368からすの数霊 - A級戦犯の分祀(ぶんし)論
古賀・自民選対委員長:新追悼施設に反対

 自民党の古賀誠選対委員長は16日、愛知県豊田市で講演し、靖国神社参拝問題に関し「首相や閣僚、天皇陛下にお参りいただける環境を整備できるよう遺族が決断をしなければならない」と述べ、同神社に祭られているA級戦犯の分祀(ぶんし)論を改めて訴えた。無宗教の新たな戦没者追悼施設の建設については「簡単には賛成できない」と反対。次期衆院選の時期については福田改造内閣の発足から間もないことを踏まえ「急ぐべきではない」と述べ、年末・年始解散論をけん制した。【田所柳子】