7月15日に発売されるDSのファイアーエムブレム 新・紋章の謎 光と影の英雄の攻略サイト・wikiです。

マリクとクリス♀1

マリク「クリス、
    今までマルス様をお守りしてくれて
    ありがとう。」
クリス「はい、マリク殿にも
    お願いされましたからね。」
マリク「アリティアが落とされたと聞いて、
    気が気じゃなかったんだ。」
クリス「はい、
    私たちの祖国アリティアは…」
マリク「そっちは君たちがいなかったんだ。
    仕方ないよ。
    マルス様が無事だったことが、
    不幸中の幸いだ。
    ぼくも合流できたからには
    力の限りを尽くすよ。」
クリス「はい。マリク殿が
    いてくれれば心強いです。」

マリクとクリス♀2

マリク「…………
    クリス?」
クリス「すみません、
    お邪魔でしたね。」
マリク「いや、いいんだ。
    こうやって目を閉じて
    風を身体で感じていると…
    心が自由になって
    集中できるんだ。」
クリス「そういえば、マリク殿は
    風の魔道士という異名が
    あるんでしたね。」
マリク「うん。エクスカリバーを
    よく使うから風の魔道士なんて
    呼ばれるようになったんだろうね。」
クリス「風の魔道エクスカリバー…
    マリク殿に
    相応しい魔法だと思います。」
マリク「そうだね…でも、
    ぼくがエクスカリバーを
    選んだんじゃなくて、
    エクスカリバーがぼくを選んだ、
    と言ったら驚くかな?」
クリス「エクスカリバーが?
    マリク殿を?」
マリク「そうなんだ。
    ウェンデル先生はあの日、
    ぼくにエクスカリバーを
    エルレーンに
    トロンを与えてくださった。
    それはぼくがエルレーンより
    優れていたから、
    という訳じゃなくて
    魔法の性格の問題だったんだ。」
クリス「魔法の性格?」
マリク「ごくまれになんだけど、
    「意志」をもった魔法がある。
    魔法自身が、使う側を選ぶんだ。
    エクスカリバーもその一つ。
    ぼくとの相性が良かったんだろうね。
    エクスカリバーはぼくを選んでくれた。」
クリス「魔法が人を選ぶ…」
マリク「そう。だから、ぼくが風の魔道士に
    なったのはたまたまなんだよ。
    ちょっとどこかが違っただけで、
    エルレーンが風の魔道士と
    呼ばれるようになったんだろうから。」
クリス「そうなのですか…。
    しかし、マリク殿に風の魔法は
    本当に似合っていると思います。
    エクスカリバーは、マリク殿の
    そういう穏やかな性格を
    好きになったのでしょう。
    マリク殿は風の魔法に
    好かれるくらい
    魅力的な方なのですよ、きっと」
マリク「ははっ、それは嬉しいな。
    ありがとう。」

マリクとクリス♀3

クリス「マリク殿はこの戦いが終わったら、
    どうするのですか?」
マリク「そうだね、まだ決めていない。
    平和になったら、
    色々やりたいこともあるしね。
    でも、それも全部
    エリス様を取り戻した後のことだ。」
クリス「エリス様…」
マリク「うん、ぼくは暗黒戦争の時も…
    今回もエリス様を守りきれなかった。
    アリティアを離れて、
    これほど後悔したことはないよ。
    今度こそ、絶対に離れずに
    エリス様を守る。
    ぼくは、それだけのために
    力を磨いたんだ。
    ぼくの…本当に守りたい人…
    エリス様のために。」
クリス「…そんなにもエリス様のことが…
    頑張りましょうね、マリク殿。
    一刻も早くエリス様を
    お助けしましょう。」
マリク「ああ!」

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