ジャラッという金属の擦れる音で、僕は目を覚ました。
キョロキョロと辺りを見回してみるが、何か柔らかいものの上に乗っているということ以外は真っ暗で何もわからない。
えっと・・・僕・・・一体どうしたんだっけ?
ああ、そうだ・・・確か山の中でいきなり大勢の人間達に囲まれて・・・捕まったんだっけ・・・
何か大きな音のする鉄の棒を向けられたような気がするけど、それからどうなったのか記憶が途切れている。
とにかく、気がついた以上早くここから逃げ出した方がよさそうだ。
僕は細かいことも考えず、急いで柔らかな土台の上から飛び降りようとした。だが・・・
ジャララッ
再び聞こえた金属音とともに、両腕が引っ張られた。
いや、引っ張られたというよりもどこかに繋ぎ止められているらしい。
「な、何だこれ・・・」
いくら引っ張ったり叩いたりしてみても、その鉄の鎖は決して千切れる事はなかった。
ガシャッガシャッという大きな音を立てているうちに、だんだんと不安になってくる。
きっと、僕はこれから人間達に何かをされるのだ。

ふと脳裏に過ぎったその予感を裏付けるかのように、真っ暗闇の中に軋んだ音が鳴り響く。
ギィィィィ・・・
耳障りなその音に反射的に顔を向けると、部屋の中に薄っすらと差し込む光の中に1人の人間が立っていた。
その手に何やら10個ほどの玉が紐で数珠繋ぎにされたようなものが握られ、ブラブラと揺れている。
直径5cmはあろうかというその玉は明らかに硬く、まるで宝石か何かのように鈍い光りを放っていた。
「あ・・・あ・・・」
何をされるかわからないという未知の恐怖と、何かをされるという既知の恐怖がない交ぜになり、僕は恐ろしげに顔を歪めて逃げられないベッドの上で後ずさった。
「へっへっへ・・・そう怖がらなくてもいいだろ?ちょっと言うことを聞くようにしつけるだけだからよ」
手にした謎の玉をこれ見よがしに僕の目の前に突きつけながら、人間が薄ら笑いを浮かべる。
僕の体のあちこちに生えた金色の長毛が、恐ろしさにザワッと逆立った。
「な、何をする気なんだよぉ・・・」
自由にならぬ腕で精一杯身を守るように、僕は体を縮めて震えていた。
「へへへ・・・全く、ドラゴンってのは見れば見るほど珍しい生き物だな。一体いくらの値がつくか楽しみだぜ」
僕の声など全く聞こえていないかのように独り言を呟くと、人間は上手く隠しきれていなかった僕の股間から生えたモノにサワッと軽く触れてきた。
「ひゃうっ!」
予想だにしていなかった快感を突然味わわされ、思わず甲高い嬌声を上げてしまう。

「おうおう、コイツはしつけ甲斐がありそうってもんだ」
「あう・・・あうう・・・・・・」
僕は抵抗もできないままこの人間に弄ばれてしまうのだろうか・・・?
「へへへっ・・・」
「うわぁっ!」
パシッ
先程の快感がまだ抜けきっておらず、僕は再び肉棒に伸ばされてきた人間の手をついフサフサの金毛の尻尾で払いのけてしまった。途端に、人間の顔から笑みが消える。
「あ・・・」
「おいおい、やってくれるじゃねえか。こりゃあみっちりお仕置きしてやらねぇとなぁ・・・」
「あ、ご・・・ごめんなさ・・・ひっ・・・」
謝る暇もなく、人間は僕の尻尾を根元から掴んで押さえると手にしていた大きな玉を取り出した。
そして、その玉を僕のお尻の穴の中へグリグリと無理矢理捻じ込んでいく。
「あ、いたっ・・・やめ・・・ああっ・・・」
ズブズブという嫌な音とともに、巨大な異物が腹の中へと押し込まれてしまう。
「へへへへ・・・それ、もう1丁」
尻穴を広げられる痛みと不思議な快感に身悶えている間に、人間は紐で連なった2つ目の玉を更に僕の尻へ押し込み始めた。
「あうっ・・・お、お願いやめてぇ・・・いっ・・・ひぅぅ・・・」

痛みに僕の体がビクンと跳ねるのにも構わず、人間が次々と硬い玉を僕の中へと押し込んでいく。
やがて10個もあった大きな玉が全て尻の中に突っ込まれると、僕は腹の中に巨大な石の塊を抱えているような重さと息苦しさに荒い息をついた。
「はぁ・・・はぁ・・・も、もうやめてぇ・・・」
目に涙を浮かべながら懇願するように人間の顔を見つめるが、その顔にさらに邪悪な笑みが浮かんでいるのを見てしまい、背筋が凍りつく。
「何言ってんだ、これからが本番だぞ」
「ええっ!?そんな・・・」
もうこれだけでも、僕にとっては十分な拷問だった。
どんな酷い命令にでも従うから、早くこの腹の中に押し込まれた玉を取り除いて欲しかったのだ。
「さてと・・・それじゃあそろそろ楽にしてやる」
人間がおもむろに放ったその言葉に、僕はこれからが本番という意味を否応なく悟ることになった。
全てが押し込まれたと思っていた僕の尻の中から、短い紐が顔を出していたのだ。
「あ、ああ・・・そんな・・・まさか・・・」
恐怖に引き攣った僕の顔をまじまじと見つめながら、人間がその危険な引き金に手をかける。

「そうら、ゆっくり少しずつ抜いてやる」
人間はそう言うなり、手にしていた紐の先を少しだけ引っ張った。
グボッ・・・
「ああっ!」
玉を中に入れられる時などとは比べ物にならないほどの強烈な刺激が、全身を駆け巡る。
「ほら、どうだ?さっきより全然効くだろう?」
グボボッ
「ひゃああっ!」
間髪入れず、再び尻から一気に2つの玉が引き抜かれた。
寒気にも似たおぞましい快感が背筋を駆け上がり、手足の先を痺れさせていく。
グボッ・・・・・・グボッ・・・・・・グボボッ・・・
「あぁっ・・・・・・ひっ・・・たすけ・・・うわああっ!」
1つ玉が引き抜かれる度に捩ってしまう体の動きに合わせるように、立て続けに耐え難い刺激を味わわされる。
「へへへへ・・・そら、とどめだ」
グボボボッ!
「あ〜〜〜!」
最後の3玉を一息に引き抜かれ、僕は限界を超えた快感に肉棒から恥ずかしい屈服の証を放ってしまっていた。

「はぁ・・・はぁぁ・・・あぅぅ・・・・・・ゆ、許してよぉ・・・」
「どうだ、素直に俺の言うことを聞きたくなったか?」
相変わらず妖しく笑いながら、人間が尋ねてくる。
「う・・・うん・・・聞く。何でも言うこと聞くよ。だからもうやめて・・・」
ボロボロと大粒の涙を流しながら、僕は必死で人間に助けを求めた。
「よーしいい子だ。でもな、お前を買いたいっていう奴がくるまではまだ日があるんだ」
僕の尻を犯した恐ろしい器具を床に投げ捨てながら、人間が後を続ける。
「それに、もうやめてなんていうのはだめだな。まだしつけが足りていないらしい」
「え・・・?」
一瞬安堵しかけたところに何やら不穏なことを言われ、胸の鼓動が跳ね上がる。
「本当に心の底から従順になるように、まだまだ俺がたっぷりと可愛がってやるからな」
「そ、そんな・・・いやだ・・・助けてよぉぉぉ・・・」
まだ助けてはもらえないという絶望感に打ちひしがれ、僕は泣きながら悲痛な叫び声を上げていた。

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