一番外の広いスペースを1人で守っています。
この選手は、ウイングではなくフォワードの選手です。
おそらくその前のブレイクダウンで遅く起き上がったのでしょう。

攻撃側はそのスペースに対して5人います。
当然、オープンスペースにパスをまわします（いわゆるド余り状態）
大外のディフェンダーはタックルには行かずに下がります。
これは多少ゲインされてもトライをされたくないのと、時間を稼ぎ内側の味方にタックルさせる為です。
タックルでポイントができますが、その中に参加しません、ウイングではないのにウイングの役目が分かっています。
攻撃側は反対に攻めるしかありません。

ここで、フォワードなので、ブレイクダウンに参加したくなり、近づきますが、バックスの選手にこのまま残れと指示されています。




完全に人数的にはトライされてもおかしくない局面ですが、素晴らしい対処をしています。
フォワードの選手でも、ウイングのあるべき姿を理解していて、
素晴らしいディフェンスです！！


http://wiki.livedoor.jp/nuchie/

http://jp.youtube.com/user/nuchie0

ラグビーシックスネイションズ