■ゲーム本体およびファイル構成についての概要(必読)
ゲーム改造にあたっての基礎知識解説です。
最低限この辺を押さえておかないと、何やったらいいのか解らん
何かあったときにどうしたらいいのか解らん、ということになるでしょう。
さまざまなファイルで構成されてるのが解ると思います。ディレクトリ直下には
があります。実行ファイルに直接手を加える必要があるのは現在ディスクチェック外しに関してのみです。
それについての説明はここでは割愛します。
dataフォルダ以下の大まかな構成を図式にするとこんな感じです。
◎dataフォルダ
├×capフォルダ(キャプチャ画像保管場所)
├○saveフォルダ(セーブデータ)
├×その他(ダミー画像、動画、その他)
└◎ppファイル(各種データアーカイブ)
..............├◎lst(txt)(パーツ管理)
..............├○wav(キャラ音声)
..............├△ogg(BGM等)
..............├◎tga(アルファチャンネル込みテクスチャ)
..............├◎bmp(アルファチャンネル無しテクスチャ)
..............├△xa(モーション関係ファイル?)
..............├○xm(モーション関係ファイル?)
..............└◎xx(モデリングデータアーカイブ)
........................├◎mqo(モデリングデータ)
........................├◎tga(アルファチャンネル込みテクスチャ)
........................└◎bmp(アルファチャンネル無しテクスチャ)
◎改造の重要要素・直接弄るファイル
○改造に関わることもある要素・ファイル
△改造に関係するが直接弄ることのない要素・ファイル
×まず弄ることはないもの
気を付けなければいけないのは、地肌・日焼け肌・衣装のテクスチャは所定のppファイル直下に納められているが、髪型・アクセ類のテクスチャはその形状データと共にxxファイルにアーカイブされている、と言う点です。
(ホディ・衣装のxxデータにもテクスチャが納められていますが、それはダミーです)
ボディ・衣装類改造で実際に行うのは、dataフォルダ内にあるppファイルを弄る事です。
ppファイルの中にはゲーム中で利用されるテクスチャ、モデリングデータ、音声データ等が格納されています。
ppファイルは各種基本ツールで展開します。
ppファイルと一緒にsaveフォルダがありますが、これはお察しの通りセーブデータが保管されている場所です。
改造等によって不具合が生じる場合もありますので、クリアデータ等はバックアップしておくのをお奨めします。
セーブデータ内にはフラグ管理などの情報の他に、各キャラの合成された日焼け肌画像も含まれています(割と重要)。
・mqo…モデリングデータをポリゴンモデラー上で扱えるように変換したファイル形式
・bmp…単純なテクスチャ
・tga…透明度情報(アルファチャンネル)を含んだテクスチャ
・wav…windowsで使用される音声フォーマット
・ogg…圧縮音声ファイル(ライセンス料のかからないMP3みたいなもんだと思ってください)
これらの素材を加工するツールについての説明は、それぞれに独立したコンテンツが既に多数あるのでそちらを参照してください。
これを改変することで、ゲーム内で使用されるデータ(水着・アクセ類・髪型・ボディ形状)の追加、差し替え等を行うことが出来ます。
また、改造元となるデータを抽出する際のデータベースとしても利用できます。
改造にあたっては、lstの構造とppファイルの構成を理解することが基本であり、初歩的な改造であれ応用的な改造であれ、lstの仕様を理解し利用することが前提条件になります。
詳細については3D(エロ)ゲームうぷろだ/Sexyビーチうぷろだ内にあるlstファイル構造ドキュメントに必ず目を通してください。
lstファイルの抽出展開埋込みには、同上にあるリスト用ツール、もしくはセクティべんちさん(こちらは当Wikiのツール類の紹介に置いてあります)を使用します。
実行ファイルのアクセスは、レジストリ内に記憶されたSB3または追加ディスク等用のdataがインストールされたディレクトリへ自動的に読みに行くので、lstファイル上でのアドレス指定はppファイル名のみを指定するだけで済みます
lstファイルはsb3_000x.pp(SB3無印)、sb3x_100x.pp(追加ディスク)に格納されています。
(それぞれの実行ファイルはその直下のdataフォルダにあるlstを読みに行くことに注意)
lst格納ppファイルは追加パッチ等を更新する度に数字が大きくなります(古いppファイルはそのままに新規ppが生成される)
サンタコスチュームパッチで
こすぷれビーチで
バレンタインコスチュームパッチで
がそれぞれのdataフォルダ内に新規に作成される形になります。
lstファイルを格納したppファイルが複数ある場合、各インストールディレクトリ内に存在するsb3_00XX.pp(sb3x_10XX.pp)の一番数字が大きいファイルの内容が適用されます。
lst改造は、対象になるppファイルがどれになのかを把握した上で行ってください。
何か問題があってもそこだけ差し替えれば元に戻るはずです。
最低限この辺を押さえておかないと、何やったらいいのか解らん
何かあったときにどうしたらいいのか解らん、ということになるでしょう。
□インストールファイルの構成
インストールディレクトリを覗くと(デフォルトではC:\Program Files\illusion\Sexyビーチ3\data)さまざまなファイルで構成されてるのが解ると思います。ディレクトリ直下には
- ゲーム実行ファイル本体
- dataフォルダ
- StartUp実行ファイル
があります。実行ファイルに直接手を加える必要があるのは現在ディスクチェック外しに関してのみです。
それについての説明はここでは割愛します。
dataフォルダ以下の大まかな構成を図式にするとこんな感じです。
◎dataフォルダ
├×capフォルダ(キャプチャ画像保管場所)
├○saveフォルダ(セーブデータ)
├×その他(ダミー画像、動画、その他)
└◎ppファイル(各種データアーカイブ)
..............├◎lst(txt)(パーツ管理)
..............├○wav(キャラ音声)
..............├△ogg(BGM等)
..............├◎tga(アルファチャンネル込みテクスチャ)
..............├◎bmp(アルファチャンネル無しテクスチャ)
..............├△xa(モーション関係ファイル?)
..............├○xm(モーション関係ファイル?)
..............└◎xx(モデリングデータアーカイブ)
........................├◎mqo(モデリングデータ)
........................├◎tga(アルファチャンネル込みテクスチャ)
........................└◎bmp(アルファチャンネル無しテクスチャ)
◎改造の重要要素・直接弄るファイル
○改造に関わることもある要素・ファイル
△改造に関係するが直接弄ることのない要素・ファイル
×まず弄ることはないもの
ppファイル以下は抽出後の拡張子です。意識する必要のない種類のファイルフォーマットに関してはある程度省いています。
気を付けなければいけないのは、地肌・日焼け肌・衣装のテクスチャは所定のppファイル直下に納められているが、髪型・アクセ類のテクスチャはその形状データと共にxxファイルにアーカイブされている、と言う点です。
(ホディ・衣装のxxデータにもテクスチャが納められていますが、それはダミーです)
ボディ・衣装類改造で実際に行うのは、dataフォルダ内にあるppファイルを弄る事です。
ppファイルの中にはゲーム中で利用されるテクスチャ、モデリングデータ、音声データ等が格納されています。
ppファイルは各種基本ツールで展開します。
基本ツールにはどんなものがあるかは、次項のツール類の紹介で説明します
ppファイルと一緒にsaveフォルダがありますが、これはお察しの通りセーブデータが保管されている場所です。
改造等によって不具合が生じる場合もありますので、クリアデータ等はバックアップしておくのをお奨めします。
セーブデータ内にはフラグ管理などの情報の他に、各キャラの合成された日焼け肌画像も含まれています(割と重要)。
□改造で扱うデータのファイル形式
各ppファイル内には様々なデータが格納されていますが、実際に差し替えたり直接弄るデータのファイル形式としては以下の物があります。・mqo…モデリングデータをポリゴンモデラー上で扱えるように変換したファイル形式
実際のエディット作業にはMetasequoia(シェアウェア版)を使います。シェアウェアと言っても、体験版の機能だけで(一応)十分使えますです。
・bmp…単純なテクスチャ
Windowsに付属のMSペイントでも扱える単純なテクスチャパターンのファイルフォーマットです。
・tga…透明度情報(アルファチャンネル)を含んだテクスチャ
髪の毛や日焼け肌テクスチャなど、下地を透過したりパーツをテクスチャの形状で切り抜いたりする際に使われるファイルフォーマットです。 アルファチャンネルに対応したペイント系ツールを使用してください。
・wav…windowsで使用される音声フォーマット
主にキャラボイスに使われます。
・ogg…圧縮音声ファイル(ライセンス料のかからないMP3みたいなもんだと思ってください)
ゲーム中で使用される音声、効果音、BGMを違うものと差し替えて使用することが出来ます。
これらの素材を加工するツールについての説明は、それぞれに独立したコンテンツが既に多数あるのでそちらを参照してください。
この辺がチンプンカンプン、という人は0からかなり気合い入れて勉強する覚悟がいるかも。ppファイルの内部には他にも多数の種類のデータが含まれていますが、現状ではその殆どは弄る必要がない、弄れないといった感じです。モーションデータの解析・加工等についてはノウハウの蓄積が殆ど無いというのが実情です。
□lstファイルについて
lstファイルとは、ゲーム本体の実行ファイルがゲーム上で利用するデータ(形状データ・テクスチャ・モーション・音声等)を読みに行く時に、何がどこにあるかを指定してあるファイルです。これを改変することで、ゲーム内で使用されるデータ(水着・アクセ類・髪型・ボディ形状)の追加、差し替え等を行うことが出来ます。
また、改造元となるデータを抽出する際のデータベースとしても利用できます。
改造にあたっては、lstの構造とppファイルの構成を理解することが基本であり、初歩的な改造であれ応用的な改造であれ、lstの仕様を理解し利用することが前提条件になります。
詳細については3D(エロ)ゲームうぷろだ/Sexyビーチうぷろだ内にあるlstファイル構造ドキュメントに必ず目を通してください。
lstファイルの抽出展開埋込みには、同上にあるリスト用ツール、もしくはセクティべんちさん(こちらは当Wikiのツール類の紹介に置いてあります)を使用します。
※lstファイル構造ドキュメントについての補足説明 ドキュメントについて書かれていることはSB3無印のみに付いてです。追加ディスク等を適用すると、SB3本体とは別にdataや実行ファイルなどがインストールされますが、ファイル名の付け方が規則的に変えられており、ファイル名の頭がsb3x_になる、数字の千の桁が0だったのが1になる、という単純な法則でネーミングされています。その構造はほぼSB3無印と同じなので、内容は容易に理解出来ます。
実行ファイルのアクセスは、レジストリ内に記憶されたSB3または追加ディスク等用のdataがインストールされたディレクトリへ自動的に読みに行くので、lstファイル上でのアドレス指定はppファイル名のみを指定するだけで済みます
追加ディスク以降は、パーツによっては本体と追加ディスクのどちらのディレクトリに読みに行くかのパラメータが存在するので注意
lstファイルはsb3_000x.pp(SB3無印)、sb3x_100x.pp(追加ディスク)に格納されています。
(それぞれの実行ファイルはその直下のdataフォルダにあるlstを読みに行くことに注意)
lst格納ppファイルは追加パッチ等を更新する度に数字が大きくなります(古いppファイルはそのままに新規ppが生成される)
サンタコスチュームパッチで
- sb3_0001.pp(SB3無印)
- sb3x_1001.pp(追加ディスク)
こすぷれビーチで
- sb3_0002.pp(SB3無印)
- sb3x_1002.pp(追加ディスク)
バレンタインコスチュームパッチで
- sb3_0003.pp(SB3無印)
- sb3x_1003.pp(追加ディスク)
がそれぞれのdataフォルダ内に新規に作成される形になります。
lstファイルを格納したppファイルが複数ある場合、各インストールディレクトリ内に存在するsb3_00XX.pp(sb3x_10XX.pp)の一番数字が大きいファイルの内容が適用されます。
lst改造は、対象になるppファイルがどれになのかを把握した上で行ってください。
■お約束
弄るファイルは必ずバックアップを残しておきましょう。何か問題があってもそこだけ差し替えれば元に戻るはずです。
セーブデータも時々バックアップしておきましょう。
2007年12月03日(月) 00:54:41 Modified by mkin666