見積もりを出す時、貰う時。

「出精値引き」という言葉で、端数が切られていることがありませんか？

別にただ、「〜したいから、見積もり頂戴」って言っただけで「値引いてくれ」なんていっていないのに。

普通は値引かないんですけど、御社（もしくはあなた）のために、ウチは言われなくてもこれだけ値引き頑張りました。

だから、値切り交渉は勘弁してください。

これ以上は値引きができません。という意味も含まれているようです。

端数切ったくらいで値引きとは片腹痛いわ

ん？何をおっしゃる？これからが値引き交渉じゃぁないか。君はいつから冗談を言うようになったんだい

と、顔は笑っているが目は笑っていない。お前は笑福亭 鶴瓶か。

というわけには行かず、ここから地獄の値引き交渉が始まるのであった。

この不況の折、お客様の懐も事情も厳しいとは言え、世知辛い世の中です。