昼飯のおにぎりを眺めながら、

昼飯のおにぎりを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜおにぎりはワッショイなのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、ワッショイの深い問題だ。
「ワッショイだからワッショイなのだ」などとワッショイを並べてワッショイに入るワッショイな人間もいるが、
それはワッショイ停止に他ならず、知性のワッショイ以外なにものでもない。
「おにぎりワッショイ」という現象がある。
おにぎり空間において、ワッショイから高速に遠ざかるおにぎりほどワッショイ効果により、
そのワッショイ線がのりの方にワッショイするという現象である。
つまり、本来のワッショイが何味であろうとも、ワッショイが我々から
高速でワッショイしているとすれば、毒々しくワッショイして見えるはずなのだ。
目の前のおにぎりは高速でワッショイしているか否か?
それはおにぎりの反対側に回ってみることでわかる。
ワッショイの逆方向からワッショイすることで、ワッショイはワッショイし、
ワッショイして見えるはずなのだ。
逆にワッショイしてみたところ、おにぎりはワッショイしていた。
よってこのおにぎりワッショイはおにぎりワッショイ。
2006年05月18日(木) 02:44:00 Modified by moe_channel1




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