世間で多くの物事が新たなサイクルに切り替わる4月・・・
俺も社会人としての1年目を終えると同時に、新たに2人の新入社員がこの会社へと入社してきた。
これまでにも学生生活で後輩と呼べる存在が出来たことは幾度かあるのだが、職場というある意味で特殊な環境において後輩の存在は何処か特別なものに感じられるものだ。
そして当然と言うべきか、入社2年目の俺と同期の同僚はそんな新入社員達の指導役に抜擢されたのだった。
もちろんIT企業という職場の特性上彼らへの業務指導については経験の長い社員が担当するらしいから、俺達の役目は彼らに社内のルールを教えたり相談役になったり、或いは上司との取り持ちが主になるらしい。
まあそれでも、半ば本能的に緊張してしまう先輩達と話をするよりはまだ初々しさの残る新入社員達の相手をする方が精神的には何倍も楽に感じられるというのが正直なところだった。

「先輩、お早うございます」
「お早うございます!」
「ああ、お早う。職場の雰囲気にはもう慣れたかい?」
今日は水曜日・・・まだ4回しか出社していないというのに、ふとそんな質問が口を衝いて出てしまうのは俺自身も社会人2年目という自分の立場に些か浮き足立ってしまっている証拠なのだろう。
「いやぁ・・・僕はまだ緊張してますよ」
「でも先輩達がみんな優しくて、安心しました」
つい数週間前まで大学生だった彼らが果たして突然の環境の変化に付いて来れるのかは少し心配ではあったのだが、よくよく考えれば俺も去年は右も左も分からないままあちこちの研修に駆けずり回っていたような気がする。
「まあ、4月はほとんど研修やら何やらで潰れちゃうと思うから、今はとにかく慣れるのが先決だよ」
「そうですね」
「じゃあ僕、他の先輩達にも挨拶してきますね」

やがてそう言い残した2人が社内巡りに繰り出した光景を、俺は何だか不思議な気分で眺めていた。
思えば去年は、学生時代のバイトとは比べ物にならない程の給料を稼ぐようになったこともあって何かと例の雌竜天国にお世話になった年だった。
翼を駆使した責めが印象的だったボーラ、あどけない印象とは裏腹に凄まじい威力の秘所を備えていたレイコ、延々と繰り返される悪夢に弄ばれたスネアとペラリダスの親子、色欲の権化とも言うべき妖艶なシヴァリアス・・・
アイシアとスノーによる冷熱の共演もまた堪能したいし、無表情で獲物を搾り尽くすカルマの手練手管に無事に生還出来たのが奇跡と思える程の苛烈な責め苦を味わわされた悪竜ラムとの経験も今では良い思い出だ。

今夜辺り、またあの店へ行ってみようかな・・・
今年に入ってからはまだ1度も足を運んでいないだけに、冬のボーナスで懐が温まったこともあって無性に雌竜達の天国が恋しくなってしまう。
そしてそんな悶々とした思いを抱いてしまったが為に妙に時間の流れが遅く感じる1日を過ごすと、俺は定時で退勤した新入社員達を見送ってから自分もタイムカードを押すことにした。
「ん・・・今日は珍しく早いんだな?」
「ああ、ちょっと寄りたい店があってね。それじゃ、お先に」
「お疲れ。先輩達は今会議中だから、上がったことは俺から伝えとくよ」
俺はそんな同僚に感謝の視線を送ると、曇った空の下を半ば急ぎ足で自宅へと向かったのだった。

「ふぅ・・・もう慣れたとは言え、帰宅ラッシュ時の電車移動は疲れるな・・・」
俺は大勢の人混みで揉まれてしまった体を玄関先で大きく伸ばすと、18時15分を指している腕時計に目を落としてから着ていたスーツを脱ぎ始めていた。
普段なら週末に合わせて天国通いを始めるところなのだが、なまじ徒歩で行ける範囲にあるせいで週末まで待とうという気力が今は湧いてきそうに無いのがある意味で悩みの種ではあるのだが・・・
やがて普段着に着替えてから財布に現金と会員証が入っていることを確かめると、俺は18時半を過ぎたというのにまだ明るい空を見上げながら家を後にしていた。

途中コンビニで調達したおにぎりを食べながら歩くこと十数分・・・
早くも夜の喧騒の気配を滲ませ始めている歌舞伎町に足を踏み入れると、俺は徐々に高鳴る胸の鼓動に耳を澄ませながら天国の上に聳え立つビジネスビルへと向かって足を速めていた。
そしていよいよ目的地が視界の中に入ってくると、18時56分を指していた時計が更に俺の期待感を高めてくれる。
だがその段になって、俺は雌竜天国の入口であるビル横の扉の前に誰かが立っていることに気が付いていた。
これまで他に開店待ちをしていた客の姿を見たことが無かっただけに一瞬自分の目を疑ってしまったものの、寧ろその人影の正体が今年入社してきた新入社員の内の1人であったことに更なる衝撃が俺の中を突き抜けていく。
「あ、あれ・・・どうしたんだお前?こんなところで・・・」
「あっ、先輩!奇遇ですね。もしかして先輩も・・・ここの常連なんですか?」
そう言いながら右手の親指でカードリーダーの付いた扉を指差した彼の姿に、俺は嬉しいやら恥ずかしいやらどんな反応を返していいのか分からずに思わず固まってしまったのだった。

「あ、ああ・・・」
職場の後輩に自身の秘密の一端を知られてしまったという気恥ずかしさと、1年振りに共通の話題を持てる存在が出来たことへの嬉しさ。
その複雑な感情の整理に窮している内に、入館証の受付を開始したカードリーダーのLEDが点灯したことに気付いた彼が興奮した声を上げる。
「あ、開きましたよ!行きましょう、先輩!」
そしてそんな彼の勢いに引き摺られるようにして俺も扉の中へ滑り込むと、俺はエレベーターホールでやっと気になっていた質問を口に出していた。

「お前、ここには何時から通ってるんだ?」
「丁度1年くらい前からですよ。先輩は?」
背後から浴びせられたそんな俺の声に淀み無く答えながら、彼がエレベーターの呼び出しボタンを押す。
ポーン・・・
そして最初の客が来るのを待ち侘びていた天国への扉が開くと、俺はさっきまで感じていた緊張感が徐々に大きな高揚感へと変わっていくのを感じていた。
「俺は3年くらい前からかな。そんなに頻繁に通ってたってわけじゃないけどさ」
「3年も前からですか!?何かお勧めの雌竜とかっていたりします?」
お勧めの雌竜か・・・彼の嗜好がどういうものなのか分からない以上今はまだ何とも言えないのだが、少なくとも俺がこれまでに指名してきたのはどれも甲乙付けがたい素晴らしい雌竜達だった。
「お勧めか・・・お前はどんな雌竜が好きなんだ?」
「僕はなんて言うかこう・・・おっぱいっていうんですか?大きな乳房がある雌竜が好きなんですよ」

ドラゴンに・・・乳房・・・?
確かにサクラやベルゼラのような東洋龍からラムのような未知の種類まで多種多様な雌竜が在籍している店だから中にはそういう雌竜もいるのかも知れないのだが、正直今の今までそんな雌竜がいるとは想像もしていなかった。
「へえ・・・そんなのもいるのか・・・俺も試しに指名してみようかな」
「先輩はどんな雌竜が好きなんですか?」
ポーン・・・
そんな会話をしている内に、何時もは早く早くと気持ちばかりが逸るエレベーターの中での十数秒があっという間に過ぎ去ってしまう。
「色々いるけど・・・俺はやっぱりエステルとかクイーンとか・・・後はシヴァリアスとかもお気に入りだなぁ」
「星10個の雌竜ばっかりじゃないですか!僕なんて怖くてまだそこには手が出せないですよ」
成る程・・・確かに、俺のような性格や嗜好でなければやはり星10個の雌竜達は何処か特別な存在なのだろう。
そういう意味では、あの黒フードのお姉さんが俺に新しい雌竜のモニターを頼んでくる理由が良く分かる気がした。

「いらっしゃい・・・あら、あなた達が一緒に来店するだなんて珍しいわね」
「いや、彼とはたまたま入口で出会ってね・・・今年のうちの新入社員だったんだよ」
「それは凄い偶然ね。ゆっくり愉しんでいくと良いわ」
そんな黒フードのお姉さんに促されて電子メニューのディスプレイの前に座ると、俺は後輩が後ろから見ている視線を感じながらも会員証をカードリーダーに読み取らせていた。
ピピピッ
やがて軽快な読み取り音とともに自分のマイページが画面に表示されると、試しに"得意プレイ順"で雌竜を検索してみる。
「えーと・・・本当だ・・・おっぱいのある雌竜もいるんだな・・・」
「僕のお勧めはテスタです。彼女のお陰でこの店の常連になったっていうくらい可愛い雌竜なんですよ」
「どれどれ・・・」
そんな彼の言葉を受けて、俺は意外に多い乳房のある雌竜達のリストをスクロールしていった。
「あった・・・これだな・・・」

名前:テスタ(203歳)
体高:2.02メートル(Mサイズ)
体色:薄桃
眼色:緑
翼:無し
性格:受★★☆☆☆☆☆☆☆☆攻
得意なプレイ:パイズリ、フェラチオなど
口調:幼女
部屋:ノーマル
指名料金:6,000円/日
人気度:271/310(指名回数/勤務日数)
コメント:ツルツルプニプニとした不思議な感触の皮膜を纏った、珍しい胎生の雌竜です。
まるで水風船のように滑らかで弾力のあるその乳房を使った責めは、凶暴な雄竜も瞬く間に骨抜きにされてしまうでしょう。
かなり温厚な性格の為、もっと刺激が欲しいという方には姉のヘレックとの同時指名もお勧めしています。

星2個か・・・
後輩のお勧めということもあって今までの経験からいけばこのテスタもきっと素敵な雌竜には違いないのだろうが、やはり俺としてはもう少し激しくしてくれる方が良いというのが正直なところだ。
幸いお勧めのパートナーとして紹介されているヘレックという姉の方は、テスタとは対照的に激しい責めを売りにしているらしかった。

名前:ヘレック(210歳)
体高:2.45メートル(Mサイズ)
体色:赤
眼色:緑
翼:無し
性格:受★★★★★★★★★☆攻
得意なプレイ:パイズリ、圧迫など
口調:勝気なお姉さん
部屋:ノーマル
指名料金:6,000円/日
人気度:264/310(指名回数/勤務日数)
コメント:赤く輝く体毛に覆われた、珍しい胎生の雌竜です。
彼女のトレードマークとも言うべきその巨乳の感触は、どんな雄をもたちどころに虜にしてしまうでしょう。
ただし性格はかなりの攻め気質な為、宥め役でもある妹のテスタとの同時指名をお勧めしています。

成る程、こっちの方が俺としては好みに近いかも知れない。
とは言え折角のお勧めの組み合わせになっているのだから、それを利用しない手は無いだろう。
「良いね。今夜は彼女達に決めたよ」
「あ、姉の方も指名するんですか?そんな・・・星9個もあるのに・・・」
「ああ・・・俺はどっちかって言うとこういう雌竜の方が好きなんだよ。それじゃ、お先に」
俺はそう言いながらテスタとヘレックを指名して後輩と席を入れ替わると、相変わらずこちらを笑顔で眺めている黒フードのお姉さんを一瞥してからディスプレイに表示されていた地下1回の11番の部屋へと向かったのだった。

「何だか、ここへくるのも久し振りだな・・・」
最早見慣れたはずの奥の通路が、久々に俺の興奮を掻き立てていく。
今回の雌竜はこれまでのように硬い鱗で覆われた爬虫類に近いタイプではなく、体毛や皮膜に覆われたどちらかというと哺乳類に近いタイプなのだ。
それだけでも俺には未知の領域なのだが、その上乳房を使った責めという響きが殊更に期待感を煽っていく。
やがて11番と書かれた大部屋の前に辿り着くと、俺はゆっくりとその扉を押し開けていった。

「彼女達は・・・まだ来ていないのか」
やはりスノーとアイシアを指名した時もそうだったのだが、複数の雌竜を同時に指名すると準備に若干時間が掛かるらしい。
まあテスタとヘレックの出勤日数が同じだったということはあのテノン達3姉妹のように同じ出勤シフトを組んでいるのだろうから、他の雌竜達を組み合わせるよりは多少登場までの時間は短いのかも知れないが・・・
だがそんなことを考えている内に、壁の奥からまるでLサイズの雌竜が歩いているかのような激しい震動と大きな2種類の足音が響いてきた。
そしていよいよ奥の壁が大きく開くと、その向こうにそっくりな顔をした大小2匹の雌竜達が姿を現していた。

「いらっしゃいお客さん!」
「あら、意外と若い人間ね・・・フフ・・・美味しそう・・・」
「う、うわ・・・」
長い首を持ち上げた体高2メートル以上の巨竜に見下ろされるのはただでさえ相当な迫力だというのに、その胸元にたわわに実った凄まじい巨大さを誇る2つの乳房が俺の視線を引き付けて離さなかった。
真紅に輝く短い体毛を全身に生やしたヘレックのそれは写真で見ても違和感が無かったくらいなのだから、体の大きさに比べれば決して異常な程に大きいというわけではないのだろう。
しかし実際に見た彼女の乳房は直径が1メートル近くもあり、その上ふくよかそうな張りと弾力を備えていて微塵も垂れているような印象が見受けられない。
そんなヘレックと比べて体高が2割程低いらしい妹のテスタは乳房の大きさだけで言えば姉にも全く引けを取っていないらしく、体の大きさに比してかなりの巨乳の持ち主であることが窺えた。
全身を覆う薄桃色の皮膜はエステルのそれに似てプニプニとした柔らかそうな感触に見えるのだが、やはり乳房の方はまるで水銀のような重い液体をパンパンに充満させているかのように大きく漲っていたのだった。



やがてそんな奇妙な魅力に満ちた2匹の雌竜達を呆然と眺めていると、軽快な足取りで近付いて来た小柄なテスタが無邪気な笑みを浮かべたまま広いベッドの上へと仰向けに寝そべっていた。
「ほらお客さん!早く服を脱いであたしのとこに来て!」
更には雄の情欲を掻き立てる薄桃色に染まったムチムチの胸元を曝け出しながら、幼さを滲ませる弾けるような声が彼女の口から浴びせ掛けられる。
だが余りに魅惑的なその誘いに屈した俺が着ていた服をその場に脱ぎ捨ててベッドで待っているテスタに近付いていくと、不意に死角からフサフサの体毛に覆われた長い尻尾が俺の体に巻き付けられていた。

シュルルッ
「わっ!?」
「フフフ・・・捕まえたわよ、坊や・・・」
「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!?そのお客さんはあたしが先に誘ったのに、横取りしないでよ!」
あっという間に心地良い肌触りの尻尾でグルグル巻きにされて床から持ち上げられた俺の様子に、獲物を横取りされたテスタが微かに怒気の滲んだ声を上げる。
「あら、相変わらず鈍臭いあなたが悪いんでしょう?獲物は早い者勝ちだって、何時も言ってるじゃないの」
どうやら、妹が誘った人間を姉がこうやって先に捕まえてしまうのは毎度のことらしい。

「ほらほら・・・あんな妹は放っといて、私とイイことしましょうね、坊や・・・」
ギュゥ・・・
「あ・・・あぅ・・・」
俺の反論の声を捻じ伏せようということなのか、硬い竜鱗とは違い柔らかな短毛に覆われた真っ赤な毛尾がじっくりと、しかし容赦無く俺の体を締め上げていく。
そしてそのまま巨大な乳房を備えている胸元にまで引き寄せられると、不意に彼女が俺を両腕で抱き抱えるなり2本の両足で立ち上がっていた。

四足の状態でも2メートル半という体高を誇るヘレックが垂直に立ったことで身長は優に6メートルを超え、Lサイズの巨竜に持ち上げられたかのような絶望的な浮遊感と無力感が全身をじんわりと麻痺させていく。
「わわっ・・・た、高い・・・」
「大丈夫、落としはしないわ・・・ほら坊や・・・美味しい乳を飲みなさい・・・」
そしてまるで母親が赤子を抱くかのように両手で背中とお尻を支えたまま自身の巨大な乳房に俺の顔を強く押し付けると、本来は乳首の位置に当たるのだろう赤茶けた斑状の体毛の部分から白い雫が溢れ出していた。
チュブ・・・チュパ・・・
「ん・・・んぐ・・・んむ・・・」
巨竜の屈強な腕力で半ば強制的に口の中に押し込まれた乳腺から甘ったるい母乳が流し込まれ、思わず本能的にその巨大な乳房を抱き締めながら吸い付いてしまう。
ゴクッ・・・チュルッ・・・ズズ・・・
す、凄い・・・甘くて・・・熱くて・・・何だか体が・・・変・・・に・・・
「んあっ・・・は・・・あふ・・・んん・・・」
「お、お姉ちゃん、それ・・・人間にそんなに飲ませたら大変なことになるんじゃ・・・」
「あら、良いじゃないの・・・この坊やも飲みたがってるんだし・・・もっともっと酔わせてあげるわぁ・・・」

すぐ近くで話しているにもかかわらず、何処か遠いところから響いてくるかのように聞こえるテスタの制止の声。
だが肝心の姉はそんなテスタの忠告にも耳を貸さず、なおも俺の顔を乳房の中に埋めるかのように力を込めていた。
グギュッ・・・
「んんっ・・・ん・・・ぐぅ・・・」
「フフ・・・随分気に入ってくれたみたいね・・・どうかしら坊や?もう身も心も、蕩けちゃいそうでしょう?」
「お姉ちゃん!駄目だってば!雄竜だって一口飲んだだけで目を回しちゃうのに・・・お客さん壊れちゃうよ!」
そう言いながら、姉と同じように二足で立ち上がったらしいテスタが半ば強引に俺を姉の腕から奪い去る。
その瞬間全身を押し包むフサフサの毛皮の感触が一瞬にしてツルツルプニプニとした餅肌のそれに変わり、俺はぼんやりとした意識をほんの僅かばかり覚醒させたのだった。

「ん・・・ぁ・・・?」
ゆらゆらと遠い世界を揺蕩っていたかのような奇妙な陶酔感が微かな現実感を取り戻し、それと同時にもっちりとした柔らかな物が顔へと押し付けられている感触が自分の置かれている状況を俺の脳に刷り込んでくる。
「良かった・・・気が付いた?」
「あ・・・あれ・・・ここ・・・は・・・?」
気が付けば何時の間にか俺はヘレックではなく妹のテスタの両腕に抱かれていて、プニプニと極上の張りと柔らかさが同居した不思議な乳房が俺の頬を撫で上げていた。
フサフサの短毛を纏う姉のそれとは違うまるで海竜の皮膚のようなスベスベの皮膜が、じんわりとした温かさとともに俺の体を優しく包み込んでいる。

「お姉ちゃんったら・・・あんなに人間にお乳を飲ませたらどうなるか分かってるはずなのに、酷いわ」
突然獲物を奪われて些か気分を害したらしいヘレックが憮然としてこちらを見下ろしているその鋭い視線を正面から跳ね返しながら、テスタが興奮した様子で姉に食って掛かる。
「もう、うるさいわねぇ・・・あなたと一緒だと何時もこうだから、調子が狂っちゃうわ」
成る程確かに、星の数は少ないながらもテスタは強引な姉の暴走を食い止めるのに一役買っているらしい。
だがそれよりも俺が気になったのは、ヘレックの母乳を飲まされたことによるらしい自分の体の変調の方だった。
「うっ・・・何だか凄く・・・体が熱いんだけど・・・俺、どうなったんだ?」
「お姉ちゃんのお乳にはね、物凄く強烈な媚薬が含まれてるの。頭とか・・・フラフラしない?」
そう言われると、まるで以前成人式の席でビールを飲み過ぎた時のように脳がクワンクワンと激しく揺れているような感覚がある。
今はテスタの両腕に抱かれているから余り気にはならないものの、多分床に降ろしてもらったとしても真っ直ぐ歩くことはおろか立っていることも難しい程の酒酔いに似た眩暈が俺の意識を振り回していた。

「あっ・・・ゆ、揺れる・・・」
「やっぱり・・・それじゃあ、ちょっと毒抜きしないと駄目ね」
「あら、毒だなんて随分な言い草ね。それは私がやるから、彼を早く返しなさい」
やがてそう言いながら、今度はヘレックが妹から力尽くで俺をもぎ取っていく。
ガシッ
「あっ!」
「うあっ・・・や、優しく・・・して・・・」
ただでさえ視界の焦点も定まらない程の酩酊状態だというのに、地上5メートルという人間にとっては最も恐怖を感じる高さで巨大な雌竜達に奪い合われるという状況が俺の胸を色々な意味で締め付けていた。
そして首尾良く獲物を奪い返したヘレックが、そのまま俺を広大なベッドの上に素早く押し付けてくる。
ドサッ
「う・・・ぐ・・・」
媚薬入りの乳酔いのせいで全身の感覚が鈍っているのかかなり乱暴な扱いを受けているような気がする割にはほとんど痛みは感じなかったものの、俺は直後に視界を覆い尽した一面の赤色に何が起こったのかを理解していた。

ドスウゥン・・・
「ぐ・・・えっ・・・」
次の瞬間、直径1メートル近いヘレックの乳房がベッドに大の字に貼り付けられていた無防備な俺の上にまるで真っ赤に燃える巨大な隕石の如く降り注ぐ。
その巨体が誇る凄まじい体重を何処までも沈み込むかのような極上の柔軟さを備えた乳房の上から浴びせ掛けられ、息苦しい程の圧迫感と全身を擽る短毛の感触が俺の興奮を否応無しに煽り立てていた。
そして思わずそそり立たせてしまった肉棒にも乳房が押し付けられると、まるで電撃に打たれたかのような強烈な快感にビクンと全身を震わせてしまう。
「ひっ・・・あ・・・き・・・気持ち・・・い・・・ぃ・・・」
何だ・・・これ・・・
体の感覚器官はほとんど麻痺していると言っても良い程に軒並み鈍くなっているというのに、ペニスの感度だけがまるで普段の数十倍にまで増幅されているような気がする。
「ほぉら坊や・・・気持ち良いでしょう?フフフ・・・私の胸で、身も心も磨り潰してあげるわね・・・」
更にはそんな空恐ろしい声が降って来ると、俺はペニス諸共全身をヘレックの巨乳で容赦無く蹂躙されたのだった。

グリグリグリグリグリグリ・・・
「ふあっ・・・あああああぁぁ〜〜〜!」
その短毛が微かに触れただけでも情けない嬌声を漏らしてしまう程にまで感度を高められた肉棒が、互い違いに擦り合わされる2つの巨乳に俺の体ごと滅茶苦茶に揉み扱かれる。
「フフフフ・・・これが天国の谷間よ・・・おとなしく昇天しなさい坊や・・・」
ワシャワシャッ・・・ジョリジョリグリグリリッ・・・
「あひゃあああああぁ・・・!」
四方から次々と際限無く押し寄せる雌の凶器に成す術も無く翻弄されながら、俺は一瞬にして限界を超えた快楽に断末魔の如き叫び声を迸らせながら文字通り精を搾り出されていた。

ビュビュッ・・・ビュググッ・・・ピュルル・・・
「はあ・・・あ・・・ぁ・・・」
まるで精と一緒に生命力までもが吸い取られているんじゃないかと思える程の苛烈な快感に、すっかりと弛緩し切った手足の指先がピクピクと力無く痙攣する。
そしてじっくりと俺を乳房で嬲り尽くしたヘレックが微かな余韻を残して体を起こすと、最早ほとんど搾りカスと呼んでも差し支えない程に枯れ果てて憔悴し切った瀕死の若者がそこに残されていた。
「ちょ、ちょっとちょっと!やり過ぎだよお姉ちゃん!お客さんが死んじゃったらどうするの!?」
「これくらい大丈夫よ。あなたの言う"毒"はこれで抜けたんだし、後はあなたが介抱してあげれば良いじゃないの」
「う・・・・・・うぅ・・・」
またしても悲惨な俺の姿に姉妹喧嘩を始めたらしい2匹の雌竜達を視界の端に捉えながら、俺は自らが放った白濁ごとグチャグチャに捏ね繰り回されてベトベトになってしまった体にゆっくりと力を入れていた。
確かに今の凄まじい射精のお陰でたっぷりとヘレックに飲まされた媚薬の母乳の効果は消えたらしいものの、それとは別に猛烈な疲労が動こうとする意思を全力で拒絶してしまっている。
たった今1人の人間を搾り尽くしたヘレックは自身の乳房に付着した俺の精を指先で掬って舐め取っているらしく、妖艶な眼差しでこちらを見つめたまま舌を出した彼女の姿に俺はどうしようもない程の敗北感を味わわされていた。

「それじゃあ、お姉ちゃんはもうそこでおとなしくしててね!今度はあたしの番なんだから!」
「分かったわよ。全く・・・本当にいちいちうるさい妹だわ・・・」
目的を達成したからか、或いは度重なるテスタの抗議にようやく折れたのか、不満げにそう呟いたヘレックがベッドから少し離れた床の上に蹲ってなおも自身の胸元を舐め回し始める。
それを見てようやく邪魔者が去ったと安堵したらしいテスタがこちらに近付いてくると、彼女はおもむろに俺の体に纏わり付いていた精の雫を細長い舌で舐め取り始めていた。
ペロ・・・レロレロ・・・チロロ・・・
「ひゃあっ!?く、くすぐった・・・ひあっ・・・!」
巨大なその体に見合わぬまるで蛇のような先端が2つに先割れした鋭い舌先での愛撫に、射精直後の火照った体が耐え難い程のこそばゆさを流し込んでくる。
「ほらほらお客さん、動かないで。まずは体を綺麗にしないとね」
レロン・・・チュルルッ・・・シュルッ・・・
「う・・・あっ・・・ひゃいんっ・・・!」
だが抵抗出来ないように大きな手で両腕をベッドに押さえ付けられたまま体中をあちこち舐め回されて、俺は乳首や脇の下などを真っ赤な穂先で擽られる度に短い嬌声を漏らしながら体を捩っていた。

「ふぅ・・・良かった・・・これで綺麗になったね!」
それから5分後・・・
俺はベッドに縫い付けられたまま敏感な体をこれでもかとばかりに擽り回されて、射精の疲労とは別の意味で息も絶え絶えに弱々しい喘ぎを絞り出していた。
だが体の方はもう休息を求めて完全に白旗を掲げているというのに、しばらく舌も手も触れられることの無かった雄槍が命知らずにも主の意思を無視して高らかに一騎打ちの名乗りを上げてしまっている。
「あれぇ・・・?もしかしてあたしに舐められて、気持ち良かった?」
特に下半身を執拗に舐め回しておいてギンギンに漲っている肉棒の様子に気付かなかったはずは無いというのに、やがてテスタがあどけない残酷さを滲ませた碧眼で俺を見つめながらそんな空惚けた声を耳元に囁いたのだった。

「あ・・・はぁ・・・」
ま、まずい・・・この状況は・・・
どちらかというと受身な印象の強い星2個という性格とヘレックとの対比もあってこれまでは俺もテスタに対して大した警戒心を抱いてはいなかったのだが、いざ一対一で相対すると俺は自身の危うい境遇を痛感させられていた。
激しい射精と力任せな全身パイズリによる疲労に執拗な擽り責めの精神的消耗が重なり、特に拘束されているわけでもない体がまるで自分の物ではないかのようにピクリとも動かせない。
それでいてはっきりとした意識を保ちながら既にやる気満々な肉棒をそそり立たせてしまっているだけに、俺は先程まで無邪気な笑みを浮かべていた彼女の顔に姉のヘレック以上の危険な気配が漂っていることに戦慄していた。

やがてそんな俺の心中を知ってか知らずか、ベッドの下側に回ったテスタが俺の両足へ肌触りの良いスベスベの皮膜に覆われた尻尾をそっと巻き付けていた。
フサフサの体毛と頭部に備わった3対もの立派な双角のせいもあって全体的に獣っぽさの強いヘレックとは違い、後頭部から尻尾の先まで真っ直ぐに伸びている海竜のそれに似た白い水掻きが興奮故か微かに赤み掛かっている。
だが細身に見えたテスタの尻尾はその柔らかい弾力を十二分に生かして両足をみっちりと締め上げると、いよいよ彼女が自慢の巨乳を俺の股間目掛けて投げ出していた。
ドスンッ!
「うぐ・・・ぅ・・・」
「えへへへ・・・やっとあたしの番だね!たっぷり気持ち良くしてあげるから、覚悟してね?」
「ま、待って・・・せめて少し・・・きゅ・・・休憩を・・・」
折角テスタが姉の暴走を止めてくれたというのに、このまま息つく間も無く彼女にもこっ酷く責められたのではとても体が持ちそうにない。
だが周囲に飛び散った俺の精を舐め取ったからか、或いは大きく膨れ上がった雄の怒張を目の当たりにしているからなのか、どうやら彼女はもう後に引くつもりは微塵も無いらしかった。

「え〜〜!?駄目駄目!大丈夫、最初は優しくするから!ねっ!」
そしてそんな有無を言わせぬ押しの強さに打ち負けて反論の声が潰えてしまうと、いよいよ彼女がもっちりツルツルの乳房で俺のペニスを挟み込んでいた。
ギュゥ・・・
「ふあっ・・・ぁ・・・」
姉のそれと同じく直径1メートル近い爆乳だというのに、グニグニと自在に形を変える柔肉が固く凝った俺のペニスを左右から余すところ無く包み込んでいく。
「ほら、ぎゅうってしてあげるね」
やがてそんな快活な声とともに、テスタが顔に似合わぬ凄まじい膂力で自身の乳房を左右から押し潰していた。
ギュグッ・・・
「あひぃっ・・・!」
その途端唯一そこだけまだ舐め取られずに残っていた精の残滓が潤滑剤になり、ツルツルの乳房の中で滑る肉棒が慈悲深い乳圧に瞬く間に圧殺されてしまう。

ビュビュッ・・・ビュグッ・・・
「か・・・はぁっ・・・た、すけ・・・」
「あれれ?もう出しちゃったの?」
更には余りにも呆気無く果ててしまった俺の痴態に目を丸くしながら漏らしたテスタの声が、まだ微かに原形を保っていた俺の雄としての矜持を粉々に打ち砕いていた。
「ま、良っかぁ・・・お陰で滑りが良くなったし、もっとぎゅうぎゅうしてあげる!」
最初は優しくすると言っていた彼女の宣言は何処へやら・・・
俺は何時の間にか憐れむような視線をこちらに投げ掛けていたヘレックを視界の端に捉えると、寧ろ本当に危険なのは本能を理性で制御することの出来ない妹のテスタの方だったことにようやく気が付いたのだった。

「ほぉら、潰れちゃえ〜!」
グシャッ!
「ひああぁっ・・・!」
極上の柔らかさの内に潜む抜群の張りが、彼女の両手から伝わる圧迫感をダイレクトに肉棒へと叩き込んでくる。
そんな相反する天上の感触に身悶えしている内に、俺はまたしても抗い難い疼きが込み上げて来るのを感じていた。
「止め・・・も・・・ゆる・・・し・・・て・・・」
ペニスをすっぽりと押し包んだ乳房の上からグシャッ、グシャッと何度も圧搾され、制止を求める声が俺の忍耐力とともに跡形も無く粉砕されていく。
「うあああっ!」
だがもう限界とばかりに腰を突き上げた次の瞬間、不意にテスタが自身の両乳を大きく左右に開いてしまう。
そして突如として解放されたペニスがやり場の無い興奮に震えている様を見つめると、彼女が何を思ったのか人間さえ丸呑みに出来そうなその大きな口で限界寸前の肉棒をパクリと咥え込んだのだった。

シュルルッ・・・
「はひ・・・ぃ・・・」
つい先程俺の全身を徹底的に舐り回したあの細長いテスタの舌が、まるで獲物を捕らえた大蛇のようにペニスの根元から先端まで余すところ無く素早く絡み付いてくる。
そして数瞬の沈黙を挟んで俺の胸の内に雄を無様に搾り尽くされる覚悟と諦観が芽生えたことを確かめると、テスタが上目遣いで俺の顔を見つめたまま肉棒に巻き付けた舌を一気に引き絞っていた。
グギュッ・・・!
「う・・・ひゃああぁぁっ・・・!」
今にも暴発しそうだったペニスを屈強な肉塊で力一杯締め上げられて、まるで魂が抜け出すかのような甲高い悲鳴が広い部屋の中に迸る。

ビュビュッ・・・ズジュジュジュジュ〜・・・!
「が・・・ぁ・・・!」
更にはなけなしの精の雫が漏れた瞬間テスタにペニスを思い切り吸い上げられて、俺は脳が爆発したかのようなえげつない快楽にバタバタとベッドの上でもんどり打っていた。
「や・・・やめへ・・・死・・・ぬぅ・・・」
精巣の奥に残っていた僅かな雄汁の残滓までもを吸い尽くそうと、ほんのりと頬を上気させたテスタがグニグニと舌を蠕動させながら更に容赦無く肉棒を啜り込む。
ズズズズズ〜〜〜・・・!
「ぐあああぁぁ・・・」
だが恐らくは最後の一滴が彼女の口内に吸い上げられたその刹那、遠い世界へと旅立ち掛けた俺の意識にまた新しい刺激が追い打ちとばかりに叩き込まれていた。
見れば相変わらず舌でグルグル巻きにされたペニスがテスタの口から吐き出され、その最早何処からどう見ても虫の息の獲物が彼女の乳房に左右から押し潰される光景が眼前で酷くゆっくりと展開されていく。
「はい!お休みなさい!」
グニュッ・・・!
そして抵抗どころか何の意味ある反応を返す間も無く自身の雄槍が柔肉の奥底で無慈悲に捻り潰されると、俺は今度こそ白目を剥いてぐったりとベッドの上に倒れ込んだのだった。


一方その頃・・・
星9個の雌竜を何の躊躇いもなく指名した先輩に感化されたのか、僕は今日初めて星7個の雌竜に挑戦したことを早くも後悔し掛けていた。
「ほれ、どうした小僧?先程からピクリとも動かんではないか。妾の胸はそんなにも夢心地だったかえ・・・?」
「あぅ・・・ぁ・・・」
広いベッドの上で僕を押し倒していた小さな雌竜が、そんな僕のか細い喘ぎ声に呆れたような表情を浮かべる。
プロフィールを見た時はSサイズの雌竜だし大丈夫だろうと高を括っていたのだが、この惨憺たる現状を鑑みるにやはり星の数は嘘を吐いていないということらしかった。

名前:ジェロム(推定700歳)
体高:0.94メートル(Sサイズ)
体色:紫
眼色:金
翼:無し
性格:受★★★★★★★☆☆☆攻
得意なプレイ:パイズリ、手コキ、フェラチオなど
口調:古老
部屋:ノーマル
指名料金:3,000円/日
人気度:296/347(指名回数/勤務日数)
コメント:一見すると見た目は小柄ですが、その正体は齢700歳近い雌老竜です。
体の中で唯一堅牢な鱗に覆われていないその豊満な胸の感触に骨抜きにされた雄竜は星の数とも噂され、正に雌の凶器と呼ぶに相応しい壮絶な威力を誇っていることでしょう。
悠久の時が紡いだその手練手管に、是非あなたもじっくりと弄ばれてみてください。

なんて・・・柔らかい・・・おっぱいなのだろうか・・・
大きさだけで言えばこのジェロムくらいの巨乳の持ち主は人間でもさして珍しい存在ではないものの、柔軟な弾力のある筋肉を分厚い脂肪で覆ったかのようなその極上の張りとコシが谷間に挟み込んだ雄をじっくりと締め上げる。
「ほぉれ・・・堪らぬじゃろう?」
グニュッ・・・ギュウッ・・・
「ああっ・・・!」
まるでアメシストのように美しく輝く、透き通った紫色の竜鱗からは想像も付かない程に滑らかな皮膜の感触・・・
その2つの竜乳に捕らわれたまま、僕は彼女が両手で乳房を挟み付ける度に悲鳴とも嬌声ともつかない情けない声を上げながら体を仰け反らされていた。

「クク・・・他愛もないのぅ・・・どれ・・・そろそろ戯れも終いにして、お主の熱い雫を搾ってくれようぞ」
出会って早々にベッドへ組み敷かれてからというもの、たっぷり1時間程もその豊満な胸で生殺しの快楽を味わわされたまままだ1度も精を吐き出させてもらえていない肉棒が既にはち切れんばかりに膨れ上がっている。
だが長かった拷問のような時間が終わりようやく止めを刺してもらえるという絶望的な歓喜とは裏腹に、僕は深い深いジェロムの胸に埋められていく無力な肉棒の姿に背筋がざわめく程の恐怖をも覚えてしまっていた。
「ククク・・・どうじゃ小僧・・・妾の愛撫に、狂う覚悟は出来たかえ・・・?」
「ひ・・・ぃ・・・ま、待っ・・・て・・・」
グリュグリュグリュッ!
「ひああぁっ・・・!
「んん・・・?聞こえぬぞ小僧・・・妾も歳のせいか、少し耳が遠くなったかのぅ・・・?」
明らかに僕の声は聞こえているはずだというのに、ジェロムが意地悪な・・・
いや、邪悪とさえ言えるような老婆の笑みを浮かべたまま大きな乳房で僕のモノを捏ね繰り回す。
その余りにも暴力的な快感に、僕は両手で頭を抱えるとベッドの上で激しくのたうっていた。

「フン、無様な雄じゃな。そんなお主には、この妾が直々に引導を渡してくれるわ」
やがて不気味な光を放つ金眼を細めたジェロムが、肉棒を挟み込んだままピッタリと閉じた自身の胸に半開きになった口元からトロリと一筋の唾液を滴らせていた。
そしてその潤滑油を塗り込めるかのように、彼女が肉棒もろとも乳房を激しくシェイクする。
ズリュリュリュリュリュッ・・・!
「うぁっ・・・わひゃあああぁっ・・・!」
ビュグッ!ビュルルル・・・ドプ・・・
唾液のお陰でまるでシルクのように滑らかさを増した2つの肉塊にペニスを磨り潰され、僕は頭の中が真っ白になる程の快感に悶絶しながら一瞬にして大量の精をジェロムの胸元に放ってしまっていた。
だがそれだけでは終わらずに、周囲に飛び散った精のお陰で更にぬめりを増した乳房が射精直後で敏感になっていた僕の雄を更に容赦無く蹂躙する。

「良いのか小僧?早く逃れねば、このまま枯れ果てるまで嬲り尽されるのじゃぞ?尤も、獲物を逃しはせぬがのぅ」
そう言うと、彼女が乳房を素早く擦り合わせながら肉棒を根元から先端へと掬い上げるような動きを加えてくる。
グリュリュッ、グシッ、グシッ、ズリュゥッ・・・
「ああっ・・・だ、駄目・・・そんな・・・のぉぉ・・・!」
ビュルルッ・・・ピュピュッ・・・
このままではまずいと思いながらも抵抗の意思が芽生える間の無くあっという間に2度目の射精を迎えさせられ、僕はビクンビクンと全身を跳ね上げながらただひたすらにジェロムの責めに悶え狂っていた。
「おやおや、また果てたのかえ・・・?この調子では、朝までなど到底生きてはおれんじゃろうなぁ・・・?」
た、助け・・・て・・・誰・・・かぁ・・・
やがて微塵の容赦も無いジェロムの責めに、連続射精を味わわされた肉棒があっさりと萎んでしまう。
だが彼女は何を思ったのか小さく縮み上がった僕のペニスを突然片手で鷲掴みにすると、そのまま片方の乳房に裏筋を擦り付けるようにして乱暴に小さな雄を扱き上げていた。

グリグリグリグリッ、ゴシュッ、グシュッ・・・
「うあぁっ・・・!な、何・・・を・・・ひあっ・・・!」
硬い鱗に覆われた手と究極的に柔らかい乳房の相反する感触が交互にペニスに擦り付けられ、一旦は萎えたはずの雄があろうことか再び強制的に精気を注入されてしまう。
「言ったじゃろう?逃しはせぬとのぅ・・・ほれ、甲斐性の無い雄にはお仕置きじゃ!」
そして2度の射精の直後とは思えない程に再びピンと天を衝いて屹立してしまったペニスをその口で咥え込むと、ジェロムが凄まじい勢いで肉棒を吸い上げながら恐ろしいことにブンブンと左右に首を振り乱したのだった。
ジュブッ!ズチュッ!ゴシュッ!グジュッ!
「あっ!あっ!ああぁ〜〜〜!」
熱い唾液に満ち満ちたジェロムの口内で、分厚い舌を巻き付けられたペニスが前後左右に振り回される。
まるで肉棒を引き抜かれてしまうのではないかと思う程の暴力的なフェラチオに、僕は本能的に体を跳ね起こすとジェロムの口内から腰を引こうと雄々しく天を衝いた乳白色に染まる彼女の双角を両手で掴んでいた。
だが渾身の力を込めてその顔を引き上げようと力む度、そんな獲物の足掻きを嘲笑うかのようにペニスがザラ付いた舌でじっくりと摩り下ろされながら啜り上げられてしまう。
ズジュッ!ズズズズ〜〜!
「ひいいぃっ・・・!」
グイッ!
そして火事場の馬鹿力とでも言うのか、半狂乱になりながらも何とか股間に吸い付くジェロムの顔を引き剥がした次の瞬間、僕はあろうことか素早く身を乗り出してきた彼女の胸の谷間に再び肉棒を呑み込まれてしまっていた。

グギュッ
「ああっ!」
「ククク・・・この愚か者めが。その程度の足掻きで、妾から逃れられるとでも思うたのかえ?」
またしても魅惑の底無し沼に捕らわれた雄の弱点が、じっくりと左右から挟み付けられる。
更には自ら罠の中に飛び込んできた獲物を押し潰そうとジェロムの手が静かに持ち上げられたのを目にすると、僕はずっと握り締めていた角を離して彼女の両手を押さえようと必死に腕を伸ばしていた。
それが、彼女の本当の狙いだったとも気付かずに。

ガッ!ガシッ!
その数瞬後、僕は何とか先にジェロムの腕を掴むことに成功すると取り敢えずホッと安堵の息を漏らしていた。
だが両手の動きを封じられたはずのジェロムはククッとその口元に微笑を浮かべると、まるで僕に見せ付けるかのように依然として乳房に挟み付けられていたペニスへと長い舌を伸ばしていく。
「う、うわあっ!」
更には身を引こうと突き出した腕を反対にジェロムに掴まれてしまうと、僕はこれこそが彼女の思惑だったことにようやく気が付いていた。
「クク・・・浅はかな小僧じゃのぅ。両腕を封じられては、最早お主に抗う術など残っておらぬじゃろう・・・?」
そう言いながら、彼女が乳房の間から微かに顔を出している亀頭を舌先で軽く舐り回す。
「ほれ・・・お主が弱いのはここか?それとも、こちらの方が効くかのぅ?」

チロ・・・チロチロ・・・
「あひいぃ・・・や・・・め・・・ひゃあぁ!?」
鈴口が、裏筋が、そして睾丸までもが、細く尖らせた彼女の舌先でねっとりと擽り回されていく。
その耐え難いこそばゆさに悶えている間にも、呼吸とともにゆっくりと上下する温かい彼女の乳房が僕のペニスを優しく撫で摩っていた。
「ほれほれ、好きなだけ泣き叫ぶが良いぞ。妾が満足するまで、離してはやらぬがの・・・ククク・・・」
レロッ・・・チュルルッ・・・ジョリジョリジョリ・・・
「はぁっ・・・だ・・・め・・・おかしく・・・なるぅ・・・」
「憐れじゃのぅ・・・惨めじゃのぅ・・・妾の慰み者として善がることしか出来ぬとは。ほれ、もっと鳴かぬか」
ギュゥ・・・モギュッ・・・
まるでそれ自体が邪悪な意思を持っているかのように、舌先で締め上げられたペニスが更に乳房に押し潰される。
手など使わなくとも、彼女はその乳房の奥に隠された発達した筋肉を操って自在に胸を動かすことが出来るのだ。

「うああああぁっ・・・!」
ピュルルルッ・・・ピュピュ・・・
やがて次の瞬間、僕は体の奥底から込み上げてきた屈辱的な疼きを抑える間も無く精を搾り抜かれてしまっていた。
度重なる射精の疲労に、気力も体力も既に底を突き掛けているのが自分でも理解出来てしまう。
にもかかわらず、僕は残酷な嗜虐心を露わにしたジェロムに体の自由を拘束されて意識を失うことさえ許されないまま何時終わるとも知れぬ地獄のパイズリフェラを一晩中味わわせられたのだった。

ピュピュッ・・・ピュルッ・・・
「う・・・ぅ・・・」
「ほう・・・初めはひ弱な小僧かと思うたが、これだけ果ててもまだ気を失ってはおらぬとはのぅ・・・」
あれから・・・一体どれ程の時間が経ったのだろうか・・・?
永遠にも思える長い長いジェロムの無慈悲な陵辱に、僕は辛うじて意識だけは保っていたものの時間の感覚は既に遠い昔に跡形も無く崩壊してしまっていた。
薄っすらと白く霞み掛かった視界の中で美しい紫色に染まったジェロムの姿が揺れる度、甘美だが耐え難い刺激が僕の精神力をまるで薄皮を剥ぐように少しずつ削り取っていく。
そしてもう何度目になるのかさえ分からない微かな絶頂の末に、僕はようやく竜の生け贄に捧げられた自身の雄が解放された気配を感じ取っていた。

ドサッ・・・
「は・・・ぁ・・・」
見た目は小柄ながら凄まじい膂力を誇る彼女の手に掴まれていた両腕も自由になり、精根尽き果てた抜け殻のような体がまるで糸の切れた操り人形のようにベッドの上に力無く倒れ込む。
た・・・たす・・・かった・・・
正直あんな責めを朝まで続けられていたら、死にはしないまでも頭がどうにかなってしまっていたことだろう。
だがようやく休めるとばかりに大きな安堵の息を吐き出した次の瞬間、相変わらず妖艶な笑みを浮かべたジェロムがゆっくりとまるで焦らすように僕の上に圧し掛かっていた。
ズ・・・ズシッ・・・
「う・・・ぐ・・・ぇ・・・」
お、重・・・い・・・
幾らSサイズだとは言え、高さ1メートル近いずんぐりとした体にまるで金属のような高密度の鱗と屈強な筋肉を纏った彼女の体重は少なく見積もっても優に数百キロはあることだろう。
ただでさえ指先にさえ力が入らない程疲弊している僕にそんな彼女の体を受け止めることなど出来るはずも無く、僕は尻尾を含めても自分と同じか少し大きい程度の体長しかない彼女に完全に組み敷かれてしまっていた。

「間を置かずしてさっさと枯れておればまだ楽だったというのに、そんなに妾の火所を味わいたいのかえ・・・?」
「え・・・えぇ・・・!?」
朦朧とした意識の中に飛び込んできたその不穏な声に続いて、クチュリという不気味な水音が周囲に響き渡る。
「あ・・・ぁ・・・」
「ククク・・・堪らぬのぅ・・・その恐怖と期待の滲んだお主の顔・・・もっともっと歪ませてやろうぞ・・・」
そう言いながら、ジェロムが僕の両手足をまるで焦らすようにゆっくりと押さえ込んでいく。
「ひ・・・ぃ・・・そんな・・・もう・・・ゆ、許し・・・て・・・」
「許してじゃと?クク・・・心にも無いことを・・・性懲りもせずに雄を漲らせおってからにのぅ・・・?」
僕はもう身も心もとっくの昔に白旗を掲げているというのに、長時間に亘って竜乳で揉まれ舌で嬲られたペニスだけは生殺しの快楽に満足し切れなかったのか依然として真っ直ぐに固くそそり立ってしまっていた。

ツツッ・・・レロォ・・・
「ひっ・・・」
やがて恐怖に慄く僕の頬をその舌先で掬い上げながら、彼女が浮かせていた腰をほんの少しだけ落としていく。
クチュッ・・・
「あっ・・・つ・・・」
そしてギンギンに膨れ上がったペニスの先端にとっぷりと濡れそぼったジェロムの膣口が軽く触れると、僕はその焼けるような熱さに思わずビクンと全身を硬直させていた。
「ほぉれ・・・巨大な雄竜も無様に泣き叫ぶ極上の火所じゃ・・・人間のお主には少し苦しいやも知れぬが・・・」
ジュッ・・・ジュブッ・・・
「う、わああぁぁっ・・・!」
「妾の中で、雄に産まれついたことを存分に泣いて喜ぶが良いわ」
あくまでもゆっくりと、まるで煮え滾る火口へと沈められていく雄の断末魔を絞り出すかのように、ジェロムがじわじわと僕のモノをその灼熱の竜膣へと呑み込んでいく。
ズズ・・・ジュプッ・・・ギュブ・・・
「あが・・・が・・・がぁ・・・」
やがて数十秒という長い時間を掛けて肉棒が熱く蕩けた彼女の中へ根元まで収まってしまうと、僕はたったそれだけで早くも空撃ちのような希薄な絶頂感に悶絶したのだった。

ビグッ・・・ビグビグッ・・・
もうほとんど底を突いた微かな精の雫を扱き取られながら、許容量を遥かに超えた快感に全身が激しく弾け飛ぶ。
しかしそんな瀕死の獲物の抵抗とも呼べぬ身動ぎさえもが事も無げにジェロムに捻じ伏せられてしまうと、僕は半ば涙目になりながら情けない表情を浮かべて彼女の顔を見つめ返すことしか出来なかった。
「そんな調子では、妾が腰を振るまでもないのぅ・・・どうじゃ小僧・・・このまま捻り潰してくれようかえ?」
グニ・・・グニュゥッ・・・
そう言いながら、ジェロムが根元まで咥え込んだ僕のモノを甚振るかのように分厚い肉襞を蠢動させる。
「ひあっ・・・ぁ・・・」
そんな今にもペニスを締め潰されてしまうのではないかという恐ろしさに、僕は燃え盛るような熱い竜膣に捕らわれていながら背筋を冷たく凍り付かせていた。

「い、嫌・・・だ・・・嫌だぁ・・・」
だが幾ら必死に身を捩ってみても、彼女の腹下から逃れる術など僕にあるはずも無い。
それに下手な抵抗をすればそれだけで無惨な止めを刺されてしまいそうで、僕はガチガチと歯を鳴らしながらただひたすらに怯え切っていた。
「ククク・・・仔犬のように震えおって愛い奴よ。ほれ、冥途の土産じゃ。妾の胸にでも、顔を埋めるが良いわ」
ムニュゥ・・・
「う・・・うぶ・・・」
やがて突如として顔に押し付けられた柔らかい乳房の感触とともに、肉棒がまたしても滑った襞の波に翻弄される。
そして大きな乳房に視界と呼吸器を塞がれたことでいよいよ止めを刺されてしまうという恐怖が最高潮に達すると、僕は豊満な柔肉の海に文字通り溺れながら雄を押し潰された感触に甲高い断末魔の悲鳴を迸らせたのだった。

カーン・・・カーン・・・カーン・・・
「・・・僧・・・小僧・・・何時まで寝ておるのじゃ。ほれ、起きぬか」
「ん・・・ぐぅ・・・」
まるで脳の奥底に突き刺さるかのような、朝を告げるチャイムの音。
僕はその聞き覚えのある響きに長らく手放していたらしい意識を取り戻すと、勢い良くベッドから飛び起きていた。
「う、うわああっ!」
「なんじゃ小僧、騒々しいのぅ・・・寝起きくらい静かに出来んのか、この戯けめが」
更には気を失う直前の記憶を思い出して上げたその甲高い叫び声に、僕の隣に添い寝していたジェロムが不機嫌そうにこちらを睨み付けて来る。

「あ、あれ・・・僕・・・生きて・・・る・・・?」
「フン・・・当然じゃろうが。客の身の安全を保証するのは、ここでは何より優先されるのじゃからな」
「はあぁ・・・よ・・・良かったぁ・・・」
だがようやく命の危機が去ったという現実に心の底か安堵の息を吐き出した僕を、ジェロムが相変わらず何処か安心出来ない不穏な眼差しで見つめていた。
「お主との一夜はなかなかに楽しかったぞ、小僧。また妾に手篭めにされたくなったら、何時でも呼ぶが良い」
「え?あ・・・う・・・うん・・・そ、そうするよ・・・」
また・・・彼女に手篭めにされたくなったら・・・か・・・
やがてそんな雄を篭絡するかのような不気味な笑みから身を引くようにしてベッドから降りると、僕はジェロムに剥ぎ取られて床に散乱していた服を身に着けてから部屋を後にしたのだった。


「お客さん!朝だよ!起きなくても良いの?」
「う・・・ん・・・」
広い床の上で向かい合って眠っていたらしいテスタとヘレックの4つの乳房に包み込まれながら迎えた朝は、あのアイシアとスノーを指名した時に匹敵する程の魔力的な快適さに満ち溢れていた。
「随分と熟睡してたようだけど、寝心地はどうだったかしら?坊や」
「あ、ああ・・・最高だったよ・・・チャイムの音が聞こえなかったけど・・・もう朝なのか?」
「あら、チャイムならついさっき鳴ったわよ。私達の乳の感触を貪るのに夢中で、気が付かなかったのね」
そう言いながら、ヘレックが俺を巨大な乳房の間から押し出すようにして床の上に立たせてくれる。
「そっか・・・チャイムが聞こえなかったのなんて初めてだな・・・おっと、会社に急がないと」
「またね、お客さん!」
「フフ・・・坊やの指名、待ってるわよ。今度は邪魔者抜きで、ね・・・」
はは・・・邪魔者か・・・
テスタもそれが自分を指していることに気が付いたのか、プクッを顔を膨らませてすまし顔の姉を睨み付ける。
「もう、お姉ちゃんったら!」
「ま、まぁまぁ喧嘩しないで・・・それじゃあまた・・・」
そして何とか険悪な雰囲気の姉妹から離れることに成功すると、俺は少し起床時間をオーバーしてしまったことに遅刻の危険を感じながらも受付に急いだのだった。

やがて長い通路を抜けて受付に戻ると、俺は丁度後輩が料金の支払いを済ませたところに出くわしていた。
「あ、先輩!どうでした?テスタと・・・その、姉の方は?」
「ああ・・・最高だったよ。そういうお前は、誰を指名したんだ?」
「いやぁ・・・先輩に感化されて初めて星7個の雌竜を指名したんですけど、それはもう滅茶苦茶にされましたよ」
確かにほんの一晩顔を合わせていなかっただけなのに、何だか彼がげっそりとやせ細ってしまったかように見える。
だがその顔にどちらかというと深い満足感が浮かんでいるのを目にすると、俺は思わず黒フードのお姉さんと顔を見合わせてしまっていた。
「ウフフ・・・あなたの後輩さんも、もうすっかり攻め気質な雌竜の虜になっちゃったみたいね」
「はは・・・まあ俺としては、同志が増えたみたいで嬉しいけどね」
そして俺も夢の一夜の料金を支払うと、後輩とともにエレベーターへと乗り込んだのだった。

「それで、星7個の雌竜って誰を指名したんだ?」
「ジェロムっていうSサイズの老竜なんですけど・・・朝方近くまでじわじわと弄ばれちゃいまして・・・」
ジェロムか・・・そう言えば昨日乳房のある雌竜のリストを眺めていた時に、確かにそんな名前の雌竜がいたような記憶は薄っすらと残っている。
宝石のように綺麗な紫色の鱗だったから印象に残っていたのだが、あの不気味に細められた金眼を見れば彼女が明らかに俺好みの"そっち系"の性格だったろうことは想像に難くない。
「でも何だか、お陰で少し自身が湧きましたよ。今度は、星8個の雌竜にも挑戦してみますね」
今度は星8個か・・・
まあ星9個までなら程度の差はあれそこまで悲惨な結果にはならないことは俺も経験的に知っているから、先輩の俺としても彼の前向きな姿勢を否定するつもりは毛頭無いのだが・・・
「それは良いけど・・・余り無理はするなよ。羽目を外し過ぎて仕事に響いたら、本末転倒なんだからな」
「分かってますって。それよりも、急がないと遅刻しちゃいますよ」
そしてそんな彼の言葉に腕時計が9時25分を指していることに気が付くと、俺達は足早に新宿駅へと駆け込んで行ったのだった。

その日の夕方・・・
「先輩、今日もあそこ・・・行くんですか?」
もう終業時間が近いこともあって、後輩がふとそんな声を掛けてくる。
「そうだなぁ・・・俺は昨日早く上がったせいでちょっと仕事が溜まっちまってるから、今日は遠慮しとくよ」
「そうですか・・・分かりました。それじゃあ、また誰かお勧めがいたら教えますね」
「ああ、頼むよ」
俺はそう言ってデスクに向かうと、後輩の奇妙な会話に気付いてこちらに顔を向けていた同期の同僚に微かな苦笑を向けていた。
今朝は辛うじて遅刻はしなかったものの、割と始業時間ギリギリだったお陰で肝を冷やしたものだ。
やはり、体力の消耗が激しい天国通いは週末の楽しみに取っておいた方が賢明というものなのだろう。
そして17時半の終業時間とともに退勤した後輩の姿を見送ると、俺は気分を入れ替えて相変わらず減っている気配の無い仕事に向かおうと椅子を引き直したのだった。


「さてと・・・今日はどんな雌竜を指名しようかな・・・」
仕事を終えた僕は一旦家に帰って服を着替えると、例の天国を目指すべく意気揚々と家を飛び出していた。
星が5個以上ある雌竜を指名したのは昨日が初めてだったから本当にジェロムに搾り殺されてしまうのではないかと戦々恐々だったものの、今にして思えばあの恐ろしい脅迫の言葉も一種の演出だったのだろう。
それが確信できただけでも、攻め気質の雌竜への抵抗が随分と軽くなったような気がする。
やがて山手線に揺られながら無事に新宿駅へ辿り着くと、僕は天国を目指して歌舞伎町を目指していた。
まだ平日の木曜日なだけに辺りには大した喧騒の気配を感じないものの、それでも道行くサラリーマン達には週末が近付いて来たことへの高揚感と月末に控えている大型連休への期待感が垣間見えるような気がする。
とは言え、それも正に今これから非現実的な天国の世界に足を踏み入れようとしていたこの僕の胸の高鳴りには到底敵わないだろう。
そしてまたしても開店5分前に天国の扉の前に辿り着くことに成功すると、僕は会員証を片手にカードリーダーが受付を開始するのを今か今かと待ち続けたのだった。

それから数分後、僕はようやく緑のLEDが点灯したカードリーダーに会員証を読み取らせると、開いた扉を潜って足早にエレベーターホールへと向かっていた。
更には予想通りポーンという音とともにすぐさま開いてくれたエレベーターに飛び乗ると、特に意味は無いというのに「B1」のボタンを連打する。
そして十数秒という長い忍耐の末に天国への扉が開くと、僕はカウンターのお姉さんに小さく頭を下げていた。
「あらいらっしゃい。今日はあの先輩は一緒じゃないのかしら?」
「ええ・・・どうやら昨日早く上がった皺寄せで、仕事が忙しいみたいで・・・」
「それは残念ね。でも、あなただけでも来てくれて嬉しいわ。ゆっくりしていってね」
僕はそんなお姉さんの声に促されるようにして電子メニューの前に座ると、ディスプレイに備え付けられたカードリーダーに入館証を通していた。

ピピピッ
やがて真っ暗に暗転していたディスプレイにマイページが表示されると、トップ画面にあった"お知らせ"の文字にふと目が行ってしまう。
「あれ・・・何のお知らせだろ・・・?」
そう思ってそれをクリックしてみると、画面に美しい橙色に輝く大きな雌龍の写真が表示されていた。

★誕生月記念割引のご案内★
本年4月はナディアが記念すべき300歳となる誕生月です。
その為、今月一杯はナディアの指名料金を二千円割引させて頂きます。

名前:ナディア(300歳)
体長:19.12メートル(東洋龍Lサイズ)
体色:橙
眼色:黒
翼:無し
性格:受★★★★★★★★☆☆攻
得意なプレイ:締め上げ、フェラチオ、鱗擦り
口調:高飛車
部屋:大浴場
指名料金:7,000円/日
人気度:32/104(指名回数/勤務日数)
コメント:とある山村に程近い地底湖出身の美しい東洋龍です。
幼い頃から育ての親である人間を相手に鍛えたというその巧みな舌技と20メートル近い長大な蛇体を駆使して、容赦無く獲物を屈服させようと襲い掛かってくることでしょう。
巨龍に締め上げられながら弄ばれたい方に特にお勧めしています。

成る程・・・ドラゴンは寿命が長い上に正確な誕生日が判別し難いから、この店ではこうして誕生日ではなく誕生月で年齢を換算しているのだろう。
これまで結構頻繁に通った気がする割には初めて目にする割引内容だから、最近になって新しく始まったのか或いは100歳単位というような本当に極稀な時期にしか実施しないサービスなのかも知れない。
まあ仮にそうだとしても、正確な年齢が判らずにプロフィールに推定年齢が書かれている雌竜が多い中できちんと自分の年齢を把握している場合はこういうちょっとした特典の恩恵にも与れるようになっているらしかった。
それに、一体何の偶然か彼女の性格は丁度今夜僕が指名しようと思っていた星8個・・・
更に言えば大浴場のフロアにも僕はまだ行ったことが無かったから、この機会に初めて雌龍を指名してみるのも良いかも知れない。
Lサイズというのが正直に言えば少し不安なところではあるのだが、この機会を逃してしまったらきっと僕がこの雌龍を指名することはもう無いだろう。
「よ、よし・・・それじゃあこのチェックボックスをクリックして・・・と・・・」
そして無事に指名が終わると、僕は地下2階の1番と表示された画面を確認してから下に降りるべく再びエレベーターへと向かったのだった。

地下2階に降りるまでの十数秒間・・・
僕は先程ディスプレイに表示されていたナディアという雌龍のことについてあれこれ考えていた。
体長15メートル以上でLサイズに分類される東洋龍の中で19メートル以上のナディアは相当に大きな部類に当たる。
にもかかわらず、写真で見た彼女の顔は何とも言えぬ素直な美しさに溢れていた。
そしていよいよエレベーターの扉が開くと、目の前に広がっていた奇妙な間取りに一瞬戸惑ってしまう。
最初に目に入ったのは、直径10メートル程の円形のエレベーターホールだ。
更にはその壁際に、1番から6番までの部屋のドアがグルリと並んでいる。
「ふぅん・・・何だか変な間取りだな・・・何で円形にしたんだろ?」
だがその疑問は、1番と書かれた部屋に入った途端にあっさりと解消されていた。

ドアを開けた先には上階と同じく宿泊に必要な各種施設が揃った8畳程の四角い部屋が広がっていたのだが、部屋の奥の方に大浴場へと通じているらしい擦りガラスの嵌った扉が備え付けられている。
カララララ・・・
「へぇ・・・奥はこうなってるのか・・・」
試しに軽い力でスライドするその扉を開けてみると、戸車が回転する軽やかな音とともに20メートル程の奥行きを持った扇形の広大な大浴場が僕の目の前に広がっていた。
辺り一面の壁や床はそのほとんどがタイルではなく天然温泉にあるような黒い石で形作られていて、そこに申し訳程度の洗い場とシャワーが取り付けられている。
その上部屋の奥の方にある浴場は段階的に深くなるような階段状になっているらしく、1番面積の広い最奥は壁の表示を信じるなら2メートルもの水深があるらしかった。
取り敢えず、ナディアはまだ来ていないらしいから先に服を脱いで体を洗っておくことにしよう。
僕はそう思って部屋の方に着ていた衣服を全て脱ぎ捨てると、ほんのりと湯気が煙る浴場へと足を踏み入れていた。

やがて熱いシャワーを浴びながら体を洗っていると、僕は不意に部屋の奥の大きな扉が開いてそこから美しい橙色に輝く長大な雌龍が水中に飛び込んだ様子を視界の端に捉えていた。
「お・・・来たな・・・」
これまでは指名した雌竜が来るまで余り待った記憶が無いだけにナディアの登場が遅かったのは些か予想外だったものの、まああれだけ長い体で地上を這って移動するのは大変だろうからそれは仕方が無い。
そしてそんなことを考えながら体を手早く洗い終えると、僕は随分広いはずの水深2メートルのエリアで窮屈そうに泳いでいるナディアの許へと急いだのだった。

「いらっしゃい、私を指名してくれて嬉しいわ」
やがてバシャバシャと温かいお湯を掻き分けながら彼女の傍まで近付いて行くと、水面から顔を出したナディアが僕にふとそんな声を投げ掛けてくる。
「あ・・・あぁ・・・うん・・・君・・・凄く・・・大きいんだね」
やはり写真だけでは今一つピンとは来なかったのだが、19メートルという体長は間近で見ると凄まじい迫力がある。
しかも長さばかりではなく人間と同じかそれ以上の胴体の太さに堅牢そうな龍鱗の重量感もあって、僕は何だか彼女がその見た目の美しさとは対照的にとても危険な存在に感じられていた。
「確かに小さい頃から人間のお父さんと暮らしてる内に、何時の間にかお母さんよりも大きくなってたわね」
「え?その・・・君のお父さんって、人間じゃないんだよね?」
「もちろん、育ての親っていう意味よ。私の実の両親は、私がまだ小さかった頃に人間達に殺されちゃったからね」
産まれて間もない頃に、両親を人間に殺された・・・?
「そ、それじゃあ君は・・・人間を恨んでるんじゃないのかい?」
「そんなことはないわよ。家族を失って孤独になりそうだった私を育ててくれたのも、人間の漁師だったから」

一体、彼女はどんな壮絶な生涯を送って来たのだろうか?
その口振りから察するに彼女は自分を育ててくれたという父親代わりの人間のことは随分慕っているらしいものの、まだ人間そのものに対しては依然として心を開き切っているとは言えない状態にあるらしい。
まあそれでもこんな風俗店で人間を相手に体を許す仕事をしているくらいなのだから、ある意味で彼女にとってはこれも人間に対する本能的な忌避感を薄める為のリハビリのようなものなのかも知れない。
「とにかく、早くこっちに来て。私の身の上話を聞く為に来たわけじゃないんでしょ?」
確かに、それはそうだ。
僕はそんなナディアの言葉に小さく頷くと、ゆらゆらと水中で身をくねらせている巨龍に向かって深いお風呂の中をゆっくりと泳いでいったのだった。

やがてナディアのすぐそばまでやってくると、彼女が唐突に僕の右足をその大きな手で鷲掴みにする。
ガシッ
「わぁっ・・・!」
その瞬間足の着かない深い水中で足を引っ張られるという状況に平静さを保っていられず、僕は意図の読めない彼女の行動に思わず素っ頓狂な悲鳴を上げてしまっていた。
だがそんな僕の心中を知ってか知らずか、彼女が捕らえた獲物に長大な自身の蛇体をゆっくりと巻き付けてくる。
「うぅ・・・」
水中での出来事なだけになんの音も聞こえては来なかったものの、僕はじんわりと全身に密着してくる滑らかな龍鱗の感触に不安の滲んだ声を漏らしていた。

「ふふふ・・・捕まえたわよ・・・」
ギュッ
「うあっ!」
やがて腰から下が余すところ無く橙色に煌く彼女の体に埋もれてしまうと、唐突に凄まじい圧迫感が両足に襲い掛かってきていた。
まるで下半身全体を万力で締め付けられるかのような鈍い痛みとともに、人体の中でも最も丈夫な部類に入るはずの太腿の骨までもがギシリと不穏な軋みを上げる。
「ま、待って・・・ナディア・・・く・・・苦し・・・ぃ・・・」
ミシ・・・メキ・・・ミキ・・・
「ひいぃ・・・」
今にも足の骨が粉々になってしまうのではないかと思える程のその巨龍の洗礼に、僕は両腕を突っ張って必死に地獄の抱擁から逃れようと身悶えていた。

「ふふ・・・私に巻き付かれたら、人間に逃れる術なんて無いのよ。締め潰されない内に早く諦めた方が身の為ね」
そう言いながら、ナディアが僕を絡め取ったその太い尾を更に引き絞る。
ギシ・・・メリメリメリ・・・
「う・・・うぐぅ・・・」
い、痛い・・・物凄く痛い・・・はずなのに・・・何だか・・・少し気持ちが良いような気もする。
抵抗の術も無く美しい雌龍に弄ばれているというこの状況を、僕は自ら受け入れ始めているのだろうか・・・?
「どうしたの?うっとりなんかしちゃって・・・私に締め上げられるのがそんなに心地良かったのかしら?」
「は・・・ぁ・・・」
そしてそう言いながらそれまできつく僕を締め付けていたとぐろが少しだけ緩められると、僕は体中の力が抜けたように水面から顔だけを出したまま彼女の体にぐったりと凭れ掛かっていた。

「どうやら図星だったみたいね・・・気に入ったわ・・・本番の前に、じっくりと甚振ってあげようかしら?」
「え・・・えぇ・・・?」
やがてそんな空恐ろしい言葉とともに、彼女が突然体の後部に生えていた脚で僕の両足を握り締める。
更には僕に逃げる隙を与えないように少しずつ下半身のとぐろを解きながら、彼女が掴んでいた僕の両足をゆっくりと左右に大きく押し広げていった。
「な、何を・・・」
徐々に大股を広げさせられていくという自身の余りにも無防備な姿に、言いようの無い不安が膨れ上がってくる。
だが小さい頃に比べて大分硬くなってしまった股関節を一杯に開かされると、僕はようやく彼女の意図をおぼろげながら理解してしまっていた。

温かい水中で小さく揺れている、恐怖と不安に縮み上がった情けない小さな雄の象徴。
その萎れた肉棒の目の前に、細かな鱗が密集した彼女の尻尾の先端が音も無く近付いてくる。
「あ・・・あぁ・・・ま、さか・・・」
「あら、これから何をされるか分かっちゃったかしら?ふふふ・・・まあ良いけどね。どうせ逃げられないんだし」
確かに水中で背後から両足を広げられた体勢では、幾ら両腕が自由だとは言っても出来ることは限られていた。
ただでさえ恐ろしい程の力で足首を握り締めている彼女の脚には目一杯手を伸ばして届くかどうかだというのに、少しでも体を曲げるとたちまち首から上が水中に没してしまうのだ。
やがてバタバタともがきながらどうにも彼女の拘束から逃れる術が浮かばない内に、いよいよ鑢のように目の粗い彼女の尾がそっとペニスに宛がわれてしまう。
シュル・・・
「ほら、どんな気分かしら?これからあなたの大事なところが、ザラザラの鱗で摩り下ろされちゃうのよ・・・?」
「あ・・・あぁ・・・ま、待って・・・止め・・・て・・・」
「ふふ・・・口ではそんなこと言っても、こっちの方は随分と正直みたいよ?」
そして意地の悪い笑みを浮かべて顔を覗き込んできた彼女から目を逸らすように視線を落としてみると、僕はさっきまで萎れていた自身の肉棒が危険な期待感にゆっくりと勃ち上がっていく光景を目の当たりにしたのだった。

ス・・・スリッ・・・
「は・・・ぁ・・・」
次の瞬間、大きく漲った肉棒の裏筋を細かな鱗の密集した尻尾の先端が軽く撫で上げる。
その想像以上の気持ち良さに、僕は擦れた息を吐き出しながら体中の力を吸い取られていた。
「あら、まだちょっと撫でただけなのにもう感じちゃってるだなんて・・・」
そう言いながら、ナディアが不気味な笑みを浮かべて僕の顔を覗き込んでくる。
「どうやら随分と・・・ふふふ・・・虐め甲斐のある獲物のようねぇ・・・?」
ジョリジョリッ・・・ショリッ・・・
「う、うわああっ・・・!」
そして今度はさっきよりも幾分強くペニスを摩り下ろされると、電流のように鋭い快感が背筋を駆け上がっていた。

「どう?とっても気持ち良いでしょ?でも、もっともっと凄いことも出来るのよ」
「も・・・もっと・・・す、凄い・・・こと・・・?」
恐らくは随分と手加減されているのだろうこの軽い愛撫にさえもう今にも暴発してしまいそうだというのに、この上更に激しく責められたらきっと僕なんて一溜まりも無いのに違いない。
だが彼女はその恐ろしげな言葉を脅しだけで済ませるつもりなど毛頭無いらしく、"もっと凄いこと"をするべく透明な水中でゆっくりと長い尾をくねらせていた。
そしてその細い龍尾の先端部分がクニャリとUの字に折り曲げられると、橙色の小さな鱗にみっしりと覆われた凶悪な"穴"がその空洞部分に出現する。
「ああっ・・・ま、まさ・・・か・・・」
「ふふ・・・もう何をされるか分かったでしょ・・・?」
あ、あんなザラザラの鱗をペニスに巻き付けられて擦り上げられたら・・・
やがて脳裏に浮かんだそんな恐ろしい想像を裏付けるかのように、彼女が尾の先に形作った凶器をゆっくりと僕の股間へと近付けてきた。

「や・・・止め・・・うわあああっ・・・!」
ギシ・・・ミシシ・・・
ゆっくりと迫ってくるナディアの尾に恐れを生して必死に両足をバタ付かせては見たものの、屈強な巨龍の脚に掴まれた足首が凄まじい力で握り締められながら力尽くで更に大きく股を開かせられてしまう。
「う・・・うぐ・・・ぐ・・・」
「その程度の抵抗で、この私から逃げられとでも思ったの?ふふふ・・・残念ねぇ・・・」
レロォ・・・
「ひぃ・・・」
圧倒的な力の差を見せ付けられて絶望に暮れる獲物を弄ぶかのように、ナディアが震える僕の頬を熱い舌先で軽く舐め上げる。

「ほらぁ・・・早く逃げないと・・・壊れちゃうかも知れないわよぉ・・・?」
やがて怯える僕の耳元に熱い吐息を吹き込みながら、ナディアが水中で折り曲げた尻尾をゆっくりと捻っていた。
その瞬間無数の鱗がまるで獲物を吸い込むかのように回転し、もうすぐそこに肉棒を呑まれることになる僕の脳裏に凄まじい恐怖と破滅的な期待感を同時に叩き込んでくる。
「あ・・・あぁ・・・」
だが結局抵抗らしい抵抗も出来ずに肉棒の先端へ滑らかな龍鱗を触れさせられると、僕はそのまま輪のように窄められた彼女の尾穴を自らの雄槍で貫いてしまっていた。
ズリュッ・・・
「ひあっ・・・」
「ふふ・・・あなたのその不安そうな顔、とっても可愛いわね・・・どんな風に料理してあげようかしら・・・?」
みっちりとペニスを押し包む、滑らかな肌触りの細かな凹凸感・・・
まだナディアには特に何の動きも無いというのに、これから味わわされるのだろう快感の予感に背筋を粟立つようなざわめきが這い上がっていく。
そして大きな舌で弄ぶように耳の裏をペロリと舐め上げられると、僕は唐突に捻り込まれた彼女の尻尾に文字通り肉棒を引き摺り込まれたのだった。

ジョリジョリ、ゴリゴリゴリッ・・・
「んぐぁっ・・・!」
次の瞬間、まるで肉棒を根元から引き抜かれるかのような凄まじい搾動が敏感な雄全体を容赦無く蹂躙していた。
鏡のように滑らかでいながら重なり合う龍鱗の微かな凹凸に研ぎ澄まされたかのように、扱き上げられた雄槍から乱暴だが強烈な快感が注ぎ込まれてくる。
「ほらぁ・・・とっても気持ち良いでしょ・・・?」
グリグリグリグリ・・・
「ひいいぃ〜〜〜!」
掴んでいた僕の両足を離したナディアがその身を捻るように回転させる度、ギンギンに漲った肉棒を包み込んだ龍尾が無慈悲に磨り潰されていく。
その初めて味わう拷問にも似た壮絶な甘い刺激に、僕は足の着かない深い水中で溺れないように暴れ狂いながらただただ悲鳴にも似た絶叫を上げることしか出来なかった。

ビュググッ・・・ビュル・・・
やがて楽しげに泳ぐナディアの狂乱の舞いが終わると同時に、半ば強制的に搾り出された精が白い雲のように水中へと漂っていく。
「あが・・・は・・・ぁ・・・」
だが僕の方は頭の中が真っ白になる程の度を越えた快感に体中の力が抜けてしまい、咄嗟に彼女の腕で支えられなければ危うく溺れてしまいそうになるところだった。
「大丈夫?ふふふ・・・どうかしら、一溜まりも無かったでしょう?」
やがてそう言いながら、彼女がペニスに巻き付けた尻尾を静かに解いていく。
「でも、本番はまだまだこれからなんだから。あなたには、龍の恐ろしさをたっぷりと刻み込んであげるわ」
「そ・・・そんな・・・」

星7個のジェロムにさえ瀕死になるくらい無惨に弄ばれたというのに、単純な残酷さという意味ではジェロムを上回るナディア相手に僕は無事に明日の朝を生きて迎えることが出来るのだろうか・・・
もちろん客の身の安全は保証するという店の方針はこれまで何度か通ったことで十分に信用はしているものの、それはあくまでも"怪我をすることなく生きて"この部屋を出られるということでしかない。
先輩から聞いた話によれば見上げるような巨竜に丸呑みにされたり膣の中に押し込まれて滅茶苦茶にされたりと命の危機を感じる場面は何度かあったらしいから、僕も同じような恐ろしい目に遭わされない保証は無いのだ。
だがそんなことを考えている内に、ナディアが再び僕の体にその屈強過ぎる蛇体を巻き付けてくる。
シュルル・・・
「わわっ・・・」
その瞬間先程味わわされたあの全身が粉々になってしまうのではないかと思えるような苦痛の記憶が蘇り、頭では無駄だと理解しているはずだというのに思わず両腕で彼女の体を引き剥がそうと力を込めてしまう。

「言ったでしょ?無駄な足掻きは止めた方が身の為よ。尤も、すぐにそんな気も起きなくしてあげるけどね」
「え・・・?」
そしてそんな不穏な声が聞こえると同時に、僕は水中に顔を沈めた彼女と一瞬だけ目を合わせたことでどういうわけか彼女の思惑を瞬時に理解出来てしまっていた。
レロ・・・
「うぐ・・・はぁっ・・・」
その数瞬後、正に想像通りの感触が相変わらず無防備に水中を漂っていた肉棒に擦り付けられる。
だが太い蛇体に巻かれて両腕が届かない状態ではナディアの舌から肉棒を護る術などあるはずも無く、僕はまたしてもザラザラとした舌の腹でゆっくりとペニスを掬い上げられていた。

ゾォリ・・・ジョリジョリジョリ・・・
「あぐ・・・き、気持ち・・・い・・・」
断続的に与えられるその男殺しの快楽に両足を暴れさせてみるものの、なおも魔性の舌がペニスを絡め取っていく。
シュル・・・ペロペロ・・・ショリリ・・・
「うあぁっ・・・止め・・・離し・・・て・・・」
だが幾ら身を捩っても巨龍のとぐろから逃れることはどうしても出来ず、僕はやがて長い舌でグルグル巻きにされたペニスがパクリと彼女の口に咥えられた気配にゴクリと息を呑んだのだった。

パクッ
「うっ・・・」
小さな肉棒に牙を立てないようそっと閉じられた巨大な龍の口内で、幾重にも舌を巻き付けられた憐れな獲物が軽く締め付けられていく。
キュゥッ・・・
その上まるで肉棒を扱き上げるかのように根元の方からじわりと圧迫感を増しながら細く尖らせた舌先で鈴口を舐られ、僕は余りのこそばゆさに大きく体を仰け反らせていた。

チロチロ・・・
「はうぁっ!」
ギシ・・・メキ・・・
「が・・・ぁ・・・」」
だがそんな僕の抵抗を押さえ付けようと、恐ろしい力を秘めた彼女の胴体が肉棒と同様に僕の体を締め上げていく。
ミシシ・・・ギリ・・・
「た、すけ・・・うぐ・・・」
肺までは締め付けられていないお陰で呼吸自体は特に問題無いのだが、人間には到底抗い難い巨龍の抱擁に恐怖心だけが際限無く膨らんでいく。
ジョリッ
「あひぃ!」
更にはそんな二重の締め付けに悶えていたところへ更にザラ付いた舌を荒々しく擦り付けられると、僕は情けない嬌声を上げながら成す術も無く身悶えていた。

ジュ・・・ジュルルル・・・
「止め・・・す、吸わない・・・でぇ・・・」
グリグリと上顎と舌の間で磨り潰されて今にも果ててしまいそうなペニスをゆっくりと吸引され、擦れた制止の声が微かな水音だけしか聞こえない周囲に空しく霧散する。
ビュビュッ・・・ズルルル・・・
「うっ・・・うあああぁっ・・・!」
そしてついに我慢が限界に達すると、僕は特に激しい止めを刺されたわけでもないというのに快感の余り全身を痙攣させながら大量の精を彼女の口内に啜り上げられてしまっていた。

「あ・・・あぅ・・・は・・・ぁ・・・」
長い蛇体で胴体を一巻きという最低限の拘束だけで一切の抵抗を封じられたまま肉棒を甚振られるという屈辱感が、被虐的な興奮となって殊更に弱り切ったペニスに必要以上の活力を注ぎ込んでしまう。
ザバッ
「どう?もうおかしくなりそうなくらい気持ち良かったでしょ?」
「う・・・う・・・ん・・・」
もう返事もロクに出来ない程に疲弊した僕を見下ろしながら得意げに放たれたその言葉に、擦れた吐息が辛うじて肯定の意を彼女へ伝えることに成功する。
「ふふ・・・正直で良い子ね。それじゃあ・・・いよいよここへ入れてあげるわ」
だがナディアはそんな僕に手心を加えるどころか妖しげな笑みを浮かべると、僕によく見えるよう胴体の一部をゆっくりと水面上に持ち上げていた。

グァバ・・・
次の瞬間、白い皮膜に覆われた蛇腹の筋が僕の眼前で突然凶悪な牙口を開ける。
分厚い肉襞の密集した深い穴に幾筋もの細い粘液の糸を引く、煮え滾った灼熱の火口を思わせるナディアの龍膣。
彼女自身の見た目の美しさとは余りにも懸け離れた、これまで見たことも無い程の禍々しい獰猛さを秘めたその必殺の凶器に、僕は全身の血の気がゆっくりと引いていくような気分を味わっていた。
グジュッ・・・ゴジュ・・・
更にはそこに捕らえた獲物を握り潰すかのように、ムッとした熱気と微かに甘い愛液の匂いを放つ肉洞がまるで僕に見せ付けるかの如く恐ろしい音を立てて凄まじい圧搾運動を繰り返す。
「ひっ・・・」
「ほらぁ・・・ここに呑まれた雄が一体どうなっちゃうのか・・・あなたに想像出来るかしら・・・?」
そんな彼女の囁きにこれから自分が辿ることになるのだろう悲惨な末路を思い知らされると、僕は微かな身動ぎさえ封じ込めようと長く重い蛇体が更に体へと巻き付けられていくのをただただ絶望的な思いで見つめていたのだった。

微かな身動ぎさえもが許されぬ、巨龍による死の抱擁・・・
そこに捕らわれた獲物を待ち受ける恐ろしい結末が、これ以上無い程にはっきりと脳裏に浮かび上がってくる。
眼前で妖しげな収縮を繰り返している真っ赤な龍膣はまるで早く贄を寄越せとばかりに荒々しい水音を弾けさせ、それと同時に全身に巻き付いた太い龍尾がじんわりとした圧迫感を僕に押し付けていた。
「それじゃあそろそろ・・・私に食べられる覚悟は出来たかしら?ふふふ・・・」
グジュッ・・・ズジュッ・・・
そう言いながら、ナディアがなおもこれ見よがしに雌の凶器を躍動させる。
「うぅ・・・」
だがやがてチャポンという静かな音とともに目の前で戦慄いていた彼女の性器が水中に沈められると、僕は無駄だと分かっていながらも必死に身を捩ることしか出来なかった。

「あ・・・う、うわあぁぁっ・・・」
ギシ・・・ミシ・・・
なまじお湯が透明なだけに、大きく口を開けた不気味なナディアの龍膣がじわじわと股間へ迫ってくる様子をじっくりと見せ付けられてしまう。
しかしそんな必死の抵抗も軽く尾を引き絞られただけであっさり鎮圧されると、僕はついに熱い愛液を纏った柔らかい粘膜がペニスに触れる感触を味わわされていた。
ツツッ・・・
「く・・・ぅ・・・」
更には肉棒の先端を軽く咥え込んだ秘裂から薄っすらと桃色掛かった高温の粘液が滲み出し、ぬめりを増した雄が僕の僅かな動きにも反応して少しずつ深い肉洞の中へと引き摺り込まれていく。

「た・・・助け・・・て・・・」
そこにあったのは紛れも無く、これから強大な捕食者に取って食われる憐れな獲物の絶望そのものだった。
狡猾な蛇に捕らわれた蛙が、屈強な獅子に組み敷かれた仔鹿が、美しい蜘蛛の巣に絡め取られた紋白蝶が、恐らくは平等にその生涯の最期に味わうのだろう純粋な死の恐怖。
ゆっくりと、しかし確実に近付いてくるその終焉の気配に身も心も焼き尽くされ、諦観の底に沈みながら成す術も無く自らの身を捧げることしか出来ない無力感が胸の内を心地良い痛みとともにゆっくりと満たしていく。
ジュブ・・・ズブ・・・
「あ・・・あぁ・・・」
少し、また少し・・・
巨龍の彼女にしてみれば人間の肉棒など自身の指先程の大きさもない矮小な肉芽でしかないだろうに、そこではまるで僕の心が折れるのを待っているかのように何時終わるとも知れない緩慢な挿入が延々と続けられていた。

「どう?私に食べられるのって、凄くゾクゾクするでしょ・・・?」
その長い蛇体を巡らせて僕の周囲をグネグネと周回しながら、やがて妖しい艶のある声が耳元に吹き込まれていく。
「ふふふ・・・このまま奥まで呑み込んだら、どうしてあげようかしら・・・?とっても楽しみだわぁ・・・」
「ひっ・・・ひぃ・・・」
300年という悠久の時に育まれてジュクジュクに熟れた、燃え盛る火山の火口の如き灼熱の肉壷。
まだ割合で言えば全長の2割も入れていないというのに、ねっとりと蕩けた肉襞の海に呑まれたペニスがその耐え難い程の熱さと甘美過ぎる刺激に早くもヒクヒクと戦慄き始めている。

ズグ・・・ジュプッ・・・
「ああっ・・・!」
そしてついにカリの部分までが燃え盛る彼女の炉芯へと投げ込まれると、僕は思わずビクンと全身を震わせていた。
あっ・・・つ・・・でも・・・き、気持ち・・・い・・・ぃぃ・・・
彼女の膣内を覆い尽くす分厚い肉襞の表面には更に細かな襞が所狭しと密集していて、まるで目の粗い鑢でペニスを磨かれるかのような鋭い快感が体中の感覚神経を駆け巡っていく。
だがその余りの快感に身を捩ろうにも、みっしりと肩口まで巻き付いた彼女の尾に締め上げられた体がミシリと不安な軋みを上げるばかりで抵抗らしい抵抗など今の僕に出来るはずもなかったのだった。

ズズズ・・・グブ・・・
「は・・・あぁ・・・」
既に中程までナディアの蜜壷に埋もれたペニスが、やがてゆっくりとした襞の蠕動に吸い込まれていく。
肉棒の先端を撫で摩るそのこそばゆい感触は正に天上の快楽そのものだったものの、僕はこの灼熱の蟻地獄に根元まで呑み込まれた雄がどうなるのかという恐ろしい想像に震え上がっていた。
ジョリ・・・ジョリジョリ・・・ジョリッ・・・
「あぐっ・・・ひっ・・・や・・・め・・・てぇ・・・」
ピクリとも動かぬ体を捩る度に、少し、また少しとペニスが煉獄の奥へと引き摺り込まれていく。
「ふふ・・・怖がらなくても良いのよ・・・ほぉら・・・気持ち良いんでしょう・・・?」
ジュブブブ・・・
そして獲物を嬲る優越感からかうっとりと上気した顔で耳元にそう囁いた彼女が、ついに小さなモノを咥え込んだ太い尾を僕の股間へと押し付けていた。

その瞬間、ギンギンに張り詰めていた怒張が一瞬にして燃え盛る彼女の中へと丸呑みにされる。
細かく密集した無数の襞が押し込まれたペニスを余すところ無く扱き上げ、僕は想像を絶する程の熱さと快感などという言葉では到底言い表せない程の甘過ぎる刺激に喉が張り裂けんばかりの絶叫を上げていた。
「あああああああぁぁ〜〜〜っ!」
ビュビュビュッ!ビュグッ・・・ドブ・・・ドク・・・
たっぷりと時間を掛けて焦らされた肉棒からは濃厚な雄の雫が盛大に発射され、そんな敗北の証が断続的な搾動を繰り返す彼女の膣に1滴残らず啜り上げられてしまう。
「う・・・うぁ・・・は・・・」
「あら・・・何だかもう枯れちゃいそうね・・・それじゃあ、一思いに止めを刺してあげるわ」
だが流石に成熟した巨龍の責めには何度も耐えられなかったのか、暴発気味に精を放った割にはすぐに枯渇してしまったらしい雄の様子にナディアが無慈悲な粛清を宣言する。

「そ、そんな・・・い、嫌だっ・・・止め・・・」
やがてその数瞬後・・・
咄嗟の僕の制止の声にも耳を貸さず、ナディアが萎んだ肉棒を取り巻く分厚い襞の群れを、そして無力な獲物を絡め取った極太の龍尾を、力の限り引き絞っていた。
ギュグッ!ミシミシッ・・・メキキッ・・・!
「がっ・・・ぁ・・・」
屈強な肉襞にペニスをペシャンコに締め潰され、呼吸さえ出来ない程にきつく締め上げられた体がそれまで辛うじて引き留めていた意識を瞬く間に遠い世界へと消し飛ばす。
そんな僕が最後に見た光景は、あっけなく握り潰された獲物の擦れた断末魔に耳を傾ける、ナディアの顔に浮かんでいた極めて残酷な冷たい微笑だけだった。


カーン・・・カーン・・・カーン・・・
「・・・う・・・うぅ・・・」
翌朝、僕は耳に突き刺さる甲高いチャイムの音でようやく意識を取り戻していた。
だが全身に重く圧し掛かる激しい倦怠感に困惑するよりも先に、自分がまだ生きていたことの方に驚いてしまう。
「目が覚めた?」
そしてそんなナディアの声に目を開けてみると、僕は素っ裸で部屋のベッドの上に寝かせられていたらしかった。
大きなベッドの周囲をグルリと取り囲んだ彼女の顔には気を失う前の酷薄な笑みとは打って変わって少しばかり心配そうな表情が貼り付けられていて、それを見た途端に何だか言い様の無い安堵感が沸き上がって来る。

「僕・・・まだ生きてるの・・・?」
「ええ・・・大丈夫、まだ生きてるわよ。でも、龍の餌食になる恐ろしさはたっぷり味わえたでしょう?」
「そ、そうだね。僕は正直、もう駄目かと思ったよ・・・」
幸い、物凄い力で締め上げられた割には体の何処も怪我をしたり痛めたりはしていないらしい。
彼女の膣で容赦無く押し潰されたペニスも、今は元気に朝勃ちしているところから察するに特に異常は無いようだ。
「じゃあ、また私の餌食になりたくなったら指名して頂戴ね。ふふふ・・・待ってるわよ」
「あ・・・う、うん・・・考えとくよ・・・」
僕はそう言って脱いであった服を身に着けると、ナディアに軽く手を振ってから部屋を後にしたのだった。

やがて微かにふら付く足取りで受付に戻ると、僕はカウンターで待っていた黒フードのお姉さんが少しばかり心配そうな表情を浮かべていたことに気が付いていた。
「お疲れ様でした。星8個を指名したのは初めてだったと思うけど、大丈夫だった?」
「あ・・・う、うん・・・まだ心臓がドキドキしてるけど・・・ナディアは可愛かったよ」
「それは良かったわ」
そんな僕の返答に不安が払拭されたのか、彼女の顔に元の明るい笑顔が戻ってくる。
そして料金を支払ってから9時21分を指していた腕時計に目を落とすと、僕は急いで会社に向かうべく現実世界へと続くエレベーターに飛び乗ったのだった。

彼は・・・昨夜もあの店に行ったのだろうか・・・?
始業時間が迫っているにもかかわらずまだ出社していない後輩にヤキモキしながらそんな想像に耽っていると、やがてドタバタと慌てた様子で彼が社内に走り込んで来る。
どうやら、何とか入社早々の遅刻は回避出来たらしい。
正直に言えば一昨日は別にしても俺が平日に余りあの店に足を運ばないのは、体力の問題というよりは単純に翌日の出社がギリギリになってしまうからという理由の方が大きいのだ。
「お早う。危なかったな・・・危うく遅刻になるところだったぞ」
「ハァ・・・ハァ・・・お、お早うございます・・・何とか間に合いました・・・」
そして何とか息を整えた彼が自分の席に着いたのを確認すると、俺は何故だかふぅっと安堵の息を漏らしていた。

その日の昼頃・・・俺は食堂で1人で昼食を摂っていた後輩の姿を見つけると、自分の食事を持ったまま彼の隣の席にそっと腰を下ろしていた。
「それで、昨日は一体誰を指名したんだ?」
「昨日はナディアっていうLサイズの雌龍を指名したんですけど・・・もう本当に恐ろしい目に遭わされましたよ」
ナディア、か・・・
多分メニューを見ている時に名前を目にしたことくらいはあるかも知れないが、正直どんな容姿や特徴だったのかという記憶は無いからさして特別な雌龍ではないのだろう。
「雌龍だったので初めて大浴場へ行ったんですけど、正直大きい雌竜に組敷かれるのよりも何倍も怖かったです」
「はは・・・確かに・・・龍には俺も、結構酷い目に遭わされたもんだよ」

だが俺がそう言うと、彼が興味津々と言った様子で食い付いてくる。
「本当ですか?」
「サクラっていう雌龍には水中に沈められて体中を擽られたり、ベルゼラには腰をやられる程締め上げられたしね」
「・・・龍って怖いんですね・・・僕、ちょっとだけトラウマになっちゃったかも・・・」
そう言うと、彼が少しばかり消沈気味に視線を落としていた。
「なぁに、星10個の雌竜なんて皆トラウマどころか夢に出るような過激な連中ばっかりなんだから、気にするなよ」
やがて自分で言いながら余りフォローにはなっていないような気がするその言葉に、彼が明るい返事を返してくる。
「そ、そうですね。実際ナディアの中は壊れそうな程に気持ち良かったですし・・・先輩、今日も行きましょうよ」
「そうだな・・・明日は待ちに待った休みだし、俺も付き合うよ」
そしてそんな後輩の変わり身の早さに若干苦笑を漏らしながら、俺もまた今夜出逢う雌竜に思いを馳せたのだった。

「お疲れ様でした、お先に失礼致します」
俺はそんな快活な声と共に定時で退勤した後輩達と一瞬だけ視線を交わすと、彼らに少し遅れて俺も仕事を終えることにした。
「お疲れ、今日は俺も早く上がるよ」
「ああ、お疲れさん。良い週末を」
水曜日には久々の俺の早い退勤を訝しんでいた同期の同僚も流石に今週は新入社員達の相手ばかりで疲れたのか、今日は特に俺の早上がりに疑問は持たなかったらしい。
そして先輩社員達への挨拶回りも終えると、俺は後輩が待っているだろう雌竜天国へと足を向けたのだった。

「あ、先輩!お疲れ様です!」
それからしばらくして・・・
一旦自宅に戻ってスーツを着替えた俺は、もう間も無く開店を迎えるあの店の前で後輩と落ち合っていた。
「おう、お疲れ。今日はどんな雌竜を指名するつもりなんだ?」
「今日は流石にちょっとおとなしめの雌竜にしますよ。そういう先輩は?」
「俺は昨日お前から聞いたジェロムっていう雌竜が気になっててね。多分、かなり俺の好みに近いと思うんだよ」
そしてそんな会話をしている内にカードリーダーが入館証の受付を開始したのを目にすると、俺達はどちらからとも無く財布から天国への切符を取り出したのだった。

ポーン・・・
やがて後輩と一緒にエレベーターを降りて受付に到着すると、黒フードのお姉さんが開店直後の常連客の入店を笑顔で迎えてくれる。
「いらっしゃい、ゆっくりしていってね」
極々普通の、ありきたりな接客の挨拶・・・
であるにもかかわらず、様々な雌竜と一夜を共にするこの店で"ゆっくりしていく"のだけはかなり難しいという事実に俺はほんの少しだけ苦笑を浮かべてしまっていた。
そして今回は俺より先にディスプレイの前に座った後輩の画面を後ろから眺めていると、流石に攻めっ気の強い雌竜を選ぶのには怖気付いてしまったのか彼が星6個の雌竜のリストをスクロールしている。

「今日も乳房のある雌竜を選ぶのか?」
「いや・・・今日は尻尾で責めてくれるのを試してみたいんです。龍は流石に少し刺激が強過ぎでしたけど・・・」
成る程・・・トラウマになりそうだったという巨龍との過激な一夜の経験も、何だかんだで彼の嗜好の開発には幾許かの貢献をしているということか・・・
尻尾で責めてくれる雌竜と言えば俺が初めてこの店に来た時に指名したローラの顔が一瞬頭に浮かんだのだが、確か彼女の星の数は今の評価だと7個から8個くらいのはずだから、このリストには表示されないのだろう。
そして数秒の間を挟んで彼が止めた画面には、また別の可愛らしい雌竜の写真が表示されていた。

名前:アンバー(推定350歳)
体高:2.30メートル(Mサイズ)
体色:琥珀
眼色:黒
翼:無し
性格:受★★★★★★☆☆☆☆攻
得意なプレイ:尻尾コキ、フェラチオなど
口調:優しいお姉さん
部屋:ノーマル
指名料金:6,000円/日
人気度:31/58(指名回数/勤務日数)
コメント:透き通った琥珀色の鱗が美しい雌竜です。
穏やかな性格とは対照的に、人間の体を隅々まで知り尽くした苛烈な責めが得意な為、油断しているとあっという間に仕留められてしまうことでしょう。
母親譲りの尻尾を使った多彩な責めを是非味わってみてください。

「これ良いですね・・・今夜は彼女にしますよ」
そう言ってアンバーを指名すると、彼がウキウキした足取りで指定された2番の部屋へと向かっていく。
コメントを読む限りは星6個とは言えこの雌竜も一筋縄では行かないツワモノのような気がしないでもないのだが、まあその感想は後で彼に訊いてみることにしよう。
「さてと・・・それじゃあ俺も指名するか・・・」
そして俺も電子メニューから一昨日後輩が指名したらしいジェロムという名前の雌竜を探し当てると、その俺好みの興味深いプロフィールにじっくりと目を通したのだった。

地下1階の2番の部屋・・・
僕はディスプレイに表示されたその指定の部屋の前にやってくると、数回深呼吸をしてからゆっくりと大きな扉を開けていた。
カウンターから比較的近いこともあってまたお相手のアンバーは到着していなかったものの、こうして部屋で雌竜を待つ時の高揚感は何度この店に通っても薄れることは無いらしい。
そしてほんの数分の静寂を挟んで奥の扉が開くと、僕はそこに立っていた美しい琥珀色の鱗を纏う雌竜に思わずドキンと胸の鼓動を打ち鳴らしたのだった。

「うふふ・・・いらっしゃい。私を指名してくれてありがとう」
「あ・・・う、うん・・・」
正にその名前通りの全身を覆った宝石のような琥珀色の鱗、腹側を覆うスベスベとした真っ白な皮膜、優しそうな包容力に満ちた漆黒の瞳、何処か人間臭い礼儀正しさを滲ませる不思議な立ち居振る舞い・・・
僕はそんなある意味で完璧とさえ呼べるような美しい雌竜の姿に、もしかしたら一目惚れしてしまったのかも知れない。
だがゆっくりとこちらに近付いてくるその巨竜の姿に目を奪われている内に、僕は不意にこちらへと伸ばされてきた長い尻尾を素早く体に巻き付けられてしまっていた。

シュルッ
「わっ・・・!」
そしてあっという間に下半身を屈強な竜尾に絡め取られて動きを封じられてしまうと、まるで槍の穂先のように鋭く尖った尻尾の先端がそっと僕の服の合間に滑り込んでくる。
「それじゃあ、まずは服を脱がせてあげるわね・・・」
更にはモゾモゾと服の中を這い回っていた尾の先がまるで迷宮の出口を見つけたかのように僕の首元から這い出してくると、僕はそのままグイッと物凄い力で着ていた服を引っこ抜かれていた。
ズボボボッ!
「ふあっ!」
やがて下半身を押さえ付けられたまま服を持ち上げられたことで両腕を万歳のように上げさせられたかと思った次の瞬間、3枚は重ね着していたはずの衣服が一瞬にして全て剥ぎ取られてしまう。

「うふ・・・若くて美味しそうね・・・」
アンバーはそう言って僕の足に巻き付いていた琥珀色のとぐろをそのまま上に持ち上げると、今度は裸になった僕の上半身をグルグル巻きにしていた。
ほんのりと温かい竜鱗の感触が直に肌に触れ、その奇妙な心地良さにもうすぐ全身の纏を剥ぎ取られてしまうという本能的な危機感までもが薄らいでしまう。
ズズ・・・ズボッ!
そうして結局抵抗らしい抵抗も出来ない内に器用にも尻尾だけで僕の服を全て脱がせてしまうと、彼女が獲物から奪い取った邪魔な"殻"をポイッとベッドの上に放り投げていた。

「あぁ・・・」
最初にアンバーを見た時は優しそうで綺麗な雌竜という印象しかなかったのだが、いざ素っ裸にされた体をその長くて太い尻尾に捕らえられてみると俄かに怯えの感情が湧き上がってきてしまう。
「あら、今頃慈悲を求めたってもう遅いわよ・・・?うふふふ・・・」
「ま、待って・・・一体何を・・・」
依然として体に尻尾を巻き付けられてはいるものの、僕は今のところはまだ両腕の自由も利くし、特に苦痛を感じる程強く締め付けられているわけではなかった。
にもかかわらず、そんな僕を見つめる彼女の黒い竜眼には何処か安心の出来ない不気味な光が宿っていたのだ。

だが何をされるのかと震えていた僕の様子に、彼女が少しばかりその不穏な空気を緩ませながら静かに話し始める。
「私ね・・・実を言うとドラゴンとして生まれる前は、普通の人間だったのよ」
「え?ふ、普通の人間って・・・君が・・・?」
「ええ。6歳の時にお母さんを病気で亡くして、それからしばらくはお父さんとお姉ちゃんと3人で暮らしてたの」
僕の目を真っ直ぐに見つめながら話す彼女の声には、嘘を言っているような様子は微塵も見受けられなかった。
尤も、既に手の内に捕らえた獲物に嘘の身の上話をしたところで何の意味も無いことは僕にだって分かる。
「でもある時お父さんの狩りに付き合って3人で森に入った時に、そこで恐ろしい雄のドラゴンに襲われたのよ」
雄のドラゴン・・・
この店ではこれまで雌竜の姿しか見たことが無かったからあまりピンとはこなかったものの、総じて柔和な印象の多い雌竜とは違って凶暴な性格の雄竜は正に想像通りの怪物そのものだったのだろう。
「お父さんは私達の目の前で無惨に食い殺されて・・・お姉ちゃんも激しい陵辱を受けながら嬲り殺されたわ」
「そんな・・・酷い・・・」
「でも私だけは何とか雄竜から逃げ延びて、身を隠す為に薄暗い洞窟の中に駆け込んだの」

当時の悲しい記憶を呼び起こしているのか、彼女が高い天井を見上げながらその声に微かな感情の昂りを滲ませる。
「でもその洞窟には、昔その雄竜に酷い目に遭わされて復讐を誓っていた年老いた雌のドラゴンがいてね・・・」
たった6歳の少女だった彼女に突如として降り掛かった、身の竦むような恐怖と絶望に彩られた悲劇・・・
だが洞窟で出会ったというその雌竜こそが、アンバーをドラゴンの姿に生まれ変わらせた彼女の母親なのだという。
彼女によれば憎き雄竜への復讐の為に自らと志を同じくする人間の少女を竜の姿へと変えたその母親はもう随分前に亡くなってしまっているらしいものの、アンバーは母親に育てられる過程で様々な技術を教えられたのだそうだ。
「ぎ、技術って・・・一体何の・・・?」
「もちろん、雄を篭絡する為の技術よ。そのほとんどは元々雄のドラゴンを相手にしたものなんだけど・・・」
やがてそう言いながら、アンバーがそっと僕の股間に右手を近付けてくる。
ショリッ!
「はぅっ・・・!」
そして琥珀色のとぐろに隠れて見えないペニスを3本の太い指で優しく扱き上げられると、僕はその余りに鋭い快感に思わず息の詰まるような声を上げながら背筋を大きく仰け反らせたのだった。

「どう?凄く気持ち良いでしょ?雄竜に通用する技術は、人間にも良く効くんだって」
そんな何処か意地の悪い笑みを浮かべたアンバーの指先が、更にペニスの周りを這い回っていく。
シュル・・・ショリショリッ・・・キュッ・・・
「は・・・あぁ・・・ふぁっ・・・!」
これまで出会って来た本物のドラゴン達による荒々しい責めとは違い、僕は元人間らしいアンバーの細やかな指遣いに敏感な雄を成す術も無く翻弄されていた。
指の腹で鈴口を擽りながらカリを扱き上げられたかと思えば、裏筋に微かな凹凸のある琥珀色の鱗を擦り付けながらギンギンに漲った肉棒の根元をゆっくりと断続的に締め付けられる。
まるで同時に複数の手で弄ばれているかのような彼女の多彩な手技に、僕は相変わらず屈強な竜尾に巻かれたまま悶え狂っていた。

「ほら、まずは軽く一搾りしてあげるわね」
そして一頻り指先で捏ね繰り回された肉棒をその大きな手でギュッと握られると、そのまま根元から先端に向かって締め上げるかのように彼女の指が妖しく蠕動する。
「うあぁっ!」
ピュピュッ・・・ビュク・・・
片手でほんの数分揉み拉かれただけで無様にも精を搾り取られてしまい、僕は脳が沸騰するような快感と心中に湧き上がる屈辱感に打ち震えていた。
雌竜としては350年という永い永い生涯を歩んできたのだろうアンバーも、その根底にある精神はドラゴンへの奇妙な転生を果たした純真無垢な6歳の少女そのものなのだ。
そんな彼女に良いように玩具にされてしまったという敗北感が、却って背徳的な興奮となって押し寄せてくる。

「うふふ・・・瞬殺だったわね・・・でも、本番はまだまだこれからよ」
「う・・・うぅ・・・」
彼女はそう言って自身の手を汚した僕の精をペロリと舐め取ると、いよいよ尻尾に捕らえた獲物をベッドという名の俎上へと横たえていた。
ズシッ・・・
「あぅ・・・お、重・・・い・・・」
そして相変わらず尻尾で巻かれたままの僕の上に、アンバーがその巨体をほんの少しだけ浴びせ掛けてくる。
「心配しなくても大丈夫よ。ちょっと息苦しいくらいの方が気持ち良くなるんだから・・・うふふふ・・・」
何処からどう聞いてもちっとも大丈夫そうには思えないそんな彼女の声とともに、見上げる程の巨竜が誇る凶悪な体重がとぐろの中の獲物をまた少し押し潰す。

「う・・・うぐ・・・ぐ・・・」
「さてと・・・何処から虐めてあげようかしら・・・?」
やがてそんな不穏な声を耳元で囁かれると、僕はツツッというこそばゆい感触が足に触れたのを感じていた。
「うっ・・・」
これは・・・彼女の尻尾・・・?
どうやら鋭く尖った尾の先端が、僕の脹脛を優しく擽りながら這い上がってきているらしい。
だが膝の裏や内腿といった敏感な部分を撫で回すその危険な穂先が一体何処へ向かっているのかを想像した瞬間、僕はゾクリという寒気に背筋を震わせていた。
「あっ・・・ま、まさ・・・か・・・」
「あら・・・意外と勘は鋭いのね・・・これから何をされるのか、想像が付いちゃったのかしら・・・?」
そう言うと、その美しい顔に紛れも無い嗜虐的な笑みを滲ませたアンバーが細長く尖った尾の先端で無防備に曝け出されていた僕の尻穴をそっと撫で回す。

ツツツッ・・・サワッ・・・
「ひっ・・・!あっ・・・ま、待って・・・そ・・・こはあぁ・・・」
「駄目よ・・・今のあなたは私の獲物・・・捕食者に捕らえられた無力な獲物に、慈悲なんてあると思う?」
「そ、そんな・・・ひぁっ!」
ツプ・・・
その瞬間、僕の抗議の声を掻き消すかのように鋭利な琥珀の槍がほんの少しだけ尻穴に突き入れられていた。
「や、止めて・・・それ・・・以上は・・・」
そしてピクリとも身動きの出来ない状況で情けなく命乞いするしかない僕の顔を覗き込みながら、彼女がまたしても遠い過去の思い出を語り掛けてくる。
「私ね・・・初めて狩りのやり方を教えて貰った時に、お母さんに押さえ付けられた鹿の首を噛み砕いたのよ」
「え・・・?」
「動物を殺したのはあれが生まれて初めてだったけど、最初は凄く心が痛んだわ」

確かに今のアンバーが自分が人間だった時の記憶を持っていることを考えれば、ドラゴンとして生まれ変わった時の彼女はきっと自分がもう人間ではなくなってしまったことにまだ実感が持てないでいたのに違いない。
しかし1匹の竜として生きていく為に他者の命を刈り取って食い繋いでいかなくてはならないという非情な現実に、彼女はその人間の心には辛く苦しい修羅の道を否応無く受け入れざるを得なかったのだ。
「でも長らく竜として生きている内に、私にもある種の残酷さのようなものが染み付いちゃったみたいなの」
やがてそう言いながら、彼女がまた少し僕の体内に硬い穂先を捻じ込んでくる。
ズブ・・・
「ひぐっ・・・!」
「うふふふ・・・特にここ最近は、何だか獲物の悶える顔を見るのがとても愉しく感じちゃうのよねぇ・・・」
そして最早完全に当初の温和な印象を脱ぎ去った彼女の漆黒の竜眼には、今にもその竜尾に体内を貫かれようとしている獲物の苦悶の嘆きが極上の甘露として吸い込まれていったのだった。

ズズ・・・
「はぁ・・・は・・・」
じっくりと、決して焦ること無く、微かな凹凸を帯びた竜槍がまた少し僕の体内へと突き入れられる。
その快感と羞恥と恐怖が綯い交ぜになった複雑な感情に、僕はじっとこちらを見つめているアンバーの食い入るような眼差しを感じながらも必死に顔を歪めてしまっていた。
ツンッ・・・
「ひっ・・・!?」
だが徐々にその太さを増す尻尾が一体何処まで押し込まれるのかという不安に震えていた僕の芯を、突然予想とは違う強烈な衝撃が突き上げてくる。
実際には尖った尻尾の先で軽く直腸内を突っつかれただけだというのに、僕は全身に絡み付いた尻尾のとぐろの中で思わずビクンとその身を震わせてしまったのだ。

ツン・・・ドスッ・・・
「ひゃぁっ!」
「あらあら、そんなに正直な反応をしちゃ駄目よ・・・まぁ、我慢なんて出来ないでしょうけど。うふふ・・・」
自在にうねる尻尾の先で体内に隠された最大の性感帯・・・前立腺をピンポイントで貫かれ、彼女の良いように悶えさせられるという雄としての悔しさが徐々に屈服感へと変換されていく。
「どう?効くでしょう?中にはここを弄られるだけで果てちゃう人もいるそうよ。あなたは耐えられるかしら?」
ズッ・・・メリリ・・・ズンッ!
「ひぐっ・・・!や、止め・・・てぇ・・・」
敏感な雄の弱所にその槍の狙いを定めたまま、いよいよ太さを増した尻尾が肛門までもを更に拡張していく。
別方向から与えられる快楽の嵐に先程の射精から指1本触れられていないはずのペニスは既にはち切れんばかりに膨張していて、僕は体の奥底から奇妙な疼きが湧き上がってくる感触を味わっていた。

「もう限界が近いみたいね・・・ほら、最高の止めを刺してあげるわ」
そしてそんな恐ろしい宣言とともに、少しだけ先端を丸めた尻尾がヒクヒクと戦慄く前立腺を容赦無く抉っていた。
グリグリグリグリグリグリ・・・
「わっ・・・だ、駄目・・・そんな・・・の・・・うあああぁぁ〜〜!」
ビュビュ〜〜!ビュグッ・・・ビュググ・・・
その瞬間、一気に込み上げてきた射精感が耐えようという意思の芽生える猶予も無く盛大に爆発する。
まるで噴水のように噴き上げられた白濁が僕の上に圧し掛かっていたアンバーの白い腹を汚し、僕はなかなか止まる気配の無い快感の暴発に激しく善がり狂ったのだった。

「うふふふ・・・一杯出したわねぇ・・・それじゃあ、こんなのはどうかしら?」
更には2度の射精で最早虫の息と言っても良い程に弱り切っていた僕の肉棒に、シュルリとうねった彼女の尻尾が一巻きされる。
「あうっ・・・」
その刺激が穂先を捻じ込まれた前立腺にも伝わり、僕は情けない声を漏らしながらペニスに巻き付いた琥珀色の竜尾を成す術も無く見つめていることしか出来なかった。
ギュウッ・・・
「あぁっ・・・き、きつ・・・いぃ・・・」
やがて音も無く彼女の尻尾が軽く滑ると、相当に消耗しながらもまだ辛うじて空元気だけは失っていなかった肉棒が硬い竜鱗にじんわりと締め上げられていく。
と同時に体に巻き付いた尻尾も少しずつ引き絞られて、僕は大蛇に捕らわれてじわじわと絞め殺される憐れな小動物の気分を全身で余すところ無く味わっていた。

ミシ・・・グギュッ・・・メキメキ・・・
「う・・・うぁ・・・く・・・るし・・・」
巨龍のナディアに締め上げられたのとはまた趣の違う、苦痛を与えるというよりは獲物の体力を削り取るような何処か粘着質な締め上げに肉棒を握り締められる鈍い快感が容赦無く上乗せされていく。
「どうかしら?少し息苦しいでしょうけど、それ程痛くはないでしょう?それにほら、こっちも忘れちゃ駄目よ」
グリグリッ・・・
「うひいぃっ・・・!」
無慈悲な締め付けに喘ぐ獲物を更に嬲るように、またしても前立腺に尻尾の先端が力強く突き入れられていた。
「うふふ・・・相変わらず良い反応ねぇ・・・私も、何だか興奮してきちゃったわ」
「あうぅ・・・」
「それにあんまり前戯が長くても辛いでしょうから、あなたにはそろそろ私の舌技も堪能して貰おうかしら?」
やがて甲高い嬌声と力の無い呻き声を上げる以外に何も出来ない僕の眼前に、そう呟いたアンバーが大きな口を開けて真っ赤な舌を見せ付けてくる。
そしてトロリと糸を引く唾液をたっぷりと纏った真っ赤な肉塊がそこで艶かしくのた打っている様を目にすると、僕はもう何度も無駄だと思い知らされたはずだというのにまたしても自由を奪われた身を必死に捩ったのだった。

「う、うわあぁ・・・」
「もう、懲りないわねぇ・・・」
ドスッ
「・・・っ!」
最早何の抵抗にもなっていない獲物の身動ぎを誅するかのように、一時の静寂を保っていた彼女の尻尾が一際強く僕の前立腺を突き上げてくる。
その痛みとも快感とも付かない暴虐の刺激に、僕は声を上げることも出来ずに全身をビクンと痙攣させていた。
そして嗜虐的な笑みを浮かべた彼女が動かなくなった僕の股間へゆっくりと口を近付けていくと、パクッという小気味の良い音とともに小さな肉棒をその蒸し暑い口内へと咥え込んでしまう。

「うふふふふ・・・」
シュルル・・・ジュルリ・・・
「は・・・ぁ・・・」
ザラザラと小さな凹凸の並んだ長い舌がペニスの根元を素早く絡め取り、逃げ場の無くなった雄の先端をまるで弄ぶかのようにゆっくりと舐り回していく。
ショリッ・・・レロレロ・・・ズズッ・・・
「ひ・・・ぃ・・・そんな・・・の・・・だ・・・駄目ぇ・・・」
自在に獲物を蹂躙した彼女の尻尾と同様に、雄を甚振る邪悪な意思を持った肉塊が熱い唾液を纏いながら口中に捕らえた肉棒をこれでもかとばかりに激しく責め立てていた。
込み上げてくる射精感を押さえ付けるかのように根元をきつく締め上げられては、敏感な鈴口を擽られる鋭いこそばゆさと裏筋をその鑢のような舌の腹で摩り下ろされる快感が僕の脳を焼き尽くしていくようだ。
更にそこへ精巣から直接雄の雫を吸い出そうとするかのような強烈な吸引が加わり、僕は半ば白目を剥きながら間断無く味わわせられる快楽の暴威にひたすらに打ちのめされ続けていた。

やがてそれまでは些か単調だった舌の動きに肉棒を扱くような動作と捻り上げるような動作が加わり、最早我慢も限界寸前の雄槍をなおも容赦無く痛め付けてくる。
「ア、アン・・・バー・・・も、もう・・・ゆ・・・るしてぇ・・・」
ギュブッ・・・ジュリッ・・・ジュブブブ・・・
「ああぁ〜〜〜〜〜!」
だが必死に漏らした制止の声も届かず口を上下にピストンされながら根元の縛めを解かれると、僕は彼女の口内へ屈服の証を盛大に吐き出させられていた。

ジュジュ〜〜・・・ジュルルルル・・・
「あががががぁ・・・」
精ばかりかまるで命まで啜り上げられているのではないかと思えるようなその無慈悲な吸い込みに、真っ白に染まった視界が眩い火花を散らしていく。
グリッ!グリリッ!ドスッ!ズン!
「か・・・はぁ・・・」
そして何とか意識だけは保とうとなけなしの矜持を握り締めた瞬間に今度は彼女の尻尾が体内で暴れ出し、僕は元人間の雌竜を相手に雄として蜂起する間も無く完膚無きまでに叩き潰されてしまったのだった。

「お主が今宵の妾のお相手かの・・・ククク・・・これはこれは・・・若くて実に旨そうじゃ・・・」
Sサイズという小柄さ故に身軽なのか、俺が指定された4番の部屋に入ってからほんの30秒も経たない内に美麗な紫鱗を纏ったジェロムが大きく開いた扉の奥からその姿を現していた。
体高約1メートルというその体はかつて指名したテノン3姉妹とほとんど同じだというのに、700歳という悠久の歳を経て纏ったある種の老竜の風格のようなものが3匹で迫って来た彼女達よりもジェロムを大きく見せている。
そして不気味とも言える微笑を浮かべながらゆっくりと近付いて来たジェロムの動向をベッドの上からじっと見守っていると、突然彼女が弾かれたかのように俺に向かって勢い良く飛び掛かってきたのだった。

ドンッ・・・ドサ・・・
「うわあっ!」
竜としては小柄だとは言え堅牢な竜鱗と鍛え上げられた屈強な筋肉をみっちりと身に纏ったジェロムの体重を人間の俺に受け止めることなど出来るはずも無く、あっという間に腰掛けていたベッドの上に押し倒されてしまう。
そして丸みを帯びているとは言え脆弱な人間に対する凶器としては十分な指先の竜爪を俺の首筋に押し付けて一切の抵抗を封じると、彼女がその鼻先をそっと俺に近付けて来た。
「どうじゃ小僧・・・?これから妾の嬲り者になる気分は・・・クク・・・恐ろしいじゃろう?」
そう言いながら、ジェロムが残ったもう一方の手をそっと俺の服の中へと滑り込ませてくる。

シュルシュル・・・クリッ
「くあっ!?」
だが次の瞬間、俺は微かな弾力のある指先で乳首を摘み上げられた鋭い快感に思わず背筋を仰け反らせていた。
「ほれ、これしきで暴れるでないわ。妾の爪が、お主の喉笛に食い込んでも良いのかえ・・・?」
「あ・・・はぁ・・・」
「お主は随分と活きが良さそうじゃからのぅ・・・その衣を剥ぎ取る前に、じっくりと甚振ってくれようぞ」
そしてなおも俺の喉元をギュッと力強く片手で押さえ付けると、少しばかり身を引いた彼女が今度はその長い首をシャツの中へと潜り込ませていた。
その瞬間何をされるのかを悟ってしまった本能がまたしても儚い抵抗の意思を訴えたものの、チクチクと首筋に感じる白刃の気配に怯える理性がそれを力尽くで押さえ付けてしまう。

「ほぉれ・・・まずは小手調べじゃ」
ペロッ・・・シュリシュリッ・・・コリッ
「んっ!んぐ・・・うぅ・・・」
男にとっても敏感な性感帯である乳首を揉まれ、捻られ、舐られ、吸い上げられるという究極のこそばゆさ・・・
だが下手に暴れれば痛い目に遭わせられることが分かり切っているだけに、俺は必死に両の拳を握り締めてその強烈なくすぐったさに耐え忍んでいた。
両足にはずっしりとした彼女の体重を余すところなく預けられ、股間の辺りへ極上の張りとコシを秘めた豊満な双丘を無造作に押し付けられる感触が動けずにいた俺の劣情を否応無しに焚き付けていく。
「ククク・・・叫び声も上げぬとは強情じゃのぅ・・・お主も、小娘のように淫らに善がり狂って良いのじゃぞ?」
そんな懐柔にも似た囁きとともに、彼女の指と舌が小さな赤い蕾を更に激しく責め立ててくる。
コリコリコリ・・・チュゥ・・・チュルルル・・・
「くっ・・・はぁっ・・・あっ・・・あぁっ・・・!」
やがて一方の乳首を指先でクリクリと磨り潰しつつもう一方を吸い立てながら舌先で執拗に捏ね繰り回されると、俺は限界を超えたその余りの快感についに情けない嬌声を漏らしてしまっていた。

「おお、そうじゃそうじゃ・・・存分に悶えるが良いわ・・・クククク・・・」
その俺の喘ぎ声に気を良くしたのか、彼女が意地の悪い老嫗の笑みを浮かべながらシャツの中から顔を出す。
だが快楽に歪む獲物の顔に注がれていたジェロムの視線が自身の胸元ではち切れんばかりにテントを張っていた俺の肉棒へと移動すると、いよいよ彼女が俺の服を脱がすべく首から離した両手をズボンへと掛けていた。
「クク・・・お主のモノも、もう待ち切れぬといった風情のようじゃな。どれ、貧相な雄槍を拝んでくれようぞ」
そして妙に慣れた手付きで素早くベルトを外しながら恐ろしい程の力でズボンとパンツを同時に引き降ろされると、期待と興奮に大きく膨れ上がった肉棒が彼女の誇る雄殺しの凶器に狙いを付けられた気配にその身を震わせる。
「ほほう・・・これはまた搾り甲斐のありそうな雄じゃのぅ・・・妾の胸で、精々魔性の悦楽に溺れるが良いわ」
グニュゥ・・・
「は・・・ぁ・・・」
次の瞬間、俺は肉棒を包み込んだ凄まじい弾力を誇る竜乳の心地良さにそれまではまだ心の片隅で微かに燻っていた抵抗の気力と体力をすっかりと奪い取られてしまっていた。

ムニュ・・・ムニュウゥ・・・
「あぁ・・・や、柔らか・・・いぃ・・・」
もっちりとした巨乳の谷間にペニスを埋めながら優しく揉み拉かれ、奇妙な幸福感に満ち満ちたえもいわれぬ快楽が全身を甘い麻痺で包み込んでいく。
「どうじゃ、極楽の極みじゃろう?これを味わって堕ちぬ雄はおらぬからの・・・ほぉれ、無様に爆ぜ散れぃ!」
グギュゥッ・・・!
「ああぁっ・・・!」
そして最早我慢も限界だった肉棒を両手に掴んだ巨大な乳房で思い切り挟み潰されると、俺は断末魔の如き悲鳴を上げながらジェロムの胸元に大量の白濁をブチ撒けてしまったのだった。
ドプッ・・・ビュククッ・・・
「あ・・・は・・・あぁ・・・」
き・・・もち・・・い・・・ぃ・・・
もっちりとした竜乳に挟まれたまま精を放つというまるで脳が蕩けるかのような凄まじい快感に、恍惚の極みに達した擦れた吐息が喉の奥から零れ出していく。
「ククク・・・どうじゃ?妾の胸の味は・・・余りの心地良さに声も出せぬじゃろうて・・・」
グニュグニュッ・・・ズリュリュッ・・・
「うあああっ・・・!」
そしてたっぷりと溢れ出した精のお陰で滑りを良くした乳房を更に激しく捏ね繰り回されると、俺はまだ先程の射精の余韻も醒めてはいないというのにまたしても耐え難い疼きが込み上げてくるのを感じていた。

「ほれほれ、苦しいのなら早く逃れたらどうじゃ?それとも、このまま枯れ果てるまで蹂躙されたいのかのぅ?」
「くっ・・・あ・・・や、止め・・・」
ゴリュゴリュゴリュゴリュ・・・
「ぐああああぁ・・・!」
だが何とかジェロムの胸から逃れようと体を起こした途端に両手で掴んだ巨乳を滅茶苦茶にシェイクされると、俺は我慢の甲斐も無く柔肉の海に摩り下ろされた肉棒から敢え無く2度目の精を無理矢理に搾り取られていた。
ビュルルルッ・・・ピュピュ・・・
「あが・・・がぁ・・・」
「ククク・・・愚か者めが・・・その程度の抵抗で、妾の胸から逃れられるとでも思うたのかえ?」
ギュグ・・・グリュリュ・・・
「うあっ・・・あ・・・」
テスタやヘレックのような単なる巨乳とは明らかに違う、"人間の男を搾る"ことに特化したジェロムの乳房・・・
そんな必殺の凶器に雄を捕らえられ、俺は早くその甘美な牢獄から逃れなければと必死に身を捩っていた。

「フン・・・懲りぬ小僧じゃな・・・どうやら妾の胸に挟まれるだけでは、躾が足りんかったようじゃのぅ・・・」
やがて2度の射精でごっそりと体力を奪われたせいで力無くもがく俺の姿に小さな溜息を吐きながら、ほんの少し身を引いたジェロムが相変わらず乳房に揉み潰されていたペニスをゆっくりと舐め上げていく。
レロッ・・・
「はうっ!」
「ほぅれ、覚悟せい小僧・・・妾の舌技を味わいながら胸で押し潰されたら、一瞬で昇天間違い無しじゃからのぅ」
「う・・・わああぁ・・・」
先端を軽く舐め上げられただけでも全身に電流が走ったかのような鋭い快感を味わわされたというのに、このまま乳房でまで責められたら流石の俺もとても正気を保っていられる自信が無い。
だが幾ら許しを懇願してみたところで彼女が自身に楯突いた雄への処刑を思い留まってくれるような慈悲深い性格だとはどうしても思えず、俺は両拳を握り締めながら胸の内に悲壮な覚悟を塗り固めていた。

「何じゃ?歯なんぞ食い縛っても無駄じゃというのに・・・分からぬ小僧じゃのぅ・・・」
ペロペロッ・・・チロッ・・・ギュグッ・・・
「ぐ・・・あっ・・・うぐぐ・・・ぐ・・・」
細く尖らせた舌先で遠慮がちにペニスを弄びながら時折乳房による激しい圧搾が浴びせられ、俺は必死の我慢も空しく絶頂という名の終焉に向かってじわじわと押し上げられていく絶望感に身を震わせていた。
「クク・・・これしきで声を漏らしおるとは情けない・・・その虚勢も、何時まで続くかが見物じゃなぁ・・・」
既に勝ち誇ったような笑みを浮かべてそう言いながら、ジェロムの責めが徐々に徐々にその激しさを増していく。
ムギュッ・・・ジョリジョリッ・・・ゴリュリュッ・・・チュプ・・・
「くあっ・・・こ、こんな・・・の・・・む、り・・・ひいいいぃ・・・」
ペニスをザラ付いた舌の腹で思い切り舐め上げながら勢い良く乳房で押し潰し、そこから僅かに顔を出した亀頭を容赦無く吸い上げられる・・・
そんな想像するだけでも恐ろしい責め苦を現実に味わわされて、俺は人間の意志では到底我慢など出来そうにない余りの快楽にベッドに備え付けられた固めの枕へ頭を打ち付けながら激しく悶え狂ったのだった。

そんな俺の痴態を上目遣いで見つめながら、彼女が止めとばかりにペニスを挟み込んだ乳房を小刻みに震わせる。
ただでさえ決壊は時間の問題だった瀕死の獲物にも容赦無く牙を振り下ろすその非情な一撃に、俺は狂ったような嬌声を迸らせながらジェロムの口内にまたしても白濁を注ぎ込んでしまっていた。
「ぐあああああぁ〜〜〜〜!」
ピュピュッ・・・ジュルルルルル・・・
更にはギュンギュンとペニスを吸い上げられる容赦の無い吸引の最中にも舌先で裏筋を擽られ、手足の指先までもがビクンビクンと断続的な痙攣に跳ね上がる。

チュチュ・・・チュパッ
「は・・・ぁ・・・」
やがて精を根こそぎ吸い上げられた肉棒がようやくジェロムの口内から解放されると、俺は虚ろな目で虚空を見上げながら擦れた吐息を漏らすだけの抜け殻と化していた。
それでもこれまでの度重なる雌竜達との激しい夜伽に鍛えられた精神力の賜物なのか、普通なら最低でも気絶は免れなかっただろう快楽の嵐にも俺はまだ辛うじて意識と正気を保っていたらしい。
だがジェロムは今の責めで俺を仕留め切れなかったのが些か不服だったのか、相変わらず恐ろしげな微笑を浮かべながらゆっくりと俺の上に跨っていた。

「最早虫の息と言ったところよの、小僧・・・じゃが、妾の慈悲を期待しているのなら無駄じゃぞ」
「う・・・ぅ・・・こ、今度は・・・な、にを・・・」
そしてそんな俺の問いに、これ以上無い程に明確な返答が返って来る。
グチュ・・・チュブ・・・
「フン・・・決まっておるじゃろうが・・・枯れ果てた雄など、妾の火所でじっくりと焼き尽くしてくれるわ」
熱く煮え滾った桃色の粘液がねっとりと糸を引く、雄にとっては最も恐ろしい雌の器官。
その竜膣が不気味な水音とともに躍動する様を視界の端に捉えると、俺はもうほとんど力の入らない右手を持ち上げていた。
しかしそれを抵抗の兆しとでも受け取ったのか、彼女が素早く俺の両手を掴んでベッドの上にきつく押し付ける。

「クク・・・今更後悔しても手遅れよ。先程の口淫で気を遣っておれば、まだ楽に朝を迎えられたのにのぅ・・・」
そう言いながらも、萎れたペニスに向けて彼女が嬉々としてその腰をゆっくりと降ろしていく。
クチュ・・・
「あぐっ・・・!あ・・・つ・・・」
だが微かに湯気を上げているようにも見える蕩けた粘膜が肉棒に触れた瞬間、俺は文字通り熱い物に触れた衝撃でビクンと体を仰け反らせていた。
「どうじゃ小僧・・・今夜の妾は何時にも増して滾っておるからのぅ・・・正に焼け付くような熱さじゃろう?」
ジュブ・・・グリグリ・・・
そしてもう枯れたはずの雄を無理矢理に奮い立たせようと、彼女が膣口をペニスにじっくりと擦り付けていく。
やがてドロドロに蕩けた柔肉で肉棒を揉まれる度に全身の血管が粟立つような快感が走ると、俺はもう出す物など何も無いというのに一旦は力尽きて倒れたはずの雄槍を再び振り上げてしまったのだった。

「何じゃ、ほんの少し撫でてやっただけでもう勃たせおったのか?ククク・・・罪深い雄じゃのぅ・・・」
そう言いながら、ジェロムが早速起き上がってしまった身の程知らずの肉棒をその灼熱の秘所へと呑み込んでいく。
ジュブ・・・ズブブブ・・・
「うぐ・・・うあああぁ・・・!」
ジュワジュワとペニスが溶かされているのではないかと思える程の堪え難い熱さが全身に広がり、俺は両手の自由が利かぬまま徐々にジェロムの中へと押し込まれていく肉棒の悲鳴を代わりに迸らせていた。
更にはあっという間に根元まで燃え盛る火口の底へ沈められてしまうと、ペニスを押し包んだ無数の分厚い襞がゾロリと群れを成して波打ち始める。
「ああああ〜〜〜!」
「おおぅ・・・良い悲鳴じゃのぅ・・・じゃが枯れた雄を搾ってもつまらぬからの・・・しばし嬲ってくれようぞ」
そしてそんな辛辣な言葉とともに屈強な筋肉を供えた肉襞の一部がペニスの根元をギュッと力強く締め上げると、俺は必死に歯を食い縛りながらこれから始まるのだろう凄惨な拷問に備えて全力で身構えていたのだった。

「フン・・・お主は、まだ自分の置かれた立場が良く分かっておらぬようじゃな?」
やがて必死に身を固めていた俺の様子に、ジェロムが何処か呆れたような声を漏らす。
「あれ程無様に泣き叫んでおきながらまだ妾に抗うつもりとは、生意気にも程があるというものじゃ」
「う・・・うぐ・・・」
「まあ良いわ・・・じゃがお主がそのつもりなら、妾も久方振りに腰でも振るってくれようかのぅ?」
更にはそう呟きながら両足でベッドを力強く踏み締めると、ようやく俺の腕を解放してくれた彼女が自身の両手をゆっくりと俺のシャツの中へと滑り込ませていた。
そしてその器用な指先で両乳首を軽く摘み上げられると、胸元にピリッとした鋭い快感が走る。
「くあっ・・・!」
「ほぉれ、覚悟せい小僧・・・かつて妾に腰を遣わせて、最後まで息のあった雄竜はおらぬのじゃからのぅ・・・」
それを聞いた瞬間、俺は半ば薄っすらとした白いベールに覆われ始めた視界にジェロムの両脚を捉えていた。

体高1メートル未満というまるで仔竜のような体格だというのに、その足腰だけは体型に比して異常な程に逞しく発達している。
堅牢な紫鱗に覆われていたせいでそれまで余り目立たなかったのだが、歪なまでに大きく盛り上がった筋肉がそこに隠されていたのだ。
それが、一体何を意味するのか・・・
だが敢えてもう分かり切っているその結論に達するのを避けようとした俺の思考を咎めるかのように、ジェロムがペニスの根元を更に強く締め上げながら静かに腰を浮かせていく。
そして俺の腰までもがベッドから僅かに浮き上がると、如何に鍛え上げられた雌竜の器官だとは言え流石に膣圧だけでは支え切れなかった肉棒が少しだけ彼女の中から引き出されていた。

ズズズッ
「うあああっ・・・!」
無数の肉襞に根元からきつくペニスを扱き上げられるその刺激に、思わず堪え切れなかった喘ぎ声が漏れてしまう。
しかしもうすぐペニスが熱い秘所から抜け出せそうというところで、ジェロムが一気にその腰を沈めていた。
ジュブブブッ!クリクリッコリッ・・・!
「あぐあああぁ〜〜〜!」
今度は一転して凄まじい挿入の衝撃と乳首を磨り潰された快感が同時に叩き込まれ、自由だったはずの両手の指先までもがビクビクッと痙攣してしまう程の電流が全身を駆け巡る。
「は・・・あが・・・ぁ・・・」
「クク・・・効くじゃろぅ?じゃが、まだまだこんなものでは済まさぬぞ。ほれほれ、もっと善がり狂うが良いわ」
そしてそう言いながら、彼女が微かに浮かせた腰をゆっくりと8の字を描くように左右へと捻り始めていた。

グリュッ・・・ズリュッ・・・ゴリュッ・・・
「ひっ・・・や、止め・・・はあぁっ・・・!」
先程の抽送のような強烈な刺激ではないものの、熱く蕩けた蜜壷の中に囚われながら力強く左右へと振り回される肉棒から断続的に不規則な快楽が流し込まれてくる。
「安心せぃ、そうすぐに止めは刺さぬわ・・・妾の手の内で、生殺しの快楽をとっぷりと味わわせてやるからのぅ」
だがそんな彼女の言葉とは裏腹に、雄を嬲る腰の動きが先程までよりもほんの少しだけ速くなったような気がする。
「あぁっ・・・ま、まさ・・・か・・・」
コリコリッ
「ひゃうっ!」
そしてジェロムを制止しようという意思が両手の指先をベッドからほんの少し浮かせた瞬間、俺はまたしても乳首を揉み転がされて情けない悲鳴とともにもんどり打っていた。
初めはゆっくりだった腰遣いが徐々にその勢いを増していく様子に危機感を抱きながらも微かな抵抗の兆しまでもが悉く踏み潰され、己の無力感を否応無しに痛感させられる・・・
その成す術も無く弄ばれるしかない惨めな雄としての自分の立場を骨の髄にまで理解させられると、いよいよジェロムが俺に止めを刺すべくその屈強な足腰に力を込めたのだった。

「どれ・・・妾の火所に炙られて、そろそろお主の雄汁も少しは蓄えられたじゃろうて・・・」
相変わらずその繊細な指先で俺の乳首をクリクリと弄りながら、ゆっくりと左右に揺れていた彼女の腰に今度は不規則な前後の移動が加えられる。
と同時にペニスに群がっていた灼熱の襞の群れが静かに波打ち始め、俺はじわじわと迫ってくる逃れ得ぬ絶頂の予感に頭を振り乱しながらも歯を食い縛っていた。
「クク・・・苦しそうじゃのぅ?おとなしく妾に身を任せた方が早く楽になれるというに・・・愚かな小僧じゃて」
モゾモゾとシャツの中でジェロムの手が動く度に感じるこそばゆさが、ペニスをしゃぶり尽くされる甚大な快感を更に容赦無く増幅させていく。
前後左右に振り回されるその卓抜した腰遣いと煮え滾った竜膣の躍動も相俟って、俺は暴発こそしないまでも着実に終焉の奈落に続く断崖の縁へと押しやられ始めていた。

それから更に数分後・・・
グリュッ・・・グチュ・・・コリッ・・・ズチュッ・・・
「はっ・・・はぁっ・・・う・・・ぐあぁっ・・・」
「ほほう・・・?初めはただの強情な優男だと思っていたのじゃが、予想以上のしぶとさよの・・・」
執拗に続く苛烈な生殺しの責め苦にも一向に白旗を上げない俺の様子を不思議に思ったのか、やがて腰の動きを止めたジェロムが少しばかり首を傾げる。
「お主、さては他の雌竜共とも随分とまぐわった経験があるじゃろぅ?」
「う・・・あ、あぁ・・・何時の間にか・・・俺も雌竜達と交わるのに・・・免疫が付いてたみたいだな・・・」
「ふむ・・・ならば仕方が無いのぅ・・・妾の腰遣いにも音を上げぬのでは、これを使うより他に無さそうじゃ」
そしてそう言うと、ジェロムが俺にも見えるようにそれまで全く何の存在感も示すことの無かった美しい紫鱗を纏う自身の尻尾を高々と宙に振り上げていた。

「あ・・・な・・・何をする気なんだ・・・?」
「今更惚けるでないわ。妾の尾を見て蒼褪めたということは、何をされるのかもう想像は付いとるのじゃろぅ?」
確かに・・・腹下に獲物を組み敷いた雌竜が槍のように先端の尖った尾を見せ付ける行為が一体何を意味するのか、俺はもうその答えを頭ではなく体の方に鮮明に刻み付けられてしまっている。
だがその危険な槍が音も無くジェロムの背後に消えた次の瞬間、俺は突如として上から覆い被さって来た彼女の大きな乳房にグニュッと顔を押し潰されていた。
「うわっ・・・う・・・ぶ・・・」
その大きさにもかかわらず微塵も垂れることの無い張り、何処までも沈み込むかのようなもっちりとした究極の柔らかさ、そしてその奥に確かに存在する粘り強いコシと弾力・・・
恐らくは想像し得る限り最も理想に近い竜の巨乳に視界と呼吸器を同時に塞がれてしまい、俺は軽いパニックに陥りながらも顔に押し付けられる甘い感触に顔を蕩けさせていた。

「あ・・・はぁ・・・ふああっ・・・」
「ほれほれ小僧・・・妾の胸に夢中なのは構わぬが、何か忘れてはおらぬかえ?」
やがてそんな声とともに、極上の乳房の感触で一瞬で意識から消え去っていた鋭い竜尾の感触が無防備に曝け出されていた俺の尻穴に優しく触れる。
ツツ・・・ツプッ・・・
「はうっ・・・あ・・・」
「クククク・・・そぉれ・・・お主のありとあらゆる恥部を、徹底的に犯し嬲り抜いてくれようぞ・・・」
「ん・・・んぐ・・・ひっ・・・」
そして底冷えのするそんな静かな死刑宣告にも似た囁きとともに、太い尻尾の先端が突然俺の肛門を貫いていた。

ドズッ!
「んぶっ!」
更には悲鳴を上げようとした口を柔らかな肉塊でギュッと塞がれると、そのまま手も使っていないというのに両の乳房で顔を揉みくちゃにされてしまう。
グニュッ!グギュッ!ギュムッ!ムギュ!
そ・・・そんな・・・何・・・で・・・
ジェロムは・・・手を使わなくても自在に乳房を動かすことが出来るとでも言うのだろうか・・・
しかしそんな疑問は、直後に注ぎ込まれた快楽という名の暴威に跡形も無く消し飛んでいた。

ゴリッ!グチュッグリュッ!クリクリッコリッ・・・ドスドスッ・・・!
「んごぉっ!」
深々と尻穴に捻じ込まれた尻尾が素早く左右に捻られると同時にペニスが滅茶苦茶に振り回されながら幾度と無く執拗に扱き上げられ、小刻みに震える指先に乳首を弄られながら直腸内を乱暴に突き上げられる・・・
その米粒程の慈悲も無い同時攻撃に、俺は血を吐くような声を漏らしながら一挙に押し寄せてきた射精感に思わず思い切り体を仰け反らせてしまっていた。
だがそんな俺の渾身の突き上げを軽く腰を浮かせて受け止めると、ジェロムが止めとばかりに全体重を乗せて肉棒を呑み込んだ腰を俺の上に振り下ろす。
ズン!
「お・・・ご・・・」
ビュビュッ・・・ビュググ・・・ピュルッ・・・
そして噴出した精が途切れるまでの数秒間一時も休まずに地獄の責め苦を叩き込まれると、一瞬にして精根尽き果てた俺はそのまままるで糸が切れたかのようにぐったりと昏倒したのだった。

カーン・・・カーン・・・カーン・・・
遠い遠い世界の果てから響いてくるかのような、おぼろげなチャイムの音・・・
俺は長らく生死の境でも彷徨っていたのではないかと思える程の激しい疲労と倦怠感に抱かれながらもそっと目を開けてみると、隣で大きな寝息を立てて眠っているジェロムの姿に何故か安堵の息を漏らしていた。
「んむ・・・小僧・・・目が覚めたのかえ・・・?」
「ん・・・あ、ああ・・・」
ジェロム自身もあれ程激しく客を陵辱した経験はこれまで無かったのか、彼女の様子を見る限りどうやら俺が無事に目覚めるか少しばかり気を揉んでいたらしい。
「昨夜は妾も少々やり過ぎてしもうたが・・・体に変わりは無いじゃろうな?」
「多分ね・・・ラムやシヴァリアスと過ごした一夜に比べれば、全然平気だよ」
「何?お主・・・あ奴らを指名した経験があるのかえ?成る程・・・道理で人間の割に肝が据わっておるわけじゃ」
どうやらジェロムも、星10個の雌竜達と比較されては流石に分が悪いことは認めているらしい。

「あ、でも・・・ジェロムとの一夜は最高だったよ。俺の好みにもバッチリ嵌ってたしさ」
「フン・・・あれ程の責めを味わっておきながら最高だったなどと抜かされては、妾の立つ瀬が無いではないか」
そう言いながら、彼女が少しばかり悔しそうな表情を浮かべて俺の顔を覗き込んでくる。
「今度妾を指名することがあれば、2度とそんな減らず口を叩けぬよう完膚無きまでに捻り潰してくれるわ」
「はは・・・そうだな、楽しみにしてるよ」
そして相変わらず心中に燻る敗北感に苦虫を噛み潰したような顔をしたジェロムに起こしてもらうと、俺は下までずり降ろされていたズボンを上げてベッドから降りたのだった。
「それじゃあ、またその内指名させて貰うよ」
「ふむ・・・待っておるぞ小僧・・・」


「うぅ・・・あ・・・あれ・・・?」
薄っすらとした意識の中に甲高いチャイムの音が鋭く突き刺さり、僕は大きなベッドの上に横たわったアンバーの懐でゆっくりと目を覚ましていた。
「気が付いた?」
「あ・・・う、うん・・・」
そうだ・・・僕は・・・自在にうねる尻尾で尻穴を犯されながら壮絶なフェラチオを味わわされて、アンバーとの本番を迎える間も無くあっという間に気を失ってしまったんだっけ・・・
「うふふ・・・私の舌技、そんなに気持ち良かったかしら?」
「そ、そうだね・・・もう頭の中が真っ白になっちゃって・・・とても我慢出来なかったよ」
冷静に考えれば何だか凄く勿体無いことをしてしまったような気がするものの、あれはあれで十分に満足の行く体験だったから彼女との本格的なまぐわいはまたその内機会を見つけてからでも遅くはないだろう。
僕はそう心に踏ん切りを付けて起き上がると、疲労のせいかまだ少しふら付く体をアンバーに優しく支えて貰いながらベッドを降りていた。
そしてベッド横の床に纏めて寄せられていた服を身に着けると、相変わらず美しい顔でこちらを見つめている彼女のに別れの手を振ってやる。
「それじゃ・・・また今度、指名させて貰うよ」
「ええ、待ってるわ。ありがとう」
やがてそんな心休まる見送りの言葉を背に受けながら通路に出てみると、僕は丁度2つ隣の4番の部屋から先輩が出て来たところに出くわしていた。

「あ、先輩!お早うございます。昨夜は誰を指名したんですか?」
「ああ、お早う・・・俺はお前がこの間選んだジェロムを指名したんだけど・・・とにかく凄かったよ」
「ジェロムを選んだんですか!でもその様子だと・・・何だか僕より凄いことされたみたいですね」
確かに、久し振りに腰を振ったというジェロムの話からすれば先日後輩が指名した時も彼女は全く本気を出したわけではなかったのだろう。
それでも彼が随分と憔悴していたことを考えれば、全力で責めたはずの俺をやり込められなかったというジェロムの悔しさが俺にも何となく理解出来るような気がした。
「そういうお前は、アンバーとは上手くいったのか?」
「ああ、いえ・・・彼女の尻尾と舌技があんまりに気持ち良くて・・・本番前に落ちちゃいました」
「はは・・・それは勿体無いな・・・まあ、また今度挑戦すれば良いさ」
俺はそう言って後輩とともに受付に戻ると、カウンターで待っていた黒フードのお姉さんに料金を支払っていた。

「ところで・・・今日は土曜日ですけど、先輩は今夜も店に行きます?」
やがてエレベーターを降りて眩い朝の光が降り注ぐ外に出ると、ふと後輩がそんな言葉を掛けてくる。
「いや・・・流石に疲れちまったから今週はこのくらいにしておくよ。お前も、余り無理はするなよ」
「そうですね・・・まだ初任給も貰ってないのに散財のし過ぎも考え物なので、僕も少し体を休めますよ」
「じゃあ、帰る前に何処かで飯でも食ってくか」
俺はそう言って後輩とともに既に大勢の人々で賑わっている駅前に繰り出すと、今度またあの店に行く時のことを彼と話し合いながら朝からやっている食堂探しに精を出したのだった。

このページへのコメント

お疲れ様です。
わかりました。

0
Posted by 風竜 2016年09月24日(土) 15:09:23 返信

ちょっとしばらくは夜に時間取れなさそうです

0
Posted by SS便乗者 2016年09月23日(金) 21:57:16 返信

こんばんは、
雌竜ネタが2個ほどあるので、
また絵チャでお話がしたいです。
星の比較的少ないがクセのある子と
エステル本人も知らなかった体液の、
新しい効果についてです。

0
Posted by 風竜 2016年09月12日(月) 21:00:25 返信

忙しくて見にこれてなかったが、
久々に見に来たら驚きの物語で有難くて、とても申し訳なかった気持ちになりました。
ありがとうございます!
すみませんでした!

0
Posted by こぎつね 2016年08月26日(金) 20:43:37 返信

是非その日によろしくお願いします

0
Posted by 風竜 2016年08月01日(月) 01:18:04 返信

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