日本の周辺国が装備する兵器のデータベース


▼2006年に基隆で撮影された大屯(ARS-556)。右は行政院海岸巡防署所属の巡防艦「星和」(101)。(C)NavSource Naval History


性能緒元
基準排水量1,497t
満載排水量1,990t
全長65.1m
全幅11.9m
喫水4.8m
主機ディーゼル電気推進 2軸
Cooper-Besemerディーゼルエンジン 4基(3000馬力)
発電機2基
速力16kts
乗員120名(米海軍時代)

【兵装】(推定)
近接防御T75S 20mm機関砲2基

大屯級救難船の前身は、アメリカが1943年から46年にかけて建造したボルスター級救難・サルベージ船「リカバリー」(ARS-43)である。1999年初頭、台湾海軍が深海での潜水艦救難作業が可能な潜水艦救難船を調達するとの報道がなされたが、海軍はこの報道は事実では無いとした。しかし、同年4月にアメリカから引き渡されたリカバリーを基隆のドックに入渠させて修復工事を行っているのが確認された[1]。リカバリーは1994年9月30日に米海軍籍から除籍されており、1998年9月30日には台湾に引き渡されていた[2][3]。

同級のサイズは、基準排水量1,497t、満載排水量1,990t、全長65.1m、全幅11.9m、喫水4.8m。主機はディーゼル電気推進で、スクリューは2軸。最高速力は16kts[2][3]。乗員は、米海軍就役時は120名(うち士官7名)、後83名になっている[2][3]。上部構造物の前後に貨物積み下ろしやサルベージ作業などに使用する大型デリックを設置、煙突後部には2基のダビットがあり作業用舟艇としてLCVP(Landing Craft Vehicle Personnel:車輌人員揚陸艇)2隻が搭載されている。

米海軍就役時の兵装はボフォース 60口径40mm連装機関砲2基で[2]後にMk38 20mm機関砲2基に変更された[3]。現在の兵装は台湾製のT75S 20mm機関砲 2基であると推定される([2]掲載の写真より)。

大屯は台湾海軍の第151艦隊に所属しており、2009年の台風による災害の際には同艦隊の航洋曳船「大漢」(ATF-553)と共に救援物資の輸送任務に従事している[4]。

大屯Ta-TunARS-556旧Recovery (ARS-43)1946年5月15日米海軍就役米海軍退役後、1998年9月30日に台湾に引き渡し。1999年3月1日台湾海軍に再就役。

【参考資料】
[1]中国軍艦博物館「ATF/ARS:552 大湖/ 556 大屯」
[2]NavSource Online: Service Ship Photo Archive「USS Recovery (ARS-43)」
[3]Unofficial US Navy Site「USS Recovery (ARS 43)」
[4]「國軍救災創舉!海軍台東知本搶灘運補救災物資!」(尖端科技 軍事資料庫:2009.08.16[1030期-2]台北航太展與國軍救災 軍事電子報)

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