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解説

  • よみがな:【えむあーる】
  • 1980年代から90年代にかけて大量に導入されたいすゞの小型車。車名は「ジャーニーQ」で、車体は北村製作所が製作していた。
  • 市街地・山間部問わず、道路事情の悪い地域でも公共交通サービスを提供してきた名車である。
  • 郡山の車が比較的早く廃車されたのに対し、葛城では長く活躍し2013年春まで在籍していた。

P-MR112F型

  • 通称「ハコMR」。固定窓の市街地仕様とメトロ窓の過疎仕様に大別される。
  • 2004年に全廃された。

P-MR112D型

  • フロントエンジンの小型車ながらも前後2扉を実現させた画期的なモデル。奈良交通仕様は固定窓で、エヌシーバス仕様はメトロ窓で導入された。
  • 奈良交通仕様のうち92〜97号車はトップドアの小型登録車でシートベルトを装備。92・94・95号車は晩年登録変更され熊野線で活躍した。
  • エヌシーバス仕様では213号車が唯一のトップドアであった。
  • 郡山時代の221・222号車は整理券発行機が前扉に設置され、整理券方式の路線では前扉のみ使用していた。U-MRの226号車も同様。

U-MR132D型

  • 226号車はMRで唯一フロントに「ISUZU」エンブレムが装着されていた。葛城に転出することなく早期に廃車されている。
  • 232、233号車は学園緑ヶ丘線、四条大路線で運用された。路線バスとしての運用範囲は限られていたが、釜屋化学工業の送迎などで奈良市外を走ることもあった。
  • 226号車までは日除けが巻き取り式だったが232号車以降はカーテンに変更されている。
  • 最終増備車の337号車はエヌシー仕様唯一の大型登録車で、テールレンズが他車と異なっていた。

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