英皇太子10月来日 22年ぶり、外交150周年記念
8月19日8時0分配信 産経新聞
日英外交関係樹立150周年記念事業の一環として、英国のチャールズ皇太子が10月下旬に公賓として来日することが18日、分かった。政府筋が明らかにした。チャールズ皇太子の来日は、昭和61年に故ダイアナ前夫人とともに来日して以来、22年ぶりで、今回はカミラ夫人も同行する。
チャールズ皇太子の来日は、今年が1858年に日英修好通商条約が調印され、外交関係が始まってから150周年にあたることから、日英両国間の交流を深めることを目的に行われる。チャールズ皇太子は滞在期間中、天皇陛下や皇太子殿下と会見するほか、福田康夫首相らを表敬訪問する予定。また、日本の文化に親しむため、京都や奈良の訪問も検討している。
日英両国では、外交関係樹立150周年記念事業として、「UK−Japan2008」という音楽や芸術、科学技術を中心としたイベントなど各種行事が行われており、7月には海上自衛隊の練習艦隊が英国のポーツマスを訪問し、地元住民から歓迎を受けた。
チャールズ皇太子はエリザベス女王の長男で、1981年にダイアナ前夫人と結婚。ウィリアム、ヘンリーの2人の王子が生まれた。86(昭和61年)年にダイアナ前夫人とともに来日し、日本に「ダイアナブーム」を巻き起こした。
しかし、その後、カミラ現夫人との不倫関係が発覚し、ダイアナ前夫人との関係は悪化、96年に離婚した。ダイアナ前夫人は97年にパリで交通事故に遭い、死亡。チャールズ皇太子は2005年にカミラ夫人と再婚した。
チャールズ皇太子は中国に対して厳しい言動をとることで知られる。チベット問題にも強い関心を持ち、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と交流がある。8日に開幕した北京五輪の開会式を欠席することも、各国要人ではいち早く発表した。
8月19日8時0分配信 産経新聞
日英外交関係樹立150周年記念事業の一環として、英国のチャールズ皇太子が10月下旬に公賓として来日することが18日、分かった。政府筋が明らかにした。チャールズ皇太子の来日は、昭和61年に故ダイアナ前夫人とともに来日して以来、22年ぶりで、今回はカミラ夫人も同行する。
チャールズ皇太子の来日は、今年が1858年に日英修好通商条約が調印され、外交関係が始まってから150周年にあたることから、日英両国間の交流を深めることを目的に行われる。チャールズ皇太子は滞在期間中、天皇陛下や皇太子殿下と会見するほか、福田康夫首相らを表敬訪問する予定。また、日本の文化に親しむため、京都や奈良の訪問も検討している。
日英両国では、外交関係樹立150周年記念事業として、「UK−Japan2008」という音楽や芸術、科学技術を中心としたイベントなど各種行事が行われており、7月には海上自衛隊の練習艦隊が英国のポーツマスを訪問し、地元住民から歓迎を受けた。
チャールズ皇太子はエリザベス女王の長男で、1981年にダイアナ前夫人と結婚。ウィリアム、ヘンリーの2人の王子が生まれた。86(昭和61年)年にダイアナ前夫人とともに来日し、日本に「ダイアナブーム」を巻き起こした。
しかし、その後、カミラ現夫人との不倫関係が発覚し、ダイアナ前夫人との関係は悪化、96年に離婚した。ダイアナ前夫人は97年にパリで交通事故に遭い、死亡。チャールズ皇太子は2005年にカミラ夫人と再婚した。
チャールズ皇太子は中国に対して厳しい言動をとることで知られる。チベット問題にも強い関心を持ち、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と交流がある。8日に開幕した北京五輪の開会式を欠席することも、各国要人ではいち早く発表した。