1-286(4)
1-32(3)
1-379(3)
2-163(3)
2-545(6)
4-181(4)
5-321(9)
5-831(16)
8-468(4)
9-124(4)
9-40(6)
@台詞なし(6)
acter◆irhnk99gci(4)
coobard◆6969yefxi(4)
index(6)
『彼女』の呼び声シリーズ(6)
◆6x17cueegc(6)
◆mz3g8qnie(16)
◆q0jngalkuk(4)
◆q2xbezj0ge(8)
◆xndlziuark(4)
1スレ(39)
2スレ(35)
3スレ(38)
4スレ(19)
5スレ(82)
7スレ(40)
8スレ(65)
9スレ(42)
かおるさとー◆f79w.nqny(24)
こたみかん◆8rf3w6pod6(13)
じうご(6)
エロ(52)
ネコなカノジョシリーズ(8)
ファントム・ペイン(8)
ミュウマシリーズ(4)
リレー小説(7)
縁シリーズ(14)
近親(7)
書く人(4)
小ネタ(64)
人間は難しい(4)
著作一覧(161)
非エロ(157)
微エロ(11)
不機嫌系無口さんシリーズ(15)
保守ネタ(10)
無口で甘えん坊な彼女シリーズ(8)
無口スレ住人(6)
幼馴染み(18)
タグ検索で精霊シリーズは2件見つかりました。
チョコレートケーキとバレンタインと
二月十三日。
甘利紗枝が橋本家を訪れたのは夜九時過ぎだった。
橋本風見はとりあえず幼馴染みを中に招き入れようとしたが、紗枝は玄関で立ち止まったまま上がろうとしない。
怪訝な顔で相手を見ると、彼女はいたずらっぽく笑い、
「私ですよ、風見さま」
普段の幼馴染みにはありえない言葉を囁いた。
「なんだ冴恵か」
エプロン精霊の方だった。風見は小さくため息をつく。
「あー、そんなにあからさまにがっかりしないでください」
「ごめん。その恰好だったからわかんなくて」
風見は冴恵の着てい
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a5%c1%a5%e7%a5%... - 2008年02月29日更新
幼馴染みとエプロンと
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%a5%c1%a5%e7%a5%... - 2008年02月29日更新
彼女は小さくて、無口で、愛想も何もないけれど、
制服の上からエプロンを着けたときだけ、ぼくだけの無敵の存在になる。
「ねえ橋本」
昼休み、急に声をかけられてぼくは席に着いたまま振り返った。
「なに?」
見るとすぐ後ろに同じクラスの女子が立っていた。出席番号2番、今口翔子(いまぐちしょうこ)。
「ちょっといいかな」
「?」
「あんたさ、甘利(あまり)と仲いいよね」
急な問いかけだが、ぼくは揺れない。何度か訊かれ続けたことがあるので、もう慣れきっていた。
「まあ、幼馴染みだし
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%cd%c4%c6%eb%c0%... - 2008年02月29日更新
https://seesaawiki.jp/w/n18_168/d/%cd%c4%c6%eb%c0%... - 2008年02月29日更新