単語
MOSESにおける禁句で、口にするだけで災いが降りかかるとされている。
ただし、それが一体なんであるのかはわからない。オオトカゲという名前だが生物かどうかもあやふやで、組織名、病名、災害、呪いなどであるとも言われている。
実は知恵あるオオトカゲの正体を知っている者は少なくはないが誰もその正体については頑なに口を閉ざしてしまう。
知っている者に無理に聞こうとすれば、その者は殺そうと襲い掛かってきたり、自殺したりしてしまう。
赤ディグレーツ?:知恵あるオオトカゲ団
知恵あるオオトカゲ団を名乗る赤ディグレーツがいた。彼等は赤ディグレーツの中でもかなりガラが悪い方で、人殺しなども平気でするような者達だった。彼等は口々に自分達こそが知恵あるオオトカゲだと言った。そして彼等は知恵あるオオトカゲとして恐れられるようになった。
しかしある時、彼等は全員、全く別の場所でバラバラ死体になって発見される。多くのディグレーツは彼等が知恵あるオオトカゲを愚弄したため、知恵あるオオトカゲに殺されたのだと悟った。
分派する知恵あるオオトカゲ
知恵あるオオトカゲ団のように、知恵あるオオトカゲを名乗る組織が存在し、知恵あるオオトカゲを崇拝する教団なども存在する(ただしどれも寿命が短いが)そしてこういった偽知恵あるオオトカゲのせいで、知恵あるオオトカゲの核心に触れるのは更に難しくなっている。禁句でありながら人の噂の数だけ知恵あるオオトカゲは分派する。ただし、前述したとおり知恵あるオオトカゲを知っている者は少なくなく、知っている者にとって偽者と本物の線引きははっきりとされる。
知恵あるオオトカゲの目玉
ラピストルの地下には、危険な物を扱っている闇売場がある、そこに、知恵あるオオトカゲの目玉が売られているという情報があり、それを見た人間もいる、
しかし、ある日、それを扱っていた店主が、バラバラになって発見された、店内は激しく荒らされていたが、
店主が特殊な金庫に入れておいたため、まだ知恵あるオオトカゲの目玉がその店にあるという