9月の花ヒオウギ(アヤメ科)
今回は山地の草原に生えるアヤメ科の多年草「ヒオウギ」を紹介します。
高さ40〜60cmの花茎の先が枝分かれし、それぞれにオレンジや黄色の地に赤い斑点が入り花被片6枚からなる径4cm程の花をつけます。
「ヒオウギ」の名は、剣状の葉が扇形に並び桧扇に似ているので付けられたと言われています。
図鑑では原産地は日本、中国、台湾、インド、国内では本州以南と言うことですが、東北の山地草原では見たことがありません。
写真に、つぼみ、開いた花、渦巻き状の萎んだ花が一緒に写っていることからお分かりになるように、次々と1ヶ月間ほど咲き続けます。
写真の花は、応用生態工学研究所の三浦所長から種子を頂き、家の庭に蒔いて3年後の今夏、初めて開花したものです。秋には"ぬば玉"と呼ばれる漆黒の種子が採れると思います。なお、アヤメ科アヤメ属に「ヒオウギアヤメ」という花もあることを付け加えておきます
今回は山地の草原に生えるアヤメ科の多年草「ヒオウギ」を紹介します。
高さ40〜60cmの花茎の先が枝分かれし、それぞれにオレンジや黄色の地に赤い斑点が入り花被片6枚からなる径4cm程の花をつけます。
「ヒオウギ」の名は、剣状の葉が扇形に並び桧扇に似ているので付けられたと言われています。
図鑑では原産地は日本、中国、台湾、インド、国内では本州以南と言うことですが、東北の山地草原では見たことがありません。
写真に、つぼみ、開いた花、渦巻き状の萎んだ花が一緒に写っていることからお分かりになるように、次々と1ヶ月間ほど咲き続けます。
写真の花は、応用生態工学研究所の三浦所長から種子を頂き、家の庭に蒔いて3年後の今夏、初めて開花したものです。秋には"ぬば玉"と呼ばれる漆黒の種子が採れると思います。なお、アヤメ科アヤメ属に「ヒオウギアヤメ」という花もあることを付け加えておきます