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【火月　燃】
空中大陸にあった小さな村で生まれた女の子。元気だが泣き虫の普通の女の子だったが、６歳のころのある日、村はずれのほこらに封印されていた古代種の心導器「惚覇魅塵（こっぱみじん）」に魅入られてしまい、装着してしまう。
以来、感情が昂るとなりふり構わず辺りのものを爆破、破壊してしまうようになってしまう。感情を抑えられず自分の家族・故郷までも全て破壊してしまい、以来「感情のリミッター」が無くなってしまう。
我慢するということを知らず、気に入らないことがあるとすぐにかんしゃくを起こしてあたりのものを破壊して回る。何度も拘束されるが、そのたびに逃げだしている。

現在はモーセ世界をあてもなく旅している。しかし、立ち寄った街は少なからず被害を受けるので、「爆弾魔（ボマー）」「ボム子」などと呼ばれて忌み嫌われている。

根は素直な女の子なのだが、家族や故郷を失っていることと、噂を信じた周りの人間からの迫害でかなり精神が病んでいる。
美味しいものを食べることが好き。