Wiki内検索
メニューバーA
タグ
11-471 28-206 28-342 28-519 304 428 458 47 532 6-502 913 aa gbhs4w75 mspuqpiv pluto ピチピチ ◆1gx5q3ma8y ◆34ietljps6 ◆6gzt0d6rrc ◆8giervnano ◆9oq0gi8lfs ◆gtd5kcksn. ◆jhf0qdqssc ◆k1m2.fa0dm ◆nna2fui0zk ◆okpddn8iwc すいもう すずか すずか×アリサ なのは なのは×ティアナ なのは×フェイト なのはフェイトの娘 はやて はやて×すずか はやて×カリム アギト アクエリアス アリサ アリサ×すずか アリシア アルキメデス アルフ ウーノ ウェンディ エイミィ エリオ エロ オットー カリム キャロ キャロ×フェイト ギンガ ギンガ×フェイト クアットロ シグナム シグナム×ティアナ シャーリー シャッハ シャマル シャマル×キャロ スバル スピノザ セイン セッテ チンク ティアナ ティアナ×なのは ディード ディエチ デバイス トーレ トーレ×セッテ ドゥーエ ドクター ナカジマ家 ナンバーズ ノーヴェ バルディッシュ フェイト フェイト×なのは フェイト×ギンガ プレシア ヤンデレ ユーノ ユーノ×ロッサ ヨン◆h7y.esozi リインツヴァイ リイン初代 リンディ ルーテシア レイジングハート レティ ロッサ ヴィータ ヴィヴィオ ヴィヴィオ×なのは 或る捜査官 恭也 空気ブレイカー 高町家 鮫島 士郎 紫水 自作絵 修学旅行 宵月 八神家 非エロ 美由希 落ちはまだ未定 薔薇
最新コメント
最近更新したページ
フリーエリア

5-586

前:5-176
次:5-586-2

586 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/02(火) 18:57:27 ID:AGPAwS9w
予想に反して続きを…と言って下さる優しい方がいたので
前回の二次会後の話を投下します。

今度こそ絶対になのフェイです。

587 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/02(火) 19:01:31 ID:AGPAwS9w
二次会は日が落ちてきたのをきっかけにお開きとなった。
男性陣はこれから町に繰り出すらしい。
いったい何次会までやるつもりなんだろ。
明日からは引越しの準備とかでまた忙しくなるって言うのに大丈夫かな……

私は酔ってたせいでスバルとティアナに色々話しちゃったりとハプニングはあったけど、
久しぶりにフェイトちゃんの膝枕が堪能できたから全体的に見ればもう最高だった。
いや、まあ好きな人がずっと側にいてくれるのに何も出来ない状況は辛かったけどね?

そう、今となってみればそこまでは何の問題もなかったんだ……

色々みんなの事が心配だったりもするけど、本当は人の心配なんてしてる場合じゃなくて。



高町なのは一等空尉、ただ今人生の岐路に立っていますっ。

588 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/02(火) 19:03:20 ID:AGPAwS9w
<回想>

色々つまんだりしたから夕飯はいらないかな。とかフェイトちゃんと話しながらヴィヴィオを探してたら
はやてちゃんが明らかに何か企んでる顔で近づいてきた。
「お二人さ〜ん。どや、今日は思う存分はめ外して楽しんだか?」
明らかに私に対する嫌味だ。さすがにちょっと顔が引きつる。

「うん。仕事の事とか階級も関係なしにみんなと話せて楽しかったよ、はやて。
それに……なのはとも一緒に居られたしね」
はにかみながら私の方をちらっと見てくるフェイトちゃんが可愛いすぎて私は身も心も浄化されそうになる。
からかいモードで来たはやてちゃんも毒気を抜かれたようでぶつぶつ言ってる。
「まぁ、楽しかったならええんやけどな……
で、本題や。今日ヴィヴィオはアイナさんの部屋にお泊りする事なったから」

そんな突然決定事項みたいに言われても…
「えっと、なんでそんな事になったの?」
いままで私たち二人とも仕事で夜までに帰って来られない時は預かってもらってたけど今日は特に理由も無いのに。
「これからは二人とも部隊変わってまうやろ?積もる話もあるやろうし、ってことでな
本当はな、私が預かるって思ってたんやけど『はやてお姉ちゃんよりアイナさんが良い〜』って言われてな
はやてお姉ちゃんはちょっとロンリーや……」
「ご、ごめんねはやて。ヴィヴィオもアイナさんの部屋の方が泊まりなれてるから…ただそれだけだと思うからっ
わ、悪気が有った訳じゃないからそんなに落ち込まないで、ね?」
フェイトちゃん…はやてちゃんの言葉を真に受けても結局からかわれるだけだってそろそろ学ぼうよ。
私の目はごまかせないよ。だってうつむいて落ち込んでるように見えるけど口元が笑ってるもん。

589 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/02(火) 19:07:00 ID:AGPAwS9w
「フェイトちゃんは優しいなぁ……今夜、部屋の鍵は開けとくからいつでも入ってきてかまわへんで」
ほら、やっぱり…って
「は〜や〜て〜ちゃ〜〜〜ん?鍵開けとくのは構わないけど闇討ちには注意してね」
冗談だとわかっていても聞き流せない事もあると思うんだよね。
本当にフェイトちゃんに余計な事を吹き込まないでほしい。

「お〜怖っ。はいはい、邪魔者は退散しますよー。じゃあ、良い夜をー」
「えっ?あ、うん。また明日」
「また明日」
本当に何がしたかったんだろ、
ただの連絡だけにしてはいつもよりからかい度が高かったけど……

(こんだけお膳立てして上げたんやから、しっかりきっちりフェイトちゃんをものにするんやで)
「えっ?」
はやてちゃんからの突然の念話、フェイトちゃんをものにするって……何?

あれ、もしかして、もしかして今晩は私とフェイトちゃん二人っきりで……
それって、それって、もしかしなくてもアレな展開ですかっ!!!?
「なのはどうかしたの?」
「いぃぃぃや、なっなんでもないよ?」
「そう?」
首を傾げて完全には納得していないようだけどそれ以上は追及して来なかった。

そうだ、フェイトちゃんにその気が無いうちは何もしないって決めたんだからっ
私が決意を新たにしていたところに、フェイトちゃんはとんでもない爆弾を落とした。

「でも、ヴィヴィオが来てからは部屋で二人っきりになれることなんてなかったから
……嬉しいな///」

って、少し俯いて頬を赤く染めながら……

<回想終了>

670 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/03(水) 18:07:05 ID:TrGe7Nb1
それから部屋に戻ってフェイトちゃんが先にお風呂に入って、今は私がお風呂に入ってるわけなんだけど

私はフェイトちゃんのあの言葉と表情をどうとるべきかで悩んでいた。
あれは、フェイトちゃんなりのOKサインなのか
それとも、ただ単に二人っきりで話しをする事が楽しみなだけなのか…
後者だった場合、いきなり押し倒したりしたらその後気まずくなるだろうし
前者だった場合、何もしない方が傷つくよね
はやてちゃんの言う通りこんなおいしい状況を利用しない手はない……

とにかくフェイトちゃんの一挙一動、一言一句、しっかり見極めて出かたを考えよう。
よしっ。方針も決まった事だしフェイトちゃんが心配する前に出よう。

私は勝負下着を身に付け、寝巻きを着て外見はいつも通り、内面は戦闘態勢で出陣した。
「あれっ?」
部屋の明かりが消えてる……。今日は模擬戦もやったし、もしかしなくても疲れて先に寝ちゃったのかな。
「はー……」
出鼻をくじかれたが、少しほっとする。
やっぱりこういうことは一ヶ月くらい前から、心の準備が必要だよね。

自分で思っていた以上に緊張していたようでお風呂上りだというのに手が冷たい。
今日はもう寝よう。ふて寝だふて寝だ。
ちょっと落ち込みつつベッドに向かって歩いて行く。

あれ?ベッド横の明かりだけは付いてる。
電気関係は全部ベッドの所にあるスイッチで操作出来るし、
足元には常に夜歩くのに困らない程度の明かりはあるからいつもなら全部消すのに……

疑問に思いながら階段を上りきったところで

私の目に飛び込んできたのは

ベッドの上に正座しているフェイトちゃんだった。

760 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 01:55:11 ID:jPfG6b+o
「ふぇ…フェイト……ちゃん?」
突然の事態に頭が付いていかない。

ちょっと待って、ちょっと待ってよ!?
えっ、何?何事!?何が起きてるの!?
落ち着け、落ち着くんだ私。いつも言ってるじゃないか、ピンチの時こそ冷静に。
そうだ、まずは冷静に状況分析だ。
フェイトちゃんのいる場所、ベッドの上。
よし、オーケー。その程度の事がわかるくらいには私は落ち着いてる。

フェイトちゃんの格好、バスローブ。
あれ?さっきお風呂から出てきた時はいつも通りキャミとスパッツだったよね。
私がお風呂に入ってる間にわざわざ着替えたって事?

これはもしかして……
いや、待て。決め付けるのはまだ早い。
何かこぼしちゃって着替えただけかもしれないし。

フェイトちゃんの姿勢、正座。
ベッドに腰掛けてお話しをする事はよくあるけど正座で話しなんてしないよね。
このシチュエーションは新婚初夜みたいで…

これはもしかしなくても……
いやいや、待て待て。決め付けるのはまだ早い。
何か真剣な話をしようとしてるのかもしれないし。

761 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 01:57:01 ID:jPfG6b+o
「あっ、あのねなのはっ」
「ふぇっ!?なっ…なにかな?」
考えていた事の内容が内容だったから、急に話し掛けられて思わず声が裏返る。

でもそんな事に気付いた様子も無く、フェイトちゃんは俯いたまま話し続ける。
「私、前に…えっとその……そ、そういう事になりかけた時『私たちにはまだ早い』って言ったよね?」
フェイトちゃんの話しは穴だらけで、でも私にはそれがいつの事を言っているのかわかった。
私が一方的にフェイトちゃんに迫ったあの時の事…

「あ、あれね。あの時ね。恥ずかしかったから思わず言っちゃっただけで……
でも…なのはは私があんな事言ったから、それからもずっと何もしないでいてくれた」
ベッドの横で立ち尽くす私をフェイトちゃんは一瞬だけ見ると膝の上に揃えた手をぎゅっと握り締めた。
「だから、今度は私がちゃんと思いを言葉にして伝えなくちゃ、って…」

期待で胸が震える。呼吸がうまくできない。

フェイトちゃんの握り締められていた手が解かれて、バスローブの襟にかけられ
「だから、だからねなのは」
そしてそのまま引き下ろされた。
現れた白磁の肌に私は息を飲んだ。
薄暗い室内で見るフェイトちゃんの裸体はまるで彫刻のように美しくて、
でも赤らんだ頬が彼女は芸術作品などではないのだとうったえて来る。

胸の高鳴りが抑えきれない。室内に響き渡るんじゃないかと思うほど鼓動がうるさい。

そしてフェイトちゃんが顔を上げ、私の目をまっすぐに見つめながら言った。


「私の初めてを……もらってくれませんか?」

762 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 01:59:21 ID:jPfG6b+o
今日はここでストップです。

>>755
GJ!
おかげでフェイトさんをとことん可愛くする路線で書いてく事が決定したよ。

929 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/07(日) 19:17:36 ID:09lTlsbr
この勢いだと2週間で1000突破!?すごい加速だな、おいw
次は魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)6職人目 とかだろうか?

では、間開きましたが>>761の続き行きます。

930 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/07(日) 19:19:11 ID:09lTlsbr
室内を沈黙が支配する。

ずっと待ち望んでいた状況が今目の前にあるというのに、私は身動き一つとれない。
フェイトちゃんの表情がどんどん曇って行く。
何か言わなくちゃ、と思うのに声が出ない。

本当に私で良いの?
本当は無理してるんじゃないの?
本当は……
弱気な私が待ったをかける。

ずっと前から結ばれたいと思っていた。
それは紛れも無い事実で、だけど今の関係を壊したくもなくて、
この一線を越えてしまったら何かが変わってしまいそうな事が怖くて……

でもそんな考えとは裏腹に、
私はほとんど無意識にベッドに膝をかけ、フェイトちゃんの頬に手を添えていた。
「なのは……」
いつもと同じ柔らかな声、それでいていつもより少し高い体温が私の不安をとかしていく。

フェイトちゃんは思いを伝えてくれた、だから……


「もちろん。よろこんで……」


私はフェイトちゃんの紅い瞳を見つめ返し、その思いに応えた。

931 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/07(日) 19:21:24 ID:09lTlsbr
そっと触れるだけの口付けを交わす。
「好き……大好きだよ、フェイトちゃん」
「うん…私もなのはの事大好きだよ」
ついばむような口付けは次第に長く、深いものへと変わっていく。
遠慮がちに首に回される腕、おずおずとだけど反応を返してくれる舌、
そのすべてが愛おしくてたまらない。何もかも奪ってしまいたい。
フェイトちゃんの肩に手をかけそのまま勢いよくベッドに押し倒す。

「大丈夫だからっ」
安心させるために言ったつもりだったけど、私の声は余裕なんて一切無い切羽詰ったものだった。
もう私の本能が暴走しかけてる。
そんな限界寸前の私に追い討ちをかける様にフェイトちゃんが抱きついてくる。
理性という名のリミッターが今まさに解除されようというその時
「いいよ……なのはの好きにして」
耳元で囁かれたその言葉に、私はいつもの自分を取り戻す。
そうだ…私はフェイトちゃんと心も体も一つになりたくて、
だから私が満足するだけじゃなくてフェイトちゃんにも気持ちよくなってもらわないと意味が無い。

「できるだけ……優しくするから」
優しく微笑みかけるとそっと胸に手を這わせる。
「あっ……んぅっ」
初めて聞くフェイトちゃんの嬌声。
ある程度予想はしてたけど……何この尋常じゃない色っぽさはっ!?
その声がもっと聞きたくて私は5指の動きを早める。
でも、フェイトちゃんは真っ赤になって口を両手で押さえてしまった。

そんな反応も可愛くてたまらないけど、もっと私の知らないフェイトちゃんを見せてほしい。
指の動きはそのままに、耳にそっと息をふきかけ耳朶を甘噛みする。
「ひぁっ……ん…んっ」
手で押さえていても合間から声が漏れてくる。
2ヶ所同時に刺激するといいって情報は本当だったみたい。色々勉強しておいて良かった。

932 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/07(日) 19:23:58 ID:09lTlsbr
耳から首へ、首から鎖骨へと唇を這わせていく。
ここじゃあ服着たとき見えちゃうかな……。更に下に唇を移動させ、胸の少し上辺りに吸いつく。
「んっ…」
少しつらそうな声。
「ごめん、痛かった?でもほら、キスマーク。フェイトちゃんが私のものなんだって証」

肌が白いだけにこの薄暗い中でもはっきりと赤い痕が見える。
フェイトちゃんは口を押さえていた手を少し横にずらし自分の胸元に視線を落とす。
「あ……キスマークってこういうものなんだ…」
しげしげと見つめて確認するような事じゃないと思うんだけど…
「えっと…フェイトちゃんはどんなものだと思ってたの?」
「う……口紅の痕が付く事だと思ってたんだけど…」
いや、まあ間違ってはいないんだけど……フェイトちゃん、それは小学生レベルの知識だよ。
あー、なんでこんな話ししてるんだろ。もっとこう、ムードってものが……

「ねぇ、どうすればキスマークって付けられるの?私も、その……なのはが私のものだって証がほしいな」

ムードも大事かもしれないけど、こっちの方が私たちらしくて良いのかな。
フェイトちゃんらしいお願いに笑みがこぼれる。
「ん、こうやって…」
フェイトちゃんから見えるように二の腕に吸い付く。ピクッと体が反応するけど声は聞こえない。
別に我慢しなくても良いのに……と思いつつ唇を離す。
「ね、こうやって吸うと痕が付くの」

私の言葉にしばし静止するフェイトちゃん。
いつも手を繋ぐのもキスするのもほとんど私からだし、ちょっとハードルが高すぎたかも。
別に無理しなくても良いんだよ、と言おうとしたらそれを遮る様にフェイトちゃんが大きく深呼吸した。
「わかった。が、頑張ってやってみるね」
フェイトちゃんは少し体を起こすと私の胸に手を置き、ゆっくりと胸元に吸い付いてきた。
「んぅ……」
思わず声が漏れる。うぅ、確かにこれは結構恥ずかしいかも。なんだか自分の声じゃないみたいだし…

933 名前:落ちはまだ未定[sage] 投稿日:2007/10/07(日) 19:26:35 ID:09lTlsbr
「はぁ……」
離れていくフェイトちゃんの唇。
お願い、力が抜けそうになるから息は吹きかけないでってば。

フェイトちゃんはしばらく私の胸元に咲いた赤い花を眺めると、ふっと私に笑いかけてくる。
「なのはの心臓、すごいドキドキいってる……」
あぁ、胸の上に手を置いてたらそりゃあ丸わかりだよね。
さっきまであんなにいっぱいいっぱいだったのに、急に余裕な態度を見せられるとちょっと悔しい。
「ふぇ、フェイトちゃんだってすっごいドキドキしてるよ」
我ながらあきれるほど子供っぽい物言いだ。
でも、リードする側としては余裕があるように見られたかったのに……
「うん、私はずっとなのはにドキドキさせられっぱなしで……
だからなのはも同じ気持ちでいるんだなってわかって嬉しいんだ」

あぁもう、この子はどれだけ私の事を虜にすれば気が済むんですかっ。
超が付くほど恥ずかしがり屋なのに大事なところは絶対に外さないし、こういう時本当に大人だな〜って思う。
まあ、そんな反省は後回しにして今は、

「そうだね。こうやってフェイトちゃんに触れるだけで胸が熱くなって」
そっと手をわき腹に滑らせ
「ふぁっ……」
「声を聞いてるだけで心臓が破裂しそうで」
私の手は更に下がり太ももを何度も行き来する。
「あっ……な、なの…はぁ」
懇願するように呼びかけてくる声、
それには答えずに私はフェイトちゃんの耳元に顔を近づけそっと囁く。

「ねぇ……だから、フェイトちゃんをもっと頂戴?」

前:5-176
次:5-586-2
2007年10月27日(土) 16:00:57 Modified by nanohayuri




スマートフォン版で見る