01	秀丸© - 動作環境(E)の設定
01-01		ウィンドー / 高度なウィンドウで、エンコードの種類(E)を「常に表示＋改行コード」にしておきます。　これによって編集中のファイルの漢字コードと行末の文字コードを即座に、間違い無く、確認できます。
01-02		ファイル・ダイアログ・タイプは、ここではWindows2000タイプで解説します。
01-03		ファイルをオープンする際に、漢字コードを自動認識させますか。日本語XOOPSの場合、日本語に関わるソースファイルの基本はEUC-JPですが、日本語に関わらないソースファイルと区別させるために、漢字が含まれない場合は「 Shift-JIS 」で決定されるようにしておきます。　XOOPSのファイルを読み込んだ際に「 Shift-JIS 」だったなら、これは文字コード変換は無用であると判断できます。仮に「 EUC-JP 」で認識したなら、それは「 UTF-8 」に変換しなければならないと判断できそうです。　しかしながら、秀丸の自動認識も誤認する場合があります。「 Shift-JIS 」で読み込んだ場合で、実は「 EUC-JP 」なる漢字コードが含まれている場合があります。この場合は、自動認識に頼らずに、手動で再度、開き直す必要があります。
01-04		文字コードの認識に失敗した場合など、発見できたほうが良いに決まっていますね。

02	秀丸© - ファイルタイプ別の設定(C)
02-1		メニュー「その他」のファイルタイプ別の設定(C)に編集するファイルの拡張子を登録しましょう。左の画像の例ではＰＨＰファイルを追加しています。行末のコードを「ＬＦ」だけにしますか。

　それではUTF-8コードで保存しましょう

03-01

　ファイル(F)＞＞名前を付けて保存(A)を実行しましょう。　左の画像は、その一部分です。　まずは、「エンコードの種類(C) 」を「 Unicode(UTF-8) 」にしましょう。　(FTP転送時のミスを無くす為に、「改行コード(R) 」を「 LF 」だけにしておきますか) 　「 BOMを付ける」は、非選択にしておきます。　「保存(S) 」ボタンを押して、これで上書きしましょう。これだけで、元のデーターの種類に関係無く、「 UTF-8 」文字コードで書き込めたことになります。

　よくある失敗

04-1

　時として、誤った漢字コードでファイルを開いてしまうことがあるかも知れない。そんな時は、「ファイル(F) ＞閉じて開く(L)」を選択して、漢字コードを決めてから開くようにする。

　おまけ

　秀丸のマクロを紹介しておきましょうか。

$headname="MySQL接頭語";
$inserttext="insert into \`"+$headname+"_logcounterx_log\`";
gofiletop;
searchdown $inserttext;
while(result){
	golinetop;
	deleteafter;
	deleteline;
	up;
	searchdown $inserttext;
}

以上は、XOOPSのモジュール「 LogcounterX 」http://xoops.taquino.net/ のログ部分のデーターをSQLダンプファイルより全削除します。