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解説

  • よみがな:【しんこくせい】
  • 奈良交通・エヌシーバスの運賃支払方法の1つで、学園前・富雄・生駒・近鉄郡山・五位堂など大きな鉄道駅を発着とするバス路線に採用されている。運賃形式は「多区間制」であるが、バスから鉄道への乗り継ぎを円滑にするために以下の乗車方法を行っており、不慣れだと乗車方法に結構戸惑うという方も多い。
    <駅ゆき>
    前扉から乗車し、乗車時に運賃を支払う。カードはそのまま操作すると駅までの運賃が引き落とされる。途中停留所で下車の際は運賃支払い前(カード操作前)に下車停留所を運転士に申告する。
    駅ではすべての扉から下車する。途中停留所では後扉(3扉車では中扉)から下車する。
    <駅発>
    駅では前・後扉(3扉車は前・中扉)からそのまま乗車。途中停留所では前扉から乗車し、カードは乗車時挿入口に挿入する(乗車停留所がカードに記憶される)。
    降車時は前扉からで、運賃を支払って降車する。カード・定期券以外で途中停留所から乗車した際は乗車停留所を運転士に申告して運賃を支払う。
    (ここでいう「カード」はバスカード・CI−CA双方をさす。)
  • 生駒台循環線と富雄団地線については途中停留所間のみの乗車の場合、乗車時に前扉から乗車して、乗車時に乗務員に降車停留所を申告してから運賃を支払い、乗務員から運賃支払済証を受け取る。降車時は前扉から降車、その際に運賃支払済証を運賃箱へ入れる。
    この乗車方法は東生駒駅発着系統のうち、63系統と73系統、文系統(帝塚山大学発)の生駒駅南口行きで生駒駅南口で下車する場合と、同じく生駒駅南口から乗車する場合(帝塚山大学行きは設定なし)にも使われる。
    また途中停留所からの運賃が駅からの運賃と同額の場合、中扉からそのまま乗車、降車時に運賃を支払うケースもある。
  • 郡山斑鳩線、近鉄郡山駅〜若草台間、それに五位堂地区(13・14・31系統を除く)では、駅ゆき方向が申告制、住宅地ゆき方向が多区間制(整理券方式)となっており、余計ややこしそう。
  • 平城営業所担当の11系統(学園前駅〜高の原駅)では、学園前駅が「駅発」、高の原駅発が「駅行」の扱いとなっている。学園前と高の原の力関係(乗降量の差)からだろうか。≪東生駒駅乗降の奈良市民≫
  • 郡山斑鳩線は2007年10月1日に小泉矢田線との統合による郡山小泉線の誕生により廃止され、運賃支払方法は近鉄郡山駅〜矢田寺間(20系統)を含めて両方向とも整理券方式に変更された。
  • 小泉矢田線も1996年8月にこれまでの整理券方式から申告制(両方向とも。小泉駅ゆきが先払い)に変更されたが、CI−CAが導入された2005年9月に整理券方式(両方向とも)に戻された。
  • 2015年3月現在、学園前駅〜奈良北高校間は両方向とも「先払い」となっている。
  • 2015年秋頃より、申告先払いを含めた運賃先払い方式の便について、LED行先表示器における系統番号が「白抜き」で表示されるようになっている。

コメント

  • 祝園駅および高の原駅発の「光台循環」では、駅から住宅地を一周してまた駅へ戻るため、駅発でも(結局は駅行であるので)降車は終点の駅以外すべて前扉からである。≪もと藤原台住民≫
  • 2006年3月27日の近鉄けいはんな線開業に伴うダイヤ・系統の改変で、祝園駅発着の系統はすべて整理券方式(後乗り、前降り、降車時払い)となり、光台循環もこの方式になった。(高の原駅発着の光台循環は廃止)ただ当初はそれまでの習慣から、祝園駅で乗車の際CI−CAを読み取り機にタッチせず、降車時に警告メッセージを聞く乗客が多かった。≪東生駒駅乗降の奈良市民≫

関連リンク

バスの乗降方法について奈良交通グループホームページより

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