368からすの数霊 - 岩戸開き
メモ

禊祓成就の真法として神かむ直なお日び:オ・大おほ直なお日び:ウ・伊豆能売いづのめ:エの三神が登場します。闇から光へ導くために八十禍・大禍は基礎原理に過ぎないから駄目であり、津日即ち日に渡されます。日は霊で言霊であり、光の言葉の事です。その光の言葉に渡す方法が神直日・大直日・伊豆能売の三神であります。そしてこれ等三神ならば黄泉国の文化一切を高天原の光の世界へ導く事が出来るのだ、との確認が底・中・上の三綿津見の神によって出来上がり、そこで日に渡す実際の光の言葉の配列が底筒男:エ・テケメヘレネエセ・ヱ、中筒男;ウ・ツクムフルヌユス・ウ、上筒男:オ・トコモホロノヨソ・ヲの三神であり、 その光の言葉配列成就による禊祓を行う基礎原理の結論が、天照大神・須佐之男命・月読命の三貴子;みはしらのうずみこであります。


天鈿女(あめのうずめ)命は天津太祝詞音図のウの段のうち最後のウを除いた九個の配列ウツクムフルヌユスを、ウよりスに至るのでウスで天の宇受売の神という。その父韻の配列は言霊エの道徳政治の精神が物質科学による産業経済をコントロールする働きである。