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るるの家


「……ん、あイたた……あれ?」
仄暗い洞窟のような場所で気絶していた少年―― 船越正一 ――は、
ハッと意識を取り戻しキョロキョロと辺りを見回した。
「何だろう、僕は確か……」 考えようとした瞬間。
ズキリ。
頭の後ろが酷く痛み出す。
「イタたたた……ダメだ思い出せない」
正一はとりあえず考えるのをやめ立ち上がり辺りを見回した。
意識をハッキリ取り戻した少年が視たモノは。
「? 何だろう、ええと……ルルの……家?」

ぼんやりと薄暗い中僅かに見える明かり。
其れは小さな建物だった。
建物の看板に書かれた文字は、汚い文字で

『ルルの家』

と、‘読め,た。

兎に角入ってみようと思った正一は、ゆっくりと中に入る。
と、薄暗い店内から。
「イラッシャアイ」
独特のイントネーションで声がした。
一瞬びくりとし、キョロキョロと店内を見回すと、
「アイテルセキニすわってね」

話しかけてきたのは鳥かごの中のオウムであった。
狭い店内、天井から吊るされた鳥かごの中のオウム。
そして、厨房の所には大きな人がもぞもぞと動いており。

そして、此方をじっと無言で見つめる少女がいた。

「あ、あのおぉ……」
店内の異様な雰囲気に圧倒されながら質問しようと口を開いたまさに其の時。
ぐうう〜。
小さくお腹がなった。
「オナカガヘッタナ、ナニガタベタイ?」
「え? でも僕お金持ってないんですけど……」
『フルフル』
正一の言葉を聴き少女は首を左右に振った。

「ココハオカネナンテいらない」
オウムの言葉に少女は『コクコク』と頷いた。
「如何いうことですか?」
誰にとも無く質問し。
「コウイウコトダ」
オウムが喋り。
コトン。
少女が少年の目の前に料理を置いた。
‘タコのマリネ,に‘タコのスープ,それに良く解らない物と、
ヨーグルトの掛かったサラダを。
「メシアガレ」
「えっ? あ、は、ハイ、すいません頂きます」
言われるまま正一は恐る恐る料理を口へと運ぶ。
と、
「美味しい!」
思わず感嘆の声を上げた。
其の途端、今まで無表情だった少女の顔がパァッと明るくなる。
その顔に正一はどきりとなった。
まじまじと見つめると、まるで人形のような少女だ。
地毛なのだろうか? 美しい銀色の髪を生やし殆ど感情を見せない瞳で此方をじっと見つめてくる。
「しゃべれるぞ、シャベレナイダケデ」
意味が解らなかった。
不可解な事を‘インコ,が喋った。
「オナカハ、フクレタか?」
混乱する正一に対し‘インコ,が話しかけてくる。
さっきまでは確かに‘オウム,だったそれが。
「オナカガふくれたらツギハコレダ」
其の途端少女が恥ずかしそうに俯きチロリと鳥かごを見つめる。
『本当にこんなことして大丈夫なんでしょうか?』
そんな顔をしていた。
「ヘイキダ、ヤッチマエ」
インコが喋り、少女はおずおずと近づいて来ると申し訳なさそうにぺこりと頭を下げた。
「え? 一体何を……うわぁ!」
其の瞬間少年は大きな悲鳴を上げた。

「チカラヲぬケ‘ヌイテ,やるカラ」
‘九官鳥,が卑猥な言葉を投げかけゲゲゲと笑う。
スルスルと少女が正一のズボンを脱がし始めゆっくりと下着に手をかける。
「な、なにを!?」
頭が混乱の極みに達するが体は動く事ができず少女のなすがままであった。
たどたどしい手つきで、だがテキパキと、少年を丸裸にしてゆく。
照れているのか少女は耳まで真っ赤だ。

少年の服を全て剥ぎ取ると少女は自分自身の服に手をかける。
少年の眼を気にしながら、だが意を喫したように衣服を脱ぎ捨てると、
服の下の白い肌は生き物としての生命力を何一つ感じさせないが、
其れは逆に神秘的なものを感じさせるものであった。
「オイ、ショタやろう、マズハソイツニしゃぶってもらえ」
九官鳥が下品な言葉を口にし、

はむり。

少女は少年の物をそっと優しく口に咥えた。

「ふわあああ!」
其の感覚のために正一は大きな悲鳴をあげてしまう。
歯を立てずにペロペロと柔らかく、温かい舌が少年の感じやすい大事な部分を嘗め回す。
ゆっくりとした舌使いで自分の物を嘗め回されるたびに正一は諤諤と体を震わせる。
「ちょ、ちょっと待って! だ、ダメだよ!」
バタバタと暴れ少女の頭を押さえつけると、
『ごめん……私のこと嫌い?』
と、言う目で正一の顔をじっと見つめる。
「あ、ち、ちがう、その、い、いきなりだから……」
「グズグズイウナ! オマエモそいつのムネヲもんだりしろ!」
九官鳥に促され少女は自分の胸をそっと両手で寄せる。
精一杯寄せようと努力しながら、
『ワタシの胸ちっちゃくてゴメンね』
という表情で正一の顔をチラリと見つめる。

「あ、い、いや、そんな顔されても……」
顔を真っ赤にしながら正一は少女をジッと視る。
少女の方も顔を真っ赤に染めながら見つめ返した。

「ハヤクシロ!!」
鳥に急かされてビクリとした後、恐る恐る胸に手を伸ばした。
やわらかな感触が指に触れた後、ビクンと体を震わせた。
「い、痛い?」
フルフル。
少女が首を横に振るのを見て、小さく柔らかい胸を触る手に力を込めていく。
其のたびに、真っ白な肌は薄いピンク色に染まり、手を動かすたびに、
ピクリ、ピクリと反応を示し、ぷっくりと小さな乳首が膨れ上がっていくが、
少女は口は堅く閉ざしたまま決して喘ぎ声一つ漏らさない。

「ぎゃぎゃ、ソウトウかんジテるナ? マッタク、いんランナヤツダゼ」
鳥の言葉に、少女は更に顔を真っ赤にして、下を向く。
「そ、そんな事無いよ、ちっともHじゃないし、可愛いよ」
慌てて、少年がフォローを入れると、少女の顔がパアーっと明るくなり、だが再び、
『照れます』という顔で下を向いた。

「ナニをやッテンダ? さっさとヨコにナリナサイ」
鳥がバタバタと鳥かごの中で暴れる。
正一は仕方なく、ゆっくりと床の上に寝る。
「おい、そのマンジルでベトベトのきたネエシリヲナメるんだ!」
其の言葉にビクリと少女は反応すると、じっと正一の顔を見つめる。
正一は何も言えず只コクリと頷いた。
少女はそっと少年に逆さまに跨ると、顔の所に来るようにお尻を近づける。
可愛らしい、小ぶりの真っ白なお尻は確かに少年の目の前に来ると濡れているのがハッキリと見て取れた。
少年に胸を弄られて余程感じていたのだろう。

(こ、コレが女の子の……)
少年はつばをごくりと飲み込む。
愛液に蒸れた少女の秘所は、少年の鼻と心をくすぐった。
好奇心にあふれた指先がゆっくりと、少女の花弁を撫でていく。
其のたびにビクリビクリと背中を反らせ、少女が反応を繰り返す。

「オイオイ、オボッチャン、ウチノコガシャベラナイノヲいいことに、サワリタイホウダイジャノウ?」
鳥かごの中の‘それ,はもう鳥ではなかった。
得体の知れない生き物が‘くち,を動かす。

「ご、ごめん! いやだった?」
恐る恐る正一が聞くと、返答の代わりにフルフルとお尻を振って少女が答える。
「よ、良かった、じゃあ、ごめん」
ちゅぽ。 
意を決した様に正一が、少女の秘所に顔を埋める。
「…………!!! ……!?」
「クソ、オシイィ―――!」
少女は片手で自分の口を押さえると、必死に少年の愛撫に耐えるため、体を固くする。
そして、自分からグイグイと正一に秘所を押し付けて、せがんでいった。
正一は両手でゆっくりとお尻を掴み撫で回しながら、周りから、穴の奥にいたるまで、
舌を差込、ねじ回し、只、興奮のまま少女を責めたてる。
少女の方もまた、ソレに答えるように、其の唇を、少年の物に近づけると、舌と唇を使い、
ゆっくりと撫で回す。
唾液と、舌先が少年の一番感じやすい部分を攻め立て、少女の口いっぱいに、
‘その物,は膨らんでいく。
ソレと同時に唾液と愛液が入り混じり、少年の顔を濡らしていく。
「あ、あああ、ぼ、く、僕もうダメ! オカシクなる!」
「―――――――――――!!!」
突然、少女は大きく仰け反ると、ビクビクと痙攣を始める。
ソレと同時に少女の口の中一杯に‘少年の味,が広がっていく。
「ははは、ガキニクチノナかにセイシをださレナガラ、いきやがった!!」
‘得たいの知れない物,に下品な言葉を投げかけられながら、
正一の体の上で、ハアハアと荒い息を吐く少女。
「グズグズスルナ! マダガキのチンポハゲンキジャねえか」
籠の中の声を聞き、少女は正一の物を確かめるようによろよろと、体を起こす。
「だ、大丈夫なの? 無理しない方が……」
正一に言われて、『まだ大丈夫』という顔をして、フルフルと首を振る少女。
優しく少年の物を掴むと、ゆっくりと、腰を下ろしていく。
やがて、少年の物に温かく柔らかな、肉ひだの感触が触れていった。
「あ、あああうう!」
少年の喘ぎと、少女が体を仰け反らせたのはほぼ同時だった。
やがて、少女はリズミカルに体を上下させ始める。
少年の上で、小さな胸がぷるん、プルンと可愛く揺れて、声を出さないように必死に手で口を押さえている。

愛液に染まった体内は柔らかく湿り、少年の物をぐいぐいと締め付け続けた。

「あ、ああ、で、でちゃう! 来ちゃうよ!」
少年に取り、始めての経験はあっという間に少年を射精へと導いていく。
と、突然、少女が首をフルフルと横に振ると、少年の物をグッと握る。
「ふわぁ! な、何!?」
驚きの声を上げる正一に、少女はきつく目を閉じながらプルプルと首を激しく振る。

『我がまま言ってゴメン、でも、いっしょにイキタイ』
という顔をしながら、正一の顔をジッと見つめる。
「う、う、うん、わ、わかった……」
その返答に、少女は嬉しそうにニッコリと微笑むと、いっしょに昇り詰めるべく、
一生懸命に体を動かす。
やがて薄桃色だった身体が、汗に濡れながら真っ赤に染まり、
ハアハアと吐く息の音が強くなっていく。
少女自身の肉体も限界に近づいていた。
「あ、ね、ねえ、ぼ、僕、僕、もうダメ!」
正一が大きく叫ぶと、少女は握っていた手をどかし、大きく体を動かした後、
ガクガクと震え、精を体の中に受けながら大きく体を仰け反らせた。

やがて、二人は折り重なるように体を合わせながら、ハアハアと荒い息の中、
ゆっくりとお互いの顔を見つめあった。
少女は正一の顔を見つめた後、自分のした事を思い出し、顔を真っ赤にしながら、
恥ずかしそうに顔をあさっての方に向ける。

「す、すごく、気持ちよかった……」
正一が荒い息を吐きながら、独り言のようにポツリと漏らす。
「……うん」
耳を真っ赤にした少女がコクリと頷いた。

と、

「ぎゃがやああぎゃああ!! 喋った! 口を聞いたぞオオオオオオ!! 」
大きな叫び声を挙げて ‘気持ちの悪い何か,が‘鳥籠だった物,のなかで暴れた。
それに合わせるようにキッチンにいた得体の知れない何か、も、なにやら呻き声を出している。

「オイ、糞がき!! よくやった! そのメス豚が何時までも喋ねえから困ってたんだ!」
何事か意味が解らず少女の方を向くと、彼女は驚きで目を見開いたまま口を手で押さえている。
「そいつはそんなナリヲしているが ‘門,を開ける存在だ」
‘籠の中の物, は言葉を続ける。
「門の鍵はそいつが‘喋る事,どういうわけかそいつは喋るのを嫌がってたんだ」
『ぎゃぎゃがやあやがや』君の悪い声が聞こえる。
其れは笑い声とも取れた。
少女は真っ青な顔をして振るえている。
「だが一度喋れば十分だ、感謝するぞ糞がき! 外なる者達をこの地に呼び集めよう!!」
「ぐほおおおおおお!!」
‘籠の中の物,と、‘キッチンに立つ物,は大きな声で叫び始める。
『るるるるる・ウ・んグいル・ラグル―――』

‘二つ,が何かを叫び始める。

正一は只呆然とその‘この世の終わりの光景,を見つめていた。
空気が激しく震えているのがわかる。
地面はぐにゃぐにゃとゆがみ、どちらが下でどちらが上かもわからない。
恐ろしい混沌の中、だが、後ろから聞こえてきた物が。

「ヨーグルト・サラダ」

少女のポソリと言った言葉だった。

ピタリ。
全ての物が止まった瞬間だった。
「はい? 今なんと?」
‘カゴのなかの者,が不思議そうな‘貌,をする。
「私の……名前」
「え!? ち、ちがうよね? ソンナ間抜けな名前じゃないよね!?」
いつの間にやらキッチンに立つ物まで、先ほどの勢いをなくし瞬と小さくなっている。
だがソンナ抗議を無視するかのようにスッと右手を挙げると。
「おいで」
少女は‘キッチンに立つ物,を指差して‘呼ぶ,と、其れはドンドン小さくなっていき、
やがては小さな‘タコ,のような物となった。
其れはチョコチョコと小女に近づき、肩に飛び乗った。

「だが、お前が喋った事でこの星に何らかの影響は出たはずだ!!」

‘籠の中のもの,がギャアギャアと叫んだとき、店の奥より、
奇妙な服を着た一団が遣ってくると耳障りな太鼓を叩きながらそのまま鳥かごを持って店の外へと出て行った。

「な、何だったの今の?」
あまりの事の成り行きに正一は暫く呆然とした後、『サラダ』と名乗った少女を見つめるが。
モタモタとパンツを履きながら、
『聞かないで』
サラダの目がそう訴えたので、聞くのを辞めた。
何にせよ、彼女はあの薄気味悪い連中から自分達を守る為に、
ずっと喋らないように我慢してたのだ。

全然解らない事だらけではあるが、
「だ、大丈夫、僕こそ守ってもらって御礼を言わなきゃ」
そう言って正一が頭を下げたまさにそのときだった。
ズキン。
また、後頭部が鋭く痛んだ。
「い、痛い! あっ……!」
自分が何故ここに来たか思い出した。
自分達の乗っていた船が突然襲われて、海洋学者だった父が棒で殴られて海に突き落とされたのを。
そして自分もまた同じく海に落とされたのだ。
『パパに会いたい?』
サラダはじっと正一を見つめた。
「う、うん」
正一は思わず口ごもった、尋ねてきたサラダの目が凄く悲しそうだったからだ。
「君、父さんの事知ってるの? 父さんは何処にいるの?」
正一に見つめられて、サラダは困惑するように視線を外すと、スッと店の奥を指差した。
嫌な感覚を覚えながら正一は店の奥へと足を運び、

そして、

気が付くと、砂浜に倒れていた。
「大丈夫か正一」
ハッと目を開けると、口の中にジャリとしたいやな感触が広がり慌てて吐き出す。
見上げた正一の目の前には自分の父親が立っていた。
「あんまりはしゃぎすぎるから転ぶんだぞ」
父親の笑顔がそこにあり、
自分でも解らないが

少年はそんな当たり前の光景に、
涙を流して喜んだ。
2011年08月23日(火) 12:04:21 Modified by ID:uSfNTvF4uw




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