しびれるくらいのディフェンス力
2008年なぜIRBが試験的実施ルール(ELV)を作ったのか
私は、この完成されたディフェンスにあると思います。
ディフェンスのレベルが高くなりすぎ組織的に完成されてしまった為、
攻撃が難しくなった。
そのため、今回のような大幅なルール改正が試験的に行われたのだと思います。
まず最初のシーンですが、2人がタックルに行きますが
倒しません。
更に3人目も倒すのではなくボールを奪うこと
ボールキャリヤーの思うようにダウンボールをさせない事
に重点を置いています。
結果ターンオーバーになります。
そして、攻守交替となり、
アタック4人に対しディフェンスは2人しかいません。
ここで、ディフェンスの2人とも、そろって同じ動きをします。
ある程度、前へプレッシャーをかけて、ボールキャリヤーとの距離を縮めますが、
すぐ手の届く距離まで近づいているにも関わらず、タックルせずに並走します。
時間を稼ぐ事と、
外の選手へパスをしても、その選手へテーゲットを切り替えられるからです。
結果、アタック側はスペースがなくなりキックを選択、しかもミスになりました。
人数的に不利な場合、決して前で止めるのではなく、ある程度ゲインされても
最悪(トライ)の状況にはならないようにすれば良いのです。
タックルは飛び込む勇気も必要ですが
飛び込まない勇気も必要
そして、100mの独走トライを防ぐには
100m並走して追い続ける気持ちの方が、一瞬の飛び込みタックルより
評価される場面もあるという事です。
私は、この完成されたディフェンスにあると思います。
ディフェンスのレベルが高くなりすぎ組織的に完成されてしまった為、
攻撃が難しくなった。
そのため、今回のような大幅なルール改正が試験的に行われたのだと思います。
まず最初のシーンですが、2人がタックルに行きますが
倒しません。
更に3人目も倒すのではなくボールを奪うこと
ボールキャリヤーの思うようにダウンボールをさせない事
に重点を置いています。
結果ターンオーバーになります。
そして、攻守交替となり、
アタック4人に対しディフェンスは2人しかいません。
ここで、ディフェンスの2人とも、そろって同じ動きをします。
ある程度、前へプレッシャーをかけて、ボールキャリヤーとの距離を縮めますが、
すぐ手の届く距離まで近づいているにも関わらず、タックルせずに並走します。
時間を稼ぐ事と、
外の選手へパスをしても、その選手へテーゲットを切り替えられるからです。
結果、アタック側はスペースがなくなりキックを選択、しかもミスになりました。
人数的に不利な場合、決して前で止めるのではなく、ある程度ゲインされても
最悪(トライ)の状況にはならないようにすれば良いのです。
タックルは飛び込む勇気も必要ですが
飛び込まない勇気も必要
そして、100mの独走トライを防ぐには
100m並走して追い続ける気持ちの方が、一瞬の飛び込みタックルより
評価される場面もあるという事です。
2009年03月25日(水) 14:00:51 Modified by nuchie