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腓骨筋腱脱臼

【概念】

腓骨筋(長腓骨筋短腓骨筋)腱が緊張した状態で足関節が内転・内反(回外)させられたときや、背屈・外反時に生じやすい。腓骨筋の過度な収縮が腓骨筋腱を押さえる腓骨筋支帯を超えて腓骨から脱臼する。先天性の腓骨筋支帯の弛緩・脆弱製や腓骨筋腱溝の形成不全が原因となる。

【症状】

外果下部や外果後方の疼痛を訴える。軽症例では、踏み込んだ際の疼痛や不安定感を訴えるだけに留まるが、重症例では日常生活の歩行や階段昇降でも疼痛を訴える。その他にも、足関節の背屈を伴った動きで脱臼感を抱く。
脱臼と自然整復を繰り返すことにより腓骨筋腱の炎症症状を呈し、腫脹や熱感、発赤を伴うこともある。

【診断】

初回受傷時は、足関節内反捻挫と誤診しやすい。特に、圧痛部位が踵腓靱帯を同部位を示すことから間違いやすいので注意を要する。問診で『外くるぶしがずれる気がする』などと明らかに内反捻挫と異なる主訴を聞くことが出来るために圧痛部位や受傷機転のみで軽率に診断するのを避ける。また、腓骨筋支帯の弛緩による仮性嚢の診断にはMRIが有用との報告がみられる。

【治療】

急性期ではギプス固定を行い2〜3週間着用させる。脱臼が初回であれば保存療法の適応を考えるが2回以上受傷している場合には年齢・活動レベルなどと総合的に考え、手術治療も視野に入れて治療にあたる。
-手術治療
1.DuVries法
外果部中心に腓骨を台形に骨切りして、後方へ移動させてスクリューで固定する。

2.Kelly法
腓骨末端を回旋骨切りして後方へずらしスクリューで固定する。

3.Eckert法
剥離した骨膜を縫着し、腱鞘も縫着する。

4.Platzgummer法
踵腓靱帯を腓骨筋腱の上で縫合する。

5.Ellis-Jones法
アキレス腱を利用して腓骨筋支帯を形成するように腓骨溝を作製・固定する

-保存治療
急性期ではギプス固定を行い2〜3週間着用させる。腓骨筋の使用を短期間中止してから運動療法を開始する。スポーツ復帰には2ヶ月以上かかるが、受傷前のパフォーマンスに戻るまでは3ヶ月以上はかかる。
運動療法には関節可動域エクササイズ(ROM−ex.)や腓骨筋の筋力トレーニングを行う

1.関節可動域エクササイズ
足関節背屈に制限があると、腓骨の後方移動が不十分になり背屈時に腓骨筋が前方に移動しやすくなる。この際に内転や内反が強制させられると脱臼方向に腱が移動するた背屈の可動域は確保しておく必要がある。

2.腓骨筋の筋力トレーニング
腓骨筋(長腓骨筋短腓骨筋)の緊張が低下すると脱臼方向へのストレスが増加する。また、腓骨筋の収縮不全は足関節内反捻挫を引き起こす可能性がある。足関節内反捻挫は内転・内反を強制されるために腓骨筋脱臼をさらに助長する可能性がある。腓骨筋のトレーニングの重要性はそこにもある。
しかし、急性期での積極的な腓骨筋トレーニングは再脱臼を引き起こす可能性があるために、注意が必要である。
2007年10月20日(土) 00:12:09 Modified by mediwiki_kaiboseiri




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