日本の周辺国が装備する兵器のデータベース





性能緒元
全長2.99m
直径16cm
重量115kg
最大速度M2.0
射程15km
誘導方式全方位赤外線誘導
装備機種J-7戦闘機(殲撃7/F-7/MiG-21)
 J-8II戦闘機(殲撃8B/F-8II/フィンバックB)
 J-10戦闘機(殲撃10/F-10)
 FC-1戦闘機(殲撃9/JF-17/スーパー7)
 J-11B/BS戦闘機(殲撃11B/殲撃11BS/Su-27)

PL-8はイスラエル製のパイソン-3赤外線誘導短射程空対空ミサイルを中国がライセンス生産したミサイルである。中国は1982年にイスラエルとの間でライセンス契約を交わし、1983年9月から技術移転を開始、1988年には中国空軍へと送られた。PL-8は中国で最初のオールアスペクト(全方位)攻撃が可能な短射程AAMとして、中国空軍・海軍で広く使われている。

中国は1980年代中頃に空対空ミサイルの研究開発及び製造を統合的に行う洛陽電気光学技術開発センター(EODTC)を設立した。PL-8はEODTCが扱った最初のミサイルである。情報によればEODTCはPL-8を改良し、ヘルメット装着目標指示システムと連動するようになっているというが、実戦配備されているかどうかは不明。

派生型としては、対空用の37mm連装機関砲に2基のPL-8を装備したPL-8H/715型ガン・ミサイル複合システムが開発されている。

【参考資料】
戦闘機年鑑2005-2006 (青木 謙知/イカロス出版)
Chinese Defence Today

中国空軍

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