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rglc85tj8h 2025年03月24日(月) 02:01:25履歴
▼CCTV Video News Agency「China's J-15T Carrier-borne Fighter Jet Arrives for Zhuhai Airshow – YouTube」2024年珠海航空ショーで地上展示を行ったJ-15T。
J-15T艦上戦闘機「飛鯊」(殲撃15T)は、瀋陽飛機工業集団公司(以下「瀋陽」と表記)が開発したJ-15(殲撃15)艦上戦闘機の改良型であり、2024年に部隊配備が確認された[1]。名称についてはJ-15TとJ-15Bの二つが取りざたされていたが、2024年珠海航空ショーにおいて実機の展示が行われ、その際に名称が「J-15T」であることが公開されたことでJ-15Tが制式名であると確定した[2][3]。
【開発経緯】
瀋陽はJ-15の開発により艦載戦闘機の実用化という課題をクリアした。次の課題となったのは、次世代空母での実用化が予定されていたカタパルト発艦への対応であった[4]。
中国海軍初の空母「遼寧」と、それをタイプシップとして建造された002型航空母艦(山東級)では、スキージャンプ甲板による発艦と着艦拘束装置を用いたSTOBAR方式(Short Take Off But Arrested Recovery、短距離離陸拘束着陸)を採用していたが、中国三隻目の空母となる003型航空母艦「福建」では、カタパルトを用いたCATOBAR方式(Catapult Assisted Take Off But Arrested Recovery、カタパルト発艦拘束着陸)の採用が決まっており、同艦で運用するJ-15についてもカタパルト発艦に対応した改良が不可欠であった[4]。
2015年頃、ちょうど003型航空母艦の着工と同時期に、J-15Tの開発も開始された[4]。J-15Tの開発では、国内外の第4.5世代戦闘機の水準に即した能力向上も重視され、レーダー・アビオニクス・兵器・エンジンなど全面的なアップグレードが図られた[4]。さらに、すでにJ-20戦闘機(殲撃20)により実用化の域に達していた第5世代戦闘機の設計理念と技術、瀋陽自身が開発・量産を行っていたJ-16戦闘機(殲撃16)と試作に終わったJ-11D戦闘機(殲撃11D)の技術もJ-15Tの開発において反映されることになった[4]。
J-15Tの開発に先んじて、瀋陽ではJ-15の試作機を改造して地上基地におけるカタパルト発艦テストを実施済みであり、カタパルト発艦に関する技術を確立していた[4]。
2020年前後にはJ-15Tの試作機が試験飛行を開始。アビオニクス・兵器システム・エンジンについてはその多くが、既に部隊運用が行われているJ-16戦闘機のものと共通化された。これにより開発期間の短縮に効果があっただけでなく、部隊運用においても共通性を確保することで生産コストの低減、維持コストの節約につながったとされる[4]。試作機の内、3機はJ-15Tと同じロシア製エンジンを搭載していたが、少なくとも一機(機体ナンバー1518号機)は中国製WS-10Hエンジンを搭載していることが確認されている[5]
2024年10月には、中国海軍に部隊配備されたJ-15TがJ-15と共に、空母「遼寧」と「山東」の上空をフライパスする動画が公開され、J-15Tが既に運用を開始していることを内外に明らかにした[1]。2024年10月段階で、14機程度のJ-15Tが生産・配備されていると見られており、今後、J-15に替わって海軍航空隊の主力艦載戦闘機としての地位を占めることになる[2]。
【外観上の特徴】
J-15Tは、J-15をベースにしてJ-16、J-11D、J-20などの技術を反映して全般的な能力向上を図ったのが特徴となる。
外観上の相違としては、カタパルト発艦に対応する前脚の設計変更が先ず挙げられる。ダブルタイヤなのはJ-15を踏襲しているが、カタパルト発射に対応して構造を強化、衝撃吸収用のショックアブソーバーを変更、そして前脚前部には、カタパルト発艦に対応して機体とカタパルトを接続するローンチ・バーが新たに設けられた[2][4]。
次に目立つのは、機首ピトー管の廃止と、レドームの色が灰色に変更されたことである。それに加えて、レドーム取り付け基部が斜めになったのも見過ごせない。これはJ-11Dと同じ処理であり、搭載するAESA(アクティブ電子走査アレイ)レーダーが70度の仰角を付けて装着されていることによるもの。レーダーの取り付け角度を斜めにすることで、機体前方に対するレーダー波反射断面積の低減に効果があり対レーダーステルス性の改善を意図した工夫である[4]。
もう一つの外観上の識別点となるのは、主翼端のパイロンの形状である。これはPL-10短距離空対空ミサイル(霹靂10)の搭載を前提とした形状変更となる[4]。しかし、同じくPL-10を装備するJ-16戦闘機の翼端パイロンとも異なる形状のものが採用されていることが指摘されている[6]。
第三の識別点はエンジンノズルの形状となる。J-15ではロシア製AL-31Fターボファンエンジンを採用していたが、J-15Tでは中国製のWS-10Bに変更され、エンジンノズルがAL-31Fより短いものになっている[4]。
【アビオニクス】
J-15Tでは、レーダーをJ-15の機械式からAESAレーダーに変更した。レドーム長は2.5mから2mと短縮されており、取り付け位置が機首前方に移動したので、そのままだとレーダー直径はJ-15よりも狭くなってしまう[4]。レーダーを傾斜配置にしたのはこの問題の解消の意図もあり、これによりJ-15よりもレーダーの縦幅を伸ばし、横幅についても十分な長さを確保できている[4]。AESAレーダーについては、2017年以降に技術的ブレイクスルーに成功した中国第三世代AESAレーダーが採用された。これはJ-16やJ-10Cで採用された第二世代AESAがGaAs(ガリウム砒素)を用いていたのを、窒化ガリウム(GaN)に変更したもので、バンド帯の拡大、レーダー波照射効率、騒音低減、エネルギー効率改善などの効果があるとされる。これに加えて数基配列技術を応用したデジタル波収束能力を活用することで実用化に漕ぎつけたとされる[4]。
第三世代AESAレーダーは2019年から生産が開始され、J-10C、J-16、J-20といった戦闘機のレーダーがこれに更新され、J-15Tもその恩恵に預かることとなった[4]。
J-15TのASEAレーダーのアレイを構成する送受信モジュール(T/Rモジュール)の数は、1800個は下らないと見積もられている[4]。高度な冷却能力と高い処理能力を備えたコンピュータにより、高レベルの探知能力が実装されている[4]。レーダー波反射断面積が5平方メートル前後の非ステルス戦闘機であれば最低でも250kmの距離で探知、中〜大型機であれば350〜400km、ステルス戦闘機やステルス巡航ミサイルといった探知困難な目標でも少なくとも100kmの距離で発見できると見られている[4]。
近年の戦闘機用レーダーにとって不可欠な同時対処能力も向上しており、同時に30以上の目標を発見して、その内8〜10目標を追尾することが出来る[4]。空対空モードに加えて、空対地、空対艦任務にも対応した多モードレーダーとして用いられる。
レーダー以外の捜索センサーとしては、J-15と同じくキャノピー前方右側に赤外線/レーザー照準装置(IRST)を搭載している。これはJ-16で装備された中国第二世代のIRSTと同じものであり、探知距離で有利な長波赤外線探知装置の採用により能力を改善している。第二世代IRSTの探知能力は、良好な気象条件下であれば100km先の空中目標の探知が可能であり、左右各20度ずつの範囲において同時に12目標を追尾することが出来る[4]。また、IRSTに内蔵されたレーザー測距器を用いることで、一定範囲内の空中目標の正確な飛行コースを測定することが可能で、この機能を用いてレーダーを作動させずに中距離空対空ミサイルを目標に打ち込む奇襲攻撃を可能とする[4]。
J-15基本型では機体制御システムが問題になることがあったが、これについても全面的な改良対象となっった[4]。J-15Tの機体制御システムは、J-16のデジタル・フライ・バイ・ワイヤシステムを基にして、J-15の運用で得られた艦載戦闘機に必要な要素を加味して開発された。開発においては、信頼性、安定性、反応の迅速さなどが考慮されたとのこと[4]。
コクピットについても近代化が行われ、ヘッドアップディスプレイ(HUD)は新しい広角ホログラフィックHUDに変更された[1]。J-15の段階でグラスコクピット化を達成していたが、J-15が複数の液晶ディスプレイから構成されていたのを、J-15Tでは大画面の統合多機能液晶パネルに置き換えることで、情報掌握と作業効率が改善された[4]。J-15Tは、情報化戦争に対応して、より多くの情報を収集し、それを整理・分析して提供することで、パイロットの高い戦場認識能力を実現するとされている[4]。
電子戦システムについては、新世代の統合型探知/対応システムが採用された。これは遠距離のレーダー波警告システムと近距離用の紫外線警告システム、空対空・空対地情報の収集・分析システムなどで構成されており、様々な脅威からの攻撃情報を探知すると、手動もしくは自動的で電子戦システムを用いて適切な対応を取ることを可能とするもので、戦場での生存性向上に資している。
【エンジン】
前述の通り、J-15Tは試作機〜初期量産型ではロシア製AL-31Fもしくは国産WS-10Bが搭載されたが、本格量産型では国産のWS-10Bターボファンエンジンに一本化して生産が進められている。
J-15では、海上での運用に対応して腐食対策を施すなどの改良を行ったAL-31F3をロシアから調達して搭載していた[4]。これは同国のSu-33艦載戦闘機向けに開発されたものと同じエンジンになる。
中国では2015年ごろから、長期間にわたって開発を進めてきた国産ターボファンエンジンWS-10A(渦扇10A型)が量産段階に入り、最初は空軍の双発戦闘機(J-11B/J-16)から搭載を開始。信頼性の改善により単発エンジンのJ-10Cでもエンジンをロシア製AL-31FNからWS-10シリーズに換装。従来、AL-31系を搭載していた、J-11BやJ-10A/Sについても、エンジン換装のタイミングでWS-10系に換装するようになり、J-20についても生産途中からWS-10系にエンジンを変更するなど、AL-31系を更新する戦闘機用エンジンとしての地位を確立した[4]。
洋上運用という特殊要因ゆえにAL-31F3の運用が続いてきたJ-15についても、J-15TにおいてWS-10Bの搭載が行われるに至った[4]。これについては、J-15Tで要求された性能向上を達成するには最大推力12.8tのAL-31F3では要求を満たし得ず、エンジン出力の強化が不可欠だったという事情も存在した[4]。WS-10Bは、開発時期により最大推力に相違があるが、J-11BとJ-16が積んだ初期型だと13,2t、J-10Cと中期型以降のJ-16が搭載した改良型だと13.8t、J-20が搭載したさらなる改良型だと14.7tの最大推力に達している[4]。J-15TがどのタイプのWS-10Bを搭載しているか確たる情報は無いが(洋上運用型であれば型式名はWS-10Hになるか?)、いずれにせよ原型のJ-15よりも高出力エンジンを搭載したことで、性能向上とそれに伴う搭載能力の改善が達成されたのは間違いない[4]。
最初にJ-15Tの存在が公開された空母「山東」「遼寧」上空をフライパスする動画では、AL-31F搭載型であり、2024年珠海航空ショーで公開された機体番号1518機はWS-10B/C?搭載型であった[7]。これについては、空母「山東」「遼寧」に搭載されたAL-31F搭載のJ-15戦闘機との装備共通性を優先したとの解釈がなされており、今後、段階的にWS-10系に切り替えていくものと観測されている[7]。
【兵装】
J-15Tでは、兵装についても2010年代後半から配備が進められた新型装備が採用されて、その能力を高めている。
空対空兵装としては、J-15のPL-12アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(霹靂12/SD-10)と PL-8赤外線誘導空対空ミサイル(霹靂8/Python-3)の組み合わせから、次の世代となるPL-15中距離空対空ミサイル(霹靂15)とPL-10短距離空対空ミサイル(霹靂10)を主兵装とするようになった[4]。PL-15は180km以上の射程を有する長射程と、レーダーシーカーにAESAレーダーを採用し高い探知能力と電子戦対抗能力を備えた有力な空対空ミサイルで、米AIM-120Dや欧ミーティアと同水準の技術レベルとされる[4]。
PL-10は、2014年以降に運用が開始された近距離空対空ミサイルで、射程が20kmにまで延伸されており、ロケットモーターの推力偏向装置の効果もあり、最大荷重55Gという高い機動が可能。ミサイルシーカーは赤外線誘導方式よりも妨害や欺瞞に強い画像赤外線誘導方式を採用している。発射制御はヘルメット装着式照準器により行われ、かなりの範囲で機体を敵の方向に向けることなく、ミサイルを発射して敵機を攻撃できる[4]。PL-10は最大で90度でのオフボアサイト発射能力を有しているとされる[4]。初期型では、発射前ロックオン(lock-on-before launch:LOBL)のみ可能だったが、改良型では発射後ロックオン(lock-on-after launch:LOAL)機能が追加され空戦における選択肢を広げている[4]。弾頭重量も、西側のAIM-9XやMICA-IR、ASRAAMなどの倍近い22kgの重量を備えていることから、高い破壊力が確保されていると見られる[4]
アメリカ海軍では中国軍の長射程の対艦ミサイル攻撃に対抗するため、より外縁で迎え撃てる手段の一つとしてAIM-174B空対空ミサイルの開発を進めているが、中国側でもそれに相当する長射程空対空ミサイルとしてPL-17(霹靂17)が部隊配備を開始している。
PL-17は、全長5.5m前後、直径30cm、重量400kgのサイズで、ミサイル本体には尾翼以外には翼は装着されておらず、これは空気抵抗を極限まで減らして長射程を確保するための設計思想とみられている[4]。そのため、機動性についてはPL-15などに比べると不利になるが、これは開発目標の相違による選択といえよう。PL-17の射程は360〜420km程度と見積もられており、遠距離にいる高価値目標(AWACS、特殊任務機、空中給油機)などへの打撃を狙ったものと考えられてる[4]。これらの目標は旅客機や輸送機ベースの機体を基にしているので、直接攻撃を受けた場合には脆弱であり、攻撃される脅威があればその圏外に退避せざるを得なくなるので、仮想敵たるアメリカ軍の戦力発揮を困難にする狙いがある。
J-15TへのPL-17の搭載はまだ確認されていないが、同機のペイロードであれば5発のPL-17を搭載しての運用が可能であると見積もられている[4]。J-15TとPL-17の組み合わせは、中国海軍の空母部隊の防空エリアを外に押し出すうえでも重要な役割を果たすと見られ、その点でも米AIM-174Bとの共通点が感じられる。
J-15Tは、マルチロール戦闘機としての特徴もJ-15から継承しており、LT-2レーザー誘導爆弾(雷霆2型)、 LS-6滑空誘導爆弾(雷石6)、YJ-91高速対レーダーミサイル、YJ-83K空対艦ミサイル、KD-88空対地ミサイル(空地88)といった多様な対地・対艦攻撃兵器を搭載・運用する能力を備えている[4]。
これまでのJ-15ではスキージャンプ発艦の特性上、カタパルト発艦に比べて搭載ペイロードで遜色があるのは否めなかったが、カタパルト発艦に対応するJ-15TとCATOBAR方式の003型航空母艦「福建」の組み合わせにより、この問題は解消され、より多くの兵装と燃料を搭載した状態での発艦が可能となる道が開けることになる。
その場合、J-15TはYJ-12艦対艦ミサイル(鷹撃12)やAKD-21空対地/空対艦弾道ミサイル(空地21/KD-21/2PZD-21)といった長距離打撃が可能なスタンド・オフ兵器を搭載して運用されることもありえると見られており、空母部隊の重要な対艦攻撃手段として機能することも考えられる[4]。
J-15と同じく、胴体中央部に空中給油用ポッドを搭載して、J-15TやJ-35などに対してバディ給油を行う任務にも従事するので、その点でもカタパルト発艦によるペイロードの増大は有効に機能するであろう。
【今後の見通し】
J-15Tは、既に部隊配備が開始されており、現在は「遼寧」、「山東」といったSTOBAR方式の航空母艦で運用されている。J-15Tは、STOBAR/CATOBARのどちらの方式の航空母艦であっても運用可能であり、この特性は空母艦載機の共通化を実現し、装備の統一と訓練面での相違を無くすことに繋がる。「遼寧」と「山東」でJ-15Tの練成を行うことで、CATOBAR式空母である003型航空母艦「福建」の作戦能力獲得を早めることが出来る点も見逃せない。
中国海軍ではステルス性を備えた次世代艦載戦闘機としてJ-35の開発を進めており、将来的にはJ-35とJ-15Tが中国空母部隊の主力戦闘機の地位を占めると見られている[1][2][4]。J-35はステルス性を生かした制空戦闘や高脅威度での作戦に従事し、搭載力に余裕のあるJ-15Tは兵器プラットフォームとしてステルス機ゆえに搭載力に限界のあるJ-35を補完する存在として機能するものと考えられる[4]。
■J-15性能緒元
重量 | 17.5t(空虚重量)、27.2t(通常離陸重量)、34t(最大離陸重量) |
全長 | 21.3m |
全幅 | 14.7m(主翼折り畳み時8.4m) |
全高 | 5.92m |
エンジン(初期量産型) | AL-31F(推力A/B 122.6kg)もしくはWS-10BもしくはWS-10H(推力A/B 13.2〜13.8t?)×2 |
エンジン(量産型) | WS-10BもしくはWS-10H(推力A/B 13.2〜13.8t?)×2 |
最大速度 | M2.15 |
航続距離 | 1450km(作戦行動半径)、3600km(フェリー飛行/増槽搭載時) |
上昇限度 | |
ハードポイント | 12箇所(主翼8、胴体下4) |
武装 | GSh-301 30mm機関砲×1(150発) |
PL-15中距離空対空ミサイル(霹靂15) | |
PL-10短距離空対空ミサイル(霹靂10) | |
LT-2レーザー誘導爆弾(雷霆2型) | |
LS-6滑空誘導爆弾(雷石6) | |
FT-1/3誘導爆弾(飛騰1型/3型) | |
YJ-91高速対レーダーミサイル(鷹撃91/Kh-31P/AS-17C Krypton) | |
YJ-83K空対艦ミサイル | |
KD-88空対地ミサイル(空地88) | |
各種爆弾/ロケット弾など | |
外部ペイロード | 8t |
機内燃料搭載量 | 6.4t |
乗員 | 1名 |
【参考資料】
[1]THOMAS NEWDICK「Two New Versions Of China’s J-15 Carrier Fighter Now Appear To Be Operational」(THE WARZONE/2024年10月31日)https://www.twz.com/sea/two-new-versions-of-chinas... (2024年11月18日 閲覧)
[2] THOMAS NEWDICK「China’s J-15T Enhanced Carrier-Based Flanker Officially Unveiled」(THE WARZONE/2024年11月6日)https://www.twz.com/air/chinas-j-15t-enhanced-carr...
[3] 新华网「海军回应歼-15T和歼-15D做了哪些改进」(2024年11月13日)http://www.news.cn/milpro/20241113/6d4bbd62d607459...(2024年11月18日 閲覧)
[4] 银河「谇火—中国海军舰载战斗机的技术积累与性能选代(中部)」『舰载武器』2024.11(No.445)(中国船舶集团有限公司、10-25ページ)
[5]Chinese Military Aviation「Fighters I -- J-15T Flying Shark/Flanker」http://chinese-military-aviation.blogspot.com/p/fi...(2024年11月21日 閲覧)
[6]アンドレアス・ルプレヒト氏のX(旧Twitter)の2024年11月6日のツイートより https://x.com/RupprechtDeino/status/18541066252351...(2024年11月21日 閲覧)
[7]王健「三”鲨”聚顶--首次参展的歼15T”弹射鲨”、”咆哮鲨”和”加油鲨”」『兵工科技-2024珠海航展专辑(上)』2024.23号(兵工科技杂志社)56〜63ページ
[8]J-15Tの前脚のタイヤの数については、Yuuno(岡 優乃)@Yuuno_G4312 氏のX(旧Twitter)でのご指摘(https://x.com/Yuuno_G4312/status/18614295189946777...)を受けて内容を修正
【関連項目】
J-15(殲撃15)艦上戦闘機
001型航空母艦(アドミラル・クズネツォフ級)
002型航空母艦(山東級)
003型航空母艦(福建級)
中国海軍