過去の日記〜雑記(2)
*雑記/夏三題('05/7/12)
今日は初物づくし…
今年初めてひぐらしの鳴くのを聞いた。じめじめとした雲が夕方になってきれいに晴れて、富士山も姿を現わし、茜色の夏空、カナカナカナ…風情ありますねえ。
次に現れたのはクマ…町の防災放送が「東富士五湖道路北側で、クマが目撃されたということです…」と伝える。う〜っむ、ま、山で暮らせば動物との共同生活みたいなもんですからね。うちの屋根の上も時々サルが走り回ってたりしますし。
そう、それが「現実」なんですね。夜は暗いのが当たり前。人が歩いていないのも、物がないのも当たり前。で、それでちっともコワいとか寂しいとか困るとかっていう「問題」になりはしないのです。
そういうもんなんですから。
それで、夕飯に今年初めてトウモロコシを食べ、山の夏の三題噺(三大名物の登場ですね)はおしまい。
*雑記/カントリーデビュー('05/7/16)
今日はカントリーの本番だった。ヴォーカル、ギター、フィドルとピアノの編成で、前半は古いカントリーブルース〜Cannonball, Blues Ain't Dry, My Clinch Mountain Home等5曲。後半はゴスペル系で〜I Saw The Light, Morning Has Broken, 愛する二人に、岩渕まことさんの「父の涙」等5曲。
前半は軽快な曲が多く、お客さんも手拍子でノってくれて嬉しかった。後半はしっとり系の曲、そしてピアノがフィーチャーされる曲が多く、背中にすごいプレッシャーを感じながら(アップライトのピアノで後ろ向きだったので)、いろいろヨレたとこもあったけど、ともかく自分なりには頑張った。
昨日の記事でエラそうなこと書いてるけど、アドリブはやはり人前で弾く積み重ねが必要でしょう。
今日ほとんどの曲を歌詞とコードネームだけで演奏出来たのは、私としてはちょっと進歩なのです。
こういう機会がたくさんあれば、少しずつうまくなれるかな。歌謡曲バンドもそういう意味で楽しみです。がんばろ〜っと。
ご来場の皆様、ありがとうございました。出演者、会場設営、片付けしてくださった皆さん、お疲れさまでした。
*時事/郵政民営化って何?('05/8/11)
選挙である。郵政民営化の是非を国民に問う、ということらしい。と言われてもなんだか私にはよくわからんので、参院否決後の小泉総理の記者会見全文というものを読んでみたり、(官邸HPに掲載されている)一応テレビのニュースやら政治問題にウェイトを置くワイドショー等を見てみたりしているが、結局私らは「どうすればよいのか」を決める判断の基準がないので、口開けてぼ〜っとしてしまう。
首相の意気込みはよくわかる、ような気にさせてしまうのが、この人のいつもの手法だよな。否決&衆院解散当日に支持率アップを宣伝し、「おお、なかなか頑張っとるやないの、小泉はん」というイメージを印象づける。さすがである。
ワイドショーでは小泉応援、分析、批判喧しいが、いずれにしろ、この人やっぱり話題の中心にいるわけで、それ以外の政策そのものについての討論はどうしてもテレビ的には印象が弱い。
私たちが、こういうブログの文章であれ、写真、ビデオ、それからコンサートのプログラム等何がしかのメディアを使って「編集」〜つまり何を見せて何を見せないかを取捨選択すること、またそれの「見せ方」を考えて表わすこと〜には、編集者の「こういうつもり」というものが必ずあるわけで、そこを考えてみないと、表面に見えてることに簡単に流されてしまう。テレビはとりわけそういう意味でコワいメディアだ。印象やイメージを強烈に残すことに長けているからね。
私の住んでる山梨は堀内派の長、堀内光雄氏(民営化反対派)の地元なので、どうなるのか今のところ微妙な感じだ。
金権体質にメスを入れ、癒着を断ち、真に国民のサービスになるなら民営化大いにやってもらいたい。でも、そこのところがよくわからない、ので困ってしまう。
首相の記者会見で最も説得力があったのは、民主党が対案すら提示せず自民党内の反対派と同様に漫然と反対していたじゃないか、という主旨のくだりだ。
なんでも反対というのでは、やはり能がないよなあ。
みんな国会で何やってんだろう。民主党の中にも、改革推進のために賛成したい人だっているのじゃないかなあ。やっぱり日本的横並びからは抜けられないってことか。小泉を倒せば、棚からボタモチで政権取れるとかって思ってるんだったら、もう終わってますね。
投票には行きたいけど、こんなんじゃなんだかなあ。
皆さん、いかがです?
*雑記/熟成の演奏?('05/8/22)
日々、ひたすら極限までぼ〜っと過ごしている私は一体人生の何%の時間を真剣・本気・何かに集中しているか、と訊かれるといつも「あ〜う〜」なんだが、今日は頑張ったぞ〜。
って威張ることでもないけど、まず来月の月壱堂の曲目を確定。そして、来年のソロのプログラムの曲もだいぶ固まりつつあるので、目の前がいくらか明るいのだ☆
そんな中、J.S.バッハのパルティータの6番ホ短調を、超久々に弾いてみた。これは、まだチェンバロをきちんと勉強し始めて一年にならない頃、つまりすっごい下手クソな頃弾いたきり、お蔵入りしてたわけで、今日ほんとに15年以上ぶりに埃を払われたわけだ。最初のトッカータだけ取り出して弾く機会はあったけど、それだってかなりの昔だからなあ。
で、この曲はバッハのマニアックさが全開!という感じで、弾くだけでも難しいし、内容も難解で、当時は何が何だか全くつかめなかった苦い思い出の曲なのだが、今日弾いてみたら、あら不思議。なんだか「わかる」んである。そうそう、ふむふむ、こうなってこうなるわけねえ、へえ等といちいち腑に落ちるんである。
もちろん、浚わないと音は完璧には拾えないけど。
ううむ、亀の甲より年の功とはこのことかいのう。
私は決してバッハばっかり弾いて来たわけではなく、むしろ一時期バッハを遠ざけたプログラムばかり弾いていたこともあるくらいだけど、いやあ、細々でも何か続けてるとイイこともあるもんだね。来年、聴いていただけると(今のところ候補の一曲ですが)嬉しいです。
*雑記/オリンピック観戦('06/2/13)
オリンピック、面白いのでついハマって観ている。
昨日は、今まであまり真剣に観たことのないフリーのハーフパイプというのを観る。日本勢は予選落ち。圧倒的な演技で金メダルを取ったのは、ショーン・ホワイトというアメリカの選手。
あと、決勝に残ったのはフィンランド、ドイツ、カナダ、フランスの選手だった。
う〜ん、こりゃ、スキーのフィギュア(スケート)版なのですね。知らなかったけど…。技術と同時に、ジャンプ(アタック=演技)の間の「流れ」と一つ一つの演技のつなぎと演技自体の完成度、柔軟さなど、タイムを競うのではもちろんなく、かといって豪快さというか超絶技巧よりも、そういう流れと技の美しさを点数化するのだ、と初めて知った。
選手のメンタルな部分も、よりシビアに出るし、思っていたより面白いんだな〜。
なにより、思ったのは「へぇ〜、これは音楽とおんなじだね」ってこと。
ほんのちょっとでも迷いがあると、勢い(スピード)が落ちてしまう。滑り出しからフィニッシュまで、流れが自然でまとまっているもの、ぎこちないものもすぐにわかるし、ジャンプにもいろいろ型と難易度があって(覚えられないけど)、スローで見るとホントに美しかったし、それに、やはりお国ぶりが出るのも演奏に近い。
ドイツ人は、安定感抜群、けれどややどっしりとした印象。フランスの選手は流暢な流れを感じさせるし、フィンランドはさすがデザインの国?スタイリッシュということに気を配っている。
優勝したホワイトは、実に柔軟且つスピード感があり、細かい所まで完璧だった。アメリカ的合理性だけではない何かを感じさせた。
ついでに、冬のオリンピックの華「滑降」を観る。
私は、九州生まれ&育ちでスキーと無縁の生活を送ってきたので、もうこういうスキーの凄さには、手放しで喜んでしまう!パチパチ…!
夏のオリンピックも観るのは楽しいけど、どちらかというと冬の方がずっと好きだったのは、なぜだろう?
今回観ながら思ったのは、人間の身体のスピード感というより、雪や氷、またスキーやスケートという道具というアイテムが加わることによって、スピードや技のコントロールにもう一つ複雑さが加わるからじゃないか、ということだ。
言ってみれば、冬のオリンピックは器楽、夏は声楽ってところかな。
この滑降も急斜面と緩斜面のつなぎとそのスキーのコントロールによって、面白いようにタイム差がくっきりと広がったり縮んだりする。
オーストリアの選手が優勝間違いなしか、と思っていたが、フランスの選手が大逆転で金。ちょっと興奮したなあ。
ちょうど、先日の三味線のお稽古で、テンポの急な所と緩い所のつなぎ方をスムーズに、と指摘されたばかりだったので、これも音楽に引き寄せて観てしまった。
ああ、こういうのを貧乏性というのでしょうなあ…。
*雑記/優雅な合宿(06/2/15)
夏休みに続き、大学の学生3人が「鍋合宿」に来た。昨日今日と暖かく晴れ渡り、絶好の行楽日和!
昨夕は西湖のほとりの温泉に行き、帰りは河口湖の湖面に映る大きな月の光に拍手!
そして、今日はまず23年ぶりに全面凍結した山中湖へドライブ。
見事な逆さ富士を満喫!(写真)氷はだいぶ融けているが、このあと対岸に移動すると、話でしか聞いたことのない、凍った湖面に穴をあけて糸を垂れる「ワカサギ釣り」を初目撃!
私たちも岸辺から少しだけ凍った湖面を歩く。じわじわと溶け出す氷の裂け目から手を水に入れたりして、ひゃあ、ホントに水上を歩いてる!と大盛り上がり。
湖畔のカフェで一休みして、リゾート気分は増々高まる。
その後は、だだっぴろい芝生と松林があるだけの公園で身体をほぐし、スバルライン近くのお庭のきれいなレストランでランチ。
うう、なんだか優雅な合宿だったね。
鍋もおいしかったし、おしゃべりや夜中のチェンバロ講座?も楽しかったし。
ここまでの寒さと、普段一人ではなかなか出来ないことをすべて網羅して、すっかり気分転換になりました。
今日は初物づくし…
今年初めてひぐらしの鳴くのを聞いた。じめじめとした雲が夕方になってきれいに晴れて、富士山も姿を現わし、茜色の夏空、カナカナカナ…風情ありますねえ。
次に現れたのはクマ…町の防災放送が「東富士五湖道路北側で、クマが目撃されたということです…」と伝える。う〜っむ、ま、山で暮らせば動物との共同生活みたいなもんですからね。うちの屋根の上も時々サルが走り回ってたりしますし。
そう、それが「現実」なんですね。夜は暗いのが当たり前。人が歩いていないのも、物がないのも当たり前。で、それでちっともコワいとか寂しいとか困るとかっていう「問題」になりはしないのです。
そういうもんなんですから。
それで、夕飯に今年初めてトウモロコシを食べ、山の夏の三題噺(三大名物の登場ですね)はおしまい。
*雑記/カントリーデビュー('05/7/16)
今日はカントリーの本番だった。ヴォーカル、ギター、フィドルとピアノの編成で、前半は古いカントリーブルース〜Cannonball, Blues Ain't Dry, My Clinch Mountain Home等5曲。後半はゴスペル系で〜I Saw The Light, Morning Has Broken, 愛する二人に、岩渕まことさんの「父の涙」等5曲。
前半は軽快な曲が多く、お客さんも手拍子でノってくれて嬉しかった。後半はしっとり系の曲、そしてピアノがフィーチャーされる曲が多く、背中にすごいプレッシャーを感じながら(アップライトのピアノで後ろ向きだったので)、いろいろヨレたとこもあったけど、ともかく自分なりには頑張った。
昨日の記事でエラそうなこと書いてるけど、アドリブはやはり人前で弾く積み重ねが必要でしょう。
今日ほとんどの曲を歌詞とコードネームだけで演奏出来たのは、私としてはちょっと進歩なのです。
こういう機会がたくさんあれば、少しずつうまくなれるかな。歌謡曲バンドもそういう意味で楽しみです。がんばろ〜っと。
ご来場の皆様、ありがとうございました。出演者、会場設営、片付けしてくださった皆さん、お疲れさまでした。
*時事/郵政民営化って何?('05/8/11)
選挙である。郵政民営化の是非を国民に問う、ということらしい。と言われてもなんだか私にはよくわからんので、参院否決後の小泉総理の記者会見全文というものを読んでみたり、(官邸HPに掲載されている)一応テレビのニュースやら政治問題にウェイトを置くワイドショー等を見てみたりしているが、結局私らは「どうすればよいのか」を決める判断の基準がないので、口開けてぼ〜っとしてしまう。
首相の意気込みはよくわかる、ような気にさせてしまうのが、この人のいつもの手法だよな。否決&衆院解散当日に支持率アップを宣伝し、「おお、なかなか頑張っとるやないの、小泉はん」というイメージを印象づける。さすがである。
ワイドショーでは小泉応援、分析、批判喧しいが、いずれにしろ、この人やっぱり話題の中心にいるわけで、それ以外の政策そのものについての討論はどうしてもテレビ的には印象が弱い。
私たちが、こういうブログの文章であれ、写真、ビデオ、それからコンサートのプログラム等何がしかのメディアを使って「編集」〜つまり何を見せて何を見せないかを取捨選択すること、またそれの「見せ方」を考えて表わすこと〜には、編集者の「こういうつもり」というものが必ずあるわけで、そこを考えてみないと、表面に見えてることに簡単に流されてしまう。テレビはとりわけそういう意味でコワいメディアだ。印象やイメージを強烈に残すことに長けているからね。
私の住んでる山梨は堀内派の長、堀内光雄氏(民営化反対派)の地元なので、どうなるのか今のところ微妙な感じだ。
金権体質にメスを入れ、癒着を断ち、真に国民のサービスになるなら民営化大いにやってもらいたい。でも、そこのところがよくわからない、ので困ってしまう。
首相の記者会見で最も説得力があったのは、民主党が対案すら提示せず自民党内の反対派と同様に漫然と反対していたじゃないか、という主旨のくだりだ。
なんでも反対というのでは、やはり能がないよなあ。
みんな国会で何やってんだろう。民主党の中にも、改革推進のために賛成したい人だっているのじゃないかなあ。やっぱり日本的横並びからは抜けられないってことか。小泉を倒せば、棚からボタモチで政権取れるとかって思ってるんだったら、もう終わってますね。
投票には行きたいけど、こんなんじゃなんだかなあ。
皆さん、いかがです?
*雑記/熟成の演奏?('05/8/22)
日々、ひたすら極限までぼ〜っと過ごしている私は一体人生の何%の時間を真剣・本気・何かに集中しているか、と訊かれるといつも「あ〜う〜」なんだが、今日は頑張ったぞ〜。
って威張ることでもないけど、まず来月の月壱堂の曲目を確定。そして、来年のソロのプログラムの曲もだいぶ固まりつつあるので、目の前がいくらか明るいのだ☆
そんな中、J.S.バッハのパルティータの6番ホ短調を、超久々に弾いてみた。これは、まだチェンバロをきちんと勉強し始めて一年にならない頃、つまりすっごい下手クソな頃弾いたきり、お蔵入りしてたわけで、今日ほんとに15年以上ぶりに埃を払われたわけだ。最初のトッカータだけ取り出して弾く機会はあったけど、それだってかなりの昔だからなあ。
で、この曲はバッハのマニアックさが全開!という感じで、弾くだけでも難しいし、内容も難解で、当時は何が何だか全くつかめなかった苦い思い出の曲なのだが、今日弾いてみたら、あら不思議。なんだか「わかる」んである。そうそう、ふむふむ、こうなってこうなるわけねえ、へえ等といちいち腑に落ちるんである。
もちろん、浚わないと音は完璧には拾えないけど。
ううむ、亀の甲より年の功とはこのことかいのう。
私は決してバッハばっかり弾いて来たわけではなく、むしろ一時期バッハを遠ざけたプログラムばかり弾いていたこともあるくらいだけど、いやあ、細々でも何か続けてるとイイこともあるもんだね。来年、聴いていただけると(今のところ候補の一曲ですが)嬉しいです。
*雑記/オリンピック観戦('06/2/13)
オリンピック、面白いのでついハマって観ている。
昨日は、今まであまり真剣に観たことのないフリーのハーフパイプというのを観る。日本勢は予選落ち。圧倒的な演技で金メダルを取ったのは、ショーン・ホワイトというアメリカの選手。
あと、決勝に残ったのはフィンランド、ドイツ、カナダ、フランスの選手だった。
う〜ん、こりゃ、スキーのフィギュア(スケート)版なのですね。知らなかったけど…。技術と同時に、ジャンプ(アタック=演技)の間の「流れ」と一つ一つの演技のつなぎと演技自体の完成度、柔軟さなど、タイムを競うのではもちろんなく、かといって豪快さというか超絶技巧よりも、そういう流れと技の美しさを点数化するのだ、と初めて知った。
選手のメンタルな部分も、よりシビアに出るし、思っていたより面白いんだな〜。
なにより、思ったのは「へぇ〜、これは音楽とおんなじだね」ってこと。
ほんのちょっとでも迷いがあると、勢い(スピード)が落ちてしまう。滑り出しからフィニッシュまで、流れが自然でまとまっているもの、ぎこちないものもすぐにわかるし、ジャンプにもいろいろ型と難易度があって(覚えられないけど)、スローで見るとホントに美しかったし、それに、やはりお国ぶりが出るのも演奏に近い。
ドイツ人は、安定感抜群、けれどややどっしりとした印象。フランスの選手は流暢な流れを感じさせるし、フィンランドはさすがデザインの国?スタイリッシュということに気を配っている。
優勝したホワイトは、実に柔軟且つスピード感があり、細かい所まで完璧だった。アメリカ的合理性だけではない何かを感じさせた。
ついでに、冬のオリンピックの華「滑降」を観る。
私は、九州生まれ&育ちでスキーと無縁の生活を送ってきたので、もうこういうスキーの凄さには、手放しで喜んでしまう!パチパチ…!
夏のオリンピックも観るのは楽しいけど、どちらかというと冬の方がずっと好きだったのは、なぜだろう?
今回観ながら思ったのは、人間の身体のスピード感というより、雪や氷、またスキーやスケートという道具というアイテムが加わることによって、スピードや技のコントロールにもう一つ複雑さが加わるからじゃないか、ということだ。
言ってみれば、冬のオリンピックは器楽、夏は声楽ってところかな。
この滑降も急斜面と緩斜面のつなぎとそのスキーのコントロールによって、面白いようにタイム差がくっきりと広がったり縮んだりする。
オーストリアの選手が優勝間違いなしか、と思っていたが、フランスの選手が大逆転で金。ちょっと興奮したなあ。
ちょうど、先日の三味線のお稽古で、テンポの急な所と緩い所のつなぎ方をスムーズに、と指摘されたばかりだったので、これも音楽に引き寄せて観てしまった。
ああ、こういうのを貧乏性というのでしょうなあ…。
*雑記/優雅な合宿(06/2/15)
夏休みに続き、大学の学生3人が「鍋合宿」に来た。昨日今日と暖かく晴れ渡り、絶好の行楽日和!
昨夕は西湖のほとりの温泉に行き、帰りは河口湖の湖面に映る大きな月の光に拍手!
そして、今日はまず23年ぶりに全面凍結した山中湖へドライブ。
見事な逆さ富士を満喫!(写真)氷はだいぶ融けているが、このあと対岸に移動すると、話でしか聞いたことのない、凍った湖面に穴をあけて糸を垂れる「ワカサギ釣り」を初目撃!
私たちも岸辺から少しだけ凍った湖面を歩く。じわじわと溶け出す氷の裂け目から手を水に入れたりして、ひゃあ、ホントに水上を歩いてる!と大盛り上がり。
湖畔のカフェで一休みして、リゾート気分は増々高まる。
その後は、だだっぴろい芝生と松林があるだけの公園で身体をほぐし、スバルライン近くのお庭のきれいなレストランでランチ。
うう、なんだか優雅な合宿だったね。
鍋もおいしかったし、おしゃべりや夜中のチェンバロ講座?も楽しかったし。
ここまでの寒さと、普段一人ではなかなか出来ないことをすべて網羅して、すっかり気分転換になりました。
2006年07月04日(火) 00:09:40 Modified by moriyoko1