nako-club 奈良交通の基礎知識 - PiTaPa

解説

  • よみがな:【ピタパ】
  • スルッとKANSAI協議会に加盟する私鉄およびバス事業者が2004年8月より導入しているICカードシステム。
    加盟社局が増えつつある中、奈良交通・エヌシーバスでも2007年4月に導入され、CI−CAの導入路線、奈良交通の直営および系列の店舗(サンマルク)などで利用できるようになった。
    なお、PiTaPaは2006年1月よりJR西日本の「ICOCA(イコカ)」との相互利用サービスが行われていることから、バス路線に関してはICOCAも同時に利用できるようになった。
    ただ、2013年3月23日より全国の10の交通系ICカードの相互利用がスタートしたものの、奈良交通・エヌシーバスではCI−CA・PiTaPa・ICOCA以外のICカード(Suicaなど)は利用できない(2013年4月3日にバス車内の掲示にて確認)。
  • PiTaPaは1箇月分の利用額をまとめて決済するポストベイ方式を採用しているため(PiTaPa交通エリア以外の交通機関での利用には事前にチャージが必要)、ICカード読取機には金額ではなく「−Pos−」が表示される。
  • PiTaPaは利用額割引・利用回数割引などのサービスを導入している社局が多いが、奈良交通・エヌシーバスに関しては路線バス利用についての各種割引サービスは無い。
  • 近鉄グループのICカードとして「KIPS PiTaPa」があるため、奈良交通・エヌシーバスでは独自のPiTaPaは発行していない。
  • 2008年10月1日現在、近鉄グループのバス会社で PiTaPa が導入されているのは奈良交通・エヌシーバスのみで、近鉄バス・三重交通グループ・明光バスでは導入されていない。
  • 近鉄バスでは2015年4月から、三重交通では2016年4月からそれぞれPiTaPaが利用できるようになった。同時にsuica、ICOCAなど全国相互利用対応交通系ICカードも使えるようになったほか、三重交通ではバスカードにかわる独自カードとして「emica」が導入されている。

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