日本は言霊、数霊の国です。蘇民将来、八百万の神

ヒンドゥー教(日本ではマスメディアをはじめ一般にヒンズー教と呼ばれることが多い)は、インドやネパールの民族宗教である。インド教とも呼ばれるが、現在のインドは世俗的な国家であり、国教はない。ヴェーダ聖典・カースト制度等、多くの特徴をバラモン教から引き継いだ多神教であり、輪廻や解脱といった独特な概念が特徴的である。三神一体(トリムルティ)とよばれる近世の教義では、中心となる3神、すなわち
ブラフマー
ヴィシュヌ
シヴァ
は一体をなすとされる。

ヒンドゥー教に関しては非常に多種多様な説明がなされるが、これはヒンドゥー教が長い歴史を経て生活に深く根付いた民俗宗教であるため時代や地域によって教義の体系が混然としており、包括的な整理が困難であることの現れでもある。
語源
「ヒンドゥー」は古代ペルシアで「インダス川流域で対岸(シンドの反対側)に住む人々」の意。是が語源となった。インド植民地時代に、大英帝国側がインド土着の民族宗教を包括的に示す名称として採用したことから、広く普及した。
歴史
4世紀頃、古代インドにおいて、ヴェーダの宗教であるバラモン教と民間宗教が融合することにより成立。バラモン教時代を含めてヒンドゥー教を指す場合もある。ヒンドゥー教にはバラモン教の全てが含まれているが、ヒンドゥー教の成立に伴って、バラモン教では重要であったものがそうでなくなったり、その逆が起きたりなど大きく変化している。ヴェーダの時代に重要な三つの神であった「インドラ、アグニ(火の神)、ヴァルナ」から、ヴェーダでは脇役に過ぎなかった「ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ」へと重要な神が変わり、特にヴィシュヌやシヴァは民間宗教の神を取り込んでいき多様な面を持つようになった。5世紀頃までは仏教がインドでは大きな勢力を持っており、仏教に対抗するために反仏教側により新しい宗教が構成されたと見ることができる。
聖典
ヒンドゥー教は多くの意味でバラモン教を受け継いでいて、ヴェーダ文献群と、その最後尾に位置するウパニシャッド群は、現代でも多くのインド人に愛読されている。ヒンドゥー教において、聖典ではなく叙事詩であるギーター(歌)、特に「バガヴァッド・ギーター」(「神の歌」の意)の持つ意義は絶大である。サンスクリットの大叙事詩「マハーバーラタ」の一部に含まれる「ギーター」は、古来大きな影響を与え続け、最近でも例えばマハトマ・ガンディーはギーターを生涯愛好し続けたことで知られる。ギーターはインドの民間思想の頂点を示すものであって、そこでは様々な解脱の方法が解説される。

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英訳版13巻
軍事上の学問が扱われており、様々な武器についての詳しい記述がある。その中でナリカ・アストラに使用される砲弾の項目に訳注があり鉄砲や大砲の記述を見ると、現代のものに酷似していることが分かる。明らかに後世の書き込みである。とある。確かに聖典の多くは口伝で伝えられており故意、過失問わず変化している可能性は高いが翻訳者の一存で捏造と断定するのは問題がある。また、ナラ・アストラの項目には訳注が無く翻訳当初1920年代ミサイルをイメージすることが出来なかったとも取れる。(もちろん、一度書けば二度書く必要が無いと思ったのかもしれないが。)

ヒンドゥー教の展開のなかで、カースト制度が強く指摘される。カーストは基本的な分類が四つあるが、その中には非常に細かい定義があり非常に多くのカーストがある。カーストは身分や職業を規定する。カーストは親から受け継がれるだけで、生まれたあとにカーストを変えることはできない。ただし、現在の人生の結果によって次の生など未来の生で高いカーストに上がることができる。現在のカーストは過去の生の結果であるから、受け入れて人生のテーマを生きるべきだとされる。

基本的な四つのカーストとカースト外の身分には、以下の物がある。
ブラフミン(サンスクリットでブラーフマナ、音写して婆羅門)- 神聖な職についたり、儀式を行うことができる。ブラフマンと同様の力を持つと言われる。「司祭」とも翻訳される。
クシャトリア(クシャトリヤ)- 王や貴族など武力や政治力を持つ。「王族」、「武士」とも翻訳される。
ビアイシャ(ヴァイシャ)- 商業や製造業などにつくことができる。「平民」とも翻訳される。
スードラ(シュードラ)- 一般的に人々の嫌がる職業にのみつくことが出来る。スードラはブラフミンの影にすら触れることはできない。「奴隷」とも翻訳されることがある。先住民族であるが、支配されることになった人々である。
アチュート - さらに、カースト外の人々もおり「不可蝕民」とも翻訳される。力がなくヒンドゥー教の庇護のもとに生きざるを得ない人々である。にも関わらず1億人もの人々がアチュートとしてインド国内に暮らしている。
他宗教からの改宗
改宗してヒンドゥー教徒になることは可能であり歓迎される。しかし、そこにはカースト制がある。カーストは親から受け継がれ、カーストを変えることが出来ない。カーストは職業や身分を定める。他の宗教から改宗した場合は最下位のカーストであるスードラに入ることしかできない。生まれ変わりがその基本的な考えとして強くあり、努力により次の生で上のカーストに生まれることを勧める。また、イスラム教の経済力と政治力や武力による発展のなかで、ヒンドゥー教からの改宗者が多かったのは、下位のカーストから抜け出し自由になるのが目的でもあった。
聖地
バラナシ
ヒンドゥー教の遺跡
プランバナン寺院群 - インドネシアのジャワ島にある。世界遺産の1つ。
アンコール遺跡 - カンボジアにある。世界遺産の1つ。

「ヒンドゥー教はインドの民族宗教である」のか?
「民族」の定義がはっきりしない
まず、「民族」の定義がはっきりしない。世界には一体いくつの民族があるのか、という素朴な疑問に対し「2000である」というような明示的な数で示すことは現状では学術的に困難である。文化人類学者などの中には、「言語」で分けてはどうか?と提案するものもいるが、マレー語を話すマレーシア人がアラビア語を話すパレスチナ人を「同胞」として支援したりするなど、イスラム世界では伝統的に「民族」あるいは「人々の集団」の区別をまず第一に「信仰している宗教」で分ける考え方があり、全ての人々に承認され得る普遍的な分け方ではない。

言語の違う人々に信仰されている
普通(一般に)、タミル語を話すタミルナードゥ州の人も、隣の州のテルグ語を話すアーンドラ・プラデーシュ州の人も同じインド人である、とされるが、遺跡見学のためにタミルナードゥ州で雇ったタクシー運転手は隣のアーンドラ・プラデーシュ州では使えない。同じインド内ではあるのだが、タミル語とテルグ語は違い、文字も違い、道路の看板の字が読めない、止まって住民に道を聞くこともできないのである。更にヒンディー語を話す(旧首都)デリーの人も同じインド人であり、ヒンドゥー教徒である、とされるが、タミル語とヒンディー語は語族が違う。つまり根本的な文法の所から違う。民族を言語で分ける場合、タミル人とデリーの人間は違う民族、と言うことになる。よってヒンドゥー教を「多民族に信仰されている宗教である」と言うことも可能である。

東南アジアの問題
東南アジアのバリ島の問題もある。「ヒンドゥー教はインドの民族宗教である」という時、たいていバリ島や東南アジアの歴史(カンボジアのアンコール遺跡、ジャワ島のプランバナン、東部ジャワの、ヴェトナム南部の石造寺院)の事は忘れられているか、過小に評価されてはいないか?

バラモン教が他宗教を取り込んでヒンドゥー教に成長していった
ヒンドゥー教はその根本にヴェーダがあるとも言える。そして、ヴェーダ聖典はサンスクリット(ヒンディー語と同じインド・ヨーロッパ語族に属するとされる;このことも先の「民族と言語」の問題に関連してくる;同じインド・ヨーロッパ語族に属する言語を話すヨーロッパ人達はヒンドゥー教徒ではない)で記述されている。「ヒンドゥー教の歴史『バラモン教』から『ヒンドゥー教』へのゆるやかな変化」というような所でしばしば言及される事だが、ヒンドゥー教はサンスクリット(ヴェーダ語)を話していたアーリア人達の伝統(バラモン教)とは異なる他民族(アーリア人とは違う他の集団)の性器崇拝(少なくともアーリア人自体がこの習俗は自分達と違う集団の習俗であると認識していた)などを取り込んでいる。このようにヒンドゥー教は「純粋な一民族の宗教である」と言いにくい部分がある。(宗教とはなにか、という定義の問題もある)
「民族宗教」と言う場合ユダヤ教や日本の神道と並べられて論ぜられる場合があるが、ユダヤ教や神道と違い、以上のような問題点がある。

ブラフマー (Brahma)は、ヒンドゥー教の神。三神一体論(トリムルティ)では、三つの重要な神の一人、世界の創造と、次の破壊の後の再創造を担当している。 ヒンドゥー教の教典にのっとって苦行を行ったものにはブラフマーが恩恵を与える。

4つのヴェーダを表す4つの顔を持っている。手は4本あり「数珠」、「聖典ヴェーダ」、「小壷」、「笏(しゃく)」を持つ。

ブラーフマナ文献やウパニシャッドに説かれる宇宙の根本原理であるブラフマンを、神格化したのがブラフマーで、ブラフマーはブラフマンの使者であるとされる。インド北部に実在するアブー山に暮らしていたとされ、実在の人物をもとにしている可能性もある。アブー山にはブラフマーを祭る大きな寺院がある。配偶神は知恵と学問の女神サラスワティ(弁才天)である。

ヴェーダの時代(仏教以前:紀元前5世紀以前)、すなわちバラモン教(ブラフマー教?)の時代は大きな力を持っていた。 紀元前15から紀元前10世紀に、ブラフマンの神格として現われ、バラモン教では神々の上に立つ最高神とされ、「自らを創造したもの(スヴァヤンブー)」「生類の王(プラジャーパティ)」と呼ばれた。

ヒンドゥー教の時代(5世紀から10世紀以降)になり、シヴァやヴィシュヌが力を持って来るにつれて、ブラフマーは世界を作ったに過ぎないとされ、注目度が低くなって行った。

叙事詩やプラーナの中では、ブラフマーの物語も数多く記されている。 しかし、他の神にの様に、自分を中心とした独自の神話もなく、観念的なために一般大衆の人気が得られなった。現在ブラフマーを祭っている寺院は少い。

もともとブラフマーにまつわる話が、いくつかヴィシュヌの話として語られる物もある。これはブラフマー信仰がヴィシュヌ信仰に取り込まれて行った結果だと思われる。

ヒンドゥーの三つの重要な神は、他にシヴァとヴィシュヌであり、ブラフマーは宇宙の創造を、ヴィシュヌは宇宙の保持を、シヴァは宇宙の破壊をそれぞれ担当するが、同じ存在の三つの現われであるとされる。

ヴィシュヌ派によると、ブラフマーは、ヴィシュヌのへそから生えた蓮の花の中から生まれたとされ、ブラフマーの額からシヴァが生まれたとされる。

仏教に於ける位置
経典の説くところでは、釈迦牟尼・仏が悟りを開いた時に、その悟りを人々に語るように説得したのが梵天であり、この事を梵天勧請と呼ぶ。後に梵天は釈迦牟尼に帰依し仏法守護の天神となる。三界の中位である色界の第一階梯である初禅天に住むとされ、さらに下位から梵衆天(ぼんしゅてん)、梵輔天(ぼんぽてん)、大梵天(大梵天)に細分化されている。この世界を階層化するスタイルはカーストを反映したものと考えられる。
日本では梵天は、天部尊のひとつに数えられ、善男善女の参詣を集めている。

ヴィシュヌ(Vishnu) は、ヒンドゥー教の神。世界を三歩で歩くと言われる太陽神を起源としている。三神一体論では、三つの重要な神のひとつで世界を維持する役目があるとされる。ヴィシュヌの語源は vis (広がる、行き渡る)である。

4本の腕を持ち、右にはチャクラ(円盤)と棍棒を、左にはパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持つ。妻はラクシュミで、ヴィシュヌの化身に対応して妻として寄り添っている。メール山の中心にあるヴァイクンタに住んでいる。乗物は、ガルーダと呼ばれる鳥で鷲のような姿をして描かれたり、鷲と人を合わせた様な姿で描かれる。

ヒンドゥー教の現在の三つの重要な神はブラフマーと、ヴィシュヌ、シヴァでトリムルティと呼ばれ、一つの存在の三つの現われで三神一体といわれる。

アヴァターラ(化身)
アヴァターラと呼ばれる10の形をもって地上に生まれ変わっている。これは、偉大な仕事をした人物を後に体系に組み込むために取り込んだとされる。クリシュナ、ラーマなどが有名な勇者で、クリシュナは叙事詩「マハーバーラタ」で、ラーマは叙事詩「ラーマーヤナ」で語られている。

仏教の開祖仏陀はヒンドゥー教の体系では9番目の生まれ変わり(アヴァターラ)で人々を惑わすために現われたとされる。

ヴィシュヌの生まれ変わりであるアヴァターラ (Avatar) は以下の通り。

8番目の化身クリシュナ(コモンズより)マツヤ (w:Matsya)、魚
大洪水の時に賢者マヌの前に現われ7日後の大洪水預言し、船にあらゆる宗旨と7人の聖者を乗せるよう言った。
クールマ (w:Kurma)、亀
神々が不死の霊水アムリタを海から取り出そうとした時、亀の姿になって現われて作業を助けた。
ヴァラーハ (w:Varaha)、猪
大地が水の底に沈められようとしたときに、猪の姿で現われ大地をその牙で支えた。
ヌリシンハ (w:Narasimha)、人-ライオン、(Nara = 人, simha = ライオン)
悪魔ヒラニヤカシプを退治する。
ヴァマナ (w:Vamana)、矮人
バリによって世界が支配されたときに現われ、バリと3歩歩いた広さの土地を譲り受ける約束をした後、巨大化し世界を2歩で歩き3歩目でバリを踏みつけた。
パラシュラーマ (w:Parashurama)、斧を持つラーマ
クシャトリャ族が世界を支配した時、神々、ブラフマン、人を救った。
ラーマ(w:Rama)
叙事詩 ラーマーヤナの英雄。魔王ラーヴァナから人類を救う。
クリシュナ (w:Krishna) (意味は「暗い」または「黒い」)
叙事詩 マハーバーラタの英雄。
ゴータマ・ブッダ (仏陀/釈尊)
人々を混乱させるために来たとされ、必ずしも崇拝されているわけではない。
カルキ (w:Kalki) ("時間")、まだ現われていない。an apocalyptic figure
カリ・ユガの最後に、世界の秩序が完全に失われた時にやって来て、悪から世界を救い新しいユガ(時代)をはじめる。
化身の数は、22種類ある場合もある。一般的には上の10の化身があるダシャーヴァターラが用いられる。

ヴィシュヌの宗教内での歴史
ヒンドゥー教最古の文献であるリグ・ヴェーダにおいてヴィシュヌは太陽の光を神格化したものであり、数ある太陽に関する神のひとつであり、特に重要な位置は持っていない。ヴェーダ時代の主要神インドラの悪との闘いの参加者にすぎなかった。

後のヒンドゥー教の時代になって、英雄をその化身:アヴァターラとして取り込んで行くことで、シヴァと並ぶ最高神の位置を獲得した。

10世紀前後に作られたカジュラホの寺院郡のいくつかで祭られているヴィシュヌの神像は、寺院を飾るインド的彫刻とくらべて、メソポタミアやエジプト的な印象を受ける。

10世紀以降に南インドでヴィシュヌに関して独自の儀式や教義が発達した。

ヴィシュヌ派によると、宇宙が出来る前にヴィシュヌは竜王アナンタの上に横になっており、ヴィシュヌのへそから、蓮の花が伸びて行きそこに創造神ブラフマーが生まれ、ブラフマーの額から破壊神シヴァが生まれたとされる。

シヴァ(Shiva)は、ヒンドゥー教の神の一柱。日本ではシヴァ神・シバともいう。西暦紀元前4000年から紀元前10000年頃のインド(ヒマラヤ周辺?)に実存した人物を起源にしているといわれヒンドゥー教の聖典ヴィギャン・バイラヴ・タントラ(Vigyan Bhairav Tantra)において112の瞑想テクニックなどを残している。シャンカール、マハ・デヴァ(Maha Deva:真の神)とも呼ばれる。ハラ(Hara)とも呼ばれ、ハリ(Hari)と呼ばれるヴィシュヌに対応する。

マハーカーラ(大黒)と呼ばれ、世界を破壊するときに恐ろしい黒い姿で現れる。

日本では、神道の大国主と結び付いて大黒天と呼ばれ、仏教の仏(ほとけ)としても含まれている。大黒天は七福神のひとりであり、シヴァの名前を使っていないが日本ではなじみの深い神である。
シヴァとその妻ウマ(パールヴァティ)
14世紀作品マヘーシュバラとも呼ばれ、この場合は仏教の大自在天に相当する。

大自在天は、シヴァをヒンドゥー教から仏教へ改宗させようとする大日如来の命を受けた降三世明王によって倒され、妻のウマと共に仏教へ改心した後のシヴァを指すと言われており、降三世明王の仏像は一般的に足下にシヴァとウマを踏みつけた姿で刻まれるのが一般的である(詳細は降三世明王を参照)。

リグ・ヴェーダでは、暴風雨の神ルドラの別名として現われている。暴風雨の神は、破壊的な働きもするが、暴風雨によって土地に多くの雨が与えられ植物を育てるという二面性を持った神でもある。

ナタラージャ(踊りの神)とも呼ばれ丸い炎の中で片足をあげて踊っている姿の彫像で描かれる。

その他、マハーカーラ(時の神、暗黒神)、バイラヴァ(恐怖すべき者)、ガンガーダラ (Gangadhara)(ガンジスを支える神)、シャルベーシャ(有翼の獅子)、パシュパティ(獣の王)、などとも呼ばれ、その名は1000を越える。

シヴァの姿が人間的に描かれる時には、皮膚の色は青黒い色で、髪の毛は長く頭の上に巻いてあり、裸に短い腰巻だけをまとい、片手に先が三つに分かれた槍(鉾?:トリプラー)を持っている。両目の間には第三の目が開いており、額には白く横に三本の線が描かれる。腰巻は多くの場合虎の皮で描かれる。

頭頂部からは小さな噴水の様に水が吹き出しており、これはヒマラヤ山脈におけるガンジス川の始まりの水を示す。また、首を持ち上げたコブラとともに描かれる。

サドゥと呼ばれるヒンドゥー教の修行者の一部、特にヒマラヤ周辺の修行者は、上のシヴァの姿に良く似た姿をしている。

ヒマラヤのカイラーサ山がシヴァの住いだと言われる。カイラーサ山は標高6700メートルの実在の山である。仏教では鶏羅山と呼ばれている。

破壊神としては、「金で出来た都市」、「銀で出来た都市」、「鉄でできた都市」の三つの悪魔の都市を、トリプラ一で焼き尽くしたので、三都破壊者と呼ばれる。

シヴァの象徴である第三の目からは激しい炎が出て来て全てを焼き尽くすとされる。
シヴァの寺院、シヴァリンガ
シヴァ。正面にある黒色の物がリンガヒンドゥー教のシヴァの寺院では、上の姿ではなく神体としてシヴァリンガがシンボルとして安置されており、それが礼拝の対象になっている。シヴァリンガは、リンガとヨーニの二つの部分からなり、内側が受け皿状の円形または方形のテーブルの横に油が流れ出る腕が付いているヨーニの中心部に、リンガと呼ばれる先の丸い円柱が立っている。

ヨーニは女性器の象徴で、リンガは男性器の象徴であり、性交した状態を示す。ただし、我々は性交しているシヴァを女性器の内側から見ている形になっている。これは、シヴァ神が女性と性交をして現われたのがこの世界で、それが我々の住んでいる世界という意味になっている。

リンガは半貴石を使って作られることが多い。新しい寺院では黒い石を使うことが多いが、古い寺院では赤黒い石を使ったり、白い石を使ったものもある。ヨーニは普通の岩であることが多い。(参考にしたサンプルが多いわけではないので間違っているかもしれません)。

ヒンドゥー教内の位置
ヒンドゥー教の三神一体論では、三つの重要な神の一人として扱われ、世界の終わりに白い馬の姿を取ったカルキとしてやって来て世界を破壊して次の世界創造に備える破壊神の役目をしている。現在は神として扱われている。これは、シヴァ系の宗教、ヴィシュヌ系の宗教、ブラフマン系の宗教など独立に進化した宗教が組み合わされてヒンドゥー教が作られた結果だといわれる。ヒンドゥー教は、5世紀から10世紀にかけて、仏教に対抗するためにバラモン教(ブラフマン教)を中心に集大成(再構成)されている。シヴァの妻は、ヴィギヤン・バイラブ・タントラではデヴィと呼ばれているパールヴァティーで、その間の子供がガネーシャ(歓喜天)であるが、これは後に他の宗教と合体したと可能性がある。
軍神スカンダ(韋駄天)もまたパールヴァティーとの間の子供である。また、シヴァ神の乗物はナンディと呼ばれる牛で、ナンディも神として崇拝されている。通常、シヴァの寺院の前にはナンディが祭られている。

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その他
坐禅や東南アジア仏教のヴィパサナ(坐禅に似ている)も、シヴァの残した瞑想テクニックのひとつを元にしている。日本の仏教において伊舎那天として含まれている。シヴァが身に付けている虎の皮の腰巻と言えば、日本では鬼の服装である。

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にわか神道三六屋からす一家の神道墓、奥都城(おくつき)ができました。奥都城、奥津城は共に「おくつき」と読み、神道で「お墓」の意味です。神道のお墓の竿石は、通常は細長い角柱型で頂上部は四面を三角形に切った角兜巾(かくときん)型です。 これは、「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ、三種の神器の一つ)を表しております。にわか神道三六屋からす一家の神道墓の竿石は上方にいくに従い細くする軍人墓型とし、四面を三角形に切った角兜巾は完全なピラミッドとしました。○○家は入れません。三六屋からす一家につながる全ての魂のよりどころ、三六屋からす一家の神社です。仏教徒がにわか神道になるのですから、これぐらいインパクトのある竿石が必要です。





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天1=2、2=2,3=2,123=6、人4=1、5=1、6=0,7=0、8=1,45678=3、地9=1,10 =3、910=4。日6月3星4,
天+1=日=天=6、6の現人神。67欠け、
 十3年(星)十2月(月)1日(日)。日が1で、月が十2、星十3で完全な生命の樹,十は0ですので321。月日の121は、正6面体ブロック4つで凸の形になって、御輿、三社造りとなっています。天地人634、日月星634。総数13で平成13年に符合。日=天で天照大神。








 中心に言霊スが入ります。音図の向って右半分を主基田すきたと呼びます。
 音図の向って左半分の上段はハマヤラワとなり、音の左半分の真中に言霊ユがはいります。そこでこの音図の半分を悠紀田ゆきたと呼びます。宮中に於いては毎年新嘗祭にいなめさいに、また、天皇一代に一度の即位の時の大嘗祭に主基・悠紀の田を定め、そこから獲れる新米の稲穂を天皇自ら主基田の月読命と悠紀田の須佐男命に言霊を表わす稲穂イの名なの穂ほ を献じて、ここ三千年の月読と須佐男の対立の構図が実は皇祖皇宗の物質科学探究のための言霊学による経綸なのである事を告げ、「物質科学文明成就の暁には天皇自ら言霊布斗麻邇の原理を以って、三千年の月読・須佐男の対立に終止符を打ち、第三の文明時代建設を親裁するぞ」との予告なのです。

悠紀と主基
大嘗祭が行われる年には、まず、所司(官庁の役人)が、その祭に供える稲を出す斎田を選ぶため、悠紀(ゆき)・主基(すき)の国・郡を卜定(ぼくじょう)する。悠紀・主基の国を斎国(いつきのくに)という。悠紀は東日本、主基は西日本から選ばれ、畿内の国から選ばれたことは一度もない。中世以降は、近江国が悠紀、丹波国と備中国が交互に主基とされ、その国の中で郡を卜定した。








東京スカイツリー 高さ世界一の634メートル(ム6サ3シ4)、



美智子皇后(みちこ、旧名:正田美智子(しょうだ みちこ)1934年(昭和9年)10月20日
地4458、人379、天9十2十、=434=11
天1=0、2=1,3=1,123=2、人4=2,5=1,6=0,7=1,8=1,45678=5、地9=2,10=2,910=4、日4月4星3、
つぐのみや、みちこ
天9十2十、地27238、人379=天4人3地5=12。
天1=0、2=3,3=2,123=5、人4=0,5=0,6=0,7=2,8=1,456783、地9=2,10=2,910=4、日4月5星3、1456欠け。

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