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1-311 ほうきぼしの姉妹

【ほうきぼしの姉妹】


「……お願いします」
「3番のカツカレー大盛りにボンゴレビアンコあがりました」

 俺が通っている大学から徒歩3分の喫茶店【ほうきぼし】のランチタイム。味もなかなか
美味しいと評判のこの店は、今日も多くの大学生がランチを食べに来ている。
「あーっ、忙しいったらないわね。いい加減、バイト料上げてくれなきゃ、とてもじゃないけど
やってられないわ。ねっ、そう思うでしょ」

 ウェイトレスの結衣(ゆい)さんが声を掛けてくる。実際、今現在の忙しさは、時給850円
のバイト料じゃ、割りに合わない忙しさだ。その点では大いに同意する。だが、今はそんな話を
悠長に聞いている状態じゃない。
「……できました」
「あっ、はい。結衣さん、このカルボナーラとナポリタンを1番テーブルに大至急お願いします。
バイト料の件はランチタイムが終わったら店長に直談判して下さい」
「何よぉ。ちょっと位、愚痴聞いてくれてもいいじゃない。あのケチンボのお父さんが時給を
上げてくれるわけ無いでしょ」
 結衣さんがほっぺたをぷぅっと膨らまして、しぶしぶ銀の丸テーブルに乗った料理を運んでいく。

 ここのバイトを始めて早2ヶ月。大学に入って2回目の春休みを金を稼ぐ事に決めた俺が、求人
広告を見て始めたのがここのバイトだった。学生に人気のほうきぼしは、オーナーである佐伯夫妻と
その子供の2人の姉妹が経営する小さな喫茶店だ。
 調理場を次女の友美さんと佐伯夫人。キャッシャー件ウェイターを長女の結衣さんと店長の
佐伯氏が担当している。そして、この俺はというと、この全てをこなすオールマイティー。まぁ、
要は忙しいところを手伝う雑用……という重要な役目を仰せつかっている。今は調理場から出てくる
友美さんの料理を結衣さんに渡し、結衣さんから受け取った食器を洗うという重要な……くそっ、
言ってて虚しくなってきた。
「何、ぶつぶつ言ってるの。後ろで友美、困っているじゃない」
「わっ、ご、ごめん」
「……いえっ、そんな……いいんです」
 後ろには真っ赤になって下を向いている友美さんがいた。


 ほうきぼしの人気にはこの姉妹の存在もあった。長女の結衣さんは、軽いウェーブのかかった
茶髪で腰までの長い髪。ウェイトレスの制服が良く似合っており、頭の上には、白いカチューシャ
リボンが付けられている。凛とした切れ長の目に長いまつげ。唇には薄いピンクのルージュが
良く似合っている。明るく活発で誰からも好かれている巨乳美人のお姉さんだ。
 そして、次女の友美さん。肩までのボブヘアーに可愛らしい笑顔。口数も少なくてお淑(しと)やか
な淑女といった感じの女性だ。エプロンが似合う家庭的な優しい女の子なのだが、胸もお淑やか
なのは残念な限りだ。

「何、じろじろ私たちの胸見てるのよ」
「えっ? 見てました? 俺」
「じっくり、はっきり、くっきり見てたわよ。ふ〜ん、わかった。やらしいこと考えていたでしょ。
エッチな事したいな〜とか考えていたんでしょ」
「……おっ、お姉ちゃん」
「いえ、俺そんな事、1ナノ秒も考えていません」
「嘘。鼻の下伸びてる。あのねぇ、あたしにならいいけど、友美にそんな事しちゃ駄目だからね。
友美はウブで、処女どころかファーストキスさえまだの、超奥手で純粋な子なんだから」
「えっ? 友美さんて確か、俺と同じ二十歳(はたち)でした……よね」
「そうよ、あたしの妹の癖に生きた化石っていうかなんといっ……いだだだだっ!」
「……うっ、ぅっ、ぅっ、ぅぅうーーー!」
 ハイヒールの先を思いっきり運動靴で踏みつけている……それ、リアルで痛いと思いますよ。
友美さん。

『ねぇっ、Aランチのセットまだですか?』

 俺への冤罪はお客様の一言でうやむやの無罪放免となった。

 その夜。調理場で明日の仕込みのジャガイモを剥いていると、≪カランカラン≫という音がして
喫茶店に誰かが入ってくる。
「あの、すいません。9時で閉店なんですけど」
「あははっ、あたしよ。あたし。お水、超特急で1杯頂戴〜」
「結衣さんじゃないですか。どうしたんです、そんなに酔っ払って」
 水を渡すと、結衣さんはぐいっと一気にそれを飲み干す。
「あたしさ、振られちゃった。他に好きな人いたんだって……」
 結衣さんはそう言うと俺に寄りかかってくる。時折、涙声になりながら俺に話しかけてきた。
そこには、昼間に明るかった結衣さんとは別人のような弱々しい女性がいた。
「あたし、分かってたんだ。こうなるって。でもさ、もしかしたら本当の恋に発展するかもって期待してた。
でも、駄目。あたし、いつもそう……本当に好きな人には素直になれないで……こんな風に振られて……」
 最後の方は嗚咽に近い小さな声で話す。俺は結衣さんの肩を両手で支え、落ち着くまで少し待ってから
ゆっくり話し始めた。

「俺、こんな時、上手く言えない不器用な男だけど……でも、大丈夫ですよ。結衣さんみたいないい人、
他にそうはいませんから。直ぐ、本当の恋だって見つかります」
「……」
「もし俺だったら、結衣さんみたいないい人、絶対ほおっておきません。ずっと、離さないですよ」
「……嘘つき」
「はっ?」
 俺は一瞬、結衣さんの言っている事がよく分からなかった。だが、次の瞬間結衣さんの体が俺の体に
抱きついてくる。
「ねぇ、昼間、本当にあたしの体見てたでしょ。あの時、エッチしたいって考えてた?」
「えぇっ!?」
「あたしも……君ならいいって思ってた」
「ちょっ、どういうつもりです。結衣さん」
「……エッチしようよ。ここで。あたしの事慰めて」
「まっ、待ってください。結衣さん。おかしいですよ。本当に好きな人、他にいるんでしょ」
「もう、そんなのどうでも良くなっちゃった。お姉さんとエッチしよ……」
 そう言うと、結衣さんはその豊かな胸を俺の体に密着させてきた。吐息が頬をくすぐり、ピンクの
唇が直ぐそこまできている。結衣さんが俺の上に覆いかぶさるように二人の体が重なる。

「……すみませんっ」
 俺は結衣さんに謝った。密着していた胸を慌てて離し、頭(こうべ)を垂れる。
「やっぱり、あたしなんかじゃ嫌なんだ……」
「……いえ、そんな事ないです。結衣さんは魅力的だし、色っぽいし、おっぱいは大きいし。男だったら
誰でもエッチしたいと思いますよ」
「じゃあ、何で?」
「でも、結衣さんには本当は好きな人がいて、その人に告白できないでいる。俺、その人に申し訳ないです。
結衣さんがもし、ここで俺なんかとこんなことしたら、また同じ事繰り返しになってしまうと思うし」
「…………」
「だからっ、だから、すみません」
 俺は頭を下げ続けた。実際、こうするより他に方法が分からなかった。それに結衣さんの色気に反応して
しまっている下半身がみっとも無い自分。それが何とも腹立たしさを感じた。
「…………ぷっ」
 すると、突然の結衣さんの笑い声。
「……えっ?」
「冗談よ、冗談。失恋した腹いせに年下の男の子をからかって見ただけ。ごめんね〜。お姉さん、名演技
だったでしょ」
「……そう……なん……ですか」
「そうよ。昼間、あたしの胸をいやらしい目で見ていた仕返し。本気にしちゃった?」
 結衣さんはもういつもの結衣さんに戻っていた。ケラケラと笑い、俺の肩をぽんぽんと叩いてくる。
「よかった……」
「そうよ、そう。この結衣さんを舐めるな〜。それに、さっき言った事、全部嘘だから」
「振られたとか、本当に好きな人とかって……それも」
「そうよ〜。あたしがそんな奥手なわけないでしょ〜。好きな人がいたら直ぐにアタックするのが結衣さんの
モットーだぞ」
「……こっ……こっ、……この、大嘘つき女!」


(ばさっ!)

 その時、唐突に紙の落ちる音がする。見ると、そこには数冊の帳簿を持った友美さんが立っていた。
顔面は蒼白で、目には光るものが見えている。
「……うっ、」
「友美さん」
「……友美」
 友美さんは後ろを振り向き、駆け足で2階への階段を上って行く。
「ごめん、友美に変なとこ見られちゃったね。あの……さっ、これはマジで。聞きたいんだけど、ちょっと
いいかな」
 結衣さんが急に真面目な顔をして俺に聞いてきた。

「いいですよ」
「君、友美の事。どう思ってる?」
「友美さんの事?」
「……友美さ、君の事……好きなんだよ。あたしさ、友美から相談されててさ……」
 友美さん。気立てが良くて、可愛くて奥ゆかしくて、俺なんかにはもったいない女性だ。その友美さんが
俺の事を好き? そう言われてみれば、最近俺の事をじっと見つめている事が多かった気もする。友美さんの笑顔が
頭の中に思い浮かぶ。
「あの子さ……今まで男と付き合ったことないでしょ。だから、最初はちゃんとした男じゃなきゃだめだって
思ってた……君なら……君になら……友美を……任せられると思う。それでさっきさ、あたし……試したんだ。
君が軽薄で遊びの恋愛をする男と同じかって……でも、違ってた」
「俺……俺は……」
「……」

「友美さんの事、好きです」

 俺はそう答えていた。これは俺の偽らざる素直な気持ちだ。
「──そう」
 結衣さんは俺の目をじっと見つめた。やがて、確認が終わったかのようにふっと目を離す。
「じゃあ、友美の気持ちに応えてあげて。あの子、もうずっと前から、君になら許せるって心に決めているから」
「はい」
「……」
 結衣さんは俺の頭をぽんと1つ叩くと、指で階段を指差しにっこりと笑う。

 俺は、友美さんを追って2階の部屋に向かった。ほうきぼしの2階は佐伯家の住居になっている。友美さんの
部屋は一番奥の部屋だった。

(トントン)

 部屋をノックする。だが、返事がない。俺は、ドアの外で勝手に喋り始める。
「友美さん。俺、さっき結衣さんにからかわれて。それであんな状況になってたけど……何も無かったから。
だから、誤解しないで聞いて欲しい」
「……」
 相変わらず部屋の中からは何の返答もない。
「俺……ずっと友美さんが好きでした。もし、よければ俺と付き合ってください」

(がたんっ)

 部屋の中で何かの音がした。それから5分間、俺は部屋の前で待ち続けた。もう駄目かと諦めかけていた頃、
部屋の鍵がかちゃりと外れる音と共に、ゆっくりと扉が開いた。
「…………はいってください」
 部屋の中に入るとそこは本当に女の子らしい部屋が広がっていた。棚には熊のぬいぐるみが並べられ、可愛い
小物が並んでいる。友美さんはベッドにちょこんと腰掛けると、そのまま下を向いてしまった。俺はその横に
並ぶように腰掛ける。

「……」
 10分程してから、ほんの僅かに声がする。
「……本当ですか?」
 うつむいたままで、俺に問いかけてくる。
「勿論。俺、友美さんの事、真剣に好きです」
「…………じゃなくて」
 そこまで言って、友美さんは、また黙り込んでしまう。心配になって顔をのぞきこむと、耳まで真っ赤にして
俺の返答を待っているようだった。

「もしかして、結衣さんとの事?」
 友美さんは、コクンと頷いてますます身を固くする。
「あんなところを見られて、信用しろなんて都合のいい話だけど、本当に何もないから」
「……何もない」
「天地神明、全ての神々に誓って。アラーの神だって、仏陀にだってキリストにだって誓います」
 そう言って俺は握られた手を優しく包む。
「良かった」
 友美さんは真っ赤な顔をとびきりの笑顔に変えて、俺に囁く。
「……私も……好き」


 結衣さんから聞いていたとはいえ、こんな可愛い子から好きという告白を聞くと本当にドキドキする。
俺はゆっくりと肩に手をまわし、その体を引き寄せた。
 友美さんは、上目使いに俺を見て、次の行動をじっと待つ。
「キス、するね」
 カタカタと小刻みに震える肩をしっかりと抑えると、友美さんの小さな顔が少しだけ上がり、ゆっくりと
まぶたが閉じられる。リップを塗っただけの艶やかな唇に、俺は自分の唇を重ねる。
「友美さんのファーストキス、すごく良かった」
 唇を離すと、一本の唾液の線がニ人の間に結ばれる。少しだけ残念そうな顔をした友美さんは、しばらく余韻に
浸った後、「私も……」と、遠慮がちに言った。

 こんな健気な友美さんを抱き寄せてスキンシップをしていると、俺は段々と興奮してきてしまった。最初は髪、
次は頬とスキンシップを重ねていく内、手が白いセーターの膨らみを触りたいという欲求にかられる。
最初はさりげなく触れる程度、力シミアのセー夕一の膨らみにさりげなく接触する。
「……!」
 友美さんの両手が形の良い双丘を隠してしまった。早まったかと思い謝ろうかと顔を見ると、友美さんも
恥ずかしそうにこちらを見ている。

「ごめん、俺の手、いたずら好きで」
「……小さくて」
「いや、今夜よく言って聞かせるから、今日のところは勘弁してやって欲しいなぁ……なんて」
「……ごめんなさい」
 あれ?会話が成立してないぞ。俺が謝るのならまだしも、何で友美さんが謝っているんだ?矛盾点を解決すべく、
脳をフル回転させていると、あの強固に閉ざされた二つの丘の入り口がゆっくりと開いてく。
「えっと、あの、その、なんていうか。綺麗です、友美さんの胸。凄く魅力的で俺でなくても、触りたくなるって
いうか、痴漢ならもう、絶対ほおって置かないっていうか……」
「……ふふっ」
 まるで日本語になっていない誉め言葉を聞いて、友美さんはくすくすと笑い始めた。このてんぱった日本語が
効を奏したのか、友美さんの緊張が笑いと共にほぐれていくのが分かった。


 二度目は手の平に包み込むようにゆっくりと触った。ブラジャーの絹の感触と美乳の弾力。カシミアのサラサラと
した触り心地も手伝って、柔らかな感触を十分に堪能できる。しばらく服の上からその感触を楽しんでいると、
友美さんの声に熱い吐息を伴った淫声が漏れ始める。
「──んっ、……ぁっ……んっ」
 感じ始めている。そう考えると下半身が充血して、きつくなってくるのがわかった。腰の部分からセーターを
たくし上げて手を入れる。友美さんがその侵入を阻止しようとそれに手を添えるが、弱々しい抵抗だった。
かまわずブラジャーの隙間から手を入れると、ツンと勃起した乳首の感触がそこにはあった。
「……だめ」
 友美さんは今度は言葉での抵抗を試みる。だが、フロントホックの留め金を外し、人差し指の先で勃起した
乳首を弾くと、抵抗の言葉は消え2度目のキスを求めてきた。

「──ふぁ……ぁふっ、んんっ、ン…」
 今度は互いに唾液を吸い合う深いキス。舌の求めはより貪欲になり、絡ませあって温かな感触を感じあう。
セーターを脱がせると、形のよい上突きの乳房が現れる。友美さんをベッドに仰向けに寝かせ、その上に
覆いかぶさるように上になった俺は、キスをしていた唇を首からうなじ、そして鎖骨から乳房へと移していく。

(ちゅっ……ぴちゅ)
 ピンクの乳輪と乳首を舌先で舐めながら刺激していくと、我慢できないのか白い内腿が俺に足に絡みついてきた。
「友美さん、裸になろうね」
 恍惚でぼうっとした表情の友美さんがコクリと頷く。その了承を確認して、俺はスカートのファスナーを下ろし、
ゆっくりと脱がせていった。ピンクのショーツには熱い愛液がぐっしょりと濡れて、縦に伸びた筋がくっきりと
浮かび上がっている。
「……さんは嫌」
 友美さんが何かを訴えかけた。どうやら、友美と呼んでもらいたいらしい。こんな要求なら誰だって応じますよ。
「友美。俺は友美と一つになりたい。告白したばかりだけど、軽い気持ちや勢いで言っているんじゃない。
本心からそう思っているし、ずっとこの先友美の事大切にする」
 友美の目元から一筋の涙が零れた。この時俺は、友美の最高の笑顔を見れたと思う。

 互いに裸になると、友美の陰部は既に濡れていた。淫口と肉芽に大きく固くなったモノをあてがい、その先で
上下に刺激する。
(ちゅくっ、くちゅっ、ちゅっ、くちゅ、ちゅぷ)
「あふっ、──ぁぁっ、んんっ!!」
 友美が両手を俺の首の後ろに手を回して引き寄せる。全身が緊張し、腰がガクガクと左右に揺さぶられる。
「いっちゃった?」
「……ごめん……なさい」
 申し訳なさそうな顔をして、友美がこちらを見ている。すまなそうな顔もかなり可愛い。
「じゃあ、少し休もう。初めての女の子は敏感になっているから」

 裸のままで肩をすり寄せ合った。友美の細い指先がすすっと俺の陰部に伸びてくる。誇張しきった淫茎を
申し訳なさそうにすりすりと擦る。
「いいって。気にしないで。俺、大丈夫だから」
 首を横に振ってもう一度とせがんで来る。友美はどうしても今日、バージンを俺に捧げてくれるつもりらしい。
我慢できる?と聞くと、真っ赤な顔を縦に2度振った。

≪その時、何故か俺の頭に結衣さんの顔が浮かんだ≫

 そうか……結衣さんに託されたんだっけ。友美を任せるって。しかし、何でこんな時に結衣さんの顔が
浮かぶんだ?俺、結衣さん恐怖症なのかな?友美とこれから一つになるという重要な局面に、あの結衣さんを
思い出すなんて。俺は苦笑して友美にこの日3度目のキスをした。

 火照った友美は既に愛撫の必要がない程、その淫口は受け入れる体制ができている。だが、十分に愛液で
溢れていても、友美はまだ男を受け入れたことの無い体だ。その膣内はとても窮屈だった。俺は上から慎重に
亀頭を先を沈めていき、Gスポットの先までその挿入を果たす。
「──あっ、くぅぅっ、あくっ、、くっふぅ!」
 痛みに耐える友美は、俺をきつく抱きしめている。3分の1程挿入した所で、亀頭が何かの壁に当たった。
これが友美の始めての証なのだと認識する。
「一つになろう。友美」
「……は……い」

 休憩を取りつつ、友美の淫内にゆっくりと確実に挿入していく。すると、あれほど窮屈だった膣内が段々と
挿入が容易くなり、友美も段々と痛みの中に快楽を見出せるようになってきた。
(にゅる、にゅちゅっ、じゅくっ、ぐちゅ)
「──まっ、また……ぁん、、くっ、んんぁぁっ、あふっ………きて」
「もう、、……でる」
「ぁっ、ぁあっ、ぁぁっっ、んっく、、ぁっっ、ふぁっ、んんっぁああ!!!」
 膣内に脈打った精液が流れ込み、2度目の絶頂を迎えた時、俺は友美の処女を受け取った。


「……どうぞ」
「おう、友美任せろ。2番テーブルのオムライスとトーストセットできたよ」
「……」
「おい、聞いてんのか! 出来たって言ってんだろ!」
 あれから数日、喫茶店【ほうきぼし】は何も変わっていない。ただ、少しだけ変わった事は俺が友美さんと
呼んでいた人を、愛情込めて友美と呼ぶようになった事。そして、夜に一人でやって辛かったジャガイモの
皮むきが、二人でやるとても楽しいものに変わった事位だ。

「何が任せろよ。何が友美よ。デレデレしちゃって。お店の中で恋愛ゴッコは禁止ですからね。お分かり?」
「ふっ、結衣さんは独り身が寂しくて嫉妬ですか。本命の彼氏は結局ゲットできず、悲しいですなぁ」
「うるっさいわね。あたしの方から振ってやったって何度言ったら分かるの? それとも何? 君のお頭(つむ)は
ミミズ以下か?」
「はいはい、では、そういう事にしておきましょう。俺と友美の愛の波動で、傷心が癒えてない結衣さんを
さらに傷つけてはいけませんからねぇ」
「……どうせ、避妊もしてないんでしょ。出来ちゃった結婚で貧乏暮らしが関の山よ」
「……お姉ちゃん」
「動物園の猿みたいに毎晩、やりまくって。お前は本当に猿の生まれ変わり──ぎゃぁぁああああ!!」
「もうっ!」
 友美……それ、弁慶の泣き所っていってな、普通男でも遠慮する人間のウィークポイントだ。普通、フライパンで
殴ったら死ぬぞ。

 結衣さんには感謝してる。友美と俺の縁を取り持ってくれたくれたのは、紛れも無く結衣さんだ。ただ、最近、少しだけ
結衣さんは元気が無い。どうやら、本命の彼氏には思いを告げず、そのまま終わってしまったようだった。
 だから、俺はいつものように結衣さんの喧嘩相手をして、結衣さんを元気づけている。

 いつもの喧嘩、いつもの日常、いつもの風景。これからもずっと……このままで。




おしまい



作者 1-311
2007年12月13日(木) 09:54:15 Modified by ID:Lz95Wvy+ew




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