AVG風まとめSUBARU3
257 名前:スバルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日:2008/01/24(木) 13:52:51 ID:3ThlcTAJ
「ちょっと、実技で教えようか」
「え!いいんですか?」
「今日だけね」
スバルの成長を見たくもあるし、ね
「そう、そこで動けばスムーズでしょ?」
「は、はい!」
私たちはいつもの演習所にきていた。
私は監督でスバルがウイングロードを駆け回っている。
しかし、ほんとうに飲み込みがいい。
上からの言うことを素直に聞き、淀みなく行えるのは才能だと思う。
ん?
最近、スバルのことばかり考えてるな…
えこひいきは教える身分としては失格かな。
「なのはさーん!うまくできました!」
物思いにふけっているとスバルが声をかけてきた。
「うん。じゃあ今日はここまで!
戻ってきて!」
「はい!」
そうしてスバルが戻ってこようとする。
その時、
スバルは足下のウイングロードをふみはずした。
258 名前:スバルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日:2008/01/24(木) 13:56:23 ID:3ThlcTAJ
「へっ?」
「スバル!」
私が声をあげ、駆け寄ろうとする間もなくスバルは地面に落ちた。
「いてて…」
幸い着地直前だったので、スバルはすでに起き上がった。
でも、落ちたほうの腕を抱えている。
折れたのかも…!
「スバル!大丈夫?」
私がかけよると、スバルは苦笑してみせた。
「な、なんとか…」
「怪我したの?!見せてみて」
そういってわたしはスバルの腕をとろうとするが、すぐに隠してしまう。
「だ、大丈夫ですから」
「だめだよ、ちゃんと見せて」
私はちょっと強くスバルの腕をつかむ。
「あっ…」
隠していた部分が露わになる。
それは―
「スバル…」
「……」
そこに見えていたのは、何本ものコード。
ショートの際の火花。
「あたし、ふつうの体じゃないんです…こんな体、なのはさんにはちょっと見られたくなかったんです」
スバル…
・すこし考える
・そんなの気にしないよ
「ちょっと、実技で教えようか」
「え!いいんですか?」
「今日だけね」
スバルの成長を見たくもあるし、ね
「そう、そこで動けばスムーズでしょ?」
「は、はい!」
私たちはいつもの演習所にきていた。
私は監督でスバルがウイングロードを駆け回っている。
しかし、ほんとうに飲み込みがいい。
上からの言うことを素直に聞き、淀みなく行えるのは才能だと思う。
ん?
最近、スバルのことばかり考えてるな…
えこひいきは教える身分としては失格かな。
「なのはさーん!うまくできました!」
物思いにふけっているとスバルが声をかけてきた。
「うん。じゃあ今日はここまで!
戻ってきて!」
「はい!」
そうしてスバルが戻ってこようとする。
その時、
スバルは足下のウイングロードをふみはずした。
258 名前:スバルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日:2008/01/24(木) 13:56:23 ID:3ThlcTAJ
「へっ?」
「スバル!」
私が声をあげ、駆け寄ろうとする間もなくスバルは地面に落ちた。
「いてて…」
幸い着地直前だったので、スバルはすでに起き上がった。
でも、落ちたほうの腕を抱えている。
折れたのかも…!
「スバル!大丈夫?」
私がかけよると、スバルは苦笑してみせた。
「な、なんとか…」
「怪我したの?!見せてみて」
そういってわたしはスバルの腕をとろうとするが、すぐに隠してしまう。
「だ、大丈夫ですから」
「だめだよ、ちゃんと見せて」
私はちょっと強くスバルの腕をつかむ。
「あっ…」
隠していた部分が露わになる。
それは―
「スバル…」
「……」
そこに見えていたのは、何本ものコード。
ショートの際の火花。
「あたし、ふつうの体じゃないんです…こんな体、なのはさんにはちょっと見られたくなかったんです」
スバル…
・すこし考える
・そんなの気にしないよ
2008年01月24日(木) 15:18:28 Modified by nanohayuri