タグ検索で♀竜×♂人間114件見つかりました。

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天国に横たわる奈落

「ふぅ・・・やっと終わった・・・」 「お、何だお前もか?今日は早かったな」 「俺だって流石に週末くらいは早く帰りたいからな。年号修正の案件で最近残業ばかりだし」 俺はそう言うと、ここ最近は意外にも定時で仕事を終えている同僚の方へと顔を向けていた。 「5月から新しい年号に変わるって世間じゃ浮かれてるけど、IT系の俺達にしてみりゃ結構大きな問題だしな」 「確かちょっと前にも、新年号に対応しようとして表計算ソフトが開かなくなったことがあったよな」 「ちょっとしたY2K問題だぜ。まあその時は俺もまだ子供だったけど…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%c... - 2019年03月14日更新

3つの番い

窓辺から差し込んでくる、心地良い春の日差し。 その瞼を焼く眩しさから逃れるようにしてベッドの上でゴロンと体を転がすと、俺は突然顔に押し付けられた硬い感触でまどろんでいた意識を一気に覚醒させられていた。 ムニュ・・・ 「うっ・・・な、何だ・・・?」 そして渋々目を開けてみると、その眼前に真っ赤な鱗で覆われた広大な雌竜の背中が広がっている。 何だ・・・プラムか・・・ 自分と同じベッドで巨大な雌竜が寝ているという事態にももうすっかりと慣れてしまったことを考えれば、俺も様々な種族が暮らすこの半月竜島での生活にいよ…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/3%a4%c4%a4%ce%c8%... - 2017年03月24日更新

決意問われし時

「ふぅ・・・やっと帰って来れたわ。楽しかったわね、アレス」 「そうだな・・・でも流石に疲れたよ。2日間遊び通すっていうのも、割と体力を使うもんなんだな」 ほんの10時間程前・・・今日の朝にも目にしているはずの"L-0103"と書かれた部屋の扉を前にして、何だか遠い遠い夢の世界から帰って来たかのような錯覚に陥ってしまう。 この島に来て初めて迎えた週末は、俺が想像していたよりも遥かに刺激的で危険な誘惑に満ちた2日間だった。 朝早くから寮を抜け出して島のあちこちに点在する娯楽施設や食べ処を巡るというプラムのお勧…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%b7%e8%b0%d5%cc%e... - 2016年03月30日更新

天国から続く階段

「よし、今日も無事終わったな。平日が少ないと仕事が終わるのか逆に不安になっちまうよ」 「そういや今週もまた3連休か。あと10日もしたら消費税も上がっちまうし、今週末の予定はもう決まってるのか?」 何時も業務が集中する金曜日にしては珍しく順調に仕事を終えた俺は、隣の席で同じく定時5分前の時計を悠然と見上げている同僚とそんな会話を交わしていた。 「いや・・・ここ最近は正直することがなくてさ。6月にボーナスも出たのに金を使う機会が無いから貯まる一方だ」 だが丁度俺がそう言った時、こちらに向けられていた彼の視線が…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%a... - 2019年12月06日更新

天国に生くる伝説

「やったぁ!」 今週最後の昼食を終えてようやく一息付いた頃・・・ 俺は食堂の隅の方で携帯を弄っていた後輩が突然そんな喝采の声を上げながら飛び上がった瞬間を目撃していた。 そして一瞬の間を置いてハッと我に返った彼が、自身に向けられていた無数の好奇な視線の中から逸早く俺を見つけ出してこちらに駆け寄ってくる。 「先輩!先輩!」 「ど、どうしたんだお前・・・ここ最近、昼間はずっと携帯弄くってるみたいけど・・・」 「そんなことより!今日!行きましょう!あの店に!」 座っていた席からここまで大した距離を走ってきたわけ…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%c... - 2017年11月30日更新

天国の革新

「うへぇ・・・やっと終わった・・・」 「お、何だよ、もう後発組への引き継ぎまで済ませたのか?相変わらず仕事が早いな」 「そう言うお前の方は・・・まだまだ掛かりそうだな」 俺はそう言うと、例によって忙しそうな同僚から後もう30分程で定時の退勤時刻に差し掛かろうとしている部屋の時計へと目を向けていた。 「今日は残業していくのか?」 「一応な・・・折角明日から6連休だってのに、休日出勤なんてしたくないからな。何でそんなこと・・・」 だがそこまで言い掛けた彼が、ふと俺の背後へ目をやって事情が分かったとばかりに睨み…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%c... - 2019年08月22日更新

天国に息衝く母達

「ふぅ・・・今日は定時に上がれそうだな・・・」 「ああ、俺も何とか目途が付きそうだよ。週末くらいは早く帰りたいしな」 「まあ今年も新入社員は入らなかったから、新人の面倒を見るのに手間が割かれてないだけまだマシな方だよ」 俺はそう言ってもう定時5分前となった社内の時計に目をやると、ようやく一段落した今日の業務を見直していた。 「そういやあいつ、今年も後輩が出来なかったってぼやいてたなぁ」 「そう言ってられるのも今の内だろ。いざ新人が入ったら、自分の仕事なんかまるで手に付かなくなっちまうからな」 そして同僚と…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%c... - 2018年08月08日更新

天国の追憶

「先輩!お疲れ様です!」 週の真ん中に祝日があったお陰で溜まっていた業務にもようやく一定の目途がついた頃、俺は一足先に定時で業務を終えたらしい後輩のそんな呼び掛けに振り向いていた。 「ああ、お疲れ。そっちはもう終わったのか?」 「はい。先輩の方は体調は大丈夫なんですか?」 そしてそう言いながら、彼が空席となっている同僚の机の方へと目を向ける。 「ああ・・・俺は別に花粉症体質じゃないからな。今年は特に酷いらしいけど、あいつが早退したのは初めて見たよ」 「僕も花粉自体は平気なんですけど、確かにこの前家に帰った…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%c... - 2018年04月25日更新

天国の花々

「よし・・・今月はこれで終わり・・・と・・・」 「もうすっかり慣れちまったけど、やっぱり月末ってのは何かと忙しいもんだな」 「まあ俺達なんかよりも、本当は経理や人事の方がよっぽど多忙なんだろうけどさ」 同僚とそんな会話をしながら、俺は何とか定時前に仕事を終わらせることが出来てホッと一息ついていた。 「そういやお前、明日は有給を取ってるんだっけ?」 「ああ・・・何でも人事部の方で有給取得を推進する動きがあるらしくてな。月初から休むのは何か気が引けるけど」 「今話題の働き方改革とかって奴か・・・まあこの業種で…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%c... - 2017年10月08日更新

楽園の週末

「ロブ、そろそろ飯に行かないか?」 週末の差し迫った金曜日の昼・・・ ぽっかりと講義の無い2限目の空白の時間を何時ものようにロブ達と図書館で過ごしていた俺は、少しばかり空腹を訴え始めた自分の腹を摩りながらそう漏らしていた。 「ああ、もうこんな時間か。そうだな、食堂に行こうぜ、ジェーヌ」 「ええ、分かったわ」 相変わらず、ロブとジェーヌの仲は順調に進展しているらしい。 この前大学の裏に新しく出来た雌竜天国という風俗店に行ったことで、ロブは普段ジェーヌがどれ程自分に対して気を遣ってくれているのかを理解したと言…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%b3%da%b1%e0%a4%c... - 2018年06月03日更新

愛竜の住まう天国

ピピピピッ・・・ピピピピッ・・・ 「んっ・・・うぅ・・・」 心地良いまどろみの中に突如として聞こえて来た、耳障りな目覚まし時計の電子音。 だが思わず反射的に音のする方へ手を伸ばした俺は、もうそこにあるのが当たり前だと思っていた温もりを感じなかったことに気付いてハッと目を覚ましていた。 「プラム・・・?」 そして相変わらずけたたましく鳴り響く目覚ましを止めると、広いベッドの上で迎えた寂しい朝の目覚めにゆっくりと背筋を伸ばす。 今の時間は・・・まだ7時半か・・・ そう言えば昨夜は、プラムが最後の研修だと言っ…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%b0%a6%ce%b5%a4%c... - 2018年01月25日更新

赤月の気紛れ

Dragon-side [[Human-side>赤月の気紛れ2]] 「グゥ・・・グルル・・・」 心地良いまどろみの中に意識の覚醒を感じると、私は天井から降り注ぐ穏やかな朝日の中で目を覚ましていた。 やがてグルリと周囲を見回して住み処の中に誰も侵入者がいないことを確認すると、地面の上に丸めていた体をゆっくりと起こしていく。 そして鋭い鉤爪の生えた大きな両手足でしっかりと地面を踏み締めると、私は寝ている間に体へ降り積もった砂埃を振り落とすようにブルンと体を震わせていた。 全身を覆う厚い竜鱗のお陰で固…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c0%d6%b7%ee%a4%c... - 2016年11月19日更新

魔性の果実

「アディ・・・アディ・・・まだ寝てるのか?」 「ん・・・あ・・・うん・・・もう少し寝かせて・・・」 心地良い眠りの中に突如として無遠慮に響いてきたその父の声に、僕はガラガラに乾いた喉から辛うじてそんな返事を返していた。 「全く・・・他の友達はもう外で稽古を始めてるぞ。お前も出遅れるなよ」 そしてそう言い残した父が部屋を出て行くと、ほんの少しだけ体を起こして窓の外の景色に視線を移す。 「やっ!・・・やっ!・・・やぁっ!」 やがて視界を埋め尽くした緑の山と森に囲まれている長閑な田舎の風景の中に、必死で木剣を素…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%cb%e2%c0%ad%a4%c... - 2018年12月12日更新

天国で見る夢

「よし・・・これで終わり、と・・・」 「何だ、もう終わったのか?」 「まあな。先週末は中間決算やら台風やらで結構バタバタしてたから、今週はずっと少しずつ残業してたんだよ」 そんな俺の言葉に、同僚が何かを思い出すように部屋の天井を見上げる。 「そういや今週はずっと俺の方が早く帰ってたもんな・・・でも、3連休って言ったって何か予定があるのか?」 「それは・・・別に無いんだけどさ・・・」 だがその返事にドヤ顔でも浮かべようとしたらしい彼が、ふと俺の背後に苦々しい視線を向ける。 それに釣られて俺もそちらに目をやる…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%c... - 2018年11月22日更新

安寧を乱す使者

「それじゃあ、今日の講義はここまでにしましょうか。また来週新しく内容の希望を募るから、皆考えてきてね」 月曜日の昼休みも過ぎた3限目・・・サキュバスのリリガンによる"交配の極意"の講義が終わると、俺は今回もまた刺激的な話を聞いて興奮に高鳴ってしまった心臓の鼓動を必死に抑え込んでいた。 そして大勢の学生達に混じって講義室の外へ出ると、図書館から戻って来たらしいロブとジェーヌが遠くからこちらに手を振っているのが目に入る。 「よおアレス。今回の講義の内容は何だったんだ?」 だが俺と顔を合わせるなりそんなことをあ…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%b0%c2%c7%ab%a4%f... - 2018年09月20日更新

天国に恋焦がれて

11月・・・一雨降る毎に風が冷たくなり本格的な冬の気配が近付いてくるこの時期は、何かと忙しい年末に向けた準備期間ということもあって心の落ち着かない日々が続くものだ。 かく言う俺も入社から半年が経過した職場ではいよいよ本格的な業務へ参加する機会が増えてきて、ここ最近は先輩社員の指導にメモを取りながら1日中PCと向き合う日々が続いていた。 「よし・・・今日はこのくらいにしておこう。俺は来週の会議の資料を作るから、お前達はもう上がっていいぞ」 やがてそんな先輩の声が聞こえてくると、長らく続いていた緊張の糸が解け…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%c... - 2016年01月09日更新

恐妻家

「キャウッ、キャウキャウ・・・」 「キュウ・・・キュッキュキュウ・・・」 外に逃げ出せないように地面を深くくりぬいた穴の中で、子供達が甲高い声を上げながら跳ね回っていた。 その元気な幼子達の様子を眺めながら、深い溜息をつく。 「ふう・・・全く、なぜワシがこやつらの面倒を見ていなければならんのだ・・・?」 本来子供達の面倒を見るのは妻の役目のはずなのだが、当の妻はワシに一言言い残すと今日も上機嫌で洞窟を出ていった。 「獲物を獲ってくるから、その間子供達をお願いね」 ・・・それはワシの役目だというのに。 確か…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%b6%b2%ba%ca%b2%c... - 2008年08月12日更新

招かれざる災禍

数人の人間達と1匹の青い雌竜がその場を後にしてから数時間後・・・ 深い夜の闇に沈む洞窟をある1つの影が訪れていた。 最早確信と言っても差し支えのない暗い悲劇の予感に、洞窟の中へと踏み入れられる彼の足取りはまるで深い泥濘の最中を引き摺るかのように重々しい。 だがいよいよ濃い血の匂いが充満する住み処の最奥へと辿り着くと、彼は真っ暗な闇の中で広場の中央に倒れ伏した己の母親を即座に見つけ出していた。 背後から容赦無く首を噛み砕かれて息絶えた、大きな大きな母竜の無残な姿。 やがて既に冷たくなったその骸に頬を寄せると…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%be%b7%a4%ab%a4%e... - 2010年12月23日更新

天国を目指す同志

世間で多くの物事が新たなサイクルに切り替わる4月・・・ 俺も社会人としての1年目を終えると同時に、新たに2人の新入社員がこの会社へと入社してきた。 これまでにも学生生活で後輩と呼べる存在が出来たことは幾度かあるのだが、職場というある意味で特殊な環境において後輩の存在は何処か特別なものに感じられるものだ。 そして当然と言うべきか、入社2年目の俺と同期の同僚はそんな新入社員達の指導役に抜擢されたのだった。 もちろんIT企業という職場の特性上彼らへの業務指導については経験の長い社員が担当するらしいから、俺達の役…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%c5%b7%b9%f1%a4%f... - 2016年05月17日更新

ある火竜の買い物

ガッ・・・ガッ・・・ しんと静まり返った作業場に、金鎚を振り下ろす甲高い音が幾度と無く響き渡っていく。 鋭く叩き付けられる鉄塊の下にあるのは、型に沿って細長く延べられつつある金の欠片だ。 大学を出るなり宝飾技師としての修行に入ってから早4年・・・ 俺は無数にある職業の中で、何故こんな地味な仕事を選んでしまったのかを今もなお自問自答し続けていた。 職に貴賎は無いという言葉があるが、貴賎は無くとも人によって得手不得手というものは絶対的に存在するものだ。 確かに長時間に亘る集中力に類稀なる手先の器用さと芸術的な…

https://seesaawiki.jp/w/moedra/d/%a4%a2%a4%eb%b2%d... - 2015年01月17日更新

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