エホバの証人はどんな人たちですか?

「エホバの証人」という名前を初めて聞いた方。
今日、「目覚めよ!」という雑誌を受け取って何だろう?と思われている方。
「私はエホバの証人です(の勉強をしています)」と友人知人、職場の同僚、家族に言われた方。

まずはこのページをお読み下さい



信条について

エホバの証人って何?
宗教法人です。キリスト教分派の一つです。国際的に活動しており本部はアメリカにあります。
日本には20万人以上の信者・関係者がいるようです。

何を信じているの?
主な教理は終末論(ハルマゲドン)です。人間による政府は何も解決しない、人類は神によって支配されるべきである。
今、神は人間が自分たちで自治を行ってうまくいくか試すことを許されているが失敗することは既に聖書により予言されており、人類は神による救済が将来約束されていると信じています。

どうして飛び込み営業みたいなことをしているの?
エホバの証人だけでなく、キリスト教には福音主義と言う主義者の方達は同じように布教活動しています。
神による支配が来ることを宣教しなければならないと命令されている、という教理があるのでそのようにしています。

どんな活動をしていますか?
家々を無差別に訪問して布教を行ったり、毎週決められた曜日(週3回、2009年からは週2回)の時間に、エホバの証人の王国会館(会衆)という名称がつけられた会館に集い、統治体(後述)が解釈した聖書からの教えを学びます。
その他、年に3回程度、幾つかの王国会館の信者達が一同に集う「大会」を開きます。王国会館では30人から150人、大会では1000人から3000人程度が集まるようです。


運営体制について

誰が教祖?
教祖と呼ばれる一人の人間が運営しているわけではない、と教団は説明しています。ものみの塔聖書冊子協会という組織が運営しています。
その中の、(神により)油注がれた者(神託を受けていると自称する者たち)と呼ばれる集団が運営方針や教理を策定しています。この管理組織は統治体と呼ばれています。

資金は?
資金は信者達の自主的(義務ではなく完全任意性)な寄付により賄われているようです。
熱心な信者は死亡保険金を寄付にするという遺書を残すこともあるようです。


信者について



信者にはどうやったらなれますか?
まずは、他の信者から統治体が提供する教理の本(幾つか種類があります)と新世界訳聖書を受け取ります。
そして、教理の本と聖書を用いて教理を信者より教わります。教理を教わる人は研究生と呼ばれます。
学習形式はマンツーマンで、教理本を朗読する→信者が質問する→質問の回答が教理本に書いてあるので研究生はそこを朗読して回答する、という形式で行われます。

研究が進むと会衆への参加が進められます。毎週、全ての集会(週3回、2009年からは2回)に参加しなければなりません。
集会では講話者と参加による1対多数の討議もあります。ただしこれはディベートのようなものではなく、本にある質問を講話者が問いかけ、本にある回答を任意の回答者が回答していくという形式です。
自分個人としてはこの回答はおかしいと思うといった抗議は注意を受け、最悪、発言権が奪われます。

集会への定期的参加ができるようになると、次は、多くのエホバの証人の王国会館(会衆)で毎週開かれている神権宣教学校(飛び込み営業のための訓練学校)に入校しなければなりません。入校は研究生が申し出ると程度、研究が進展しておく必要もあります。

親権宣教学校では、受講料はありません。全てはボランティアと有志による任意寄付で運営されています。学校では人前で布教活動するために必要な「話し方」「教理の説明の仕方」「答えにくい質問への対応」「(将来のために)他の信者への励まし方(宗教に疑念を持ったときに払拭するよう説得する)」といった技術を教えられます。
この時も、話し方は教理による細かい規定があり、自分の思ったままのことを自由に話すと最悪、退学させられます。
あくまで教理の通りに行動しなければなりません。

入校後、次のステップとして宣教活動(家々に飛び込み訪問して布教活動)を週1回以上のペースで参加することが求められます。それが習慣化できると「伝道者」という立場に任命されます。伝道者になると月末に布教活動の成果報告が義務化されます。成果が悪いと呼び出されることもあります。


伝道者としても定期的な活動が認められ、本人が「神に献身(自分を差し出したい)」と申し出ると、討議が行われます。
ここでは教理のかなり難しい質問が投げかけられ、これまでの学習成果が問われます。うまく対応できないと献身は受理されません。
討議に無事に受け答えでき、伝道者の活動も安定しているようなら、大会で、水に全身を浸され、バプテスマという儀式をうけることになります。

ここまでのステップを追加すると、ようやく信者として認められるようになります。|


信者は何を注意する点がありますか?
一度信者になると、戒律をいかなる時も守る事が要求されます。
婚前交渉、不倫、異性との二人っきりでのデート、信者でない人と親しくすること、輸血をすること、国旗に敬礼すること、エホバの証人以外の宗教儀式(挙式、お墓参り、クリスマス、葬儀も含まれます)に参加することなどは許されません。



信者が戒律を破るとどうなりますか?
訓戒を受けたり、重罪であると判断された場合は「排斥」という破門措置をとられます。ちなみに、自分から脱退を申し出た場合は「断絶」と呼ばれます。
断絶も排斥も、徹底して接触を避けられることが他の信者に要求されます。破門を受けた信者と仲良くする信者も同様の措置がとられてしまうので信者達は破門者を忌諱するようになります。
これは非常に徹底しており、例えば、実の親子であっても親しく外食しているのが目撃されると排斥処分を受けた例があります。
2008年07月27日(日) 16:34:13 Modified by mofutegu




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