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3-591

591 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 11:38:09 ID:YU8SWlQm
>>588
べ、別にあんたの為に続き書いたんじゃないんだからね!
微妙に長くなっちゃったからttp://www3.uploader.jp/dl/mattari/mattari_uljp00023.txt.html
にあげといたんだから!pass→****




 報告書をまとめ終えたティアナは、んーっと伸びをして満足気に隣、スバルのデスクに目をやる。
資料のウインドウだけが幾つも展開され肝心の報告書はまだ半分程だった。
 スバルは体を動かす事の方が好きで、得意。長時間じっとしているデスクワークには少なからず苦手意識を持っている。
対してティアナは執務官を志すこともあってか書類仕事を苦にしない。
どちらが早く報告書を完成させるかは火を見るより明らかだった。
 時計に目をやりティアナは一通りスバルをからかい、励ましとアドバイスを残し上官――高町なのは一等空尉に
書類を提出するために席を立つ、スバルの何処かジトっとした視線を背になのはを探す。
 この時間、なのはさんは訓練室に居るだろう。と確信を持ち足を進める。
少し気分が高揚しているなと自分を律するが、歩みが速くなっているのは自分では気付けなかった。
 毎日、この時間、なのはさんは1人で自主練をしている。
同じポジションだけれども自分とはケタが違う技量、経験差、魔法そのもののレベル、次元。
センターガードを任せられる者でなくとも、誰しもが憧れる不屈のエース。
……自分もその1人だと思って『いた』。
 訓練室の使用人数は1名。
深呼吸をして扉を開く。ちょうど休憩を取っていたなのはさんが私に微笑んでくれた。


「なのはさんっ!
 書類を提出しにきました、探しちゃいましたよ。 
 ……あ、あとセンタガードの個人指導……お願いできますか?」


 なのははティアナが持ってきた書類に目を通し、時計を見る。
幸いその日のスターズ隊は待機任務ということもあり、自分の愛弟子――ティアナの申し出を快諾した。
 基本に則り視野の拡大、弾丸をセレクトする速度の向上、弾道を予測しての撃墜を繰り返し練習した。
最後の仕上に、となのはの申し出で模擬戦をすることになる。
 結果としてはリミッターで制限が架せられているなのはに対し、全力を発揮したティアナがそれでも惨敗を喫した。
荒い呼吸を整えながら自分の未熟な点を考察する。
それと同時に、しかし全く違う思考も働いていた。
エースの名の偉大さを痛感しつつ、自分の未熟さに厭きれつつも焦がれている。惹かれている。
模擬戦中被弾した箇所が脳内でゾクゾクとした快感に変換されていたのは内緒だ。


「ティアナ、成長したね。また強くなった。」
「は、はい!!ありがとうございますッなのはさんッ!」
「ふふ……どうしたのスバルみたいだよ」
「あ、ぅ……すみません///」
「ふぅー、汗かいたね一息入れたら一緒にシャワーに行こうか」
「えぅ!??」


 なのはの頭にいつものティアナらしからぬ奇声にクエスチョンマークが浮ぶがすぐに沈んでいく。
一方のティアナはそれどころではなかった、皆が憧れを抱くなのはさんと私が?シャワー?
別段おかしいところは無いが混乱しているティアナは普通に焦った。
何時もならよく喋るスバルにツッコミを入れ、なのはさんが笑ってくれる、が今現在相棒の姿は無い。
会話が持つだろうかという不安に駆られながらもなのはに続いて訓練室を出る。
 結局ティアナの心配は杞憂に終った、任務や訓練時の凛とした彼女とは違い。
今の、魔法少女としてではなく少女としてのなのはは話題も豊富で何より可愛らしかった。
 動作はいつもと変わらずシャワーで汗を流しているが、思考はぐるぐると回っていた。
 気付けなかった。
 にゃはは、と愛くるしい笑顔を浮べ、ティアナが使っている個室になのはが入ってきていることに。

「な、ななななの!」

 なのは様一体如何なさったんでございますか?
というジェスチャーを回らない舌に失望しつつ身振り手振りでなんとか伝える。
部下と上司のコミュニケーションの一環なの!と言いながらボディソープを手に取り泡立て始める上司。
混乱の極みに到る部下は制止する隙も無く洗われていく。


「むむっ、はやてちゃんじゃないけど中々の発達だね……」
「ぁ、ありがとうございま、ッ」
「ん、どーしたのかな?」
「い、いえなんでもありませんぅう//」
「?」
(はぁはぁ……言えない、気持ち良いなんて言えないよ……)
「ヴィータちゃんみたいにすべすべだね♪…………えぃ!」
「ひィッっく……な、なのはさんっ!?」
「あ、ごめんなの」

「隅々まで洗ってあげるの」
「そんな、悪いですよッ///
 え?ぅぁ……ァぁ!なのはさんっなのはさんッ!」
「ん、どうかしたの?」
「あ、だめ、うぁ、も……ぅ」
「ティアナ言ってくれないと解らないよ、具合でも悪い?」
「ぁ、ぃ、ゃっっっッッく////」
「?」
「ぅあ……な、何でもありません、大丈夫です……問題ありません」
「そ、そう、かな?」
「はい、大丈夫です、どうぞお先に!」
「え、うん。じゃぁ先に出るよ、けど何かあったら念話で、ね?」
「は、はぃ……」



 っていう事があったんだよフェイトちゃん、と神妙な面持ちで話す親友を前に、ストレスに弱いあらゆる部分が痛んでいくくのが解る。
まるで岩のように固まって話を聞いていたフェイトは脳内に溢れていたオピオイドによる硬直を断ち切り席を立つ。
脳内麻薬により頭は冷え切っていたが体は業火に苛まれている。
細胞の内から込み上げるどうしようもない衝動に駆られデバイス――バルディッシュ・アサルトを手に無言で部屋を出て行く。

「フェイトちゃんもティアナもどうしたんだろ?」

 残されたなのはは素直な疑問を口にした。
 猫の様に密やかに闇に溶け。気配を絶ち、フェイトはシャワールームに足を運んでいた。
中から荒い呼吸が感じられる。その中に『なのはさん』という単語を認識した瞬間いっきに沸点を迎える。
脳内悪魔がやっちまえ!八つ裂きだ!!と唱え、脳内天使がバレたらなのはに会えなくなっちゃうよ><と嘆く。
これからフェイトがしようとする行為を抑えようとする働きは何所にもなかった。
 瞬きをする程の一瞬でドアを突き破りシャワールームで自慰行為に耽るティアナに肉薄する。
フェイトがハーケンを振り上げるがティアナはそれに気付く様子は無かった。


「あぅぅっッ///、ハァハァなのはさん……好き、です」






FIN






−−−−−−−−

自慰行為をオチにしようと書いていたら着地点がみつからかった反省以外は特にしていない。
ティアナは少々変態なくらいが調度良いと思うんだがどうでしょう?
あと、もしかしてスレの流れ止めててしまったらすまんかったですFIN付け忘れてた。
2008年01月20日(日) 20:34:50 Modified by saitoudesu89




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