Gentoo coLinux で MinGW クロスコンパイル >> Gentoo coLinux 環境の設定

Gentoo coLinux 環境の設定


Gentoo coLinux を使用するための設定を行います。

キーマップを変更する


デフォルトでは us キーマップになっているので日本語106に変更します。キーマップの設定は /etc/rc.conf に保存されており、エディタで編集します。
$EDITOR /etc/rc.conf

で /etc/rc.conf を開き、次のように編集します。
#KEYMAP="us"
KEYMAP="jp106"

swap を設定する


「CoLinux ? j-lab」で解説されている方法です。 coLinux 環境の設定のリンクからたどってください。
coLinux を起動して、mkswap /dev/cobd/1 したあと、/etc/fstab を編集
/dev/cobd/1 none swap sw 0 0 という行を追加する

まず coLinux の設定を確認します。 gentoo-colinux.xml の設定から swap ファイルのデバイスを確認してください。ここでは /dev/cobd/1 にあるものとしています。

mkswap コマンドは危険を伴います。デバイス名は注意深く入力し確認してください。
mkswap /dev/cobd/1

/etc/fstab を開き、以下を追加します。
/dev/cobd/1 none swap sw 0 0

追加行の前後を抜き出すとこんな感じです。
 # <fs>                  <mountpoint>    <type>          <opts>
 <dump/pass>
 /dev/root               /               ext3            defaults        0 0
 #/dev/SWAP              none            swap            sw              0 0
 /dev/cobd/1             none            swap            sw              0 0

再起動します。 free コマンドで確認し、認識されていれば成功です。

cofs をマウントする


/mnt の下に windows フォルダを作成します。
mkdir /mnt/windows

マウントしてみます。
mount -t cofs cofs0 /mnt/windows

ファイル一覧を表示してみます。エラーが出なければ成功です。多バイト文字を含むファイル名が存在するとエラーになります。

使わないときはマウント解除します。
umount /mnt/windows

あると便利なツール


不可欠ではないですが、あると便利なツールです。
cachcc1
ヘッダファイルをプリコンパイル保存してコンパイルを高速化する。時折掃除が必要かも。
vim
nano の代わり。
ruby
Perl の代わり。
pkg-config
更新する必要はないかもしれないけれど...

更新履歴


2007/1/29mon 「 swap を設定する」を修正。
2006/11/26sun 記述の見直し。目次付加。
2006/4/21fri 「 swap を設定する」を追記。
2006/2/19sun 不備を修正。 editor → $EDITOR。
2006/2/12sun 「あると便利なツール」を追記。
2006/2/11sat ページ作成。

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