日本の周辺国が装備する兵器のデータベース




性能緒元
基準排水量1,850t
満載排水量4,335t
全長94.8m
全幅14.8m
喫水4.8m
機関ディーゼル・エレクトリック方式 GM 16-278ディーゼル4基(3,300馬力)/GM 8-268発電機2基、2軸
速力最高12kts/巡航8〜9kts
航続距離 
最大搭載燃料2,040t
乗員76名

【兵装】
近接防御ボフォースL/60 40mm連装機関砲2基
20亠ヾ慄2基

長白級油槽艦の前身は、アメリカが第二次大戦中に23隻を建造した航空機燃料補給用油槽艦(AOG)パタプスコ(Patapsco)級である。台湾は1961年、1971年、1972年に計三隻のパタプスコ級をアメリカから貸与され、1976年に一括して購入に切り替えた[1]。

船体は船首船橋船尾機関型で、ウェルデッキが作業甲板になっており、艦橋直前にはデリックが設置されている[1]。機関はディーゼル・エレクトリック方式であり、就役時の最高速力は14ktsであったが、サイト「中國軍艦博物館」によると最高速力は12ktsとの事。貨油搭載量は2,040t[2]。

長白級の元々の主兵装は76mm単装砲であったが(龍泉は引き渡し時点で武装は撤去されていた[2]。)、台湾海軍への就役後、1978年に実施された改装工事により従来の兵装に換えてボフォースL/60 40mm連装機関砲2基と20亠ヾ慄2基が装備された[1]。

長白級の主任務は島嶼基地などへの燃料輸送[1]。2005年4月1日には龍泉(AOG-515)が退役しており、現役艦は二隻となっている。

なお、パタプスコ級は同時期の多くの米海軍の艦艇と同じく火災防止用の耐熱材にアスベストを多用しており、アメリカ海軍で任務に就いた乗員の間でアスベストによる健康被害の危険性が存在することが指摘されている[3]。台湾海軍就役後にどのようなアスベスト対策が行われたのかは不明。

1番艦長白ChangpaiAOG-307→AOG-5071944年2月、米海軍油槽艦Pecatouica(AOG-57)として就役。1961年4月20日台湾海軍に再就役。1976年5月購入。
2番艦龍泉LungchuanAOG-5151944年11月4日2月、米海軍油槽艦Namakagon(AOG-53)として就役。1962年ニュージーランド海軍に貸与され極地補給船Endeavourとなる。1971年6月30日台湾海軍に再就役。1976年5月購入。2005年4月1日退役[4]。
3番艦興龍HsinlungAOG-5171944年2月12日、米海軍油槽艦Elkhorn(AOG-7)として就役。1972年7月1日台湾海軍に再就役。1976年5月購入。

【参考資料】
[1]世界の艦船別冊 中国/台湾海軍ハンドブック 改定第2版(2003年4月/海人社)139頁。
[2]中國軍艦博物館「507長白/ 515龍泉/ 517興龍」
[3]Mesothelioma Asbestos.com「USS Patapsco (AOG-1)」
[4]NavSource Naval History「USS Namakogon (AOG-53)」

台湾海軍

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