「鬼門八神」とは、埴安姫神(はにやすひめのかみ)・根裂神(ねさくのかみ)・天照大神・豊受姫神・素盞鳴大神・岩裂神(いわさくのかみ)・月夜見神(つきよみのかみ)・大国主神(おおくにぬしのかみ)を内容とする(→鬼門八神鎮霊守護(かみどやはしらのかみしずめまもらし)の図参照)。これは所謂「表の神」であり、鎮魂帰神法(ちんこん・きしんほう/たましずめ・かむかえらしのほう)という行法の際に奉祀する。なお、中臣神道では、鎮魂帰神法を授けた後、十種神宝秘法(とくさのかんだからのひほう)という十段階で構成された修行階梯を伝授するが、このうち、第三段階にあたる八握劔(やつかのつるぎ)を修し終えて次へ進む前に、天津金木法(あまつ・かなぎのほう)と称する神寄せの法を伝授することになっており、この際には十種神宝を表象する「裏の神」を奉祀する。ただし、こちらは秘伝中の秘伝とされていて公表できない。
「カミ」は「カミド」と言われる八つの通り道を通って中央(図の「神祖」に当たる部分)に集まり、ここに留まる。ここを「カムト」(=鬼止)という。また、逆に「カムト」のカミは、「カミド」を通って八つに分かれ、更に八百万の神々となる。
http://www.shinjin.co.jp/kuki/suigun/konjin.htm&re...
「カミ」は「カミド」と言われる八つの通り道を通って中央(図の「神祖」に当たる部分)に集まり、ここに留まる。ここを「カムト」(=鬼止)という。また、逆に「カムト」のカミは、「カミド」を通って八つに分かれ、更に八百万の神々となる。
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