顎関節症の診断
顎(あご)について
口の開く量が指1本以下の方
感染・腫瘍など他の病気の可能性がありますので、他の検査(血液検査・MRI検査)を行います
口の開く量が指1本以上の方
自発痛がある・腫れている方
口を開けない、喋らない、何も触っていないにも関わらず、顎がズキズキ痛い方
関節炎など他の病気の可能性がありますので、他の検査(血液検査・MRI検査)を行います
顎の関節の病気だけで腫れることはほとんどありません(腫れた感じはあります)
自発痛がない方
口を開けない、喋らない、何も触っていない時は、顎が痛くない方:顎の関節の病気の可能性が高いです(顎(がく)関節症(かんせつしょう)と言います)
外傷の場合は、かみ合わせをみてください。
日ごろから、時々、かみ合わせをみておくと役に立ちます。
顎関節症の疑いのある方
筋肉の痛みが主症状の方
顎の下の筋肉や噛む筋肉に痛みが主な症状の方(頭痛との関連は少ないです)
筋・筋膜痛の可能性があります
はっきりしない場合は、MRIの撮影を予約します
治療:セルフケアーが主体となります
予後:肩こりと同じであるため、完全に治ることは少ないです
顎の関節の周囲の問題が主症状の方
口を開くと顎で音がする、口を開くと顎が痛い、口を開くと顎のあたりで引っかかって開かない、食事のときに顎が痛いなどの症状が主な方
円板がずれている(関節円板障害)
(顎に問題のない方でも50%以上の方がずれている報告もある)
口を開くと音がするが痛くない
特に治療の必要はないですが、心配ならMRIを撮影して円板の状態を確認します
☆初めての場合、ガクッと顎が外れたように感じることがあります⇒この場合は、そのまま上下の歯のかみ合わせが、いつもの位置でかめれば大丈夫です
口を開くと顎で音がし痛い
治療:鎮痛剤を飲むか関節に針を刺して洗います
予後:音に関しては問題ありません、痛みは再発することがあります
口を開くと顎が痛い・口を開くと顎のあたりで引っかかって開かない・食事のときに顎が痛い
治療:
1次治療:鎮痛剤の服用と開口練習(ストレッチ)をしていただきます
2次治療:関節に針を刺して洗います、関節円板を手術で取ります
予後:1次治療の改善率は60-70%
- 口が開きづらい
- 口を開くと顎が痛い
- 口を開くと顎で音がする
- 食事の時に顎が痛い
口の開く量が指1本以下の方
感染・腫瘍など他の病気の可能性がありますので、他の検査(血液検査・MRI検査)を行います
口の開く量が指1本以上の方
自発痛がある・腫れている方
口を開けない、喋らない、何も触っていないにも関わらず、顎がズキズキ痛い方
関節炎など他の病気の可能性がありますので、他の検査(血液検査・MRI検査)を行います
顎の関節の病気だけで腫れることはほとんどありません(腫れた感じはあります)
自発痛がない方
口を開けない、喋らない、何も触っていない時は、顎が痛くない方:顎の関節の病気の可能性が高いです(顎(がく)関節症(かんせつしょう)と言います)
外傷の場合は、かみ合わせをみてください。
日ごろから、時々、かみ合わせをみておくと役に立ちます。
顎関節症の疑いのある方
筋肉の痛みが主症状の方
顎の下の筋肉や噛む筋肉に痛みが主な症状の方(頭痛との関連は少ないです)
筋・筋膜痛の可能性があります
はっきりしない場合は、MRIの撮影を予約します
治療:セルフケアーが主体となります
予後:肩こりと同じであるため、完全に治ることは少ないです
顎の関節の周囲の問題が主症状の方
口を開くと顎で音がする、口を開くと顎が痛い、口を開くと顎のあたりで引っかかって開かない、食事のときに顎が痛いなどの症状が主な方
円板がずれている(関節円板障害)
(顎に問題のない方でも50%以上の方がずれている報告もある)
口を開くと音がするが痛くない
特に治療の必要はないですが、心配ならMRIを撮影して円板の状態を確認します
☆初めての場合、ガクッと顎が外れたように感じることがあります⇒この場合は、そのまま上下の歯のかみ合わせが、いつもの位置でかめれば大丈夫です
口を開くと顎で音がし痛い
治療:鎮痛剤を飲むか関節に針を刺して洗います
予後:音に関しては問題ありません、痛みは再発することがあります
口を開くと顎が痛い・口を開くと顎のあたりで引っかかって開かない・食事のときに顎が痛い
治療:
1次治療:鎮痛剤の服用と開口練習(ストレッチ)をしていただきます
2次治療:関節に針を刺して洗います、関節円板を手術で取ります
予後:1次治療の改善率は60-70%
2005年12月21日(水) 13:05:28 Modified by mxe05064