▼「46メートル」型ミサイル艇
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性能緒元(原型)排水量 | 260t |
全長 | 46m |
主機 | |
速力 | 30kts |
航続距離 | 500nm |
【兵装】
対艦ミサイル | 4連装発射機 | 2基(ミサイルの型式は未公開) |
近接防御 | 76A式37mm連装機関砲 | 1門 |
| 14.5mm連装重機関銃 | 2門 |
【電子装備】
レーダー | 対空/対水上捜索レーダー | 1基 |
| 航海レーダー | 1基 |
| 火器管制レーダー | 1基 |
電子戦システム | | 1基 |
「46メートル」型ミサイル艇は、保利集団公司が各国向けに提案している輸出向け艦艇の1つ。同級は同じく保利が輸出向けに提案している
「46メートル」型哨戒艇をベースにして開発されたものと推測される。
「46メートル」型ミサイル艇は平甲板型の船体で、基本的な船体構成は
「46メートル」型哨戒艇と共通であるが、船体後部に対艦ミサイル発射機(ミサイルの型式は不明)が搭載されたほかにラティスマストが塔型マストに変更されているのが外観上の変更点。
排水量は
「46メートル」型哨戒艇に比べて約20t増加して260tとなり、最高速度は25ktsから30ktsに向上している。ただし、速力増加の代償か航続距離は500nmに減少している。
主兵装である対艦ミサイルは、4連装発射機2基が艦尾に搭載されている。対艦ミサイル以外の兵装としては、艦首部に
76A式37mm連装機関砲1基、上部構造物後部に
14.5mm連装重機関銃2基が設置されている。37mm機関銃には火器管制レーダーが用意されており、対艦ミサイルなどへの対処能力も有していると見られる[6]。
【参考資料】
[1]Navy Recognition「Chinese Company Poly Technologies showcased several new ship designs for export at DSA 2012」(2012年4月29日)
「46メートル」型哨戒艇
中国海軍