国際政治とは何か-第四章：価値意識の位相
普遍的価値による平和
�＼こε�宗教�▲�リシャ思想：理性や自然、共同体意識
共同体へ参加することの自由→共和制へ
��ローマ思想：普遍性、法・権利・正義
制度的・外在的観点を重視→自由主義へ
Civility:ギリシャとローマ
�．肇襯海簔羚顱�日本を含む普遍的な意味＝ローマ思想�▲▲侫螢�や西インド諸島（野蛮）と欧州（文明）の対比の意味＝ギリシャ思想
宗教革命以後、運命論が廃れる→Civilizationの登場
� 藩�性”によって人間は進歩できる（＝物質的条件の改善は可能）→英仏で広まる
�⊆�然法が発達して、“普遍的”人権思想が生まれる→米独で広まる
進歩主義と文明：イギリス・フランス
�々餾歇匆颪亙弧�-野蛮-未開に分けられて国際法は「文明国間の法」であった�∧弧盛颪箸蓮。院コ姐饋佑寮弧拭β左掘�財産を守り移動・通信・宗教の自由がある
２．ある程度効率的な官僚制度と自衛能力がある
３．国際法に従いそれを実行できる司法制度を持っている
４．常駐外交官と通信制度を持ち国際システムの義務を果たすこと
５．「文明国」と見られる社会習慣をもつこと
上記を満たすと文明国となることができた
共同体主義と文化：ドイツ
物質的・技術的「文明」に対する精神的・内面的な「文化」→ドイツで発展�（顕修砲枠鳳匹反蠡爐箸いΕ丱ぅ�リズムがある
�∪こΔ砲亙�数の文化があり欧州はそのひとつにすぎない
文明・文化の衰退
ＷＷ�兇�文化・人種間抗争になる可能性を秘めていたため文明・文化の扱いは慎重になる�（弧世箸いΩ斥佞亘‥�普遍性・平等性へと変化していく
�∧顕修皸貉�的に廃れるが「仮想の地球社会」が進んだ今日ではアイデンティティーの概念としての
「文化」という言葉に変化
制度的普遍性と平和の追求
確定事項�ヽ胴餡箸砲�ける市民的制度は共和的でなくてはならない↓ �⊆�由な諸国家の連合制度に基礎をおくべき
↓ ��世界市民法は普遍的な友好をもたらす諸条件に制限される
↓
民主主義の世界的拡散に伴い民主的平和論が誕生
ただし、民主的平和論は同時に危険性も持ち合わせている
�〔閏膵颪犯麑閏膵颪侶萃蠹�な区別は１９世紀的文明ー野蛮の構図を作る危険がある
�¬閏膕愁廛蹈札垢呂�えってその国に災いをもたらす危険性がある
�Ｌ閏臉�は自らを善とする特性があるため善−悪という単純化を生む危険性がある
人権の法的権利の普遍性
国家：国家にコストを支払うことでそれに見合った人権保護が行われる普遍：国際的な会議か特定国の法に依存するため人権保護と法的正義の均衡が取れない
→普遍的司法管轄権（国際刑事裁判所）
国家的な問題の場合は人道介入を行う（安保理決議・国際司法裁判所）
�‘眄�干渉��当事者間解決
価値観の普遍性と電気的メディア
当初、電気的メディアの発達は国際的な文化の共有につながると考えられていたが技術の発展は文化的な分散化・多様化・差異化・を促した→エスニシティの発生
エスニシティは何をもたらすのか→�ゝ�属感の提供（感情の共有）��権利主張団体
2007年02月04日(日) 00:55:59 Modified by momonosato