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むくちじょ(仮題)

機械的なチャイムの音とぷしーと気の抜けた音と共に、目の前の両開きの引き戸が開かれる。
それと同時に文字通り雪崩込む様にして、人の群れが電車の中の狭い空間へと押し寄せ流れて行く。
その人の群れの中を、僕は激流の中の小船の様に押し流されながらも、
小柄な体を生かして人の群れを上手く摺り抜け、何時もの向かい側のドアの前へと向かう。

……良かった、今日は上手く何時もの位置に陣取れた。
そう思った僕は一人、安堵の溜息を付く。

これがもし、通路のど真ん中とかだったらかなり厳しい事になる。
人の群れに四方八方から揉みくちゃにされて、目的地に着く頃にはヘトヘトになってしまうからだ。
しかし、これがドアの側ならばある程度は押される方向も限定される為、疲労の度合いは大分違ってくる。
おまけに今、僕が目の前にしているドアは、この時間の電車では目的地に着いた時にだけ開くドアなのだ。
だから駅についた時、一々乗る人降りる人に道を譲る必要も無いのだ。

まあ、それでも満員電車である以上は息苦しい事には変わりは無いんだけど、
せめてドアの窓に映る景色を眺めていられるだけ、まだマシだと思おう。

……さて、後は目的地までの約1時間、夕日に沈む車窓を眺めつつ、この満員電車の濁った空気を耐えるだけ。

ほぼ毎日の様に繰り返される、朝夕の登下校時に訪れる軽い試練。
この日の夕方も、僕は何時もの通りに過ごす筈だった……そう、この時までは、

最初に違和感に気付いたのは、乗った駅から三つ目の駅を過ぎた辺りだろうか。

――僕が感じた違和感、それは自分の背中に押し当てられる柔らかい感触だった、

最初は、誰かの持っている革の鞄が押し当てられているのだろうかと僕は思った。
だがしかし、今、僕の背中に押し付けられている物は革の鞄にしてはかなり柔らかい上に、
どう言う訳か、それは中を温かい湯で満たしたような温もりさえあるのだ。
そして当たっている物を意識してわかった事だが、
背中に押し当てられている物体が二つ横に並んだ物である事も分かった。

……はて、これは一体?

僕はそれが一体何なのかが少し気になったのだが、
それを目で確かめようにも、このすし詰めの状況では他の人の身体に遮られて殆ど見る事が出来ない。
ならばと、手で直接確めようとしたのだが、隙間無く押し合い圧し合いする乗客の所為で、ろくに手を動かす事も出来ない、
と言うか、下手に手を動かした所為で痴漢かスリ扱いにされたら、と思うと無理して手を動かそうとする気にもなれなかった。

……僕の意気地なし。


と、僕が考えている間にも、その柔らかい物体は更にぐいぐいと僕の背中に押し付けられてくる。
もう僕に押し付けている事は分かっている筈だろうに、これを押し付けている人はかなり失礼な人か鈍感な人みたいだ。

そう、僕が心の中で憤慨した矢先、唐突にわき上がった別の違和感を感じ取った。

何やらお尻のあたりがムズムズザワザワとする感覚。
それも一部だけではない、お尻の広い範囲を包む何かに撫で回されている様な……。
――いや、これって本当に撫で回されてる!?

間違い無い、今、誰かの掌が僕のお尻を撫で回している!

ちょ、ちょっと待て、僕は男だぞ? 男のお尻を撫でまわして何が楽しいんだ?
いや、まさかとは思うけど、僕のお尻を撫でているのは「うほっ」な嗜好の人なのでは!?
まあ、自分で言うのもなんだけど学園祭で女装した時、自分でも可愛いと思えるくらいだったけどさぁ……
って、この世の中、それがイイって言う人もいるんだっけ……?
うへぇ……な、何とか逃げださなくては……!

かなり嫌な想像をしてしまった僕は、堪らずお尻を撫でまわす誰かから逃れようとするのだが、
押し合い圧し合いする乗客に阻まれ、逃げ出すどころか無様に身体を捩じらせる事しか出来なかった。
ならばとお尻を撫でている誰かの手を抓ってやろうとしたが、コレも密集する乗客に阻まれ手を後ろに回せない。
無論、止めてくれ!と声を上げようとも思ったのだが、この人が密集する状況では恥かしくて中々声が出せず
痴漢被害に遭った女性の気持ちをなんとなく理解するだけでしかなかった。

……うぼぁー、少なくとも次の駅に到着するまでの間、僕はこの状況を耐えなきゃならないのか?

などと心の中で悲観した矢先、電車はトンネルへ入った。
トンネルの空気を引き裂く轟音と共に、窓の外は一気に闇色に染まる。

それによって、電車の窓硝子が鏡の様に後ろの光景を写したお陰で、
僕は乗客の隙間からだが、背中とお尻に感じる違和感の原因である誰かの正体を知る事が出来た。




その僕の後ろに居る誰か――それはうほっ、な変態さんでもなんでも無く、僕が良く見知った人物だった。
その人物とは、1ヶ月前に僕と同じクラスに転校して来た同級生の少女、深山 皐月(みやま さつき)。
僕と同じくらい低い背にスレンダーな体付き、そして美しく整った顔には少し不釣合いな野暮ったい黒縁眼鏡、
どちらかと言うとお洒落と言うより邪魔にならないように短く切り揃えられた艶やかな黒髪、
勉強は出来るけど無口な所為か人付き合いが苦手で、普段は教室の隅か図書室かで難解な本を読んでいる様な、
それこそ、どこぞのラノベに出てくる零な魔法使いの無口な友人を思わずイメージしてしまう位、
彼女は余り目立たない物静かな少女の筈だった。

だが、今、僕の後ろに立つ彼女は、その印象とは裏腹に如何言う訳か執拗なまでに僕のお尻を撫で回しているのだ。
しかも、よくよく彼女の方に耳を澄ましてみれば、
彼女は興奮しているのかふーっふーっと荒い息を漏らしているのも分かった。

……と言う事は、さっきから僕の背中に押し当てられてるのは……彼女の胸!?
しかも固く小さな物の感触があるって事は……彼女はノーブラなのか!?
うあー、押し付けられて分かったけど、彼女って見た目よりも胸が大きいんだなー…――って、そうじゃなくて!
こ、こんな変な事は早く止めさせないと!

「……ちょ、み、深山さん、何しているのさ……」 

何とか気を取りなおした僕は勇気を振り絞ると、周囲に声が聞こえないよう気を使いつつ
未だに無言で僕の背中に胸を押し付けながら僕のお尻を撫で続ける彼女に向けて声を掛けた。

「…………」

その声が聞こえたのか、ピクリと彼女の身体が震えると同時に、僕のお尻を撫で回す右手が一瞬だけ止まった。
――が、その次の瞬間にはズボンの上から撫で回していただけだった彼女の右手が、
あろう事かズボンの隙間からブリーフの内側へ入り込み、僕のお尻を直に触り始めたのだ。

「………ひっ!?」

ひやりとした彼女の掌の感触に、僕は思わず上擦った声を上げる。
そんな僕の反応に彼女は気を良くしたのか、
更にズボンの中でお尻の割れ目を指でなぞり始め、敏感な部分を刺激し始める。
それだけに飽き足らず、もう片方の手を背後からシャツの隙間に入れ、
僕のわき腹から胸ヘ伸ばし、乳首の周りをいやらしく撫で回してゆく。



「……ちょ、深山さ…ん……止めて……」
「…………」

背筋がゾワゾワする凄まじい感覚を必死に耐えながら、
僕はまわりに聞こえない様に小さな声で、背後の痴女と化した彼女に向けて懇願するのだが、
彼女は僕の懇願を聞き入れる所か、尻の割れ目を擦っていた右手を下げ、細い指先でお尻の穴を舐る様に弄り始め、
シャツの中で僕の胸を弄っていた左手の指先で、僕の左の乳首を軽く摘み上げくりくりと弄び、行為をエスカレートさせる。
無論の事、この責めに僕のペニスが反応しない筈が無く、むくむくと鎌首をもたげ始めていた。

「……ぐっ、うぅっ!、うぁ……ぁぁ……」

そしてお尻の穴を舐り回していた指先が、ぬぷりとした感触と共に中へ押し込まれ、直腸内を舐り始める。
同時に、彼女が身体を更に密着させる様に僕の背中に身体を寄せ、押し当てた乳房で背中へふにふにと刺激を与え
更に僕の耳元にふぅーっと熱い吐息を吹きかけ、僕の感じる快感の度合いを否が応に高めて行く。

その状況の中、僕と彼女の様子が誰かに気付かれていないかと気になった僕は
快感で顔を赤く染めながら周囲を見回すが、幸いにも、周りの乗客はまだ僕と彼女の様子に気付いていない様子だった。

……しかし、それでも万が一、誰かに気付かれたらと思うと、僕は気が気ではない。

「…………」
「……ちょ、ちょっ…と!……やめっ……ぁぁ……」

僕が周囲に気を配った矢先。不意に胸を弄り回していた彼女の左手が離れ、
そのまま僕の股間の方へ下げるとズボンのチャックを下ろし、其処から露出したブリーフの隙間へ手を差し入れて、
その繊細な指で、痛いほど膨れ上がった僕のペニスを直に握ると、そのまま丹念に弄り始めた。
竿をリズミカルに握ったり、指先で亀頭をスリスリと撫で回したり、掌で袋を優しく揉み回したり、
それと同時に、お尻の穴に突っ込まれた彼女の指がついに前立腺を探り当て、ぐりぐりと舐り始める。
その、お尻とペニスから来る凄まじい感触から逃れようと、僕は思わず身を捩じらせ……

「おいこら、押すんじゃねえよ!」
「―――ひっ! ご、ゴメンナサイっ!」

横合いから掛かったサラリーマンからの怒鳴り声に、彼女は動きを止め。僕は身体をビクリと震わせて思わず謝る。
暫しその様子を見たサラリーマンは、僕と彼女のやっている事に気付かなかったらしく、
舌打ちをすると片手に持った新聞紙へ目を移した。

……危ない危ない、こんな状況で誰かに気付かれたら大変な事になる……。
って、それじゃあ余計に身動きが取れないって事じゃないか!



「…………」
「……ひぅっ!?」

サラリーマンの怒声で冷静に戻りかけた僕の思考は、
再び始まった彼女の責めと、首筋を這い始めた熱くぬめった感触で快感の方へ引き戻されてしまった。
彼女が僕の首筋を舐めてる。しかも満員電車の中でいやらしい事をされている緊張で流れ始めた汗を舐め取ってる。
それもじっくりと僕の汗の味を味わう様に……ああ、気持ち良過ぎる。

「……あ…うっ……くっ……ぅ!」

そのまま彼女は僕の首筋から耳元へと舌を這わせ、
熱い吐息を吹き掛けながらじゅぷじゅぷとわざと僕に音を聞かせる様に耳たぶを唇で咥え、舌で舐ってしゃぶりつく。
無論、僕のペニスを弄る指の動きも激しさを増し、竿をリズミカルに握りながら快感を感じる所を念入りに弄り回し、
更にお尻の穴に突っ込んだ指を二本に増やし直腸内を舐り、前立腺をぐりぐりと刺激する。

あ、ああ……なんか込み上げて―――



『OO市ー、OO市ー 地下鉄線はお乗換えです』

―――電車が駅に着いた!
チャイムと共に僕のいる位置の向かい側のドアが開き、それと同時に周囲の人の群が動きを見せた。
それによって、限界に達しそうだった僕は冷や水を掛けられたかのように一気に冷静に引き戻される。

……今の内に早く彼女から逃げ出さなければ、如何なるか分かったものじゃない。
まだ途中の駅だけど、この際しのごの言っている余裕なんて僕には無い!

「……お、降ります! 降ります!」

僕は何とかぼやけた意識に喝を入れ、人の群れの動きに驚いて動きを止めた彼女を振り払うと
彼女の責めによってすこし乱れた着衣もそのままに声を上げながら人の群を掻き分け、
開いているドアから電車の外へ向かおうとした、

「…………!」
「降りま……―――うあっ!」

――が、外まで後一歩の所で、彼女の手が僕の腕をがっしりと掴まえる。、
それに驚いて僕が動きを止めたと同時に、彼女に少女とは思えぬ力で強引に引き戻され、
その上、更にホームから押し寄せて来た乗客によって、僕は再び元居た位置に押し戻されてしまった!
僕が慌てて開いていたドアの方に顔を向けた時には、チャイムの音と共にドアが閉められる所だった。
無論、ある程度は乗客が降りていたのだが、その降りた乗客以上に多く乗りこんできた乗客の所為で、
僕の周囲がギュウギュウ詰めな状況は全く変わっていなかった。

しまった、これでは元の木阿弥……いや、それ所か……。




「…………」

恐る恐る前の方に視線を戻せば、其処には整った表情を完全に赤らめさせ、
黒縁眼鏡の硝子越しに見える情欲に潤ませた瞳で僕を見つめる彼女の顔があった。
恐らく先程、僕の手を引いたと同時に、彼女は上手く人の群をすりぬけて僕の前へと回ったのだろう。
目の前の彼女は完全に性的な意味で興奮しきった状態なのか、しきりにもじもじと太腿を擦り合わせ
緩みきって半分ほど開いた唇から熱い吐息が漏れ出し、僕の頬を撫で上げる。

「…………」
「あ、あぁ……」

彼女の潤んだ瞳が僕の目をじっと見据える。
教室で本を読んでいる物静かな彼女とは全く違う、妖艶さと情欲に満ちた「ヒト科の雌」の目。
その目に何とも言えぬ物を感じた僕は只、情けない声を口から漏らすしか出来なかった。

「……逃げるの、駄目」

ポツリ、と今日初めて出した、澄んだ声で紡ぎ出された言葉と共に、眼鏡をキラリと光らせた彼女がズイッと僕に迫る。
その迫力に思わず気圧され、後ずさりした僕はそのまま後ろのドアに背を預けてしまう。
最初にも言ったが、僕の背後にあるドアは目的地に着くまで開く事は無い、
そして、この電車の次の停車駅は僕の目的地の駅であり、到着までノンストップでまだ20分以上掛かる。
そう、この時から20分間以上の間、僕の逃げ場は完全に失われてしまったのだ。

こ、こうなれば……何とか説得して止めさせないと……!

「み、深山さん、な、なんだって僕にこんな事を………」
「……き だから……」
「……へ?」
「……好き だから……君が 好き だから……」

僕の掠れた声の問い掛けに、彼女が荒い息を漏らしながらぶつ切りの言葉で応える。

……え、えーっと、これは一体如何言う事でしょうか?
深山さんにいきなり告られた? しかも僕に散々いやらしい事をした後で?
と言うか、なんかやる事の手順が逆じゃないのコレって!?
――って、パニくっているより説得説得!


「い、いや、あの、だからってこんな事……」
「……私、止めない……」
「へ? いや、ちょっと?」
「……前からずっと、チャンス、伺ってた……」
「チャ、チャンスって?」

なんとなく、そう、なんとなくだが僕は彼女の言っている事の意味が分かって来たのだが
それでも言い様の無い不安に駆られ、つい彼女へ聞き返してしまう。

「……君に、こう言う事する チャンス」
「――はうっ!?」

彼女がポツリと返答すると共に、そっと右手を僕のズボンの社会の窓へ伸ばし、依然怒張したままのペニスヘ添える。
先程、限界寸前にまで昇り詰めさせられていた事もあって、唐突に触れた彼女の手の感触に僕は情けない悲鳴を上げた。

うう……さっきので少し漏れちゃったよぉ……。

「な、なんで……僕なんかを……」
「……私が転校した初めての日、校内で迷った私を、君は親切に案内してくれた」
「……そ、それだけ?」
「それだけで 充分」
「……うぁ……あぁぁ……」

何とか冷静さを保とうと更に尋ねる僕に、彼女は欲情しているとは思えない位に淡々と応えると、
空いた左手をシャツの中に入れ、僕の背中の僅かな空間へ回すと、乳房を僕の胸に押し付けるように身体を密着させ、
首筋に顔を寄せて舐め始めると同時に、社会の窓に突っ込んだままの右手で僕のペニスを弄るのを再開する。
それによって再び押し寄せて来た快感に対し、僕は左手で掴まり棒を握り締め、
その場にへたり込みそうな体を支えながら必死に耐える。

「うぅ……でも、深山さん……だからと言って、こんな所で……」
「…………」
「……うぁ…くっ…あぁ……っ!」

それでも僕は何とか彼女を説得しようとするのだが
彼女は何も応えない代わりに、僕のペニスを弄る動きを早め、背中に回した手で背筋をつつぅーっと撫でて行く。

……これは、もう止める気は無い、と言う彼女からの無言の意思表示なのだろうか……?


「……触って」
「へ?……うぁ……!」

不意に、顔を上げた彼女が僕のペニスから手を離すと、僕の右手を掴みスカートの内側へと引っ張る。
そして、そのスカートの内側、そう、彼女の股間の辺りで
僕の指先にぬちゅりと何か熱く濡れた柔らかく複雑な形をした物を感じた。

まさか、コレって……?

「……私のここ、君の所為で 熱くなってる」
「………なっ!?」

や、やっぱり、今、僕の右手が触れているのは……彼女のアソコ!?
と言う事は、彼女は下着を全く着けていないって事なのか!? しかも生えていない!?
うあ……興奮した女性のアソコって、こんなにヌルヌルしてやわかくて……しかも火傷しそうなくらいに熱いのか……
しかも愛液、と言うのだろうか? それが僕の右手をグチャグチャにするぐらいにアソコから溢れ出てくる……

「……セックス、しよう」

初めて触った女性のアソコの感触に驚いている僕の耳元へ、彼女が囁く様に言いつつ、
僕の手を掴んでいた手を離し、そのまま社会の窓へ伸ばしてブリーフの隙間からペニスを引っ張り出す。
散々弄り回された所為か、露出したペニスは今までに無い位に怒張し、ビクンビクンと脈動している事が僕はわかった。

って、こんな満員電車の中でペニスを露出されたこの状況で、もし、誰かに気付かれるなんて事があったら……
も、もう僕は生きていけなくなっちゃうよ……うう……。

「大丈夫、怖くない」
「へ?……ちょ!?止めっ、止めっ!?」

僕がしきりに周囲の目線を気にしていると、彼女は僕が別の意味で怯えていると勘違いしたのか、
励ますように僕の耳元に囁き掛けつつ、密着させていた身体を僅かに離し、
アソコに添えたままの僕の手をどかすと、右手で僕のペニスを調整して彼女のアソコへとあてがう。
忽ち彼女のアソコから溢れ出た愛液が僕のペニスをヌルヌルに濡らしてゆく。

「…………」
「いひゃうあうぁうぁ……」

……いや、怖い怖くない以前の問題で、流石にこんな所では!
と、彼女へ言おうとしたのだが、僕のペニスの亀頭が彼女のアソコにヌチュヌチュと触れる凄まじい感触と、
彼女が再び僕の首筋を舐め始めた感触で、僕の言おうとした事は全く言葉にならなかった。


「そろそろ、入れる……んんっ!」
「……うっ……!」

そして、彼女が身体を密着させると同時に、僕のペニスを彼女のアソコへズプリと突き込ませた。
ズッ、ズッと肉を掻き分ける感触と共に中へ入り込んでゆく僕のペニスを、
彼女の熱く濡れた肉壁が包みこみギュウギュウに締め付ける。

コレが……彼女の中なのか……コレは……気持ち…良過ぎる!

「………っ!………っ!」
「み、深山さん、辛いのなら……止めても……」
「……だ、大丈夫……私は……平気……っ!」

何処か辛そうに表情を歪める彼女に、僕は快感に耐えながらも心配の声を掛けるが、
彼女は途切れ途切れな言葉で答えながら身体をより密着させ、僕のペニスを更にアソコの中へ飲み込ませて行く。

ああ……温かくて、柔らかくて、ぬるぬるしてて……凄過ぎる……!

「……ぁっ……!」
「っ!……全部……入った……」

そして、電車がポイントに入ったのだろうか、
ガクンと車内が揺れた拍子に僕のペニスはぬぶっと根元まで彼女の中に入った。
それを感じ取った彼女はぎゅっと僕を抱き締め、それと同時に僕のペニスを包みこむ肉壁が締め付け蠢き始める

うあぁ……なんか、僕のペニスの全体が……彼女のアソコに揉み立てられて……気持ち良過ぎて……
い、一気に、限界が―――――

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

―――そのまま僕は達し、腰から脳天まで突き抜けるような強烈な快感と共に、
彼女の胎の奥へ大量の精液をドクッドクッと注ぎ込んだ。

「……んん……っ!」

その胎の奥に解き放たれた感触を感じているのか、
彼女はぎゅっと一際強く僕の身体を抱き締め、目を閉じ腰をブルブルと小刻みに震わせる。

ああ……やっちゃったよ……僕……。


「…………」
「え? ……ちょっ!?」

暫く後悔混じりに絶頂の余韻に浸り、僕はこれで彼女の行為も終わりかと思った矢先。
彼女は僕の身体を抱き締めたまま、ゆっくりと腰を前後に揺さぶり、僕に快楽を与え、同時に味わい始める。
それによって、萎び始めていた僕のペニスは再び固さを取り戻してゆく。

……まだ、続ける気なのか、彼女は!?

「み、深山さん……も、もう…離れっ…て……!」
「ん……まだ…く…私は 止めない……」
「そ、そんな……くう……っ!」

快楽でぼやけた始めた意識の中で、僕は何とか止めさせようと彼女を説得するのだが
彼女は何処か嬌声の混じった声で断ると、その腰の動きを早め、更に左右の動きも加える事で、
僕のペニスにギュウギュウに纏わり付く肉襞の動きを複雑にし、僕を否が応に昇り詰めさせて行く。
無論、彼女が動く度、結合部からグチュグチュと水音が周囲に漏れるのだが、
周囲の人は仕事疲れの所為なのか如何かは分からないが、その誰もが僕達に対しては全くもって無関心だった。

……ああ、だから痴漢被害が中々減らないんだな……。

「……んっ……くっ……!」
「うっ、くぅぅぅ……!」

彼女は次第に痛みに慣れてきたのか、何処かぎこちなさを感じた腰の動きがスムーズさを増し、
それに伴って僕のペニスを包みこむ肉襞がポンプの様にペニス全体に吸い付き、射精を促してくる。
再び込み上げてくる物を感じた僕は、掴み棒を握る力を強めて必死に歯を食いしばり、
なんとか射精を耐えようと努力する。

……結局は、我慢していても我慢しなくともやっている事に変わりはないのだが、
それでも僕が我慢してしまうのは、耐えきれずに直ぐに出してしまう事が、
僕の心にほんの少しだけある男のプライドが許さなかった為なのだろう。



「ん……我慢 駄目……はむっ」
「……ぁっ!? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!」

だが、僕が我慢している事に気付いた彼女が、少し不機嫌に呟くと同時に、
僕の左の耳たぶを唇で咥え、舌をチロチロと這わせる。
無論の事、この彼女の不意打ちによって僕の我慢しようとする意思は、突風に吹かれたか紙切れの様に軽く吹き飛び、
電撃の様な快感で腰をブルブルと震わせながら、彼女の胎の奥へ2度目の射精を解き放ってしまった。

「……んっ……っ!」

その2度目とは思えぬ勢いと量の精液の噴出を、彼女は僕を抱き締めながら胎の中に全て受けとめ。
更に腰を小刻みに揺さぶらせ、僕のペニスに纏わり付いている襞により多くの精液を搾り取らせる。
そのオナニーで出した時とは段違いの気持ち良さに、僕の意識は白く染まりつつあったが………

「…………んっ」
「―――っっ!?」

―――不意に唇に柔らかい感触、
それと同時に口の中ににゅるりと侵入してきた生暖かい柔軟な何かが、
僕の歯茎や頬の内側を撫で上げ舌にねっとりと絡み付いてくる異質な感触によって。
快感でぼやけ始めていた僕の意識は強制的に引き戻された。
気付いて見れば、僕の眼前には快楽と情欲に染め上げた表情の彼女の顔がどアップで其処にあった。

と言う事は……彼女にキスされてる!?
いや、まあ、やる事をやった後とは言え、これは僕にとってのファーストキスである事には間違いないんだけど……
なんだかとっても複雑な気分。

「……んっ……んふっ……」
「んぐぅっ……んっ……んむぅぅ……」

そして、僕の唇を塞いだまま彼女は腰の動きを再開させる。
先程よりも早く、そして複雑に、周囲がギュウギュウ詰めの中で最大限に出来る動きで腰を揺さぶる事で
僕のペニスを包む肉襞の動きを激しくさせ、更にリズミカルに締め付ける事で僕を追い詰めて行く。
犯されている方の僕もまた、無意識の内に彼女の動きに合わせて腰を揺らし、更なる快楽を求める。
グチュグチュといやらしい水音と共に、結合部から溢れ出た精液とも愛液ともつかぬ泡立った液体が垂れ落ち、床を汚す。
しかし、それを気にする余裕なんぞ、意識が快感に染め上げられつつある今の僕には全くと言って程に無かった。



「……んっ…んじゅっ…んふっ……」
「んぐっ…くっ!?……んんんっ……んんっ!」

更に、彼女は僕の口とペニスを犯したまま左手を僕のお尻の穴まで伸ばし、
その指先をお尻の穴に突っ込むと、僕に追い討ちを掛けるように前立腺を刺激し始める。

ああ……もう、駄目……また、出ちゃ……―――

「――――――――――っっ!!!」
「んんんんっっ!!」

急激な射精感を覚えた僕は何も考えられないまま彼女の奥へ突き込んで絶頂し、
強烈な快感と共に彼女の胎の中へ3度目の精の滾りを叩き込む。
そして彼女もまた、僕が絶頂したと同時に達し、僕の唇から顔を離し
身体をガクガクと震わせながらも僕の身体をぎゅっと抱き締める。

「み、深山さん……もう、これで、良いだろ?」

暫しの間、絶頂の余韻に浸った僕は掠れた声で、未だ荒い息を漏らし続ける彼女に尋ねる。
もう、この時の僕は立て続けの射精でペニスがジンジンと痺れ、辛さを感じ始めており、
早く解放して欲しい気持ちでいっぱいだったからだ。
だが……

「駄目、もっと」

僕の問い掛けに対して、彼女は僕の目を見据えながらきっぱりと断ると再び腰を動かし始める。
もう、この時の僕は彼女の為すがままになるしか他に道は無かった。

この後、電車が目的地に着くまでの10分間が、
僕にとって、今までに無い位にとても長く、濃密に感じられたのは言うまでも無い……。



「うわ……もうズボンがベトベトだよ……」
「…………」

暫く経って、僕と彼女は駅近くの人気の無い公衆便所の男子トイレの個室で、
お互いの身体や服に付いた行為の残滓をティッシュで拭き取り合っていた。

あれから目的地の駅に到着するなり、僕は快感でぼんやりとした意識の中、
ペニスをズボンにしまうと抜けそうな腰に喝を入れ、彼女の手を引っ張って逃げる様に電車を下り、
無我夢中で改札を抜けて駅を出た後、なんとかこの使われていない公衆便所の男子トイレに掛け込んだのだ。

その時のスリリングさはお化け屋敷やジェットコースターで感じるそれよりも、断然に凄まじかった。
何せこの時の僕と彼女はお互いに愛液と精液で服がべとべとの酷い有様。
おまけに彼女の股からは、白い液体が止めど無く漏れ出していたのだ。

……もし今の姿で、うっかり警察に見つかっていたらと思うと、本当にぞっとする。

「ふう、これで服に付いたのは全部拭き取ったけど……
って、うわ、まだ臭いが残ってるな……はぁ、どうしよ、こんなんじゃ家に帰れないよ……」

服に付いた液を粗方拭き終わった後、
自分の服の臭いを嗅いで、その臭いの凄まじさに思わず溜息混じりに言葉を漏らす。

こんな状態のまま家に帰ったら、母さんに服に付いた臭いの事を聞かれたら、絶対に答えに困るだろう。
それで馬鹿正直に「同級生の少女に犯されてました」なんて言おう物なら、確実に母さんは卒倒する事になる。
はぁ、これから僕は如何するべきか……?

「……私の家、来る?」
「えっ?」

これからの事で僕が一人で頭を悩ませていた矢先、
唐突に彼女が言い放った提案に、僕は訳が分からず思わず聞き返してしまう。

「……私の家、ここの近く」

意外な事実発覚! なんと、彼女は僕と同じ駅から学校に通っていた!
あー、そんな事、全然知らなかったやー……って問題はそうじゃなくて!!



「い、いや、でも、深山さんのご両親とかを如何やって誤魔化すのさ!?」
「大丈夫、父も母も今は家に居ない……家に居るのは姉だけ」
「なら、その姉さんは如何するのさ?」
「姉は気にしない人……だから大丈夫」
「いや、だからってさ……」
「行くの………嫌なの?」
「――う゛」

散々やった後とは言え、流石に僕は彼女の家に行くのは拙いと思い、なんだかんだと断ろうとする、
……のだが、無表情ながらも何処か泣き出しそうな目で彼女に問い掛けられ、僕は答えに詰まった。

「…………」

彼女がじっと僕の顔を見つめながら返答を待っている。
僕にはもう、答えは一つしか考えられなかった。

「分かったよ、行けば良いんだろ……」
「…………!」

諦めきった調子で僕が答えると、彼女の表情が何処と無く明るくなる。
そして、僕の手をぎゅっと握り締めると

「じゃあ、行こう」

そう言って僕の手をぐいぐいと引っ張りながら歩き始める。

その彼女の強引さに、僕は少しだけ戸惑いつつも彼女と共に歩き始めた。
……まあ、こう言うのも悪くないかな、なんて思いつつ、

その時に僕の掌に感じた彼女の手の温もりは、何処までも心地よく思えた。

―――――――――――――了?――――――――――――――――

作者 通りすがり ◆/zsiCmwdl.
2008年02月15日(金) 09:33:11 Modified by ID:xBvl+NKheA




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