた方がいいとよ!』

そーだ、この後たしか、
そんな男に媚び売ってるアイドルみたいのの何がいいんだか
みたいなメール返して、怒って布団に潜っちゃったんだった。
そしてそのまま寝ちゃったんだ。

今思い返せば、こんなことで怒ってたなんて恥ずかしい。

はぁ、とため息を吐いて布団に寝転ぶ。
手元でケータイが震える。

『全然よかよ てか、えり寝てしまったと思っとったから宿題のことはさゆに聞いたと
 明日は宿題はないけど、数学のテキスト販売の日やからお金もっていかなきゃいけんって
 さゆが、えりは必ず忘れてると思うから絶対にえりにも教えといて、だって(笑)』

メールの内容を見る限り、怒っていないみたいでよかった。
ほっと一息ついて返信の内容を考える。
外でカラスが鳴いてる。

「れーな起きてたんだ…」

返事を待っててくれたのかと思うと、罪悪感とともに嬉しさがこみ上げてきた。
体を起こし、メールを打ち始める。

『結局えりの方が教えてもらっちゃったね(笑) あのさ、今から家抜け出せない?』


送信ボタンを押す前に一度立ち止まる。
…なんでこんなメール書いちゃったんだろ。
ためらいながらも、気づいたら送信ボタンを押していた。

そのままベッドに座っていたけど、なんだか落ち着かないから、いつでも外に出られるように櫛で髪を梳かす。
メイクもしておこうかと思った矢先、ケータイのバイブが鳴る。

『れーなは出れるけど…えりの家ってそーゆーの厳しいんやなかったっけ?』

どーしよう…やっぱりやめておこうか
れーなもメールでは大丈夫って言ってるけど本当は迷惑なのかもしれない。

でも、なんだがむしょうに会いたい。 れーなに。
付き合ってるわけでもないのに、こーゆーのって駄目なのかな。
考えはまとまらなかったけど、結局自分の気持ちを優先させた。

『よかった えりもなんとか気づかれないように抜けるから、海浜公園まで来て パジャマでいいから』

海浜公園はれーなの家の方が近いから、今度は待たせないように、
返信も待たずパジャマでノーメイクのまま家を抜け出す。

幸い、誰ともすれ違うことなく海浜公園までたどり着いた。
メールを見てすぐに家を出てきたのか、れーなは先についていた。


「おはよぉ れーな」
「おはよ ってかれーなはまだ寝とらんけどねw」
「ごめんね いっつもメールの途中で寝ちゃって 別に起きて待ってなくてもいいのに」
「ううん 今日は眠くなかったけん …べ、別に待ってるために起きてたわけじゃなかとよ」

空がほんの少し白んできた。
近くの雑木林からカラスの鳴き声がする。

「 で、なんか用でもあるん?」

会えたことでほっとしてたけど、わざわざ朝4時に海浜公園に呼び出した理由は考えてなかった。

「えっとね……チュッ」

れーなの唇に自分のを重ねる。
体がかってに動いた。

「…会いたかっただけw ウへへw」

滑り台にれーなを押し倒して、もう一度唇を重ねる。
今度は深く、口を開けて舌を入れる。
歯くらい磨いてくればよかったと後悔したけど、体は止まらない。

最初は動揺してたれーなも舌を絡ませてくる。
れーなの頬にてを添えて唇に吸い付く。
上あごを舐めあげられ、腔内が、体がピリピリしてくる。
体は火照り、胸の奥が締め付けられていく。
息が苦しくなり、口を離す。
一筋の涎が口の脇から伸びて、れーなの口と繋がっている。
息を整え、見詰め合っているうちに、それは自らの重みで切れ、れーなのほっぺたに落ちた。
それを舐め取り、再びチュッと口づける。

「うへへw 朝からハードでごめんねw」
「んーん…///」
「ちょっと起きて」

れーなの腕を引っ張って立たせ、そのまま抱き寄せる。

「あのね、えりがれーなを呼んだ理由はね キスだけじゃないんだ」

そう耳元で囁き、れーなの股間に手をあてがい撫で上げる。

「ふぁん///」
「へへw もう、おちんちん固くなっちゃってますよ?w」

そのままパンツに指を引っ掛けて、両手でパンツごと一気に服を脱がす。
と、プリンッと大きくなったちびれいな君が姿を現す。

「え、えり こんなとこで/// そ、外やし///」

手で隠そうと、ちょっとした抵抗をしてきたが、すぐにその腕を押さえつける。
ピクピク震えるちびれいな君の前に顔を持っていき、ふーっと息を吹きかける。

「ふぁ/// ふー…ふー……え、えりぃ///」
「ん?w なぁに?w」
「は、早く…///」
「早く何?w」
「早く舐めて…///」
「えー? どーしよっかなぁ?w」
「お願いやけん なんでもするけん///」
「じゃぁ えりのこと好き?」
「 え えっと……///」

「もう! 素直になりなっ…て、あれ? ちんちんイカくちゃいですよ?w」
「こ、興奮しとるけん///」
「違う違うw なんか香ばしくて…かぐわしいとゆーか…今日オナニーしたでしょw」
「え?/// う、うん///」
「やっぱりねw えりでヌいてくれた?w」
「  うん/// 」
「どんな妄想したの?」
「 えっと…その///」
「ほらほら、早く言わないと、おちんちんがかわいそうですよw」
「う……その…えりとエッチする妄想ったい///」
「どんなふうに?w」
「えっと///…れ、れーな横になっとって…えりに…えりのおまんこに、れーなのちんちん入れてもらって///」
「それからそれから?w」
「 ……えりに腰動かしてもらって…そのまま///」
「なんだ ただの騎乗位じゃんw」
「き、きじょ…///」
「まぁ ちゃんと言えたし、ご褒美あげますよw パクッ」
「ふにゃぁあん///」

根本まで咥えこみ、万遍無く舌で舐め回す。
れーなは頭の上でにゃんにゃん喘いでるけど、舐めてるこっちまで感じちゃいそう。
さっきまでうるさかったカラスの鳴き声も、とうに聞こえなくなって、
頭の中にはれーなの喘ぎ声とチュパチュパとエッチな水音だけが鳴り響いている。
一度口から出して、裏筋から舐め上げる。
ぺロ…うへへw いい顔してるw
タマタマを手で持ち上げて口に含む。
空いてる手の方で、ちんちんを掴んで上下に動かす。

「ふぁん! にゃん! え、えり! もう…」
「え? もうですか?」
「う、うん にゃっ///」
「うへへw いいですよ 我慢しないで出しちゃってw」
「で、でも」
「でも 何?」
「き、今日はえりのおまんこに入れたか!///」
「あはっw 大丈夫w えりがまたおっきくしてあげるから、1回スッキリしちゃおw」
「え、えり…イ、イクっ うやん!   う うぅ 」

えりの顔に白ジャムがぶちまけられる。
あいかわらずイクときのれーなはたまらなく可愛い。
ビクビクと震え、膝から崩れ落ちた。

波の音、カラスの鳴き声が戻ってくる。
空も明るみを増して、ちょうど冬の曇の日のような明るさになってきた。

顔についたれーなの精液を指ですくい上げて口に運ぶ。

「どう? 気持ちよかった?w」
「ハァ…ハァ……えりは天才やね…」
「へ? 何が?」
「れーなよりれーなの気持ちいいとこ知っとる」
「うへへw 当たり前ですよ 何年面倒みてきたと思ってんのw」
「 //////////// 」
「でもまだまだ未開拓の土地がありますからね!w それに今日れーなは1回オナニーしてるから
 もう1回えりが出さしてあげないとれーなに追いつかれちゃいますからねw さっそく第2ラウンドいきますよ?w」
「 う、うん/// (今日3回オナニーしたことは黙ってよう…)」
「よし! じゃぁ全部服脱いじゃって!」
「え?」
「ほれほれ脱ぎなさーい!w」

バババッと一瞬でれーなの服を剥ぎ取る。
と、キャッと悲鳴を上げてしゃがみ込んで体を隠す。
ったく、女子かっ!

ダルマと化したれーなをブランコまで引きずっていって、ブランコに座らせる。

「な、なんすると?」
「まずは復活の儀式ですよw れーな? えりの服も脱がして?w」

おどおどしてるれーなの腕を掴み、パジャマのボタンに手をかけさせる。
すると、従順にボタンを一つずつ外していく。
一つ外す度に、おねんねしてたちびれいな君がククッと少しずつ上を向いてくる。
全部ボタンを外し終えた瞬間、れーなの顔を抱き寄せ、おっぱいに押し込む。

「れーな 大好きだよ」

おっぱいに夢中で聞こえていないのはわかってたけど、それでもよかった。
乳首を吸わせてる間にパジャマとパンツを脱いでいく。
頭を撫で、一度れーなをおっぱいから引き剥がす。

「 あっ 」
「れーな ちょっとそのまま…ブランコに座ったまま動かないでね」

少しれーなを引き寄せ、ブランコに座ってるれーなをまたいで、れーなと逆方向に足をつく。

「しっかりブランコの鎖つかんどいてね 今かられーなの妄想叶えてあげるからw」

すっかり元通り固くなったれーなのちんちんをつかんで、
触られずとも既にぐっちょり濡れたえりのアソコをそこに下ろしていく。

ずぷぷぷぷ…

「あぁぁん 入っちゃったよw」
「ふにゃぁ」
「いい? えりがれーなの体は支えててあげるけど、れーながちゃんと鎖つかんどかないと危ないからね」

鎖をつかむ手に力が入ったのを確認して、れーなを抱き寄せる。
もう言われずともおっぱいを吸い始める。

「うへへw 準備オッケーw ちゃんとした騎乗位じゃないけど気持ちよくなってねw」

足を踏ん張って、腰を動かしていく。
最初はうまくいくか心配だったけど、意外とスムーズにれーなのちんちんがえりを掻き回していく。
ブランコの揺れをうまく利用して、れーなにおまんこをぶつける。
グチュッグチュッっと互いの性器が交わる音が日の出前の公園で、時計の秒針のようにリズムを刻む。
まるで日の出までのカウントダウンのように。

不意に乳首を噛まれ、そのリズムが乱れてしまう。
乳首を噛まれるのはれーなも気持ちいいという合図。 だと思う。
腰を打ち付ける度に乳首を噛まれ、崩れ落ちそうになるが、れーなより強く抱き寄せてなんとか耐える。
れーなのちんちんが入ってくる度に、音の水気が増す。
腰がはなれる度に、もう一度れーなのちんちんが欲しくなる。
気づいたられーなの頭に涎がしたたり落ちてた。
れーなの綺麗な髪の毛を汚したくはなかったけど、それを拭く余裕は無い。
これ以上垂れないように口を結ぶが、すぐにまた開いて声が漏れる。
ブランコという環境のせいなのか、いちいち気持ちいい場所にちんちんが突き刺さる。
や、やばい  イキそう  れ、れーなより先にイッちゃうなんて
体が痺れ出し、体の奥から熱いものが溢れだしてくる。

「イ、イッちゃう やあぁぁぁん!」

大きく腰が跳ね上がり、ちんちんが抜ける。
それに取って代わっておまんこから潮が噴き出てくる。
泣き叫ぶように声を上げて、れーなにしがみ付いきながらエッチな液体を出し切る。
ガクガクと震えて崩れ落ちそうになった瞬間、れーなの腕が背中に廻される。
お礼を言いたかったけど息が苦しくて声が出せない。
そのまま体をれーなに預けると、れーなは急に立ち上がり、えりを地面の上に押し倒す。

「きゃ」
「ハァ…ハァ…れーなもイキそうやったのに もうちょっと待って欲しかったっちゃんw」
「ハッ…ハッ…ご、ごめ…んハァ…ねw んふぅ…でも…ハァ…いっつもえりはおんなじ思いしてんだからw」
「! ……そーやねw にひひw チュッ」

息も整ってないのに口づけされて苦しかったけど、頑張って期待に応える。
が、急にまたアソコにちびれいな君を入れられる。

「やん! ちょっと待って! まだ…!」
「無理 れーな待てん」
「いやぁん!」

敏感になってるアソコを再び突かれる。
どーしよ このままじゃまたすぐ…

「れ、れーな またイッちゃうよぅ」
「わかっとる れーなももうすぐイクけん ハァ れーなだってえりのことちゃんと知っとるんよ! ニシシw」

こんなことれーなに言われるなんて…
恥ずかしいけどすっごい嬉しいw

また奥から熱いモノがこみ上げてくる。

「れ、れーなぁ」
「えりぃ   イ、イクッ」
「あぁぁぁぁん!」


二人一緒に果てて、そのまま眠りに落ちる。
海から顔を出した太陽が二人を照らし、暖かい陽の温もりで包み込む。

遠くから足音が近づいてくる。

「ハッ ハッ えりの ために ダイエッ ト えりの ために ダイエ って、あれは…」

全裸で抱き合って眠っている二人を見つける。

「ど どーゆーこと… くそぉ れーなめ さゆみなんてえりのために朝早く起きてジョギングしてるのに!」

れーなからえりを引っぺがして服を着せる。

「よいしょっと う 重い でもこれはいい運動になるの! さゆみファイッ!」

えりをおぶって、さゆみんは走って消えてった。

残されたれいな君は、委員会の用事で朝早くに家を出てきたガキさんに発見されたのであった。



日が昇る前に編   完

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