両陛下のご略歴
1989年（昭和64年）1月7日 - 昭和天皇死去（「崩御」）、今上天皇の即位、
昭和天皇（しょうわてんのう、明治34年（1901年）4月29日 - 昭和64年（1989年）1月7日）
香淳皇后（こうじゅんこうごう、名：良子（ながこ）、旧名：久邇宮 良子女王（くにのみや ながこじょおう）。1903年(明治36年)3月6日 - 2000年(平成12年)6月16日）
○天皇陛下
お名前 明仁(あきひと)
お続柄 昭和天皇第１皇男子
お誕生日 昭和８年１２月２３日
ご幼少時のご称号 継宮(つぐのみや)
お印 榮 (えい)
成年式 昭和２７年１１月１０日（ご年齢１８歳）
立太子の礼 昭和２７年１１月１０日
ご即位 昭和６４年１月７日
即位礼正殿の儀 平成２年１１月１２日
大嘗祭 平成２年１１月２２・２３日
ご学歴など 昭和３１年
学習院大学教育ご終了
○皇后陛下
お名前 美智子(みちこ)
お続柄 故正田英三郎(しょうだひでさぶろう)第１女子
お誕生日 昭和９年１０月２０日
お印 白樺
総裁職 日本赤十字社 名誉総裁
ご学歴など 昭和３２年
聖心女子大学文学部外国語外国文学科ご卒業
○ご結婚関係
皇室会議 昭和３３年１１月２７日
納采の儀（ご婚約） 昭和３４年１月１４日
ご結婚 昭和３４年４月１０日
○お子様
第１皇男子 徳仁（なるひと）親王殿下 昭和３５年２月２３日ご誕生
ご幼少時のご称号：浩宮（ひろのみや）
第２皇男子 文仁（ふみひと）親王殿下 昭和４０年１１月３０日ご誕生
ご幼少時のご称号：礼宮（あやのみや）
第１皇女子 清子（さやこ）内親王殿下 昭和４４年４月１８日ご誕生
ご幼少時のご称号：紀宮（のりのみや）
-------------------------------------------------------------------- 2005年10月06日
[皇后陛下]お言葉集「歩み」を出版
皇后陛下は、旧姓正田美智子(みちこ)様で、お誕生日は昭和９年１０月２０日です。小生の説の○○田の368のやたがらす名（小和田もそうです。）で、み○こ。で天皇家の巫女です。定価は3800円で、38があり、本日は、平成17年10月6日です。71才になる今年に、生まれて初めての御本です。
17と71です。正田醤油地内に稲荷神社があります。17は稲荷ですので、稲荷の年にめで
たい。としましたが、1771ですね。
今年は、4月25日に尼崎列車事故、107名死亡でここにも1,7、間が0です。
尼崎には、仏教系の稲荷神社しかありません。だきに天の最後のあがきか、
皇后様がとどめか。まだ不明な点が多いのですが。
1989年（昭和64年）1月7日 - 昭和天皇死去（「崩御」）、今上天皇の即位。
明仁（あきひと、1933年（昭和8年）12月23日 - ）は、第125代天皇、生物学者。（現に今、天皇の位にある人の呼びかたについては今上天皇を参照のこと。）
昭和天皇（裕仁）と香淳皇后（良子）の第一皇子。幼少時の称号は継宮（つぐのみや）。印は榮（えい）。
満3歳で両親のもとを離れ、赤坂離宮の東宮仮御所で傅育官によって育てられる。1940年（昭和15年）、学習院初等科に入学するものの、1944年（昭和19年）には戦火の拡大により栃木県日光市の田母澤御用邸に疎開。終戦後帰京。1946年（昭和21年）同中等科（翌年学制切替え）に、1949年（昭和24年）同高等科に進学。この頃、1946年10月から1950年（昭和25年）12月まで、米国の著名な児童文学者エリザベス・グレイ・ヴァイニング（ヴァイニング夫人）が家庭教師として就き、その薫陶を受ける。1952年（昭和27年）、同高等科卒業後、学習院大学政治経済学科へ進学。1956年（昭和31年）まで在籍する。
1952年（昭和27年）11月10日に成年式を迎え、同日に立太子礼が行われた。1953年（昭和28年）にはイギリスのエリザベス2世の戴冠式に父昭和天皇の名代として参列するために初の外遊。ヨーロッパおよびアメリカを歴訪。1959年（昭和34年）4月10日に正田美智子と結婚。明治以降、初の旧平民出身東宮妃であったために、国民的な「ミッチー・ブーム」がおこる。翌1960年（昭和35年）、第一皇子浩宮徳仁親王が誕生。また1965年（昭和40年）には秋篠宮文仁親王が、1969年（昭和44年）には紀宮清子内親王が誕生し、三児の父となる。1975年（昭和50年）には沖縄国際海洋博覧会に際し、皇太子としてはじめて沖縄を訪問。7月17日、皇太子妃美智子を伴いひめゆりの塔に献花のため訪れたところ、過激派から火炎瓶を投げつけられる事件（所謂ひめゆりの塔事件）が起こった。しかしながら夫妻ともに動揺を見せず、その後も炎天下の中で体験談を真剣に聞き続けた。この姿勢に、左派系である当時の沖縄県知事を含め、沖縄県民の皇室に対する感情は一気に向上した。
昭和天皇の崩御（死去）により、1989年（昭和64年）1月7日に皇位を継承。翌日、元号が平成に改められる。朝見の儀での「国民と共に日本国憲法を守り、国運の一層の進展と世界平和、人類の福祉の増進を切に希望して止みません」という発言が話題となる。即位の礼は1990年（平成2年）11月12日に、大嘗祭は同年11月22日より二日間に渡って行われた。即位後も旺盛に国内外の訪問を行い、1991年（平成3年）にタイ、マレーシア、インドネシア、1992年（平成4年）に中国、1993年（平成5年）にイタリア、ベルギー、ドイツ、1994年（平成6年）にアメリカ、フランス、スペイン、1997年（平成9年）にブラジル、アルゼンチン、1998年（平成10年）にイギリス、デンマーク、2000年（平成12年）にオランダ、スウェーデン、2002年（平成14年）にポーランド、ハンガリー、2005年（平成17年）にサイパン島（米国領）を訪れている。その際サイパン島の韓国人戦没者の慰霊碑を参拝したことは、韓国国内では戦争に対する謝罪が無かったことから冷ややかに見られたものの、日本の世論及び現地の韓国系住民からは一定の評価を得た。また2003年（平成15年）までに47都道府県のすべてを訪問している。
1999年（平成11年）に即位十周年を迎え、政府主催で御在位10年記念式典（11月20日）が開催され、同日夜には二重橋で祝賀の声に応える一齣もあった。当日は雨が降り、参列者に「皆さんが雨に濡れて寒いのではないかと心配しています」と気遣った。この折に、宮内庁は即位10年記録集『道』を刊行している。
2002年（平成14年）の年末に前立腺癌であることが公表され、翌年1月18日に手術を行った。
高齢にも関らず、公務、宮中祭祀ともに極めて旺盛に活動しており、天皇としての活動について非常に意欲的かつ勤勉であると伝えられることが多い。歴代の天皇のなかでは明治天皇および特に昭和天皇に寄せる気持ちが強いようであるが、皇太子時代には後水尾天皇に言及したこともある。また即位十周年の会見で述べているように、戦中生れとして先の大戦に寄せる気持には強いものがあり、過去に「6月23日、8月6日、8月9日、8月15日の四つは忘れる事の出来ない日付である」旨の発言もある。
ハゼの分類学的研究者であり、日本魚類学会に属して28編の論文を同学会誌に発表している。2000年には海外誌「Gene」に第一著者として論文が掲載されている。また1992年には「Science」誌に「Early cultivators of science in Japan」という題の寄稿を寄せている。魚類学における業績によって、1980年（昭和55年）にロンドン・リンネ協会外国会員、1986年（昭和61年）には同協会名誉会員となったほか、オーストラリア博物館リサーチ・アソシエート、ロンドン動物学会名誉会員、アルゼンチン自然科学研究所永久名誉会員などでもある。1998年（平成10年）にはロンドン王立協会（ロイヤル・ソサエティ）からチャールズ2世メダルを受賞している。
清水勝雄に師事してチェロをたしなむほか、テニスをよくする（これは皇后と知合うきっかけにもなった。いわゆる「テニスコートの恋」である）。1992年（平成4年）にジョージ・ブッシュ大統領が来日した際には、皇太子とペアを組んで、ブッシュ大統領とマイケル・アマコスト駐日大使と対戦し、2ゲームに全勝したという。
在位中の元号
昭和：1989年
平成：1989年-
エピソード
学習院初等科入学に際し、おかっぱに伸ばしていた髪を無断で刈られ数日間ふさぎこんでしまった。その後「これからは、だまってこんなことはしないでね」と精一杯の抗議をした。
中等科時代のあだ名は「チャブ（＝茶豚の略。色黒で小太りであったから）」。ヴァイニング夫人からは「ジミー」と呼ばれた。
エリザベス女王戴冠式のために外遊した結果、単位不足で進級できず学習院大学を中退。このため、最終学歴は「学習院大学教育ご終了」となっている。もっともその後も聴講生として大学には残った。
プリンス自動車の車を愛用し、独身時代には愛車グロリアを駆ってドライブを楽しんでいた。現在も使用されている御料車がプリンス製の（完成前に日産に合併されているが）日産・プリンスロイヤルなのはその縁である。
特色のある発言等
「ご清潔で、ご誠実で、ご信頼申し上げられる方」（1958年11月27日）
婚約記者会見で初対面の印象を訊かれて、美智子妃の皇太子評。流行語にもなった。
「国民と共に日本国憲法を守り、国運の一層の進展と世界平和、人類の福祉の増進を切に希望して止みません」（1989年1月9日）
「私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに韓国とのゆかりを感じています」（2001年12月）
「私にとっては沖縄の歴史を紐解くということは島津氏の血を受けている者として心の痛むことでした。しかし、それであればこそ沖縄への理解を深め、沖縄の人々の気持ちが理解できるようにならなければならないと努めてきたつもりです。沖縄県の人々にそのような気持ちから少しでも力になればという思いを抱いてきました」（2003年12月23日）
「（日の丸や君が代は）やはり、強制になるというものではないのが望ましい」（2004年10月）
天皇皇后両陛下のアメリカ合衆国自治領北マリアナ諸島サイパン島御訪問
戦後６０年に当たり，戦争により亡くなられた人々を慰霊し，平和を祈念するため，天皇皇后両陛下に，アメリカ合衆国自治領北マリアナ諸島サイパン島を御訪問願うことといたしたい。
なお，アメリカ合衆国政府及び同国自治領北マリアナ諸島政府からは両陛下の御訪問を歓迎する旨の申出があった。
御日程については，６月２７日東京御出発，翌２８日御帰国になる予定である。
６月２７日(月) 東京 御発
1989年（昭和64年）1月7日 - 昭和天皇死去（「崩御」）、今上天皇の即位、
昭和天皇（しょうわてんのう、明治34年（1901年）4月29日 - 昭和64年（1989年）1月7日）
香淳皇后（こうじゅんこうごう、名：良子（ながこ）、旧名：久邇宮 良子女王（くにのみや ながこじょおう）。1903年(明治36年)3月6日 - 2000年(平成12年)6月16日）
○天皇陛下
お名前 明仁(あきひと)
お続柄 昭和天皇第１皇男子
お誕生日 昭和８年１２月２３日
ご幼少時のご称号 継宮(つぐのみや)
お印 榮 (えい)
成年式 昭和２７年１１月１０日（ご年齢１８歳）
立太子の礼 昭和２７年１１月１０日
ご即位 昭和６４年１月７日
即位礼正殿の儀 平成２年１１月１２日
大嘗祭 平成２年１１月２２・２３日
ご学歴など 昭和３１年
学習院大学教育ご終了
○皇后陛下
お名前 美智子(みちこ)
お続柄 故正田英三郎(しょうだひでさぶろう)第１女子
お誕生日 昭和９年１０月２０日
お印 白樺
総裁職 日本赤十字社 名誉総裁
ご学歴など 昭和３２年
聖心女子大学文学部外国語外国文学科ご卒業
○ご結婚関係
皇室会議 昭和３３年１１月２７日
納采の儀（ご婚約） 昭和３４年１月１４日
ご結婚 昭和３４年４月１０日
○お子様
第１皇男子 徳仁（なるひと）親王殿下 昭和３５年２月２３日ご誕生
ご幼少時のご称号：浩宮（ひろのみや）
第２皇男子 文仁（ふみひと）親王殿下 昭和４０年１１月３０日ご誕生
ご幼少時のご称号：礼宮（あやのみや）
第１皇女子 清子（さやこ）内親王殿下 昭和４４年４月１８日ご誕生
ご幼少時のご称号：紀宮（のりのみや）
-------------------------------------------------------------------- 2005年10月06日
[皇后陛下]お言葉集「歩み」を出版
皇后陛下は、旧姓正田美智子(みちこ)様で、お誕生日は昭和９年１０月２０日です。小生の説の○○田の368のやたがらす名（小和田もそうです。）で、み○こ。で天皇家の巫女です。定価は3800円で、38があり、本日は、平成17年10月6日です。71才になる今年に、生まれて初めての御本です。
17と71です。正田醤油地内に稲荷神社があります。17は稲荷ですので、稲荷の年にめで
たい。としましたが、1771ですね。
今年は、4月25日に尼崎列車事故、107名死亡でここにも1,7、間が0です。
尼崎には、仏教系の稲荷神社しかありません。だきに天の最後のあがきか、
皇后様がとどめか。まだ不明な点が多いのですが。
1989年（昭和64年）1月7日 - 昭和天皇死去（「崩御」）、今上天皇の即位。
明仁（あきひと、1933年（昭和8年）12月23日 - ）は、第125代天皇、生物学者。（現に今、天皇の位にある人の呼びかたについては今上天皇を参照のこと。）
昭和天皇（裕仁）と香淳皇后（良子）の第一皇子。幼少時の称号は継宮（つぐのみや）。印は榮（えい）。
満3歳で両親のもとを離れ、赤坂離宮の東宮仮御所で傅育官によって育てられる。1940年（昭和15年）、学習院初等科に入学するものの、1944年（昭和19年）には戦火の拡大により栃木県日光市の田母澤御用邸に疎開。終戦後帰京。1946年（昭和21年）同中等科（翌年学制切替え）に、1949年（昭和24年）同高等科に進学。この頃、1946年10月から1950年（昭和25年）12月まで、米国の著名な児童文学者エリザベス・グレイ・ヴァイニング（ヴァイニング夫人）が家庭教師として就き、その薫陶を受ける。1952年（昭和27年）、同高等科卒業後、学習院大学政治経済学科へ進学。1956年（昭和31年）まで在籍する。
1952年（昭和27年）11月10日に成年式を迎え、同日に立太子礼が行われた。1953年（昭和28年）にはイギリスのエリザベス2世の戴冠式に父昭和天皇の名代として参列するために初の外遊。ヨーロッパおよびアメリカを歴訪。1959年（昭和34年）4月10日に正田美智子と結婚。明治以降、初の旧平民出身東宮妃であったために、国民的な「ミッチー・ブーム」がおこる。翌1960年（昭和35年）、第一皇子浩宮徳仁親王が誕生。また1965年（昭和40年）には秋篠宮文仁親王が、1969年（昭和44年）には紀宮清子内親王が誕生し、三児の父となる。1975年（昭和50年）には沖縄国際海洋博覧会に際し、皇太子としてはじめて沖縄を訪問。7月17日、皇太子妃美智子を伴いひめゆりの塔に献花のため訪れたところ、過激派から火炎瓶を投げつけられる事件（所謂ひめゆりの塔事件）が起こった。しかしながら夫妻ともに動揺を見せず、その後も炎天下の中で体験談を真剣に聞き続けた。この姿勢に、左派系である当時の沖縄県知事を含め、沖縄県民の皇室に対する感情は一気に向上した。
昭和天皇の崩御（死去）により、1989年（昭和64年）1月7日に皇位を継承。翌日、元号が平成に改められる。朝見の儀での「国民と共に日本国憲法を守り、国運の一層の進展と世界平和、人類の福祉の増進を切に希望して止みません」という発言が話題となる。即位の礼は1990年（平成2年）11月12日に、大嘗祭は同年11月22日より二日間に渡って行われた。即位後も旺盛に国内外の訪問を行い、1991年（平成3年）にタイ、マレーシア、インドネシア、1992年（平成4年）に中国、1993年（平成5年）にイタリア、ベルギー、ドイツ、1994年（平成6年）にアメリカ、フランス、スペイン、1997年（平成9年）にブラジル、アルゼンチン、1998年（平成10年）にイギリス、デンマーク、2000年（平成12年）にオランダ、スウェーデン、2002年（平成14年）にポーランド、ハンガリー、2005年（平成17年）にサイパン島（米国領）を訪れている。その際サイパン島の韓国人戦没者の慰霊碑を参拝したことは、韓国国内では戦争に対する謝罪が無かったことから冷ややかに見られたものの、日本の世論及び現地の韓国系住民からは一定の評価を得た。また2003年（平成15年）までに47都道府県のすべてを訪問している。
1999年（平成11年）に即位十周年を迎え、政府主催で御在位10年記念式典（11月20日）が開催され、同日夜には二重橋で祝賀の声に応える一齣もあった。当日は雨が降り、参列者に「皆さんが雨に濡れて寒いのではないかと心配しています」と気遣った。この折に、宮内庁は即位10年記録集『道』を刊行している。
2002年（平成14年）の年末に前立腺癌であることが公表され、翌年1月18日に手術を行った。
高齢にも関らず、公務、宮中祭祀ともに極めて旺盛に活動しており、天皇としての活動について非常に意欲的かつ勤勉であると伝えられることが多い。歴代の天皇のなかでは明治天皇および特に昭和天皇に寄せる気持ちが強いようであるが、皇太子時代には後水尾天皇に言及したこともある。また即位十周年の会見で述べているように、戦中生れとして先の大戦に寄せる気持には強いものがあり、過去に「6月23日、8月6日、8月9日、8月15日の四つは忘れる事の出来ない日付である」旨の発言もある。
ハゼの分類学的研究者であり、日本魚類学会に属して28編の論文を同学会誌に発表している。2000年には海外誌「Gene」に第一著者として論文が掲載されている。また1992年には「Science」誌に「Early cultivators of science in Japan」という題の寄稿を寄せている。魚類学における業績によって、1980年（昭和55年）にロンドン・リンネ協会外国会員、1986年（昭和61年）には同協会名誉会員となったほか、オーストラリア博物館リサーチ・アソシエート、ロンドン動物学会名誉会員、アルゼンチン自然科学研究所永久名誉会員などでもある。1998年（平成10年）にはロンドン王立協会（ロイヤル・ソサエティ）からチャールズ2世メダルを受賞している。
清水勝雄に師事してチェロをたしなむほか、テニスをよくする（これは皇后と知合うきっかけにもなった。いわゆる「テニスコートの恋」である）。1992年（平成4年）にジョージ・ブッシュ大統領が来日した際には、皇太子とペアを組んで、ブッシュ大統領とマイケル・アマコスト駐日大使と対戦し、2ゲームに全勝したという。
在位中の元号
昭和：1989年 
平成：1989年-
エピソード
学習院初等科入学に際し、おかっぱに伸ばしていた髪を無断で刈られ数日間ふさぎこんでしまった。その後「これからは、だまってこんなことはしないでね」と精一杯の抗議をした。
中等科時代のあだ名は「チャブ（＝茶豚の略。色黒で小太りであったから）」。ヴァイニング夫人からは「ジミー」と呼ばれた。
エリザベス女王戴冠式のために外遊した結果、単位不足で進級できず学習院大学を中退。このため、最終学歴は「学習院大学教育ご終了」となっている。もっともその後も聴講生として大学には残った。
プリンス自動車の車を愛用し、独身時代には愛車グロリアを駆ってドライブを楽しんでいた。現在も使用されている御料車がプリンス製の（完成前に日産に合併されているが）日産・プリンスロイヤルなのはその縁である。
特色のある発言等
「ご清潔で、ご誠実で、ご信頼申し上げられる方」（1958年11月27日）
婚約記者会見で初対面の印象を訊かれて、美智子妃の皇太子評。流行語にもなった。
「国民と共に日本国憲法を守り、国運の一層の進展と世界平和、人類の福祉の増進を切に希望して止みません」（1989年1月9日）
「私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに韓国とのゆかりを感じています」（2001年12月）
「私にとっては沖縄の歴史を紐解くということは島津氏の血を受けている者として心の痛むことでした。しかし、それであればこそ沖縄への理解を深め、沖縄の人々の気持ちが理解できるようにならなければならないと努めてきたつもりです。沖縄県の人々にそのような気持ちから少しでも力になればという思いを抱いてきました」（2003年12月23日）
「（日の丸や君が代は）やはり、強制になるというものではないのが望ましい」（2004年10月）
天皇皇后両陛下のアメリカ合衆国自治領北マリアナ諸島サイパン島御訪問
戦後６０年に当たり，戦争により亡くなられた人々を慰霊し，平和を祈念するため，天皇皇后両陛下に，アメリカ合衆国自治領北マリアナ諸島サイパン島を御訪問願うことといたしたい。
なお，アメリカ合衆国政府及び同国自治領北マリアナ諸島政府からは両陛下の御訪問を歓迎する旨の申出があった。
御日程については，６月２７日東京御出発，翌２８日御帰国になる予定である。
６月２７日(月) 東京 御発
サイパン 御着(アメリカ合衆国自治領北マリアナ諸島)６月２８日(火) 同地 御発
東京 御着
