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フェイト「エルトリアに行くんだね・・・」
2人は闇の欠片事件の時に出会った、寒い冬だった、敵同士の筈だったのにお互い一目会った時から惹かれあっていた、なのはと戦い、そして消えゆく彼女を見てもう会えないんだと思った、叶わぬ恋だと思った、しかし彼女は帰ってきた、今度は新たな強さと大切な名前を付けて。
思いを伝え会い、恋人同士になるもお互いをあまり知れぬまま、事件は終わってしまう。
2人に別れが近づいていた。
シュテル「はい・・・フェイト、そんな顔をしないで下さい、永遠に会えなくなる訳ではないんですから」
口元を緩めフェイトの両手を握る、笑ってはいるがやはりその顔は何処か寂し気だった。
「「・・・」」
お互い沈黙が包む、ふとシュテルは何かを思い立ったようだ、フェイトの名を呼び自分を見る真紅の視線から目を逸らさずに質問を投げかけた。
シュテル「この船に滅多に人の来ない空いてる部屋はありますか?」
フェイト「?」
ーーーーー
シュテル「あ・・・ん・・・ちゅ・・・」
フェイト「んむ・・・れろ・・・」
2人の舌と舌が絡み合い、室内に水の音が響く、2人は産まれた姿のまま互いを求めていた。
2人きりで大事な話があるとシュテルがリンディにその旨を伝えると、快く一室を貸してくれたのだ、しかもこの部屋防音である。
シュテル「あふ・・・んぁ、そこっ・・・は・・・」
熱い口付けをしながらフェイトはシュテルの秘部を弄り始める、逃れようとするシュテルを逃がさないよう、そのまま押し倒す。
フェイト「ぷは・・・シュテル、ここびしょびしょだよ?こんなにエッチな子だったんだね?」
責める手を休めず、シュテルに言葉でも責めたてる、恥ずかしいのか喘ぎ声を我慢しながら首を横に振るシュテル
フェイト「違わないよ?ほら見てよ」
指で愛液をすくいシュテルの目の前に見せ付ける、テカテカ光る指を見てシュテルはよりいっそう羞恥心を感じた。
シュテル「み、見せないで下さい・・・」
フェイト「ふふ、ねえ?シュテル・・・」
ゆっくりとシュテルの口元に指をもっていくフェイト、シュテルはフェイトの顔を見、軽く頷き指を咥え込んだ
シュテル「ん・・・じゅる・・・んん・・・」
男性器を舐めるような手つきでフェイトの指を舐める姿にフェイトは、全身がゾクゾクするような高揚感に襲われた
フェイト「指・・・増やすね?」
一気に三本、シュテルの口内にフェイトの指が挿入された
シュテル「んん・・・ペロッ・・・ふぇいふぉ・・・」
気持ち良いですか?と言わんばかりに上目遣いで自分を見るシュテルにフェイトはもう我慢が出来なかった。



フェイト「シュテル!」
シュテル「っ?!んっ!?」
指を口内から抜き、口付けを交わし始める暫くして、ゆっくりと離れていき
シュテル「挿れ・・・ますか?」
フェイト「・・・うん」
自身の指をシュテルの秘部にあてがい、ゆっくりと挿入していった
シュテル「あっ・・・ぁああ!!」
くちゅくちゅと膣内を掻き回し、空いた手は胸の突起を弄る
フェイト「シュテル、可愛い・・・」
惚けた顔でシュテルを責め続ける
シュテル「んぁあ!ふぇいとぉ・・・!」
切なげに声をあげるシュテル、絶頂が近いようだ
シュテル「ああぁぁぁっ!!」
頭の中が真っ白になり、身体を仰け反りビクビクと震える
シュテル「はぁ・・・はぁ・・・///」
フェイト「可愛かったよ♪シュテル♪」
優しく抱きしめ、額にキスをする、シュテルの顔は湯でダコのように赤くなりそっぽを向いた
ーーーーーーー
2人は寄り添い合いながら、ある約束をした。
シュテル「必ず戻って来ます、エルトリアが復興するまで何年後になるかは分かりませんが・・・必ず・・・必ず戻ります、そ、その時は・・・///」
フェイト「うん♪結婚しようか///無理・・・しないでね?」
シュテル「はい」
ふとフェイトは疑問に思う
フェイト「・・・何でしようと思ったの?」
シュテル「そ、その・・・///別れる前にフェイトを感じたかったから・・・///」

      • もう少し時間が有ればもう一度できるのに・・・そんな事を考えるフェイトだった
ーーーそしてーーー
なのは「行っちゃったね」
フェイト「うん・・・」
はやて「あっという間やったな・・・」

こうして彼女達は別の世界へ旅立っていった。やっぱり寂しいけど前に比べたら少しはマシかもしれない、だって約束したから・・・また会うと
2012年11月18日(日) 21:25:16 Modified by sforzato0




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