二鳥修一(にとり しゅういち)
主人公。通称「シュウ」もしくは「にとりん」。女の子になりたい男の子で、一人称は「ぼく」。連載開始時は小学5年生で10歳。家族構成は父(博之)、母(さとみ)、姉(真穂)。よしのやさおりのいる学校に転入してきてクラスメイトとなる。
普段はとてもおとなしい性格で他人に逆らうこともほとんどないが、たまに周囲が驚くような思い切った行動に出る。お菓子作りが得意。女装姿は普通の女の子より可愛らしく、男であることを見破られないばかりか、男に惚れられたことすらある。
よしのとの関係をクラスの男子に冷やかされたことが引き金になって、よしのへの恋心に気づき告白するが、よしのは友達と思っていた修一に告白されたことに戸惑い断ってしまう。中学校入学後、文化祭で劇の脚本が評価され、千葉さおりと共に演劇部に入部した。
女の子の友達が多く、男の子との付き合いは苦手。可愛い女の子に強い憧れを持っており、末広安那に交際を申し込み、付き合いはじめる。