私掠船船長募集!
「イング、ヴェネ、ネーデルの私掠海賊をやっておられる方で私とまだフレでない方」
もし差し支えなければ一度当方までTELL頂けませんか?
海賊CRの方にお呼びして、皆で協力してやっていきたいと考えております。出来ればその後、フレ登録させてもらえれば尚嬉しいです。
そういう訳でお待ちしております。
英国私掠希望の方は、英国私掠水師 イシャナ氏(休止) Lainhalt氏まで連絡願います。
私掠船の歴史
この慣習は16世紀の英国にはじまり、18世紀の英仏戦争中には非常に多数の私掠船が活動した。私掠船を運用するメリットは、海軍の常備兵力を削れることにあり、そもそも海外進出でスペインやポルトガルに後れをとった英国の苦肉の策でもあった。そのような意味で同時代の傭兵に類似する。反面、統制がきかず、同盟国や母国籍の船まで襲う者もあった。
ナポレオン戦争ではフランス側の私掠船が活躍し、交戦国・中立国に対し略奪し、大陸封鎖令を側面から支援した。 アメリカの南北戦争において南部連合政府は私掠船免状を発行したが、それにより活動した少数の私掠船はたちまち圧倒的に優勢な北部海軍により鎮圧された。
1856年のパリ宣言でヨーロッパ列強は私掠船の利用を放棄した。さらに1907年のハーグ平和会議で武装した商船は軍艦として登録されるべきことが国際法として規定され、アメリカ合衆国を含む諸国もそれに従い、私掠船の慣習は消滅した。
私掠船の収益
私掠船の航海で得られた利益は、国庫・出資者・船長以下乗組員に所定の比率で分配された。国家や出資者にとっては私掠船はおおむね儲かる事業だった。エリザベス1世がフランシス・ドレークに投資した際の利益率は6000%にのぼったという説もある。
通商破壊
通商破壊(つうしょうはかい)とは戦時に、通商物資や人を乗せた商船を攻撃することによって、海運による物資の輸送を妨害すること。主に潜水艦により行なわれたものが有名であるが、航空機や戦艦、武装商船(仮装巡洋艦)などでも行う。
なお、通商破壊に対する護衛・防御のことを通商護衛(つうしょうごえい)と呼ぶ。
また、通商破壊に対抗するために生み出された戦法が護送船団である。
通商破壊の目的
戦争当事国が主に海運による物資にたよっている場合において行われるものであり、古来から行われてきた。食料や産業活動に必要な原材料の輸送を海運に依存している国家において、海運による通商活動が停止することは、産業活動の崩壊・国家の崩壊に結びつくため、通商破壊活動は、そのような国家に対する作戦行動として非常に有効となる。
また、通商破壊作戦は、相対的に弱小な海軍においてもゲリラ的に実施できるため、そのような海軍においてよく実施される。
対して、海運が重要な国家における海軍に求められることは通商路(シーレーン)の維持・防衛となる。その方策としては、通商物資を搭載した商船に船団を組ませ、それを軍艦などで護衛する護送船団方式や、ほかに通商破壊を行う敵部隊・根拠地を直接攻撃する方法が二つがある。しかし、このシーレーンの維持・防衛は、戦時においては現地主義の弊害から、後方支援として重要度を低くしてしまうため、優秀な指揮官があたることは少なく、また、兵士も戦闘員ではなく輸送員と化してしまう士気の低下など、それを成功させることは困難である。通商破壊を実施する側は、ゲリラ的に作戦を実施可能であるのに対して、その防衛には各戦艦の連携や情報の更新、護衛と同時に撃退を行うなど、非常に多くの戦力が必要となるためである。
通商破壊の効果
商船を拿捕しまた沈めてしまえばその国家の海運から直接その船の分の輸送力を永続的に奪うことになるが、間接的にも大きい効果を及ぼすことができる。すなわちある航路が安全でないとなれば、低速の独航船は出発港に引き返すか最寄りの港に避難してしまい、数カ月にわたってその航路の効率を落とすことになる。また多くの通商破壊艦のために船団方式をとれば、港湾は出帆の準備が早く整った船も最後の船の準備ができるまで港内で待たざるを得ず、船の運用効率が落ちる。出帆すれば船団で一番遅い船の速度に全船が合わせねばならない。目的港に到着すれば港湾の荷揚げ施設は急に忙殺される。
少数の通商破壊艦でもその出現によっておびただしい影響を与えることができるため、相手国の海軍では船団護衛のためだけでなく、通商破壊艦を狩り出して航路から脅威を除くためにも軍艦を割いて相当な燃料を消費しながら探し回らなくてはならない。
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