プラトン

プラトン

 プラトンは、BC427頃〜437頃の人物とされています。
 プラトンは、古代ギリシアの大哲学者とされています。
 哲学の始祖として知られるソクラテスですが、そのソクラテスの哲学を深く理解し、応用し、広く世の中に伝え、自分の哲学にしていったのが、プラトンです。
 実際、プラトンは「対話」を通して「真理」へと上昇していく「弁証法的運動」を見事に描き出しましたし、ソクラテスの言葉をとおして、プラトンの意見を発表しているともいわれています。
 つまり、対話にあるソクラテスの言葉は、必ずしもソクラテス本人が言っていることじゃないということです。でも、だからといって嘘をついているわけでも、でたらめを書いているわけでもありません。
 基本はソクラテスの言葉ですから、ソクラテスの哲学であることは間違いないのです。
 キリスト教が神学体型を構築していく様に、プラトン哲学を利用していたと言われています。プラトン派弟子のアリストテレスとともに、哲学の二大雛型を作り上げ今日に至るまでその影響力は絶えることはありません。
 主著は「ソクラテスの弁明」「饗宴」「国家」などがあります』


WRITER:呟き尾形
(注:呟き尾形の解釈です)
2006年04月19日(水) 21:43:29 Modified by tubuyaki1




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