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美しい国へ - 要約

安部普三の原点

歴史観
1. 開かれた保守主義:イデオロギーではなく、日本について考える姿勢が保守的(Prudent)である
行動基準
2. 闘う政治家:国家・国民のためなら批判を恐れずに行動できる政治家
  → 拉致問題で率先して行動を行った
3. 岸信介:現実的対応・国の将来ばかり考えている真摯な政治家
  → 祖父の行った、60年安保を間近に感じていたため影響を受ける
目標
4. 安部晋太郎:創造的外交、自らの目標を達成させるためには淡白であってはならない
  → 秘書官時代。ゴルバチョフ訪日やイラン・イラク戦争での中曽根外交
5. 自民党:第一目標 経済成長、第二目標 憲法改正
  → 憲法改正が実施されなかったため、損得を超える価値観が軽視される結果に

外交でのスタンス

拉致問題:日本の主権侵害と考える。八人の死亡したと言われる被害者についても、生存していることを前提にこれからも交渉を続けていく。
日米同盟:日本独自での安全の確保は難しく、核抑止力や地域への影響力・世界最強の軍隊であることまた、基本的な価値観の共有をしているという点から最適な同盟である。
集団的自衛権:権利を有しているのに、行使できないという理論が国際社会で通用するか否かは、考えれば当然のことであり、また同盟の双務性を高めることは信頼性の向上ひいては、日本の防衛力向上に繋がることから必要である。
憲法第九条:現在の憲法解釈では「明らかに甚大な被害が出るであろう状況であっても、こちらに被害が生じるまでは反撃できない」となっており、安全保障環境と憲法との乖離を解釈でしのぐのはもはや限界である。
対中外交:両国間互恵関係を政治問題によって毀損させることは、両国のマイナスになるため、両国間関係の安定のために、政経分離の原則を作る必要がある。
アジア外交:多国間外交の積極活用と日本の市場開放(特にEPA)

内政でのスタンス

福祉政策:小さな政府と自立した国民という考えに賛成であるが、やみくもな小さな政府は国を危うくすると考える。
教育改革:生徒には「いま勉強すのは自分の将来をよくするためだ」という認識を作る。教師は昇進・給与制度の見直しによる、やる気と能力のある教師の優遇と教育への地域の参加。
新たな価値観:多様な価値観を提供する現在の教育のなかでの基準点としての、理想的な家族像の提供、お金とは別の価値観があることの提供を行う。
格差社会:競争による格差の存在よりも、既得特権の引継ぎによる勝ち組の再勝利・敗者の再挑戦が許されない社会の構築を防ぐ。

要約作成:新村和樹

関連項目

美しい国



 
2007年01月08日(月) 17:01:26 Modified by momonosato




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