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847 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 14:26:01 ID:1+Pb7+U4
見たいから自分で書いた。
と言っても、描写はほとんどない。
台詞とヴィータの心の声で成り立って、フェイなの←ヴィ
ただの自己満だ。気にするな。
………なのはは入院してるからね。
848 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 14:31:10 ID:1+Pb7+U4
――なのはが倒れた。そう聞いた時には何が何だか分からなくて。気が付いたら夢中で病院へと駆け出していた。
「ごめんね。私にまわってくるはずの仕事、やってくれたんだって?」
――ありがとう、と笑う顔はなんだか悲しげで。それなのに、綺麗だな、て見惚れた。
「お礼に何か………」
「……いい」
「え?」
「なのはが傍に居てくれたら、それでいい」
――ただ、好きだった。どうしようもなく、好きだった。
「好きだ」
「………私もだよ、ヴィータちゃん。私は皆に支えてもらって生きてきたもの。皆、みんな大好き」
――いやだ。皆の中じゃ嫌なんだ。
「アタシを見ろよ!お前の前にいるのはアイツじゃない!アタシなんだ!!」
――……どうして、アタシじゃないんだろう。
849 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 14:32:28 ID:1+Pb7+U4
「ねぇ、ヴィータちゃん」
――なのはは徐々にやつれていって。
「病院、抜け出そっか」
――痛々しい笑顔が見ていられなくて。
「………分かった」
――生きてくれるなら、何だってできた。でも、
「なのは!ヴィータ!」
「フェイト………」
「何やってるのさ!こんなことして、もし…もしなのはの命が………!」
「っ!!」ドカッ
――殴った拳が痛かった。でも心はもっと痛かった。
「じゃあお前が………お前が、アイツの生きる理由になってみせろよ!!」
――……アタシじゃ駄目なんだ。だから、
「泣かせんなよ!あんな笑顔させんなよ!こんなことさせんなよ!!なのはに、生きたいっ、て…思わせ、ろ………っ!!」
850 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 14:34:26 ID:1+Pb7+U4
うん、泣きながらフェイトになのはのことを頼むヴィータが見たかっただけなんだ。
それだけさ!こんな内容の小説読みたいな!
見たいから自分で書いた。
と言っても、描写はほとんどない。
台詞とヴィータの心の声で成り立って、フェイなの←ヴィ
ただの自己満だ。気にするな。
………なのはは入院してるからね。
848 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 14:31:10 ID:1+Pb7+U4
――なのはが倒れた。そう聞いた時には何が何だか分からなくて。気が付いたら夢中で病院へと駆け出していた。
「ごめんね。私にまわってくるはずの仕事、やってくれたんだって?」
――ありがとう、と笑う顔はなんだか悲しげで。それなのに、綺麗だな、て見惚れた。
「お礼に何か………」
「……いい」
「え?」
「なのはが傍に居てくれたら、それでいい」
――ただ、好きだった。どうしようもなく、好きだった。
「好きだ」
「………私もだよ、ヴィータちゃん。私は皆に支えてもらって生きてきたもの。皆、みんな大好き」
――いやだ。皆の中じゃ嫌なんだ。
「アタシを見ろよ!お前の前にいるのはアイツじゃない!アタシなんだ!!」
――……どうして、アタシじゃないんだろう。
849 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 14:32:28 ID:1+Pb7+U4
「ねぇ、ヴィータちゃん」
――なのはは徐々にやつれていって。
「病院、抜け出そっか」
――痛々しい笑顔が見ていられなくて。
「………分かった」
――生きてくれるなら、何だってできた。でも、
「なのは!ヴィータ!」
「フェイト………」
「何やってるのさ!こんなことして、もし…もしなのはの命が………!」
「っ!!」ドカッ
――殴った拳が痛かった。でも心はもっと痛かった。
「じゃあお前が………お前が、アイツの生きる理由になってみせろよ!!」
――……アタシじゃ駄目なんだ。だから、
「泣かせんなよ!あんな笑顔させんなよ!こんなことさせんなよ!!なのはに、生きたいっ、て…思わせ、ろ………っ!!」
850 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 14:34:26 ID:1+Pb7+U4
うん、泣きながらフェイトになのはのことを頼むヴィータが見たかっただけなんだ。
それだけさ!こんな内容の小説読みたいな!
2008年01月16日(水) 22:18:58 Modified by nanohayuri