Gentoo coLinux で MinGW クロスコンパイル >> GIMPクロスコンパイルへの茨の道 >> ホスト環境の整備
GIMP の configure は、ホスト環境で動作するいくつかのツールを要求します。 Gebtoo coLinux はデフォルトでこれらのツールを収録していないため、別途入手しインストールする必要があります。
以下、詳しく記述していません。参考程度に利用してください。
Perl の XML::Parser モジュールが必要です。
XML::Parser は CPAN を使うか、ダウンロードしてインストールします。ダウンロードする場合の入手先はここです。
ライブラリの入手方法は3通りあります。
作業に時間がかかり忍耐が必要です。
libjpeg、libpng、zlib、xlib、GTK+ のソースを入手します。バージョンは最新のものでかまわないと思いますが、コンパイルが通らないなど問題があった場合は古いバージョンを使用してください。
libjpeg ソースを下記サイトから入手します。
libpng ソースを下記サイトから入手します。どちらでもかまいません。
zlib ソースを下記サイトから入手します。
xlib ソースを下記サイトから入手します。
GTK+ ソースを下記サイトから入手します。
こちらで用意しました。こちらからダウンロードできます。 glibtk-2.8.4-2.8.8-bin.tar.bz2 がそれです。ただし、他の環境でテストしていないので使えないかもしれません ;-)
http://www.geocities.jp/bitcase0312/index.html
/usr/local へのインストールを想定しています。
素の状態では XML::Parser が入ってないのでインストールします。
パッケージを解凍し make 、テスト、インストールします。ここでは XML-Parser-2.34 を使っています。最新版でうまくいかないときはこれで試してください。
テストが通ったことを確認しインストールします。
xlib、GTK+ のコンパイルに必要な zlib、libjpeg、libpng を作成します。
configure、make all、make install します。問題なく作成できると思います。libjpeg は make install-lib でインストールします。zlib は make prefix=${XMINGW} で make します。
依存関係から、作成する順序があります。細かく調べる気力はありません ;-) ので、僕が行った順序を述べます。インストール先は /usr/local を想定しています。
それぞれ configure --prefix=/usr/local、make all、make test、make install してください。 test ターゲットの無いものは無視してかまいません。
作成する順序があります。細かく調べる気力はありません ;-) ので、僕が行った順序を述べます。インストール先は /usr/local を想定しています。
それぞれ configure --prefix=/usr/local、make all、make install してください。
GIMP の configure は、ホスト環境で動作するいくつかのツールを要求します。 Gebtoo coLinux はデフォルトでこれらのツールを収録していないため、別途入手しインストールする必要があります。
以下、詳しく記述していません。参考程度に利用してください。
Perl の XML::Parser モジュールが必要です。
XML::Parser は CPAN を使うか、ダウンロードしてインストールします。ダウンロードする場合の入手先はここです。
Matt Sergeant / XML-Parser-2.34 - search.cpan.org
http://search.cpan.org/~msergeant/XML-Parser-2.34/
- XML-Parser-2.34
ライブラリの入手方法は3通りあります。
- Gentoo Linux が提供する開発用ライブラリを手に入れる。
- ソースから構築する。
- Gentoo coLinux で構築済みのツールを入手する。
作業に時間がかかり忍耐が必要です。
libjpeg、libpng、zlib、xlib、GTK+ のソースを入手します。バージョンは最新のものでかまわないと思いますが、コンパイルが通らないなど問題があった場合は古いバージョンを使用してください。
libjpeg ソースを下記サイトから入手します。
Jpeg for Windows
http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/jpeg.htm
- jpeg-6b-4-src.zip
libpng ソースを下記サイトから入手します。どちらでもかまいません。
LIBPNG
http://libpng.sourceforge.net/~~ LibPng for Windows
http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/libpng.ht...
- libpng-1.2.8-src.zip
zlib ソースを下記サイトから入手します。
zlib Home Site
http://www.zlib.net/
- zlib-1.2.3.tar.gz
xlib ソースを下記サイトから入手します。
freedesktop.org - Software/xlibs
http://www.freedesktop.org/wiki/Software/xlibs
- compositeext-2.0.tar.bz2
- damageext-1.0.tar.bz2
- fixesext-2.0.1.tar.bz2
- libICE-6.3.3.tar.bz2
- libSM-6.0.3.tar.bz2
- libX11-6.2.1.tar.bz2
- libXau-0.1.1.tar.bz2
- libXaw-7.0.2.tar.bz2
- libXcomposite-1.0.1.tar.bz2
- libXcursor-1.1.2.tar.bz2
- libXdamage-1.0.1.tar.bz2
- libXdmcp-0.1.3.tar.bz2
- libXext-6.4.3.tar.bz2
- libXfixes-2.0.1.tar.bz2
- libXfont-1.4.2.tar.bz2
- libXft-2.1.7.tar.bz2
- libXi-6.0.1.tar.bz2
- libXinerama-1.0.2.tar.bz2
- libXmu-6.2.1.tar.bz2
- libXmu-6.2.3.tar.bz2
- libXpm-3.5.1.tar.bz2
- libXrandr-1.0.2.tar.bz2
- libXrender-0.8.4.tar.bz2
- libXrender-0.9.0.tar.bz2
- libXres-1.0.1.tar.bz2
- libXt-0.1.5.tar.bz2
- libXtrans-0.1.tar.bz2
- libXv-2.2.2.tar.bz2
- panoramixext-1.1.tar.bz2
- randrext-1.0.tar.bz2
- render-0.8.tar.gz
- resourceext-1.0.tar.bz2
- xcursor-1.0.2.tar.gz
- xextensions-1.0.1.tar.bz2
- xft-2.1.2.tar.gz
- xkeyboard-config-0.4.tar.gz
- xproto-6.6.2.tar.bz2
- xrender-0.8.3.tar.gz
GTK+ ソースを下記サイトから入手します。
GTK+ - Download
http://www.gtk.org/download/
- atk-1.10.3.tar.bz2
- cairo-1.0.2.tar.gz
- fontconfig-2.3.92.tar.gz
- freetype-1.3.1.zip
- freetype-2.1.10.tar.bz2
- glib-2.8.4.tar.bz2
- gtk+-2.8.8.tar.bz2
- pango-1.10.2.tar.bz2
こちらで用意しました。こちらからダウンロードできます。 glibtk-2.8.4-2.8.8-bin.tar.bz2 がそれです。ただし、他の環境でテストしていないので使えないかもしれません ;-)
http://www.geocities.jp/bitcase0312/index.html
/usr/local へのインストールを想定しています。
素の状態では XML::Parser が入ってないのでインストールします。
パッケージを解凍し make 、テスト、インストールします。ここでは XML-Parser-2.34 を使っています。最新版でうまくいかないときはこれで試してください。
tar -zxf XML-Parser-2.34.tar.gz
cd XML-Parser-2.34
perl Makefile.pl
make
make test
テストが通ったことを確認しインストールします。
make install
xlib、GTK+ のコンパイルに必要な zlib、libjpeg、libpng を作成します。
configure、make all、make install します。問題なく作成できると思います。libjpeg は make install-lib でインストールします。zlib は make prefix=${XMINGW} で make します。
依存関係から、作成する順序があります。細かく調べる気力はありません ;-) ので、僕が行った順序を述べます。インストール先は /usr/local を想定しています。
それぞれ configure --prefix=/usr/local、make all、make test、make install してください。 test ターゲットの無いものは無視してかまいません。
- xproto 6.6.2
- libXtrans 0.1
- libXau 0.1.1
- xextensions 1.0.1
- libX11 6.2.1
- libICE 6.3.3
- libSM 6.0.3
- libXt 0.1.5
- build ディレクトリを掘って make するときは CFLAG=-I./include で configure
- libXpm 3.5.1
- libXext 6.4.3
- fixesext 2.0.1
- compositeext 2.0
- libXfixes 2.0.1
- libXcomposit 1.0.1
- damageext 1.0
- libXdamage 1.0.1
- panoramixext 1.1
- randrext 1.0
- resourceext 1.0
- xkeyboard-config 0.4
- libXdmcp 0.1.3
- libXfont 1.4.2
- render 0.8
- xrender 0.8.3
- xft 1.2.1
- Xft.h に #include <ft2build.h> を追加した。 <stdio> の下に。
- xcursol 1.0.2
- libXrender 0.8.4
- libXcursol 1.1.2
- libXi 6.0.1
- libXft 2.1.7
- libXinerama 1.0.2
- build ディレクトリ作らないほうがよさげ
- libXrandr 1.0.2
- libXres 1.0.1
- libXv 2.2.2
- libXmu 6.2.1
- libXmu 6.2.3 はバグってるぽい
- libXaw 7.0.2
作成する順序があります。細かく調べる気力はありません ;-) ので、僕が行った順序を述べます。インストール先は /usr/local を想定しています。
それぞれ configure --prefix=/usr/local、make all、make install してください。
- glib 2.8.4
- freetype 2.1.10
- fontconfig 2.3.92
- atk 1.10.3
- cario 1.0.2
- pango 1.10.2
- gtk+ 2.8.8
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