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インタースティシャル広告

【interstitials advertising】

雑誌のページをめくるごとに香水のサンプル付きの広告が出てきたら、見ているテレビ番組に重なるようにコマーシャルが流れてきたら、あるいは、好きな CD を聴いている時に商品の宣伝文句が一緒に聞こえてきたら、ということを想像してほしい。このような侵略的またはオーバーラップ的な広告は、印刷物やテレビ、ラジオなどのメディアでは我慢がならないが、インターネットでは普通のことになりつつある。

このように視覚的にさえぎる効果をもつ広告を、『インタースティシャル』と呼んでいる。これは、Web ページをダウンロードしている最中に現われるメッセージのことだ。

インタースティシャルは、多くの人々が迷惑に思っているポップアップ ウインドウとテレビ広告の理論を結合したものである。インタースティシャルは、何らかのストリーミングを使ったり視覚的に面白く作られているので、バナー広告よりも注意を引く。ユーザーに、ウインドウを見る、または閉じるなどの選択を迫ることで、リアクションを促すことになる。広告主側の目標は、「とにかく見てもらうということ」なのだ。

オンライン マーケティング キャンペーンにこの種の広告を導入する利点は、テレビ広告に近い創作的なマルチメディア広告をわずかな費用で実現できるということである。

インタースティシャルの効果とユーザーの迷惑感とのバランスを見極めることも大切だ。広告が革新的であってもユーザーにとっては逆効果である場合もある。また、インタースティシャルはページのダウンロード時間にはほとんど、もしくは全く影響しないが、ユーザーはこの種のポップアップ広告はページのロード時間を遅らせるものと誤解している場合が多い。

japan internet.com
2006年04月13日(木) 21:05:41 Modified by mizunobara




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