難易度ハードまでなら殆ど育たないキャラばかりを使わなければ大体どうにでもなる。
迷ったらとりあえずマルスやマイユニット、前日編で共に戦う第七小隊の面々、1章で加入するマリーシアを育てておけばまず間違いない。
あとはカチュア、パオラ、オグマ、ナバール、エストあたりを育てておけばよほどヘタれない限りまず確実にエースになる。
余裕があれば終章での説得に必要な4人を育てておくとラストが多少楽になる。全員がある程度の成長が見込めるので戦力としても活躍できる。
もちろん、説得役を全く育てていなくても、敵の攻撃を受けないよう少し後方に下げながら進軍していったり、
レスキュー・ワープを駆使する等すれば説得する事は普通になんとかなるし、
難易度ハードまでぐらいならマルスやファルシオン無しでもラスボスと戦うことは可能。
しかし、マニアック以降は敵が本格的に強くなっている上、ラスボスが並のキャラでは歯が立たない程強いので、
仲間を一人も殺されずにクリアするならラスボスに対峙するキャラも鍛えあげることが求められる。
マニアック以上では原則として「
早期加入」で「初期レベルが高く
早いうちにクラスチェンジできる」ユニットや、
「
初期値が高いユニット」を使っていく方が楽になる場面が多い。
特に拘りが無ければマルス・マイユニットを含めた加入の早いユニットを4,5名、
カチュア・パオラ等の初期値・初期レベルが高いユニットを2,3名、
アラン・シリウス等の初期値の高い上級職を1名以上(場面に合わせて入れ替えたりすると良い)、
残りは自分の好きなユニットで構成すれば大抵なんとかなるだろう。
高難易度では23章でファルシオンをなんとしてでも手に入れるべし。
取り逃してしまうと、トライアングルアタック要員がいなければラスボス撃破はほぼ不可能になる。
また、序盤に何人育成するかによっても大きく変わるので、しっかり計画は練っておこう。
マルスは間接攻撃の手段に乏しいので、育成するなら早いうちに育成する事をオススメする。
強制出撃なので単純に手数を増やせる上、育てておけば事故死のリスクも軽減できる。
そしてラスボスに安定した大ダメージを与えられるキャラなので育てればラスボス戦でも活躍する。
なお、高難易度のラスボスはマルス以外のユニット(ファルシオン以外の武器)ではまるで歯が立たないが、
トライアングルアタックが使えるキャラを利用すれば、マルスを使わずともクリアすることは出来る。
ここからは難易度ルナティックを前提としたお勧めのユニットを役割別に紹介する。
・剣職系でお勧めのユニット
傭兵・剣士系でお勧めなのはオグマ・ナバール・アテナ辺りになる。
この3人はキャラ成長率も高くそれなりにバランスよく分配されているので、きちんと吟味すれば優秀なソードマスターとして活躍してくれることだろう。
ただし3人とも魔力が全く伸びないため、サンダーソードがほぼ役に立たないという欠点があるが、これはほぼ全ての剣使いに共通することなのであまり気にすることは無い。
ちなみにサンダーソードを使いこなせるユニットはマイユニット・セシル・マリス・ベックの4人が該当するが、
セシルとマリスは耐久力に難があり、ベックはルナティックで育成しづらいため、マイユニットが最善の使い手となる。
・アーマー系でお勧めのユニット
アーマー系で強力なのはドーガ・ロジャーなのだが、アーマー系自体が難易度ルナティックにとって非常に使いづらいクラスとなっている。
ルナティックにおけるアーマー系は育成用と割り切り、下級職のうちにHPと守備を吟味して伸ばし、守備カンスト値がジェネラルと同じ30のパラディンかドラゴンナイトに兵種変更して運用しよう。
・斧系でお勧めのユニット
サジ・マジ・バーツの3人に限られる。
個人成長率は200%以下と低いものの、レベルアップの機会が多く、トライアングルアタックが使えるという強力な利点を持っている。
このトライアングルアタックはルナティックメディウスにすら有効打を与えられるほど強力。
3人とも下級職のうちは戦士で育成し、クラスチェンジしたらバーサーカーで運用しよう。
・弓系でお勧めのユニット
ライアン・ゴードン・ウォレン・ノルンの4人になる。
特にライアンは成長率も高いが、何よりマイユニットに対して支援効果を与えられるという数少ない特性を持つユニットである。
・馬系でお勧めのユニット
馬系のユニットは大量に加入してくるが、その中でお勧めを選ぶならやはりルークとロディになる。
この2人は成長率も高く、何よりマイユニットに支援効果を与えられるという数少ない特性を持っている。
・飛行系でお勧めのユニット
カチュアとパオラが候補に挙がる。
特にカチュアは成長率が高く特に吟味しなくても強くなってくれる。
パオラも幸運や速さの成長率に難があるものの、何回か吟味すればルナティックでも十分に通用する。
シーダは成長率が高い、マルスに支援を与えられる・ウイングスピアを使えるなどの強力な個性があるのだが、成長率のほとんどが技・速さ・幸運に吸い取られている。
そのためHP・力・守備を吟味しないとルナティックでは通用しないためプレイヤーを選ぶ。
エストも成長率が非常に高いのだが、加入時期がかなり遅く、ルナティックで育成するのは至難の業。
・魔法・回復系でお勧めのユニット
第1候補はマリーシア、時点でカタリナとユミナ。
この3人が候補に挙がる最大の理由がオーラとリザイアが使えること。
特にリザイアはルナティックでは竜を相手にするときには必須といってよいほど強力なため、これが扱えるだけでも採用する価値がある。
ならばリンダはどうなのかというと、
リンダは総合成長率は確かに高いのだが、HP・魔力・守備・魔防の4つに絞って比較した場合、
HP以外は4人中ダントツで低く、HPもユミナと同程度という有様のため、ルナティックでは1発耐えることすら困難となる場合がある。
なお、成長率で優れていてマイユニットに支援効果を与えられるカタリナを差し置いてマリーシアが第1候補に挙がったのは
単純に「マリーシアのほうがレベルアップできる回数が多いから」である。
カタリナは確かに成長率が高いのだが、レベルアップ回数が少ないせいで、ドーピングしないとカンストできない能力がいくつかある。
例えばカタリナのHPと魔力と幸運の初期値はそれぞれ34・12・6なのだが、カタリナは13回しかレベルアップができないため
どんなに神成長を連発したとしてもレベルアップだけではそれぞれ47・25・19で止まる。
そのため、この数値を上回る可能性を持ったマリーシアが第1候補となる。